ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

YOU

「ボイス」3 ☆

 司令官がさらわれてちゃダメじゃん!

そしてもっとダメなのは、現場からひかりの上着と携帯を拾い上げて持ち帰っちゃう部下(田村健太郎) 血痕も残っている現場を荒らしてw 指紋や微物の検査は? そして、ひかりも軽はずみよね。そいつを疑うにしても、トランクに行方不明の娘さん積んだまま警察にやってくるわけないじゃん……。

 そんなわけで、まずは前回から続く、警察官栞(石橋菜津美)の妹(矢作穂香)拉致事件です。
ひかりの聴力は、拉致車のおおよその位置でなく1台を神特定! 元カレの車と判明しますが……橘が追い詰めたら撃ってきた、運転者の体格は別人。だいたい、手足を縛って誘拐してるのに、横に携帯も入れてくれる犯人、親切すぎるじゃないですかw 『必ず助けます!』なんて力強く励ます ひかりの通話も、ワンボックスの車内で運転者に聞こえていそうで……。  

 運転者=元カレと決めつける係長(木村祐一)をよそに、違和感を覚える橘と、視聴者w そうです、元カレは偽装に使われたむしろ被害者で、後に自殺を装った遺体でみつかるのですよ。

 司令室を訪ねてくる、取り乱した被害者の母YOUと、今カレ新田くん(森永悠希)
この新田が、実は首謀者。普通は聞こえない距離の通話でもらした一言で疑念を抱いたひかりは、箱をかかえて追いかけて、届け物を頼みたいなどとトランクを開けさせるのですが……迂闊ですよねえ。既に『がっしりと大柄な男』という実行犯が報告されているのに。ほら、もう一人出てきて拉致されたorz
今回はもう、ネット担当者がお馬鹿さんで、裏サイトだレイプだと突き止めたはいいけれど、それを喜んで吹聴しすぎ。ひかり失踪の後、大声でまた裏サイトだレイプだ言いながら廊下を歩いて、お母さんにまで聞こえてますよ。そもそも、新田と対峙し緊迫するひかりに『裏サイトが~』と無線入れたのもまずかったでしょうが!

 警察無線を傍受し、ひかりの父の死まで知る新田。大人しげな教師の顔とふてぶてしい犯罪者の顔、森永悠希の振り幅を楽しめるところはナイスでしたが、例によって不快度高めです。埋められたひかりは……4話でヒロインが死ぬわけないもんね!助かるよね!じゃあ、もう見なくていいかなあ……。

「ボイス」2 ☆

 うーん、感傷的すぎてついていかれない……。

 樋口の妻が殺された直後、応援要請で現場に駆けつけた警官がもう一人、同様に撲殺されたのに交通事故で処理されたんだそうですよ。それが橘実父だったわけで、娘を名指しで指令室に入電してからずーっと橘ひかりは「お父さん、待って」と連呼。犯人と接触してからはもう、絶叫に次ぐ絶叫 orz
これなら音声記録が消えても、同僚が聞いてたでしょうに。というか、交代するべき。「親子で警察なのか」と電話を拾って話しかける犯人の横で、父は「ひかり」と娘を呼ぶわ、娘は「定年なの、命だけは」と懇願するわ、個人情報与えまくりでしたよorz 他の応援要員も来るの遅いなあ。

また、そんな場面で大熱演している真木よう子の背景で、ぼーっと立ってる上司や同僚が間抜けなんです。もう個室にしたらいいのに。

 さておき、1話では独り言を聞いただけに見えましたしたが、実はかなり会話をしていた橘と犯人。これなら『声が違う』と法廷で証言したのもうなづけます。なのに『証拠がない』『警官殺しがもみ消せるわけがない』と取り合わない樋口。君さ……アクアショップだと耳で判断したという橘を、弟分と一緒に嘘つき呼ばわりしたよね。でも結局、捜査資料由来じゃないと、認めざるを得なかった。その直後なんだから……。大声で否定する前に、まず彼女の話をちゃんと聞いて。当時の同僚から裏をとりましょうよ。

『息子はまだ5才だったんだぞ!』

と、幼くして母を亡くした子の悲劇を訴えますが、いやさっき犯人と刺し違えそうだったくせに何言ってんだよ……。現8才が、今度は父を亡くして泣かない様に我が身を大事にしろよ……。


 と、反抗的な樋口を、構わずECUチーフに任命する橘。反対する弟分。←こいつの言動も一貫性がなくてイライラします。橘を嘘つき呼ばわりしたかと思えば、めちゃ耳がいい人っているかもと言ってみたり、むしろ常に樋口アニキの行動に反対しているかの様になってて何なのw


 他にも、語学堪能な婦警さん(石橋菜津美)がECUに誘われて断ってました。その矢先に、彼女と電話で話していた妹(矢作穂香)が拉致されて慌てて緊急指令室に入電。次回、妹が助けられる過程でECUに感銘を受けて、参加してくるのでしょうか。
で、その姉妹が居酒屋女将YOUの娘。いつも樋口がたむろしてるあの店ですよ……。世間が狭い、狭すぎる。

 そういえばアクアショップで監禁も、犯人に隠れて携帯で通報できるなら、自分のおおよその居場所をマップで見て連絡できたよね。もう見るの止めようかなあ……。ああでも、拉致された妹の彼氏に森永悠希。それも気弱で真面目な方の森永悠希っぽい……。


「ボイス 110緊急指令室」1 ☆☆

 ええ……。BGノイズが水槽のエアと断定は構わないけど、それが熱帯魚売ってる店かどうかは。趣味のアクアリウムかも、店舗のディスプレイかも、水族館のバックヤードかもしれないじゃんね。

 さて主人公は「ハマの狂犬」と異名を持つ(古)樋口刑事(唐沢寿明)
妻(菊池桃子)が惨殺され、警察へかけた110番が役に立たなかったこと&せっかく逮捕した容疑者に
『この声ではない』
とオペレータが否定証言したせいで無罪放免になったと、恨み続け酒に溺れて3年。交番勤務にまで落ちぶれてしまいます。

 一方そのオペレータ橘ひかり(真木よう子)は出世して古巣の緊急指令室に室長として戻り、より強力な新体制ECU(Emergency Call Unit)で全ての通報者を救うと宣言。初めは怒っていた樋口だったが、橘の真摯な態度に協力を決意して街に走り出す。
今、助けを求めている女子大生(吉川愛)を救えるのか?

 「ハマの狂犬」w 古臭いと思ったら韓国ドラマリメイクらしいです。容疑者をボッコボコにして逮捕などコンプライアンス的にどうなの〜。樋口の弟分(増田貴久)が、荒れる兄貴を止めるでなく『橘は嘘をついている』とむしろ煽ってくる違和感も、原作通りなのかも~。もうちょっと和風にアレンジできませんかね。

 そして、携帯で、どこにいるかわからないけど助けて、と通報されても警察も困るのは分かります。しかも途中で切れ、上司命令でコールバックしたら、電話の向こうで通報者が明らかに殺されている音が。これ経過を見てる視聴者だけでなく、緊急指令室まで『コールバックのせいで…』となってるのは、察しが良すぎるのか実際そんな例が多いのか(だったらコールバックすんなと) 被害者も着信音オフにする余裕があればねえ。
 その後、助けられなかったことを悔やむのは同じでも酒に逃げてズタボロの樋口と、対策を建設的に実現しようとしている橘が協力しあう物語はなかなか面白そうなのですが……。本当に『10分』で通報者にたどり着けるものですかねえ。何区画おきに詰所が必要なんだかw そして同時に2件3件通報が重なる時の優先順位は?など。ツッコミどころも激しそうです。
そして個人的には低い声の真木よう子が苦手orz

 女子大生は助かるのか? 証拠の音声を切ったのは誰か? 無罪放免のあと行方不明という元容疑者と事件の関連は(もう生きていないのでは)
とりあえず来週は見ます。

「ヒモメン」最終回 ☆☆☆

ほら、目にゴミがw

もっとも、家にあげて二人きりで密着していたことには違いないのにそこはスルーされている池目先生。
『末期ガンのお父さんに、花嫁姿を!』
とお姉さんが推すのなら、池目先生が筆頭婿候補でもおかしくないのにー。幼馴染のイケメン高給取りが突如として現れましたよ。そもそも花嫁になるのはお姉さんでも全然オッケーだと思うんですけどw まあそこはさておき。

ついに別れを切り出すゆり子。彼女を「ゆりっぺ」と呼ぶ、元医者で現厚生労働省勤務、ゆり子の勤める病院に査察に来ている鷹彦(渡辺大知)と結婚すると決心したのです。そして結婚したら彼とドイツに住むんだってさ。占いが示した『運命の相手』の条件の通り、マッチョな腹部に確かに7つの傷もあるんです。脱ぎますw
納得いかない翔が、鷹彦に迫る対決はクイズ!
受けた鷹彦の繰り出す医学的難問も見事に正解し、翔から出すクイズはゆり子に関すること。ゆり子が一番好きな動物、それは何年も離れていた鷹彦よりも同棲していた翔が絶対有利な問題だった筈なのに……正解は鷹彦の答「イルカ」 翔は、食べたらきっと美味いとか言って聞いてませんでしたよw てか、イルカを魚だと思ってたのね?
おまけに、難問正解は生目と組んでの不正とも判明。もう決定的に嫌われちゃってガックリ……だったのですが。なーんと鷹彦のバツ7が判明します! 7つの傷は、7人の女に憎まれてきた証拠なんだとさ。

ご両親に結婚を報告すると、ホテルでの待ち合わせ。みんなの勤務時間中に、無職の翔だけが自由に駆けつけてゆり子にバツ7を知らせることが出来る……のだと一瞬感心したのですが、なんのことない、オールメンバーで乗り込んでいましたよ。病院大丈夫なの(^^;;;)
そのあとはもう、陽気なご両親ご登場でガンなんて誤診でポーンだしw 定番の大岡裁き。自分は身を引いてゆり子の幸せを願った翔のことを、結局はまたゆり子が選ぶ展開ですよ。ただ、ドラマ内で何度も
「ヒトは変わらない」
と言わせ、昔好きだったものはずっと好き。クズはずっとクズ。と指摘し続けていたセリフをゆり子が遮って
「ヒトは、変わるんだよ」

と翔を諭す場面にはグッときました。昔はパン屋になりたかったけど今は違う。翔ちゃんだってクズじゃなくなる……かどうかは知りませんがw とにかく翔と一緒がいいのね、え、いいのかな。それで本当にいいのかなゆり子!!

結局元の鞘に戻った二人。
今日こそゴミ捨ててね、掃除してね、と出来ることからコツコツ育てつつお小遣いもあげる。菩薩の様なゆり子さんですよ。でも今度こそ翔は、そのお金を貯金できるぐらいには生まれ変わっているのでしたーって、結局無職で、家事もお手伝いレベルでヒモのままなのかー!お小遣いの積み立て貯金より、君を養う方が高くついてるわ! ちゃんちゃん。

最後『重大発表!』って。映画化だったらどうしようかと思いましたw 毎回面白くて、窪田くんがメチャ可愛かったけど映画にまでしちゃダメだよね。発表がDVDブルーレイ発売でホッ。

「ヒモメン」6 ☆☆

「俺は、ゆり子のそばで、楽がしたいんです!」
そんな宣言、嬉しいんだかなんだかw

今度は美人社長(高岡早紀)のニセ恋人を務めることになった翔ちゃん。読まずにサインした契約書に、口外したら20万円途中でやめたら50万円支払うとあったもんだから、婚約者で弁護士で金持ちって役回りを、止めるわけにもゆり子に言い訳するわけにもいきません。はいはい。高価なスーツを買ってもらうと、馬子にも衣装。カッコイイんですよねえ、スタイルいいなあ窪田正孝。
そして、あからさまに大塚家具を思わせる父親との会食。必死に有能を装う翔ちゃん、なぜか糸目w そして漏れる本音。僕はすっぱり仕事なんてやめて彼女を支えます! 父親の『お前は経営に向いていない、結婚して社長をやめろ』を聞き飽きてる娘には、このぐーたら発言が嬉しかかったんでしょうねえ。もっとずーっと契約を延長して、ってことは結婚して、一生私の横でごろごろしていて!となって、一度は心揺れる翔(おい!)なのですが。

もちろん最後は、ゆり子を選んで。買ってもらったお高いスーツと靴を脱ぎ捨て、よれよれTシャツにスエット&サンダルでニコニコと走り去っていきます。着て帰ったって怒られなかったと思うけど。自分で決めて良かった報酬額も、10倍でも払ったでしょうに、つつましやかに3万円。ゆり子と温泉に行ければいいんですって!
なのに帰ると、ゆり子と生目先生が口づけを? 来週に続く!

どーせ目にゴミが入って診てたんでしょw

序盤で始めてた動画配信。寝てるゆり子をネタにさえしなければ、持ち前の子供のような心で人気ユーチューバー翔も夢じゃなさそうだったのにもったいないですねえ。
今回は、岡田結実が目立ってました。社長と翔の買い物&親に紹介ランチを発見、尾行!病院内に知らせるのはもちろんのこと、会社の会議で翔の身元をバラす役どころもばっちり。もう10年もこれやってますって風情なのですが、実はドラマこれが2本目?? これから出演増えそうですよねー。
そしてYOU婦長の、人がなぜヒモに惹かれるか理論解説。
「1000円ちょうだい」
「10000円ちょうだい」
と前触れゼロで金をたかり、ほらもう私が気になって仕方がない……と生目先生を丸め込みますw 渡す生目先生もちょろいですが、持ったまま逃げる婦長も可愛いなw 

金もルックスも仕事もあるのに、翔に勝てない生目先生。ついに翔の真似してゆり子に小遣いをねだり、働きたくないとだだをこねてみる作戦に出ましたが……落ち込むゆり子を元気づけて終了w 恋する先生には値千金の笑顔にしろ、むくわれなくてかわいそうですねえ。金は、金だけはあるのに!

「ヒモメン」3 ☆☆☆

お食事券と汚職事件……w 手垢がついたネタなのに、きっちり笑わせてもらいましたよ。

さすがに危機感を覚えたか、翔の小遣いに制限をかけることにしたゆり子。手提げ金庫に500円を入れてダイアルロック。掃除、皿洗いをするか働くけば……って、どうせしないから。せめて4桁の暗証番号=ゆり子の誕生日を連想するようにと、欲しいネックレスの記事に付箋をつけるなどヒントをばらまいておいたのですが。帰宅すると猿が金庫を壊していましたw そ、そこまでして500円が欲しいのか、そして家事も労働もしたくないのかw おまけに誕生日を覚えていなかったーーーー!
よいしょと愛嬌で生きるヒモとして、どうなのそれw

しかも賞金1万円を目当てに、カレー10皿1時間完食イベントで食べ過ぎてゆり子の病院に担ぎ込まれる翔w そのままお仕置きで入院です。え、入院費は?発案者の生目先生が払ってくれますか、特別個室代? しかもこいつ無保険なのではw
その後、公金不正利用疑惑の政治家ミス・クリーンが偽装入院してきてゴタゴタ。大事な食事券がない、盗まれたーと勘違いした翔が絡んで引っ掻き回すわけですが、その前に一言
「あの顔は、若いイケメンが好きそう」
と先輩看護婦が勝手な感想をもらす、そこがこの脚本好きですね。なくてもいいけど、翔の乱入を毎回「あなた誰」程度で騒がずスルーするんですから『イケメンだからか……』と思えたほうが見てて気が楽ですw また、翔の勘違いも最初からマスコミと騒ぐのでなく、特別個室で汚職と言われ、とっさに『秘書が』と本当のことを言われて秘書と険悪に、という使い方が気がきいてます。 挙句『自分らしく好きに生きたらいい』と自分の無職全肯定で助言をし、政治家さんも受け入れて、記者会見で全てばらして楽になってしまうというw 素晴らしいですねイケメンヒモの癒しパワー(^^;;;;)

そして、院内の写真がマスコミに漏れていたの、ゆり子ちゃんが疑われてクビになるところだったのですが。翔の活躍のおかげで、議員秘書のせいと分かって一件落着!……のはずが。

ゆり子に誕生日プレゼントを買ってきた翔くん。病院で働いたよ、と鼻高々。そうです、マスコミに特別個室の写真を流していたの翔だったのです!


これはさすがに堪え兼ねたゆり子が、アパートから翔を追い出して次回に続く。さあ、ヒモと別れられるのか?無理でしょうけどw どうなるのか楽しみですw

「問題のあるレストラン」2

順調に不愉快ですw


今回のメインは夫婦間モラルハラスメントで、専業主婦の妻をこき下ろして自己評価マイナスにまでボコボコにしてきた様子、それはまあ不愉快ですが、ラストでやっと

「息子をあなたのような人間にしたくない」

と言い返してスッと……しないなあorz

家事に育児に介護までして、朦朧としてる間に起きた事故を人殺し呼ばわりで追い出したのを反省なんかしてないよ旦那。


無能妻を追い出して、美人の愛人をすでに迎え入れているようですがね。お気に入りのサンドバッグがいなくなって大丈夫なのかな。美人の愛人に愛想をつかされて泣きついてくるんじゃないのかなあ。そこで再度ガツッとへこまして欲しいですねえ。
とりあえず、息子を引き取るためにもお母さんは働くのでした。 


その合間にももちろん、痴漢・オヤジのセクハラと不愉快続き。
真木よう子のお尻触って、なんだババアかよって贅沢すぎるでしょう! 

そうそう、無能主婦さんは案外料理上手で、人嫌いシェフのサブをお願いしようと皆は盛り上がってましたけど、当のシェフは…黙って口をゆすいでましたよ。素人料理はまずいのかな。どうなのかな。


向かいのシェフ東出くんにつきまとう可愛こちゃんは、恋人未満であがいている模様。このままずっと敵陣にいるのかな。そのうちプライドずたずたになる事件でもあって、屋上ビストロ「おばかさん」に組みしたりしないのかな。

主婦の仕事を換算すると…って、よく聞きますが手際や能力はどのくらいを目安にしてるんでしょう。掃除にまったく自信がないダラ母じゃすみんとしてはそんな数字が出るたびにビクビクです。無理無理。家庭教師や年末調整、還付申告の方の働きで穴埋めさせてくださいよ。
 

さて改装工事は進み、おしゃれな店が姿を現し、東大出の喪服ちゃんもスーパーなんとか=雑用係として参加しますw あとは料理なんだけど何が出てくる店になるのかなあ。

フード被ったシェフが父親を殺そうとしてる?なところで次回へ。

相変わらず真木よう子のドスきかせたキメ声でのセリフは苦手です。データ並べるところは逆に可愛く喋ってほしいなあ、そんな声は聞いたことないけどw


「問題のあるレストラン」1 ☆☆

アイスバケツ強制チャレンジw

てっきり刃傷沙汰だと思ったのでホッとするやら生ぬるい(いや冷たいけど)やら!


問題ある愉快な面々が集い、さらっとレストランが始まるとばかり思っていたのに延々と、延々と、そこにいない「田中たま子」の話をされて……しかもどんどん重たくなっていって辟易。いやあもう、勘弁してよってところでたま子さんが登場したので必要以上に嬉しくなっちゃいましたよ。


セクハラとかねー

ほんと嫌だからねー


☆セクハラモラハラ社に敵討ちして逮捕されました!

☆その向かい(の、屋上廃屋w)に同業レストランを開いてさらに喧嘩売るぞ!

というヒロインの行動の、原因となる数々の非道な事件を丁寧に描写してくれていやはや不愉快。ここがより不愉快な方が動機として活きるという、跳ぶ前にしゃがむ理論は分かるのですがねえ。


裸で謝罪。ここで見なくなっちゃった人多いんじゃないのかなあ。

被害者サツキさん自分で脱いだんだし、後から殺したいの訴訟だの言われても支援し難いですが、あれが無理やり脱がされてたらそれこそ放送できません。メモ書きの被害記録を読んで泣く場面、あれが自殺の遺品でも不思議じゃない内容でしたよね。ちゃんと生きてる設定にしてくれてホッとしました。

で、おじさん視聴者はどう思うんでしょう。

「残念な夫」と続けて見てしまったので、さすがに男性が可哀想に。

いくらドラマ視聴者のメインは女性でも、男性もゼロじゃないんだし。一人くらいセクハラに疑問をもって女性をかばってくれるまともな人いないのかな。その男性も一緒に左遷されたり嫌がらせされるとしても。


途中、ふわふわの可愛こちゃんが出てきて

『上手く立ち回ればいいのに』『傷つく方が悪い』

と、女の敵は女~な発言。実際にそうやって世間は回ってしまっているわけですけどもね。


ヒロイン田中たま子は食いしん坊でも美人で美脚。真木よう子だもん。

「働いて、お腹空いて、食べて、働いて、お腹空いて、食べて」

な人なのに。これが渡辺直美ならバカにされ具合が全然違ったのになーと思うんですけど、でもあんな会社なら美人を雇ってるってことなのかしらん。

そういえば屋上に集まった人たちみんな綺麗だったわ。おかまも含めw


いろいろ微妙な気持ちになりつつ、仕返しは楽しみです。
真木よう子の滑舌や、大口食べや、突然叫んだときの声量も気になりましたけど、さてさて。
料理も美味しそうでした。 

次回も見ます。

「ラスト・ドクター 監察医アキタの検視報告」1 ☆

あんみつの豆、丸呑みですか?噛むよね?


さておき変人監察医アキタ(寺脇康文)

ホント申し訳ないけど寺脇康文の軽妙さが邪魔です。

合理的にしか思考出来ない理系変人、死体にしか興味無し、インプット(質問)を間違えると望むアウトプット(回答)が得られない男。でもインプットさえ正しければ……と戸田恵子が解説してくれますが、そんな右京さん的偏屈から遠いのが寺脇の良さじゃないですかね。


人気モデル(夏菜)が謎の自殺。

なのに死亡推定時刻に遠い渋谷で防犯カメラに写り、きわどい流失映像は……別人です!だって尻の梨状筋が全然違うから!と、解剖する医者らしい見地でのアキタの発言は興味深かったです。

しかし双子がモデル/ダンサーと2人とも観られる商売していたら、もっと話題になってそうですよね。

ただでさえ初回2時間を観るのは辛いのに、この程度のしゃきっとしない事件ものだなんて続きは観るなと言われている様なものかと。 


それでもがんばって観てたら、極めつけが死の真相。

向いのビルから横っ飛びで飛び出したのは大事なアレのため……って、ウソーw まあ本人死ぬつもりが無くて結果そうなることはあるでしょうけども!けれども!


新人助手相武紗季やYOUの鑑識も悪くないだけに事件がそこそこなのと主人公のミスマッチがとにかく気になります。
(私の寺脇像が邪魔をするだけじゃ無い筈。上司に「ウソだよー」と言われて、ガクッと肘を落とすアキタ!そんなウケ演技を当たり前の様にさせちゃいつもの亀山くんから抜けられないじゃないですか)
もっとみるからコワイ人がだんだんデレてくる話ならギャップ萌え出来たのかも

「ゴーイング・マイ・ホーム」最終回 ☆☆☆☆

スゴイ、何も解決しなかった!


母の弁当を売る理由を「なんとなく」と言っていた娘。その真意が分かったわけでも、猛省してもうやめるとなったわけでもなく(解決してたらすみません、途中で船こいだかもしれないw)

もちろんクーナはみつからず、妻も不倫せず。

でもとっても面白く満足して見終わることができました。ドラマに事件って起きなくていいのねー。


いや肉親が倒れて亡くなったんだから大事件と言えば大事件。

そして今まで知らなかった故郷での父を知り、「もっと話せば良かった」と見送ることができたことは主人公にとって大きな変化だった筈だけれどやっぱりいつもの生活がある。ふむふむ。


一家団欒で食べるお餅ピザ、良かったです。

なにも雑誌で紹介するようなレシピじゃないんだけど家庭の味、大好物ってわけじゃないけど思い出の味、ありますよねー。それを共有している時間や空間をどう思うのかは、懐かしく羨ましく疎ましく……それそれの人生で違うのでしょうが、血のつながりよりもその思い出の共有を家族と呼ぶのかなと思ったりしました。

お姉さん役のYOUが、ズバズバと言いたいことしか言わない奴でまあ腹が立つやら憎めないやら。でも弟に対しての自分ってああかもしれない…w
今年の帰省では家族に優しく出来そう。

音楽もとっても素敵でした!



「ゴーイング・マイ・ホーム」2 ☆☆☆

とんがり帽子!!

赤い!!

仕込みじゃなかったら何なんですかあれは(><)本当に「いる」ドラマなの?


プロ母弁当のおかずを、同級生に売る萌ちゃん…。なんと一週間の謹慎です(小学校でそんなことってあるの?)その同じ週に母にロケ同行の仕事が入り、父に有給休暇消化の勧めが入る都合よさ。

「学級閉鎖でね」

なんて言って、おじいちゃんの入院先に、そしてクーナの森に父子で訪ねることになるのでした。


相変わらず淡々と、いい感じに眠くなる大人のドラマwなのですが。今週の出色はバカリズム演じるご近所さん。

平日に旅支度の父子に

「夜逃げですか?」w

「そういえばお母さんも大荷物で」

どんだけ他人の家庭の事情に首突っ込むねん、それも嬉しそうにw いい味出してるわーw


それでも毎週は見なくていいんじゃないか…とか思い始めた森散策の頃に、まさかの帽子発見ですよ!可愛い赤いとんがり帽子。どんぐり避け&裏返して座るとキノコに見えるように、だそうですがw

仕込みかなー。どうなのかなー。


「ゴーイング・マイ・ホーム」1☆☆☆

料理がどれもこれも美味しそう!


TVCMプロデューサー阿部寛とフードコーディネーター山口智子の夫婦。

それだけ聞いたらどの月9かと。

なのに何故かバブルな香りでなく、まったりした空気が漂うのは主人公の阿部ちゃんが全然もてていなくて、部下には「まーくん」とバカにされ(マヨネーズのマ?w)、妻には何でもマヨネーズを漬けて食べると怒られ(せめて一口目はお手製ソースで食べて、って分かる!分かるよ!)、実家の姉には「役立たず!」とないがしろにされ、とイケテナイせいですか??


故郷の父が倒れて意識不明。

でもまだ死んではいないわけで……。悲しむよりも、淡々と保険証を探したり、見舞いの女性は愛人か腹違いの妹かと騒ぐ家族コントと、東京での夫婦コントが交互に織り交ぜられて、ぼへーっと観ていると時々ハッとさせられます。

「僕、他人ですから」

と口を挟んでくる、姉の旦那さんとか。確かに配偶者の実家ってアウェイ。


娘の小学生萌江ちゃんの行動が謎なのですが……。

父の日常が息子に謎なのなら、娘が謎でも不思議じゃないし。かと思うと『小人を観た』という父と『見えないものでもいるんだよ』とフロドくんが居るという娘はなんか共通点があるし。
 

そしてあーんなに美味しそうなお料理も、完璧なお弁当も、娘はちっとも喜んでなさそうなことと、美人な嫁さんも「毎日観てるからどーでもいい」という阿部ちゃんもシンクロw


そして東京のご近所さんに『揉め事が大好物』バカリズムw
でも父入院先のタクシー運転手に『暮らします?家ならもらえますから』阿部サダヲ。 逆でもいけそうな2人のバランスをみるだに、そのうちに駒ヶ根に引っ越して田舎暮らしが始まりますか??


初回から2時間じゃなかったらもっと見やすかったのに。旦那は途中で2回寝ましたよ。声出して笑ってた場面もあったのにね。

「オー!マイ・ガール!!」7 ☆☆

どうせ悪意でゴシップ書くなら、父親は耕太郎ってのはどうですか(そっか、だから耕太郎と暮らせって…違うし!)

商品『女優桜井杏』を利用したい人達と、
『可愛い6才の女の子杏ちゃん』を守りたい耕太郎達との攻防はどちらに軍配が?

辛口オヤジだった編集の岡田さんが、あまりに悪役扱いでしかも報われずにちょっと可哀想だったかも。
記者ならスクープ書きたいじゃない。
どうせ耕太郎がバラシちゃうなら、岡田さんの地道な取材はなんだったのよ!?

意地悪なインタビューを、逸らす杏ちゃんの受け答えは完璧でした。すっごいゎ。
…でもそういう杏ちゃんも、撮影中にお母さんが来てる子役にあたる杏ちゃんも、耕太郎はみていない流れを思うと突然頑張っちゃうのは何だか違和感も。
というわけで、全てを知った岡田さんからあえて、お前書けと耕太郎に言ってくれる的流れを期待してたのにな。あっさり退社です。このまま消えちゃったりしないよねー?

何か、両親の事故の時に来られなかった事情など、ひなこの思いやりで耕太郎が知らずにいたことを調べ出して再登場してくれたら。で、耕太郎とひなこの仲直りのきっかけになってくれたらいいなー。

「オー!マイ・ガール!!」4 ☆☆

パソコンには被害なかったんだ??
枕攻撃にはかろうじて耐えても、火事の放水でおだぶつだったろうとハラハラしてしまったので、よ、良かった。耕太郎の仕事に差し支えがなくて(><)

またまた無神経な耕太郎、我慢しては変な爆発する杏。
前回のパパ訪問、個人的には一回休みだったので(峰子と耕太郎が互いを意識し出してからまた来て欲しいなー)今週を楽しみにしていたのですが、杏との関係が1,2話レベルに戻っていてそこは辛かったです。

まして3話を見てない家族はもーう、杏ちゃんが睨む度こぼす度落とす度
「このワガママ馬鹿女、最低だ!!」
とうるさくてうるさくて(><)
そうよ!その場面の杏ちゃんは最低よー、でもそうさせたのは耕太郎なの!
杏ちゃんだって我慢してるのよー!!
まだ不安定な家に、ママと暮らしてる子供なんて連れてくるからいけないんじゃないよー!!
(ちなみに、保育園に預けられない発言は謎。複雑な片親家庭は当然多いので、”自称”父親なんかに子供は渡さないのが普通です)

今までの反省から何も学んでないよ耕太郎……。
とはいえ、パパでもない独身男はそりゃこんなもの、とも思うのですが。あまりに杏が「子供」というより「女」なもので(今回メイク濃いよね??)、ここを切り抜けたら耕太郎、どんな女とでもつきあえるからガンバレ!と変な応援してしまいます(笑)

確かに、男の子相手の方が遊ぶのも楽だろうね。しかし!!
「パパになってあげる♪」
って、片親の子に気軽に言っちゃいけないでしょう! しかも子育て記事を書くため??そんな期間限定、利用するだけのお客様なら、優しくも楽しくも出来るけど。子育てってそんな都合良くないから。
更に!その優しさをほしがってる”家族”が同じ部屋にいるのに、そっちには叱るだけって(><)

挙げ句にラスト「これからは叱る」宣言?
怒鳴りっぱなしの上にまた叱るんですかー!
”世界一大好き”なママが泣きながら叩いて叱るのと、会ったばかりで滅多に優しくも無いでかいのが殴るのは違うだろー。
お前が心配で可愛い、とまず伝えなきゃ。その上で
でも叱るぞ、が筋だよねー。
弘道お兄さんのお話も、置き手紙で消えた息子に切れた安野ママも、てっきり、それを見て安易に真似た耕太郎が更に杏の状態をこじらせて、愛情の絆があっての叱責と自分のしたことは全然違う、と気がつく流れかと思ったのに違いました。

またまたともさか女史に言われて杏に謝罪。
せっかくチェック記事があったんだから、自分からダメパパっぷりに気がついて欲しかったです。……パパじゃないけど(^^;;;)

最後に杏がお弁当の件謝れたのは良かったわ(^^)

「オー!マイ・ガール!!」1☆☆☆

セレブmeets貧乏人第2弾(笑)

ただし親戚。
失踪した義姉(YOU)とも絶縁中なら、くそ生意気な姪っ子のことなんか知るかー!!なフリーライターが結構はまり役ですよ、もこみちくん。遅刻はまずいけど。
でも義姉も女優なら、隠し子の姪っ子も売れっ子”女優”杏で、金はある、ライターの仕事上は連れて行くとちょっと美味しい。
巨大なもこみちが小さな女の子を守るだけじゃなくて、時に立場入れ替わるバランスが見ていて楽しいのも上手いよね。

それに、今回はもこみちくんが非常識に振り回される側&姪っ子の素性の秘密を抱える側なのも、前作「絶対彼氏」ナイトくんの真逆!ちゃんと人間役も出来るンじゃん、と株上昇ですよ。一皮むけた??

……で、泣かれて可哀想に思ったら”演技”だったりして。
今度こそ本当に知るかー!と追い出したのに、やっぱり必死に探してしまう流れもなるほどでしたよー。

母親が非道過ぎるよ。
唯一娘とつながる絆の携帯を、置いて行くかー?
娘はそれと知らずに毎日、ママの弟と会ったよ、中華おごったよ、喧嘩したよ、ママどこ?なんてメッセージを吹き込んでるなんて知ったら(それを聴いて居場所が分かるのも自然でよかった)そりゃ、情がわくってー。
探し当てて、
「ママに聞いたの?」
という杏ちゃんの問いかけに、応えないのもよかった。イヤ携帯置き去りで、なんてバラされたらドン引きだってー。

とにかく設定ありきでファンタジーなお話ではありますが、
「じゃあ、お母さんの広い家に住めば」
という誰もがちょっと思うツッコミをちゃんとマネージャーに言わせて即却下、贅沢禁止だ俺の稼ぎで喰え!にまで持ち込むところなど、かゆいところに手が届く気配りが嬉しいよ!!

ケータイ小説を書いてるくだりはいらない気がしたけど、そこはこれから??
編集部の面々もベテランで、古田新太ともさかりえは勿論のこと、チクッと辛口な岡田くんがいい味出してます。
おまぬけマネージャー加藤ローサもいい。
脇に手厚いのも嬉しいよね!!

子役の子も可愛くて、小学生女子なら杏ちゃんのファッションも含めて楽しめそう。
何でこれが10時開始?いっそ8時台に放送して欲しいものです。
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