ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

高月彩良

「居酒屋ぼったくり」8 ☆☆

BS12 トゥエルビ にて知らないドラマ放映中と気がついて録画!

原作漫画が人気だそうで、さて一体どんなぼったくり具合……?
と思いきや、あれれ。厨房には大人しめの美人姉妹(片山萌美、高月彩良) 大皿料理並ぶカウンターに座るのは、ご近所の常連老人(イッセー尾形、大方斐紗子)に作業服の気さくな兄ちゃん(波岡一喜)庶民的な店ですよ。

兄ちゃんが夏バテで食欲ないのを、自分のせいと気にする厨房の姉。そ、そんなに毎晩ここで食べてるんですねw もちろん周囲はとりなして、懐かしの味の話題でワイワイ。ああ食べたいな~材料なら買ってくるよ!と、客がスーパーに走るw 薯蕷にかぶれる姉妹の代わりに婆ちゃんが厨房に入っちゃうw そんな、死んだお父ちゃんに怒られる〜と困りながらも結局頼る、この心温まる下町風味のどこに一体ぼったくりが……って、暖簾にくっきり「ぼったくり」
単に店名(^^;;;)  亡き父上(津田寛治)は洒落がきいた方だったようです。

で、肝心の料理は「とろろステーキ」(とろろ入り卵焼きw)と、「鉄板ナポリタン」
鉄板の真ん中に置かれた赤いナポリタンの、周りに注いだ溶き卵と絡めて食べるのはナルホド美味しそう(^^) 夏バテのアキラ兄ちゃんも、食べた事ないものを前に一口おくれと食欲が湧いてきましたよ
「これはパスタじゃない! じゃないのに、なんで旨いんだ~」
ですってw(スパゲッティはアルデンテにせずくったくたに煮てw ソーセージもふにゃっとした赤いのを使うべしだそうです)

「孤独のグルメ」の「……腹が、減った」や、「ワカコ酒」の「ぷしゅ~」みたいな決め台詞も、実店舗紹介もありませんが、売りはこの暖かいご近所感覚でしょうか。
一応作中の酒紹介はあり。でも銘柄を褒めたというより

『現代はいつでもなんでも食べられるから、本当に欲しいものが分からない』

という爺ちゃんのうんちくの前振りに、待たないと手に入らないものとして使われただけですよね、酒w

とりあえず、グルメドラマ好きな旦那が見るかな。そして作ってみるべく材料を揃える私。鉄板皿無いし。フライパンのまま食卓にどーんと出していいものでしょうかw
あと楽しみは波岡一喜ね(^^) 

「大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語(2)」 桜ノ宮駅 ☆☆

スカート短っ!キラキラ可愛いJKがぎゅっと詰まったお話でした。

水泳で進学する予定が潰れてカワイソウ~……と声高に噂する女子にくってかかった本人江波夕輝(高月彩良)に、ひとり謝罪にいった藤本朝陽(阿部純子)は、ノートを拾います。
<やり残したことリスト>
 □学校をさぼる    □UFOキャッチャーする
 □カラオケで歌う   □可愛い服を買う
 □プリクラを撮る   □バイクに乗る
 □メイクする   
夕輝に届けるついでに、一緒にやろう!手伝う!とグイグイ迫る朝陽ちゃん、UFOキャッチャーの腕前は確かでした(^^) 
水泳に打ち込んでばかりだった江波さん、女子グループにも入らず、買い物もプリクラもカラオケも、メイクもしたことなく塩素の香りに包まれて過ごしてきちゃったのねえ。ひょっとして叶えたら死ぬつもりかと無駄にハラハラしてしまいましたが
「次は藤本さんのしたいこと、しよう!」
と言うぐらいだから、ただ楽しみたかったのねw ホッとしましたよ~

相談は川を見下ろす橋の上、船にも乗ったり、ビーチフラッグができる砂浜があったり(桜ノ宮ビーチ:ふれあいの水辺 だそうです。知らなかった~)、お地蔵さんの角でおばあちゃんが打ち水してたり。桜ノ宮らしいをふんだんに取り入れて、名を知るだけだった二人は打ち解けていきます。そして、ぐいぐいな朝陽ちゃんはもう一歩踏み込んで、そんなリストに書いてない、本当にやりたいことがあるでしょうと迫るのです。
そう、水泳。

記録や進学のためじゃなく、もう一度泳いで。また水泳が好きになれたのかな。
実はずっと前からお互いを見ていた2人。夜のプールに飛び込む仲になって、もうめっっちゃ青春です(なのに、次の予告が「妻の霊がカツラにとりついた男」w 面白そうだけど、余韻台無しよーw)


「重版出来!」6 ☆☆☆☆

やられたー(><)

『潰しの安井』とさんざ悪者の様に描いておいて、実は彼もやり方が違うだけ、実利を取っただけで、同じく漫画を愛するものだったよと見事描いてくれました。そうか、あのどヘタ伯をデビューさせるという冒険も、話題作のコミカライズ、しかもアイドルタイアップと確実に稼げる企画で「バイブス」屋台骨を支える安井がいるからこそ出来ることだったんですね。編集長のたった一言でそれを分からせ、誰も泣いてないのに泣かせてくるとは。

その昔は熱血で、まさにこころの様だった安井さんを変えたのは廃刊。

ネットでもドラマを機に漫画家さん編集さんたちが、廃刊に際した経験を語られていてなかなか興味深いです。編集者はそれこそ隠すものらしいですねえ、信頼云々より、そんなショックを与えて原稿が落ちるのが心配で、とりあえず脱稿してからってw そりゃそうかも。
しかし劇中の場合、安井さんは廃刊を回避する手立てを模索していたのに、早く連絡しなかったと担当漫画家に見限られてしまいます。自由業の漫画家、生活かかってますからね。お互い二人三脚で歩んできた相手だったからこその揉め事で、さらに離婚の危機まで招く弱り目に祟り目(><)

そこで生き方を変え、漫画家との付き合い方を変えた彼を責められる人なんていませんねえ……。

まあ、もうちょっと新人ゆえの不安や体調管理は気にしてあげてもいいかなと思いますが線引きが難しいのも事実。髪型が変わったら服も、仕草も、構図も変わらなきゃ……と作家が手を尽くしたいのは分かりますけど、読む方はどっちでもいいかもしれない(「ラジオの時間」を思い出しましたよw) 単行本の表紙だけは、アイドル写真の横に漫画絵を少し入れてもバチは当たらないでしょうけど。


そんな安井を睨むことしか出来ないこころ。でもやきもきはしても、東江さんのところに勝手に駆けつけたりはしないところは好感が持てました。しそうだったけど周囲が止めたよねw お友達じゃないんだから、内緒で相談にのってベタ塗ってトーン貼りするわけには。担当外ったら担当外なんですもんねえ。そして辛い思いをした東江さんですが、だからこそ彼女も次の原作付きオファーはきちんと断ることが出来た。そしてまたいつか、手を繋ぎ直して心と仕事を、もしかしたら安井とだって仕事することが、あるかもしれませんよね。
編集と漫画家が仲良しこよしならオッケーって訳でもなく。頼り切ってしまっては成長がない、と三蔵山先生が語る場面もあって考えさせられます。じゃあこころを『女神様』なんて言ってる画伯、大丈夫なのかw
 

編集長命令で、SNSを活用することになったバイブス。

こころもなんと『小熊』のアカウントをとり、安井が1話からずっと匿名でつぶやき、こころを『小熊』と呼んでたSNSも書店員さん経由でバレそう……となった途端に秒で削除!仕事が早いw あれはいつか同僚に直に、語れる様になればいいんですけどね。

直に語るといえば小泉さんもね。とっとと告白だw


「五つ星ツーリスト」1 ☆☆☆☆

渡辺直美が丸いw


「暇だから」と新入社員を助ける落ちこぼれ集団=実は超有能!

あっと驚く個別旅行を一夜で企画、

通な京都を視聴者も楽しみつつ、クライアントの揉め事まで解決しちゃってよかったよかった。


はいはい、安心。定番ど真ん中をきっちり、面白くまとめてくれて大満足です。

長台詞では若干心もとない渡辺直美ですが、演技力なんてどうでもいい存在感がありますね。むしろこの人が映ると面白い分、脚本に意外性などなくても問題ないのかも。


そんなわけで、窓際の元カリスマ旅行プランナーに渡辺直美。

彼女に惚れてる敏腕ドライバーに寺島進。

そこにヤンキー娘(和装になればベテランガイド)を加えた『中央管理センター』に助けられるのが、狂言回しの新人主人公山本裕典。敵役の上司ほっしゃんもいい味出してます。

そうそう、居眠りしっぱなしのオヤジさんもそのうちきっと活躍してくれることでしょう。


……でも、こんな有能な人たちがなんで窓際部署に?


これまたド定番な謎の語られる回が楽しみですよ!

京都の全てを知り尽くし、人脈豊富なれど『旅行は嫌い』とうそぶく彼女になにがあったのか、そして毎週どんなとんでもない旅行の依頼が来て、主人公たちはどんなびっくりプランで迎え撃つんでしょうね


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