ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

高樹沙耶

「相棒4」15 殺人セレブ ☆☆

『人妻セレブ 全部あげます』(^^;;;)

 欲しい、と言われたら必ずくれる。それはそれで、相手を傷つけるという右京さんの説教には一理あるかもでした。それに大人同士ならまだしも、子供にホイホイ物くれるのは迷惑ですよ、しつけとして。

 その病の元凶が、小学生時代のお友達が・・・だったのは、ちょっとがっかり。
さては写真のお母上の躾がさぞ厳しくて、と勝手に考えてたのになぁ。

 そして、もらいすぎるほどもらってた女は、それをフリマで売っていた。スゴイ。

 それだけで充分成立する話なのに、更にひねってコレクション魂がついてきましたよ。

あれだけ目立つ壁の空白を、右京さんが気にしない方がこっちも気になっていたんですけどね。・・・その辺のマニアックな気持ちは、先週の蝶と重なってしまってなんだか残念。離して放映した方が良かったんじゃないのかな。(特に私は、続けて録画みちゃいましたから ^^;;;)

 後とっても気になったのが、「デカレンジャーだ!」の場面。
右京さんが子供と手をつないで歩いてましたよ!! しかも小学生の方と! 双方気まずいのでは(笑)

「相棒4」12 レストラン ☆☆

 ネギアレルギーってあるんですね。
・・・正月明けの録画を、今頃みてますよ。時差2ヶ月。

 チョコアレルギーって人に今日会ったところだから、ネギもありでしょうけど。メニューからネギを避けてたからって、『=ネギ嫌い』とはなっても『=ネギアレルギー』までの道のりはそれこそ、『殺人』と『未必の故意』ぐらいの遠さがあると思うんですけどねぇ。

 そこの飛躍以外は、実に「相棒」ならではの話作りでした。タマキさんの使われ方とか。事件性の低さとか。(別の人が階段落ちてたら、どうするつもりだったの!!)
2時間ドラマアレンジだと多分、コック(小林隆)と野菜作り(七瀬なつみ)さんがベッドで企むような話になってたと思われます(笑)コックさん後半フェイドアウトさせずにもちょっと話に絡めて欲しかったですねぇ。

  さておき、『元アイドル』に反応する亀山と一課の伊丹は楽しかったです。
「メニューの読み方が逆です」といわれて、紙を逆さにしてみる亀ちゃん!ブラボー!

「相棒4」9 冤罪 ☆☆☆

 うわ、地味。
でもこれも「相棒」だよねー。先週の「相棒」が軟派の極端なら今週は硬派の極端。それを続けてもってくるところがまた、たまりません(^^;;;)
 自分たちの推理が、机上の空論でそれこそ冤罪なのかもと認めるもう一段のオチにやられました。 裁く側の人間にとっては、疑惑だけで充分社会的にお終いですし。
 単独捜査する右京さんと、置いてけぼりで拗ねる亀が仲悪くのも面白かった!

 ただ、鑑賞直後の満足感と裏腹に、謎も多し。

 今までさんざアレコレしてきた官房長がね、突然守りに入ったのがあんな小者のため??

 また、当の彼女が狙った『一番いいタイミング』
やはり素人考えじゃ無理じゃないでしょうか。お兄さんの公判に通っていたから・・・・とこじつけることは出来るけど。マスコミも傍聴者もいなかったら、錯乱したねってことで終わりじゃん。リスク大きすぎ。

 畳を上げたのは結局ダレなんですか?
男が札入れ隠すだけなら、外して回す必要はゼロ。彼女がわざとしたなら、今度は気付いてもらえないリスク大きすぎ。(実際、捜査一課は見逃したんだし)

 それに結局、冤罪のお兄さんは本当にお金拾ったんだ??
タダほど高いものはない・・・・お後がよろしいようで・・・・・・。

「相棒4」1 ☆☆☆

 閣下、赤フン・・・・・!!
そしてまたシリーズに悪女が1人加わったのでした。誰の女性観なの、これ(^^;;;)

 1stラスボスだった閣下(長門裕之)からの招待状。舞台はお城!
そこで起きる殺人事件! それも、殺されるのが閣下じゃなくて役立たず執事で、狐とタヌキの化かし合いに突入するという大ファンサービスな2時間spで4thの幕開きです。

 前回と違って最初の事件が2時間で決着がついて、まず一安心。
事件そのものも、特命の2人を貶めるために仕組まれたことで、そんな簡単に?という手軽さと、どんでん返しへの確実な証拠という2点をきっちり揃えて 分かり易く且つ面白い展開になったと思いますー。ああ、満足!

 客が来てるのに庭でキスなんて目立つこと、軽はずみだと思ったんだよねー。また見つけたのが亀ちゃんだし。
 鎧の一件も*亀ちゃんの発言がきっかけ とか
      *荷物は亀山、右京さん手ぶらとか
      *1つ、とわざわざ言う   とか
      痒いところに手の届く行き届きぶりでございます♪
 もちろん、伊丹の悪態も ヒマか?も 鑑識さんの活躍もありっ タマキさんの小料理屋も健在っ 嬉しくなっちゃうなぁもう。
 これがまた半年楽しめるかと思うとワクワクです。

 しっかし、美和子ったら鹿手袋さんとは自然消滅ですか(西村ファンとしてはショック ^^;;;)
分かるなり「いつでも戻ってこい」な亀ちゃん。君がそれでいいなら仕方がないか・・・・。
とりあえず、朝食は作りに行っても泊まらないあたり、美和子が一線引いていてくれるのが救いかな。復縁してもいいからゆっくりやってね。

 オープニング、室内になりましたが今回もなかなか素敵でよろしいです。

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「相棒3」最終回 ☆☆+☆

出家って、戸籍名が変わるんだ??

 そして今回のなにより目玉っ 悔しがる右京さん!!
幽霊を観た、という薫ちゃんを”嫉妬”ですよ。 そこをまたわざと「私も見ました」と刺激する元奥さんっ あの場面は何度観てもたまりません(何度も観ましたよ ^^;;;)

 てっきり巨悪を暴く最終回かと思ったら、死体遺棄(時効3年)と公文書改竄なんちゃら(同5年)ですよ。どうせ捜査一課も尼寺までたどり着いたし。特命が出てこなくても・・・な事件だったわけですが、そこはそれ。
右京「尼寺にいるからといって簡単に女性と決めつけては」
亀山「決めつけますよ普通!!」
な2人のやりとりがあれば満足です。
ラストに至っては偏執狂的に真実を知りたがる右京と、見かねて止めようとする亀ちゃん。2人とも逮捕とか捜査はどうでもいいんだから、もう(^^;;;)

 あまりの最終回らしくなさ、同居人はだれていましたが私は幸せ。
『もっとこう、デカイのが事件を解決して右京さんを助けるとか』と同居人。
おお、そりゃ私も見てみたいですよ。ていうか、亀ちゃんは『デカイの』なのに『右京さん』って呼ぶんだ(笑)
ついでにいうと同居人は、同性愛も性同一障害もひとからげ変態扱いだったのですが、「相棒」で啓蒙されてきています。つくづく妙な番組(^^;;;)

 そしてそして、鹿手袋さん!!ついにプロポーズ!
でも、亀山薫を美和子の中から消せだなんて・・・・無茶な条件で器の小ささを露呈っ。おまけに生き霊で源氏物語って??
 ラストでは逆に呼び出され、
「丸ごとひっくるめて美和子だ」
と格好良く決めた亀ちゃんに殴られちゃって・・・呆然と座り続けていたのは何でしょう?? 美和子の「ごめんね」は元カレが殴ってごめんね?それとも分かれちゃうの?

 こりゃ、4thに続かないと締まらない終わり方ですよ。

 最後に、どーしても気になったこと。
死体は腐乱ガスが出たら浮くでしょ。重りの石なんて入れたって浮くし、袋破れたなら尚更っ。それが沈んだまま白骨化なんて、すぐ捨てずにしばらく遺体と暮らしていた・・・という意味の「半年」かと思ったんですよ??そうじゃないのかなぁ。

「気にしなくていいのよ」と枕元に立つお姉さんは、恨み言をいわれるよりもツライ幽霊だったと思います。

「相棒3」7   ☆☆☆

 またもや満足。
 殺人はあるものの、法の網を逃れる真犯人(?)がおり、薫ちゃんの脊髄反射が突破口を開き、右京さんがクギをさす。
 並んでコーヒー/紅茶をいれ、伊丹にからかわれ、解決後に花の里で一杯やりながらお夕飯。
 『これぞ「相棒」』のお手本のような一本でした。

 爺ちゃんの話を聞くだけで、何千万円ももらって平然としている女(高岡早紀)
やっぱりどこか壊れてるんでしょう。自伝は、書きたくても書けないんじゃないのかな。そして、払っている爺ちゃん達が幸せなら他人には何も言えませんが・・・・そのうちまた、誰か死にそうでしたね(^^;;;)

 最近の美和子ちゃん、亀を苛めるだけの為に出てきてちょっと哀しいです。それぐらいなら、勝手にのろけまくって浮かれて欲しいなぁ。

「相棒3」5後編☆

 「夫なんか殺していないわ」だって父親だから。・・・って、ちょっと待って?っ大スキャンダルよ?(前回の殺人犯といい^^;;;)

 これで女性側が無名ならアリかもしれませんが、人気女優なんですよね??未入籍が続くあたりで、誰も戸籍調べないなんてワイドショーや週刊誌無能。

 最後、特命係が婚姻届の証人になるところはいいんですよー!お洒落♪
 でもその前が延々立ち話で、父親を殺したことも(そりゃ人間のクズなわけですが)なんとなくスルー。ぇぇぇぇぇ。
「人の命を何だと思っているんですか!」って言わないんだ右京さん。
 やたら「女優」「演技」という御本人が、悪いけど演技派とは言い難いところも・・その・・・。

 しかし、そんなこんなから結婚について薫ちゃんが考え出したことに意義があった事件なのでしょうか。
 美和ちゃん・・・毎晩毎晩「花の里」でお食事って。カメちゃんとは別れたものの、鹿手袋さんと住んでいるわけじゃないのかもしれませんね。

 証拠捏造の件・・・鑑識さんファンにはたまらない過去バナシに始まり、カメちゃんの人権を無視したダーク右京発動。居合わせた全員が、カメちゃんに同情のまなざしだったのが笑えました。非道い人ですよ、ホント。
 しかし・・・・スリッパ。スタスタ廊下歩いて別の部屋に行ってたじゃないですか。そっちでついたと思わないわけ?

 2週待った分、なんだか不満も多い回でしたが・・・とにかくめでたく「特命係」復活で、でも名札かけるクギが3本あるよ?の新人加入でした。ふふふ。
『人材の墓場』っぷりが拝見できるのかな??

 海音寺さん(竹中直人)も、まだまだ出番ありそうで期待(^^)

「相棒3」4 前編☆☆

 10年も籍を入れずに暮らしていた男と女・・・・つまり「内縁関係」の破局! 亀山クン、君のとこもじゃん!

 なるほどー。カメちゃんと美和子の関係を壊したことが、こういうところで効いてくるんですね。女優(羽田美智子)が、「紙切れ一枚で変わる関係なんて・・・」と言って、亀山に同意を求める辺り、観ているこっちがハラハラ。
 「花の里」で美和子ちゃんに出くわしても、カメちゃんだけが気まずそうで、可哀想です・・・・。小野田じゃないけど、彼はいつでも一生懸命だから応援したくなるのよっ。

 警察をクビになった右京さん、家に帰るでもなく図書館でレクチャー受けてます。どこまで捜査が好きなんでしょう・・・。
 図書館で大声で。誰か記者でも聞いてたらどうなるの、鑑識さんお仕事は?と、これもまたハラハラ。
 それにしても、荷造りしたチェスだって、普通は家に置いておくものじゃないですか? 一話冒頭、なんだって深夜に職場でチェス?右京さんは警察署に住んでいる気がしてなりません・・・・・。

 でも、「特命係」は復活! ショカツで!! ええ????
 海音字さん・・・「世のため人のため」とかいいながら、絶対自分が楽しいだけでしょ(^^;;;) 相変わらず濃い竹中直人が、ぎりぎり相棒ワールドに収まってくれてます。

 そんなわけで事件は、脚本家旦那の構想通りに本人を殺した女優とマネージャー(岡田浩暉)
 内縁なんだから、イヤなら別れりゃ良いだけなのに。殺さねばならない何が2人にあったのか。どうやってきりぬけるつもりなのか。
 その辺が来週・・・じゃなかった、再来週(涙)のお楽しみですね。
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