ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

高島礼子

「10年先も君に恋して」3 ☆☆☆☆

はにかむ、泣き出す、強がる、上戸彩!もとい里花!
どこをとってもたまらなく可愛い彩ちゃん満載です。それと同時に、周囲を見渡してからおずおずと肩を抱く純情・博さんも絶賛キュートです!これが10年経ったら、不倫車内チューなんて激写されちゃう内野聖陽に……もとい丸山博になってしまうとは!(高島礼子と飲みに行く場面、男女の関係にならずにホッとしましたよー!)

惜しむらくは、
「君が僕を不幸にした」
などと呪いをかけられた彩ちゃんもとい里花(初めての呼び捨てがまた、嬉し恥ずかし!!)が、
「私のこと、好き?」
だの本当の自分を知られたら嫌われるだの、本来よりも若干めんどくさい女になっちゃってるコトなのですが……おずおずと里花の髪に頬ずりする博さんはきっと、
『なんて可愛いんだろう』とか
『僕が守ってあげるんだ』とか
思っちゃってるに違いないのでオッケー、猫かぶり以上に効果バツグンでしょう!

でもいくら今の2人が幸せでも、恋人と同じ顔同じ声に「嫌いだ」なんて言われたら辛いですよね。同様に未来の丸山博だって、愛した……きっと今でも愛している妻に「ダイッキライ!」なんて言われたらズキズキ胸が痛むことでしょう。可哀想に、無理しちゃって(涙)

未来の里花はどうやら、劇団ひとり先生と不倫??
イヤイヤ誤解とすれ違いでしょ?と思ったら、喧嘩の場面も予告ででました。働く女だった里花を、専業主婦にしちゃったことでギスギスしたのかな??
おまけに来週は、10年後の博と会っていることを現代の博さんに浮気扱いで責められる??それって酷いょー。

今一番ワクワクハラハラドキドキ胸キュン!なドラマなのでした。
横でねているのが当たり前になった愛しい人を、ドキドキ恋人時代の気分でもっと大事にしよう!と思っちゃいます。うふふ。

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「アタシんちの男子」1 ☆☆☆

またイケメンもの。
また貧乏と大富豪。

その売りの”イケメン”が趣味じゃないもので、けっこう斜に構えて見始めました。でもアレレ、面白いじゃないの?
勿論つっこみどころは満載です。
小娘1人大騒ぎで捕まえて、ソープに沈めたって一億は無理でしょーとか連帯保証人に何才でなったの?とかね。でも草刈正雄があんな格好して大富豪ですと登場したら、もうなんでもいいや(笑)
一ヶ月の夫婦生活は見せず、契約書ネタは小出しでテンポ良く進行、物語の近い目標も
「家族で食事」(笑)
とハッキリ見えて分かり易く、ワサワサうるさい”息子”たちも「花盛り」や「執事」に比べたら年齢差がある分キャラクター分けがスッキリしてる?
「セレブと貧乏太郎」だって、こんな風に普通に楽しませて欲しかったよなーと思う安定っぷりです。
堀北真希ちゃんも可愛かったしね♪

それにしても、ネットカフェで寝泊まりシャワーって場面、最近のドラマで良くみますね(特命係長、白い春)ドキュメンタリーでもネカフェ難民とかみるけれど。しばらく行かない間にすっかり、怖いところになっちゃったものです。
逆に豪邸と言えばここ、なのが「相棒」でもお馴染みロックハート城(笑)一度行ってみたいですねー。

「四つの嘘」3 ☆☆☆☆

はー。愛に生きちゃった女は、不倫の記録を詳細に残すのねー?
それをお友達に渡しちゃう旦那も旦那ですが、見せて回る方も方。
謎の単語DD,DMLが、ダーリンとデート、ダーリンとメイクラブって、ひー気持ちわりー(><)でも、あけすけなフミに指摘されてきゃーきゃー言ってたくせに、一人で「記録」を読み返しながらほてってる満希子(寺島しのぶ)、もっと気持ち悪いー(ーー)

相変わらずものっすごく楽しそうな死人のナレーションを挟みながら、とにかくセックス中心で生きてる詩文(永作博美)と、汚らわしい!って言いながら妄想でいっぱいの”普通の主婦”とがめちゃ両極。その脇にポツンと立ってる感じが外科医のネリ(高島礼子)だったんだけど、ボクサー(勝地涼)の脳障害をきっかけに詩文とネリとも対立が始まるんでしょうか?
でも、もうボクシングを続けられない(野獣のセックスが出来なくなる?)彼氏には詩文は未練ないかな。それにネリへの彼氏の執着は、恋とは違うかな。

一人歩きに怯えるネリとのキスが「初めてじゃない」という彼氏って。その昔強姦された相手だとか言うんじゃないでしょうね?
……って、妄想たくましくしてるなら、満希子と一緒じゃないのー!!

家庭教師=恋愛沙汰にしかならない満希子の頭の中(「お前、それしか考えられないの?って旦那さん、そうだから!分かってたらどうにかしてやって 笑)
息子が、娘がってなると”不潔よキー”なのに、自分は色目使うんだからもうワケ分からん。分からんけど、こういう人居そうよー。

どこで食べても金を払わず、家でカップものしか食べない詩文。誘ったらパッとおごるネリ、払わされては不満顔の満希子。隅々行き届いたキャラクター描写も引き込まれる要因ですね。

互い関係があるんだか無いんだか、ばらばらで投げて渡されている別々の小説の様なそれぞれのお話なのですが、だんだん関連がありそうになって来たような。
とにかく、どこをとっても面白いのであっという間に時間が過ぎます。(何故か「コードブルー」は長く感じるよ?)

ネリが気にしているホットフラッシュって、要は更年期障害のほてり&のぼせですよね??医者同士の会話で軽く流してますけど、メインターゲット層には説明不要な単語なんでしょうか??

「四つの嘘」1 ☆☆☆☆

ナレーションは微笑みながら死んだ女。怖いー!!

この手の女友達ドラマって、元仲良しグループの崩壊ってイメージがあるのですが。今回はたいして仲良くなかった同士&現在の距離が微妙なところがイイ!
「ほら、◯◯君よ」
「誰それ」
の温度差(笑)
肝心の昔話も、すればするほど秘密と嘘と上下関係が今更滲みでてくる状態ですよー。

魔性の女(永作博美)と女医(高島礼子)にしてみたら、”◯◯君と××ちゃんの現住所が近いのよ、もしかして不倫で、きゃー!”なんて妄想してる主婦(寺島しのぶ)はキモイだけだろうよねー。
うへ、もしやドラマ見ちゃ先の展開を予想してる私ってこの状態??と思うと痛くて観ていられないよー(><)

でもそこはドラマ、その痛キモイ妄想がばっちり的中で、2人は本当に不倫中。不慮の事故死がそれを全世界規模で白日の下にさらすことになってしまうわけですが……。
その写真が!!
勝ち誇った笑顔が怖いよ!!
普通に考えたら、報道用に遺族or 知人が選んだいい写真=笑顔なんでしょうけど、ドラマの流れではまさに勝利宣言!
だって、直前の回想シーンではチョイぶちゃいくでちょい地味で、紹介した友人に彼を横取りされてもなるほどーだった女の子が羽田美智子に化けてるんですよ!
そして元カレ(しかも超エリート)を取り返してアタシ幸せ!な笑顔ですよー。笑顔な溺死体ってどんだけ(^^;;;)

この死人のナレーションは最後まで続くんでしょうか?
母親に裏切られてた家族だけは可哀想なんだけど……。
魔性女と若い恋人だの、女医と部下が?だの、予告を観るだに来月もあれこれありそうでハラハラ。タイトルの「嘘」って何だろうとワクワク。

「拝啓、父上様」最終回 ☆☆☆☆

 そして少年はひとつ、大人の階段を上がった?(笑)

 料亭が取り壊されるところは映さずに、駆け込み客で忙しい日常でお終い。
かえってそれが、遠い神楽坂では今も一平が立ち働いている様な気持ちの続く、爽やかな幕切れでした。

 一平とナオミ筆談で告白!可愛いかった(いつ絵文字が出てくるかとっ)
で、「この先は教えない」なんて、何かしましたと言ってるのと一緒じゃん(^^;;;)

 それでも、「2人のことは」他人には教えない、という一平のお言葉はごもっとも。ドラマ的には父親の正体を秘め通した雪乃ちゃんに繋がるんだろうけど、昨今の、派手な濡れ場で宣伝しまくってる映画なんかを皮肉っている様にも聞こえてしまいました。
 出来ちゃったかどうか、なんて本人達だけが知ってたらいいんだよねっ……通常の場合(笑)

(出産の時に旦那の名を呼ぶ指示をロマンチックに語ってましたけど雪乃さん…ていうか倉本先生。それって『恋しい人』じゃなくて『こんちくしょー』『この痛みを半分担当しろ』的うっぷんばらしに叫ぶものなのではっ ^^;;;)

 後半、貞操の危機だの韓国ドラマだのジャニーズの方針だのって笑っちゃいましたよ
もちろん女将さんが壊れちゃったり父親探しだったりって、シリアスな一大事が本筋でしたがそれでも、とりあえず仕事はしなくちゃならない生活の中、どよ〜んと重くはならないんですよね。
二宮くんの困った顔堪能ドラマでありました。

 また続くのでしょうか。龍さんは居ないけど。
時夫とお嬢さんのこの先も見てみたいな(^^)

「拝啓、父上様」〜5 ☆☆☆

 たらっと観ております。
可愛い主人公に負けず劣らず、ワガママな母も女将さんもバカな後輩も魅力的。また、大人の男が大人だよねっ。このドラマの梅宮辰夫はイイ!

 週3日、フランス語しか話さない女の子(黒木メイサ)
「めんどくさいから日本語で話さない?」
男の子だよねー(笑)

 お嬢さん(福田沙紀)と連れだって階段を下りれば、おっぱいに目が釘付け。
いやホント男の子だよねー(笑)

 書いてるのは昔男の子だった人なわけで、今時のとは違うのかもしれませんが。おばさんが楽しむにはそれで充分です。揉んだの揉まないのにはびっくり(^^;;;)

 泥棒疑惑に気絶!
男の子だよねー。
でも頑固に黙り通したところは、漢だね!(^^)


 父の分からない主人公。事ある毎に
『もしかしたらこの人かも』
『こいつだったら嫌だなぁ』
と呟くわけで。

 丁度「華麗なる一族」では偉大な父と息子の愛憎がもつれ合って大騒ぎですが、遺伝がどう不義がどうこう悩むより、親子なんて尊敬と批判ないまぜに、子供から親を選ぶ位の方の方がいいのかもしれません(平安の通い婚の頃なんて、まさにそんなだったかもなー)

「拝啓、父上殿」1 ☆☆

 いいねぇ神楽坂。
夜に見ようとしてタイトル出る前に寝てしまいリタイアするところでしたが、試しに昼休みにみてみたら、これが面白いんですよ。
 路地裏を走り回る主人公、神楽坂の町並み、お馬鹿な新米、厨房、料亭。
二宮君の板前姿、いいですねえ。

 少なくとも料亭が忙しそうな為か、この前の喫茶店の話よりはピリッとしてるし。
新米が毎日父親に手紙を書く横で、誰だか分からない父親に自分も、心の中で語りかけてみる。いいじゃないですか。
 演技はまるで素人な梅宮辰夫(「もっと寄って」「もう寄れません」、達者な人なら絶対笑えるのに)も、包丁を握らせたいなら納得の配役です。

 乗っ取り騒動や主人公の恋といった用意されたエピソード自体にはあまり興味ないのですが、環境ビデオの様に心地よい視聴時間でした。今時の若造がしごかれてるのもいい気味で気持ちよいかも。あの元不良くん可愛いね。

「結婚できない男」最終回 ☆☆☆

 そうか、出来たんだ設計!

 ついに信介から
「来てください。どうしても」
と口に出来て、笑顔の彼女がついて来てくれる。そして部屋では、2人で暮らす家の模型が待っている♪
そんな幸せなラストシーンで・・・・・
実をいうと『え?これで終わり?』ともCM明けで思っちゃいましたけど、そこはそれ、いつまでも見ていたい程楽しかったということでよろしいでしょうか(^^;;;)

 何しろ、キャッチボールに応えて(ホントにミットとボール持ち出したりしなくてホッとしましたよ)やっと自分の気持ちに整理のついた信介でしたけど、それを伝える場所がよりにもよって職場だし!!
安心した彼女のうれし涙もつかの間、わけのわからないコトも言い出すし!!

 信介との結婚って・・・・やっぱりとっても貧乏くじか冒険な気がするんですよねぇ
素直におめでとう!って言えない〜 絶対時々ヒス起こすよ、お相手は(笑)

 先週、唐突に桑野さんラブに陥ったみちるちゃんは翌日速攻、告って玉砕(^^;;;)
それも、せめて「ケンちゃんが好き」って誤解かと思ったらもう一つ上、「ケンがキュウリが好き」なんですもの。
ね。そんな奴のことは、諦めて正解だったのよ、2人で居て話すことなんて何もないんだから、みちるちゃん!!ポジティブシンキング!!

 そんなわけで、一応の決着は見た最終回でしたけど本番ウェディングは披露していないわけで・・・・これはまさか、両親に会う会わないだの、式場がどうしたのこうしたの、するのやめるのって続編がspであったりするのでしょうか(^^;;;)
 それって、見たいような蛇足な様な。

 脇役の持って行き方、金田が結局は同志だったとか(笑)。先週一緒にお休みだったビデオ屋の彼とコンビニレジの彼女が新婚さんかもとか! そんな奥行きあるお遊びはとっても楽しかったです。うん。
 パグ犬のケンちゃんが更に可愛くて、抜群の演技力だったのも特筆(笑)

 とにかくお似合いな2人、お幸せに!!

「結婚できない男」10 ☆☆☆

 『便利で都合のいい女』って!NG!その表現NG〜っっ!

 でもちゃんと、信介の表情を読みとれる沢崎さん。
『行けば?』の動揺をちゃんと分かってくれた様に、信介が何を言おうが失礼だからって怒ったりはしないんですけどねぇ。
 逆に笑顔なのが可哀想かも。

 仕事の面での話ばかりで、
「君が必要だ」
とは言ってくれなかったんですからね…
(彼女と組む前にはどう仕事してたのやら!)


 ここまで、まったくの圏外で描かれてきた沢崎さん。
なのに、意外や桑野に好意ありありな発言が突然な様な・・・・。 でも、8年のいいおつきあいは伊達じゃないような?
 信介も、夏美の見合いは止めなかったくせに彼女の引き抜きは直接止めに行くんだもんなぁ(いちいち夏美先生に相談して・笑)

 気持ちが顔に出る夏美先生は、沢崎さん突然の参戦に微妙な顔してたけど。もしかして沢崎さんだって、夏美の出現に内心でそんな顔していたってことなんでしょうか?
 とにかく、先週ゲストのキャパクラ女より似合いなのは間違いありませんからねー。
「仕事だけのおつきあい」宣言。
 もったいない、もったいなさすぎるよ桑野信介(><)


 お隣の彼女が、ヨメ探しに必死の桑野母(草笛光子)に目をつけられちゃうところと、ヤバイ!と気付いて即、沢崎さんに話を逸らすところ、笑いました(^^;;;)
 来週から彼女も参戦か??それとも予告マジックか?
 そして今日も、ケンちゃんは可愛かった!!!

 それにしても母も息子も、診察いらないのに病院に夏美先生訪ねるのはいいかげんにしましょうね。
ああ、私も夏バテであんな気軽に医者に行きたい・・・。

「結婚できない男」7 ☆☆☆

 まさかの独りビアホール!!
「貴方がそこにいると気になって飲めないんです」
いや確かに。

 部屋に他人を入れられない男は、自分の親戚づきあいも出来ないことが判明!
いやこれでマザコンだったりしたら目も当てられないから、自分以外は皆平等に嫌いということでまだマシなのか??
 ただ、『自分より押しの強い人物には弱い』一面も披露。

 夏美先生の父親(竜雷太)と知り合っちゃって、普通断るようなこと引き受けてまたケンカになるくだりは・・・お父さんと桑野が似て見えて、でも違うあたりで大受けでした。
脚本でもそこをちゃんと「父は頑固、こっちは偏屈」と分けてくれてたし!
でも要は扱い方は似てるんですもんね。夏美先生、超がんばって逃げないと!例えば今桑野を避けても、結局また「変な人」に見込まれるハメになるぞ??でも案外、見合い相手に満足出来ない当たり、自ら「変な人」を無意識に望んでいるのか??

 ただありえないのは、娘を医者にしておいて今更、主婦になれという父親。
どんだけ教育費出したんですか。普通そんなことは、医学部受験する時、入学する時に言わなくちゃ。
 肉まんも、もらってすぐあげる=放置したのは隣の彼女、ってことにしてくれた方が納得出来たかな。

 それにしても、結婚相手の理想がある夏美先生はともかくとして。
法事やらキッチン問題やら、まったく結婚に夢が無く生活に女手も必要としない桑野。回が進めば進むほど、どんなにお似合いで好意ももっていそうでも、こんな男が結婚したがる展開がまったく想像できなくなってきましたよ??さて??

 いっそ酒の勢いでどうこうなっちゃって(勘違いだとしても)責任をとろうとするって線はどうだ??

「結婚できない男」4〜6☆☆☆

 旅行と花火の回、掃除と入院の回、お好み焼きの回。
・・・って、えー?もう3回も書いてないっけ? 毎回実に楽しく見ています♪

 主人公の造型がもうどんどんスゴイ!
ウンチク好きなだけなら赦そう、と思ったのに無神経だし神経質だし、人の和は乱すし、言いたい放題のクセにゴメンナサイは言えないし!
 どんどんと他人と一緒に居られない人だと分かっていく桑野なのに、何故だか女医先生には心許してくる過程が楽しいのなんのって。

 そして、相手役になる女性の職業を医者にしたのが大正解!
さすが、人付き合いのプロであるお医者さん。どんな無茶されても彼女だけは桑野から逃げていかない。そこで何か誤解が生じている気もしないでもないのですが・・・。
( 部屋に乗り込んだ回、私室で診療ってドキドキしましたよね!)

 ほんっと、女医さんがイイヒト。
誰とでも仲良くなれて奢らず、自分が悪いと思ったらスッと謝れる良い人。ウンチクも黙って聞けるし。
 よーく考えると「医者」であるってことは誰よりも賢く育ってきて、医学部に入って実験して解剖して国家試験受けて・・・自分の判断で人の生死を左右する心構えがある、自負とプライドのある強い人ですよね。
 とてもあんなナイーブな、桑野のあてこすりにいちいち泣かされてる様なお嬢さんじゃお仕事やっていけないと思うんですけど(^^;;;) ま、いいか。

 ずっとお遊びだと思ってた、毎回登場するエセ建築家(高知東生)の存在がだんだん大きくなってきて。桑野のカウンターとして案外、理想像に見えてきたりするところも上手いです。
 それと一話で、隣の部屋に入るために桑野は危険な宙づりになったのに!5話で逆に桑野邸に侵入するためには、あっさり破っちゃいましたよ、パーティション!! だよね、その手があるよね!!(笑)

 それと毎回、ネットカフェで女性陣が読んでる漫画も要チェック。
今週は、お隣さんが「王家の紋章」で女医さんが「火の鳥」と星野之宣「2001夜物語」。なんだろこのチョイス。
「王家」の方は、現実離れした結婚話として本筋にも絡むので、「はちみつとクローバー」や「NANA」読ませるわけにもいかないの分かるのですが。女医さんの方は?とりあえずSFにしとけって??(どっちも名作ですけどね??)

「結婚できない男」3 ☆☆☆☆

 なんて言ったら、怒らずにお金受け取ってくれたんだろう?
「君が好きだ!隣に住んでいて欲しい!」とか?(んなウソついてまで・笑)

 照れ隠しだか、言わなくてもいい一言二言でどんどん墓穴を掘っていく阿部ちゃんが可愛いやら可哀想やら。悪い人じゃないんだけどねー。やっぱ、言っちゃダメなことってあるのよー。
 でも逆に、クライアントの予算で設計変更という普通のお仕事で感激してもらえたのは、偏屈頑固なイメージが強いからこそよね。
 高く跳ぶ前には低くしゃがむ!今悪いイメージの方が、見直してもらったときがポイント高いよ!

 賃貸にしては豪華なのに壁の薄いあのマンション、収入の釣り合わない2人が隣人な謎がやっと解けましたねー。女の子は「海外赴任のおじさん」に借りていて、阿部ちゃんは「分譲賃貸」 なるほどー。

 お金を貸す貸さないだの、息子のデートの為に忘れ物作戦に勤しむママだの、相変わらず事件という程じゃない日常が淡々と続くのですが、相変わらず面白いです。
 最後までこのままかな?
 いきなり最後に「海外勤務」で「空港まで追いかけて」「プロポーズ」とか、「見合い」or「結婚式」に「乱入して」「花嫁と逃走」とかなったら笑うよー。 おっと、それなりに面白いかもしれない……。

 一緒に見てるツレが、阿部ちゃんと同じポロシャツをちょうどこの前買ったところだとご満悦。小さい十字マークのついてるやつ。ああ、好きそうだねーと相づちを打ちましたけどさ。喜んでていいのかな。
羽付帽子といい…キャラ的には『ダサイ人』じゃないのかい??

「結婚できない男」2 ☆☆☆

 くぅぅぅぅ焼肉食べたい!!

 独りで焼肉は行かれないだの、男女で焼肉はデキているだの、最初のデートにファミレスはイヤだだの。世間が気にする、食欲より人間関係優先の店選びあれこれをハナで笑って
『食べたいものを食べる』
建築家(あー、まだ名前覚えてないや)
コレステロール値高いのに、イケマセン。

 でも彼に栄養指導する女医さんも、自炊してるわけじゃなくってカウンターでラーメンすすってたりするんだもんなぁ。他人のことは言えませんよね。

 今回は、特に事件が起こるわけでも登場人物同士が仲良くなったり、人となりが分かったりする回。いやーメッチャ面白かったです。
 職場で快気祝い、皆で行くなら乗り気な人達が主人公と2人となると、即否!!(笑)
 お隣さんと女医さんが一緒に料理、助手くんは誘っても主人公のことは誰も誘ってくれませんよ、助手君の横にいるのに!!(笑)
 挙げ句、後から付け足して呼ばれてもろくなこと言わないし。
 ・・・・映画の趣味も合わなかった!!(^^;;;)

 可哀想やら可笑しいやら。
ひとりただ焼肉焼いて食べてるだけの場面に、何故だかもう釘付け。不思議です。
見ていてあまりストレスないので、逆に毎回感想書いたりしないかも。

 あ、ただね女医さん。
ネットカフェで毎回「ブラックジャック」読んでるぐらいなら、家に揃えたらいいと思いますよ。もっと他のもの読もうよ(^^;;;)

「結婚できない男」1 ☆☆☆

 直腸検診て泣くほどイヤ?
女医を拒んで友人の医者を呼びたがってたけど・・・私なら知人の方がかなりイヤ(^^;;;)

 それはさておき、面白かったー♪

 結婚しない男=阿部ちゃん。
ピカピカの部屋で美味しい料理作って、とっても楽しそうに独り暮らし。あれは女の入る余地ないよねー。

 その職場には高嶋礼子(役どころも髪型もほっとんど「弁護士のくず」と一緒??)
いくら結婚したくても、こいつとだけはイヤ! ・・・って、こんな素敵な女性に言われるとますます、主人公の偏屈認定が上昇する訳です。

 もっとも、筋の通った偏屈だったので個人的には許容範囲でした。
妙に人なつこい部下(塚本高史)よりはよほど肌が合いそうなのだけれど・・・・・向こうが私を好きになってくれなかったら始まらないもんなぁ。

 そういう意味では割れ鍋に綴じ蓋なお相手、結婚してない女=夏川結衣女医との出会いは双方に印象的(笑)

 この出会い、ただ単に道端で倒れて病院に運ばれたって話は成立したと思うけど、そこにワンクッション、のんきな隣人娘(国仲涼子)に助けられたり助けたりがあって随分、楽しくなったと思います。
 名乗ったりケーキに誘ったり恋について語ったり、隣人娘がいてこそのアレコレで随分、主人公&女医さんのことが良く分かりましたよね!

 コンビニやビデオ屋でのパターン繰り返しもいい感じでした♪


 ・・・まさかそのうち、高嶋礼子も隣人娘もその友達も、阿部ちゃんの妻候補になっちゃったりするんですか??

 番組紹介に「最後には結婚する」と明記している点は興ざめ。
ハラハラ見守りたいです。

「弁護士のくず」5 ☆☆☆☆

 うわーびっくり!!

「おとうさん!」と、若い頃の九頭の写真(ほっぺが真っ赤・笑)を持って現れた子供。
未婚の母だったお母さんも亡くなって、育ててくれてるオジサンとオバサンも悪い人じゃないけれど貧しくて・・・って、この状況で父親探しまでして触れ合ったら、なにやら養育家の事情を解決して元の鞘に戻るとか。やっぱり最後で『私たちが育てます!』と向こうがいうとか!思うじゃないですか。
 まさか本当に、引き取って帰っちゃうとは思わなかったよ九頭さん!

 でも、自分を悪い男だとさんざいいながらも、昔の彼女を思っていた気持ちはとても伝わってきたわー。涙まで流して。また実の父らしき男が、金の話しかしないんだもん。
「お前なんかじゃない、俺が父親だ!」
と啖呵切ってしまうまでの流れが切々と自然でしたね。
その言葉に喜んでしがみついてくる子、聞きましたよーと請け負う事務所の仲間(^^;;;)、後悔する九頭の半べそ、いやあ楽しかったです。

 一方の、認知だ不倫だで揉める夫婦の方も「血縁より想い出」でカタがついたように。彼女が欲しかったのはDNAだけの父親でも、育てるだけの人でもなくて、
「俺が父親だ!」
と叫んで庇ってくれる人だったんでしょうね・・・。
(でも現実として、こんな独身男が少女を養育だなんておかしいと思うんだけどな。実子認知できるの?それとも養子縁組?)

 ジャージ着ててもカッコイイ九頭さんのスタイルに脱帽。
弁護士になる、と熱い夢を語ってたヒモ時代があるなんて、九頭さんますます素敵です!
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