とにかくGacktに持って行かれましたw
序盤では、黒木メイサに猛アピールだったGackt。
「君はボクを好きになる」
と初対面で言いましたからね(><)
しかし幼少時、誘拐された時に助けてくれたおにいさんだというので、てっきり彼女狙いで時を超えてまで来たのかと思いきや、バイオリン少女が現れた頃から別の話になって来ます。
曰く彼は難病を患うバイオリン少女の兄で、新薬開発の歴史をねじ曲げるためにメイサを助けたし、成長したメイサに近づいたのはメイサの恋人の目を妹の方に向けるため、ですって。
どういう仕組みか、2020年から過去に跳んでは妹のために歴史を替えるのにどうしても妹は死んでまい、何度も何度も哀しい想いをすることになるGackt。
いつしか本当にGacktを愛することになったメイサは…と物語は続いていきますが、そのあちこちの時間あちこちの場所に現れるGacktを皆がとてもよく覚えていて、そりゃあの化粧あの容姿、あのいでたちなら去年でも10年前でも忘れられないよねと納得で笑えて仕方がありませんでした。なんて素晴らしい配役でしょうw
最後は妹もメイサも生きている大団円。
しかもトラウマによるパニック発作も多分消えていて、仲良くピクニックしたいい記憶だけ残っていてよかったよかった。