2時間ドラマを5日連続とか、どんな暇人がみるんですか企画。女子バレーが面白かったおかげで、つい続けてみてしまいました(録画したら重荷になる気がするので、以降も視聴続行するならリアルタイムでと決意)
いやあ、面白いです。大筋は。
食い詰めて移民するも、働き者故に邪魔にされる日系人、故郷の仕送りを優先し家も持てずに流れ歩く主人公。
100年前のアメリカで生きていく移民の生活は実に興味深かったです。しーかーしー構成がメンドクサ(><)
現代から回想する形で、時々過去話が途切れて現代に戻るだけでもつまんないのに、よりによって子供の語り。
「その頃はね、○○だったんだよ」
とか上から口調でイライラ。
「じゃあ××は?」
と別の子供が聞くのもまたイライラ。もっと詳しいだろう老人達が周りにいるから余計気になるんですよね。子供だけで別室でこの話に出来なかったのかなー。
ほとんど初めて見る橋田壽賀子ドラマなもので、なんでもかんでも語り尽くす説明調の台詞にびっくりでした。これが噂の。
で、写真花嫁イモトアヤコと草なぎ君の、働き者家族。(イモトがいい!!)
アメリカ国籍の息子(=土地が所有できる)が生まれ、やっと自分たちの農場を持ったというのに日本人故に嫌がらせを受け……でも温かく接してくれるアメリカ人もいましたよ、というところで1日目終了。
どこまでも続く広い広い空と大地。よくもこんなところに入植したものです。
これから戦争で、ジャップ呼ばわりどころかもっともっと嫌なことになるんでしょうね……。