いやいやいや、紛失を疑われた書類を手に他の課で見つかったら、一番に疑われるのは、こっちに隠して紛失を押し付けようとした、ってことでしょ? 隠れて一人で夜動くなんて拙策ですよ。それとも、そんなことを思う私の心が汚れているのかしら(^^;;;;)
そんなわけで新入社員、本社配属4人。
でもお仕事してる感はインターンの時の方がありましたねえ。せっかくプレゼンさせて選んだというのに、香月さんはお茶汲みばかり。桐明くんや人見くんはもうちょっとましで書類作ってましたが、先輩の下働きばかりなのはご不満な様子(人見は特に、調子いい先輩が嫌いみたいですがそれ同族嫌悪でしょう、そっくりですよw)
唯一、インターン時代と同じ部署に配属になった一ノ瀬だけは足るを知る。不満なくコピー取ってます。彼だけ高卒なせいか、一人期限付き採用ですし。
そこへ、隣の課から書類がないと織田課長に難癖。
なにしろロビーに重要書類を落とした前科がある課ですから、って。ホラ、あの時真相を明らかにしておかないから! そして押し問答のついでに、部下を亡くしている織田課長の過去がちらっと。本人に聞くわけにもいかなくて、噂話や回想がちらちら…。でもどうせ織田さんは悪くない真実はそのうちわかることでしょう。
で、安芸さんが難癖野郎をつきとばしたことばかりが問題になり、織田課長はそっちを納めるために頭を下げますが、一ノ瀬はそもそもの発端、紛失書類を探そうとインターン仲間に打診。巻き込むな、と怒る桐明でしたが、実はあると知っていた香月さんはこっそりとキャビネットの暗証番号を教えてくれるのでした……。
だからさー、わざと隠して相手を困らそうとしてるならともかく、本当に棚でぐしゃっと見失ってるだけの莫迦に気づいてるなら課の中で処理しようよ。本人にこっそり言うのが揉めそうなら、課長に言えばいいじゃん「見ちゃったんです……」ってさ! 黙ってても状況から、他課に暗唱番号まで教えたのが誰か、バレバレですから。これからが針の筵だよね……。
そしてやっぱり、あんまり碁が関係無くてがっかりです。もっとこう、毎回、碁打ちゆえの視点がなにかを解決していくのかと……。