実はずっとみてます。
中だるみな時期もありましたが、1部終盤、弥太郎に嫁が来た頃からまたぐんぐん面白くなってますよね。龍馬と弥太郎が交互に「斬れ!」と詰め寄られて居るところなんてゾクゾクしました!(そこでまた昇進を持ち出したり、可愛く誤魔化そうとする弥太郎、最高)
そして第二部!と派手に区切ったわりには、テロップ出せばいい程度の時間しかたっていませんでしたが。語り手が後の成功者になった弥太郎だったんだと、視聴者に思い出させるにはいい機会だったかも。
加尾との短い密月。人斬りとして利用されるイゾウ。
切なく美しい場面もありながら、勝海舟との無茶苦茶なやりとりとなると楽しかったですねー。だんご屋に似た男が、と思ったらやっぱり本人(笑)
何事か成さん!という真剣な情熱も描きつつ、笑わせつつ、武市の変貌ぶりを久しぶりに会う彼の目から語らせるのも上手い!
冒頭の結婚式の頃の楽しい日々はもう帰ってこないんだなとちょっと淋しくなったりする、「天地人」にはついぞなかった感傷に浸ってみたりしています。
古地図から龍馬の屋敷跡やら、江戸での龍馬の足跡をたどる番組「直伝 和の極意 古地図で巡る龍馬の旅」も、あわせて観ると倍楽しい!
