ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

香川照之

「99.9 刑事専門弁護士」1 ☆☆

うーん盛り上がりがない。


松潤が弁護士です。それも起訴されたらほぼ100%有罪という刑事事件を専門に、重箱の隅をつついてつついてつついて、のこり0.1%の無罪を勝ちとる男!身なりも髪型もこだわらず、やりたい放題のKY気味……の割には、初対面の奥様にするっと気に入られて朝食ご馳走になってるのが納得の人たらしな可愛さあり(^^)
彩りに、20年パラリーガルの相棒(片桐仁)、ヤバイ橋渡ってる上司(香川照之)に小生意気な同僚(榮倉奈々)っと。

犯罪を再現して撮影するくだりは恒例になる様で、どれもなかなか面白かったです。
決して顔が映らない侵入者=複数の防犯カメラの角度を熟知、服の色が変わる照明=偽証、等々と、検証から導き出される「真実」……ではなくて「事実」を追い求める正義の味方!ジャーン。
でもキャラのインパクトが弱くないですか。

これが古美門なら…、右京さんなら…、こんな風になるだろうなという、人気シリーズにはそれぞれのスタイルがあるじゃないですか。じゃあ深山大翔(松本潤)ならこうするという、それが全然見えてこない。強いていうなら耳を押さえていることで、そこに謎があるのならさっさとみせてください。あと、たくさんの証拠を元に考えをまとめるには料理をするそうですよ。「スペック」の毛筆で書いて半紙を破る決めシーンに比べたら弱い弱いw
常に飴を持ち歩いてて周りにすすめるのは……大阪のおばちゃんかw
キャラとしては主役よりも片桐仁の方が印象が強かったです。

別につまらないわけじゃないです。前宣伝で、トリックやスペック的なと聞いてそっちを期待したせいで上記な感想ですが、普通に弁護士ものをみたいなら普通に面白いのでは。ただ、強烈に続きがみたいかと問われると、別にw

「流星ワゴン」3 ☆☆

『前回までのお話』長すぎw

新規視聴者をとりこみたいにしても正直、今まで見てなかった人は5分も我慢してあらすじなんかみないよね。


今回はとにかく忠さんが最低orz

いやいっつも大活躍でひどいやつだけども。

死んだ子が逆上がりを頑張る件。こりゃ絶対成功して『ほらやれば出来る、諦めるな』って流れだねとは思って見てましたが。忠さん本人が言ってた様に『もう死んでるからシゴいても死なない』んであって、生きてる人間には限界があるのよー

成功した時の笑顔でごまかされそうになりますけど、待て待て

逆上がり成功は、単に自己ベストの向上。30年前息子に強要してた『1番になれ』とこれは違うよね!

効果不明な特訓、特訓、特訓、できないと怒鳴るどつく海に突き落とすorz

本番前に故障するのかと思ってたら、本人の希望はダンスだったんじゃん。振り付け考えてリーダーまでして立派なものなのに、それでも駆けっこで1番じゃなきゃ意味がないとか、なんですか 絶対怒る親父にきちんと「徒競走は出ずにダンスがしたい」と提案してみただけ勇気あるじゃん。それを殴るかー?勝手に『ダンスはやめて徒競走に出ます」とか学校に言うか?
 

頑張って頑張って、さらに諦めずに頑張れというけれど、才能がある上に世界一頑張る羽生結弦みたいな人が一番ならやっぱり勝てないじゃない。その時には頑張った息子を褒めてあげようよ。でも忠さんは2位の息子に捨て台詞を吐いて立ち去ったんだよ、クズじゃん。


こんな親に育てられてよくまともに、息子を殴りも蹴りもしない親になりましたよね主人公。

それでもいろいろ足りないから家庭が荒れたという話なわけですが。


息子のイジメ、想像通り/

しかし想定外だったのは私立受験組の少なさですね。受験を理由にクラス中からイジメってw 受けるだけなら半数、少なくても3分の1はいるものじゃないの? そしてかなり苛烈なイジメで、プール利用にしろ机に派手に落書きにしろ、分かりやすすぎて周囲の大人は何をしているのかと。

呪いコーンに記名で、本人たちも来る公園で利用して放置ってのもありえないし。そんな嫌な奴に誘われて、父が行ってこいと言ったから従いましたって、おいおい。そこは、さっきまで殺してやると言ってた勢いでバカ親父に切れろよー


それでも、イジメ仲間から離れるしかないと大決心の主人公。勝手に引越しを決めてきて今度は奥さんが切れました。 

「いつもあなたはそうやって」

あああー、ドラマ視聴者が知らない「いつもあなたは」がまだあるんだこの人orz

あの親父とあの母親に育てられたら仕方ないのかも


予告ではパチンコ漬けだったらしい奥さん、それで借金かな。

いったいどんな「いつも」が不満だったのか、気になります。なりますが、来週もこんな風に文句たらたらと、何もしない主人公と何もしなけりゃいいのにな忠さんを見守るのはもうつらいですねー。


最終回までつきあうよりも、その時間で原作読んだ方がとっととすっきりできるのかもしれません。ふむ。

「流星ワゴン」2 ☆☆

はいツンデレツンデレ。


1話の繰り返しでしたよね。父を大嫌いになったあれもこれも、本当のことを何も知らなかっただけagain

前回2時間もかけたことを繰り返されちゃ、2話から見ればよかったじゃないですか。全話この調子で、結局すべてが父子関係の修復でうまくいくんだったらどうしようorz


さておき、影が薄い母が気になります。

父はこういう人。横で見ていて、あれこれ分かっていた様じゃないですか。だったら当時、泣く息子にそっと囁くことが出来たでしょう!

『黒ひげは人気だから、いくらパパでも買えないんだよ』とか。

犬のことなんかそれこそ『殺処分じゃなく引き取ってももらうだけ』と(出来れば事前に)伝えれば済むことです。

あ、観覧車が怖いのだけは、武士の情けで隠しててもいいけどw


一方で、父からの小遣いを『汚い金』呼ばわりしたことは、もっと叱らないと!

イジメには気づいていなかったとしても、家業への理解をきちんとフォローしていれば子供なりにもっと反論も気持ちの整理もできたでしょうに。

本来、返せない方が悪いのだし。

銀行に貸してもらえない人に貸すことで、父に感謝してる人もいたことでしょう(態度が横柄すぎますがw)


なんにせよ、忠さんの暴れっぷりが最大の魅力ですよね。
人生もタイムスリップも父に振り回され放題の主人公、今の所記憶に残る行動って……何ヶ月か後に突然死する予定の上司に、人間ドッグをすすめたところがMAXですよ。3話で変化がなかったらちょっと視聴継続を考えてしまいます。
 

来週はなんと、タイムスリップを家族に告白するようで(どう信じろとw)盛り上がるかな?
奥さんは覚せい剤でも買ってるのかなあ。 

「流星ワゴン」1 ☆☆

なるほど選TAXI


こっちはベストセラー小説原作ですし、放映時期が逆だったら「素敵な選TAXI」の方はシリーズコントにはできても連ドラは無理だったかもと思えるほど「バックトゥザフューチャー」よりも選TAXI寄りでしたw

でもタイムスリップ先の過去に本人の等身大看板……もなければ、もちろん本人の姿もなく。更にはあれこれ努力してもしても、リストラも妻の浮気も、てことは息子の家庭内暴力もどうやら変更にはならないところで初回終わりでした。 
2時間拡大は長い…
身始めるまでがまず大変なのですが、ここまでを区切りにしたかった意図はわかりました。


変わったのは多分父子の絆。

分かったのは父がツンデレだったことw

たった一年前へののタイムスリップなのに、なぜか3、40才は若返って現れた父親がぐいぐい距離を縮めては息子愛を語る、体で拳で表す!


幼い日のあれもこれも。息子を足蹴にしてまで観覧車に乗らなかったのは、怖いからだしw 黒ひげ危機一髪は町中探しても無かったから、ねだられても要らんくだらんと言い続けたんだしw それでもパチンコで当てようとしてたら、息子家出の知らせで台を放り出して町中駆け回ったんだしw 挙句第一発見者なのに、なぜか他人を装って通報ってもう…お父さん…orz

ただでさえ、親が金貸しだからと苛められてた主人公なのに(誰それが返せなくて困ってるという同級生の言いがかりも、返せばいいだけなので意味不明ですが)分かりにくい愛し方をされて、一体どう父を愛せばよかったんでしょう。今更愛されてたとわかっても、なくした何かは帰ってくるんでしょうか。


そして息子の受験をキャンセルしても、妻の外食を邪魔しても、ライバル社の提案をパクって企画書あげても不幸な「現在」は変わりそうになくて…。

『何か』を知らないせいだ、と言われてますけども。その『何か』が重苦しい予感w 重松原作だし、息子いじめられてるでしょうね


あと本人死んでる可能性もあるし。気が重いわ。


「MOZU(2)」3 ☆☆☆

え、髪の毛はどうしたの?


今語られる、新谷ヒロミと和彦の入れ替わり。

もう限界だと思ったヒロミ(=現和彦)が「女の服を着てたらお母さんに会える」と幼い和彦を騙して、入れ替わったんだと。逆さま言葉を呪文の様に唱える儀式は可愛くも悪意に満ちていたのでした……が、髪型があからさまに違うところはスルーでした。

それに、そんな簡単に入れ替わりできるなら週交代月交代で乗り切るとか、あったでしょうに!


まあ瑣末はともかく。

記者達を騙してグルジブに送り込んだ『栗山』の正体が分かってきましたたよ。更には、そこから蒼井優を救い出したのは新谷だったという偶然。

ヒロミの手口を真似して殺し回っている奴を探し当て、返り討ちにする和彦。ヒロミが生き返る……もとい『伝説になる』と語って去っていった東は裏で糸を引いているんでしょうかね。


倉木だけが何も分からないまま。水攻めの拷問も情報を引き出すためといいながら、ほぼ八つ当たりですw

実の父に轢かれた明星の冷静さをもう少し見習って。

しかし、そのうち真実にたどりついたとして……奥さんも子どもさんも生き返るわけでなく、何もいいことない気がしてコワイです。

「MOZU(2)」2 ☆☆☆

なんと記者も捕虜からの「生き残り」!

その理由は倉木の妻と同じだという。つまり仲間を売った、と。とても受け入れられない倉木は黒幕官房長官にまで談判にいくも、裏切り者の夫だとより口汚く罵られるだけで……

直後爆発が。


一転、容疑者になってしまう倉木と。

父をみつけるも轢かれてしまう美希と。

「ひろみと入れ替わった」と告白する和彦と。


いろいろ新事実で驚かせてもらいましたが、それを全部ぶっとばしたのが「チャーオーw」とヘリで窓から去っていく東、ルパン三世かー!!


「MOZU(2)」1  ☆☆

wowowは日本語字幕が出ない!!!


難聴の主人と観ているので大問題でがっかりです。wowowドラマ観る度に同じ想いをして頭では分かってはいたものの、つい先日まで地上波で日本語字幕でみていた続きが同じクオリティで楽しめないだなんて……orz


さておき、物語はまた物騒です。

地上波では内緒だった倉木妻潜入先が、ロシアだったとサクッと冒頭で語られ、倉木は情報を求めて記者(蒼井優)に接触したり、グルジブ人を捜してロシアパブに送り込んだ記者を守って結局大乱闘になったり。

で、見返りに記者に渡すのは例の空港爆破事件の『真相』

(大杉は別れた妻子とディナーなんてしちゃって、でもよりが戻る様子はありませんw)

錐で延髄ひとつきの死体がみつかり、監視カメラ映る顔は……オールバックの新谷兄。

美希の家電にくる無言電話は、父なのか?


新キャラ蒼井優ちゃんは、眼帯で怪しい雰囲気はあるものの若さはいつも通り。とても日本一のグルジブ通には見えなくて戸惑いますね。 そうだ、ビルから後ろ向きに落ちていった東がやっぱり生きてましたよーなんだったのあの演出(><)


予告によれば美希は父を見つける様だし、記者さんと新谷に接点があるとか…ふむふむ。

例によって予告がめちゃかっこいいです。

でも字幕欲しいわー


「MOZU」最終回 ☆☆☆

派出所の物知り君(伊藤淳史)忘れてました、ハッキングまでできるんだ(><)


そんなわけで空港で大活劇。

数多の登録電波をカットするとハイ、爆弾の場所特定です。簡単すぎないかな、それw

エスカレーターは右側を駆け上る大杉班(関東ですね)、拉致車で大暴れの倉木。懲りずに室井を付けねらう不死身の新谷、無謀な単独行動の美希……、そして起爆装置を持った室井。


広さも階層もある空港で、入り乱れての右往左往は見応えがありました。

VIP歓迎中でも、旅行客相手にも「爆弾だぞー」と直球で触れ回る大杉のせいで退避の大混乱。本来あんな風に闇雲に走られたら危なくて仕方ないのですが、切迫感は出ますよね。そして、空港らしい地球儀オブジェも活用しての串刺し、爆発(><)


今回会話がわざと途切れるところが何度もあって、倉木妻に関する何かがこちらに分からないまま、聞いた人が驚く反応だけ見せられ……。伏せたまま『続きはwowowで』になるのかとハラハラでしたw

実際は、倉木妻は爆弾にはノータッチだったよってことですが。

さてどこまで本当なんだかねえ。


結局、室井と新谷が刺し違えても世間にそれが知らされるわけでもなく。倉木と美希がカフェで語り合えちゃう平穏な日常が戻ったかの様ですが……『知り足りない』倉木は事を荒立てる気満々なのでした。


我が家はwowowで続きを観る気満々。

倉木には悪いけど、奥さんのことやハゲ坊主にはそこまで興味がありません。むしろ復活の新谷の復讐劇を見届けるとしましょう。


「MOZU」7、8 ☆☆☆

謎の女は妻だった!どーん!


じゃあ奥さんは自分の持たせた爆弾で死んだってこと?何なのそれw

筧が駆け寄ってきた時にどんな気持ちだったのやら。そして駆け寄ってきた理由も、ミセス達にホームレスが絡んでたからとかじゃなくって、さっきまで会ってた女を見つけての「おーい」だったってことでしょか。

で、その指令は誰が出したのかってことでどったんばったん。

当然そこに不倫疑惑も混入ですよねー。もう倉木は自分からどんどん不幸になりにいっている気がしてきましたw


東を殺しにいった新谷はあっさりと返り討ちに。これはもう役者が違うとしかw


初期の謎が片付いてきたと思ったら、またあれこれ思わせぶりにとっちらかってきて大変です。日本国民は、だれかさんに乗っ取られたままのそのシステムで監視され続けているわけなんですね。ダルマごと。

潜入捜査だの

政府は認めないだの

全員死んだけど殉職にも出来ない任務だの

怪しすぎて笑うしかないですよねー。

相変わらず予告編がとても面白そうです。 


「MOZU」6 ☆☆☆


殺人ナース最強w


ついにヒロミが目を覚ます。

そうか双子だったんですねー。それも妹妹と言いつつそういう仕掛けだったんですねー …って、それはいいんですけどね。

現れたヒロミが、いきなりピンクのナース服で足元も完璧にナースシューズなんて履いてるのはいったいw 廃病院に、そんなものだけは新品で置いてあるってむしろ病院仕様でなく別目的のコスプレ系なのでは…w


そんなツッコミさえ我慢すれば絵的には完璧です。

凶暴な大男たちをガンガン倒して行く凶悪ナース。中神との対決なんて萌え…燃えましたわー。


その辺も実際はツッコミどころで、今回語られた生い立ちから『凶悪』『衝動を抑えられない』理由は分かるのですがね、それと華麗な立ち回りや脅威の運動神経は別の話でしょう。格闘や武術なんて教わる環境にはなかった筈なのに、それが天性というなら恐ろしい限りです。

中神の遺体といい、百舌の早贄を思わせる串刺しが何度も出てきてやっとタイトルが納得です。


例のICチップを探してバラバラ爆死体をまさぐるヒロミ。

なるほど子どもには、ヒロミがバラしていた様にそりゃ見えますよ。前屈の角度も振り返る首の角度もあの子どもの絵に忠実な素晴らし恐ろしい映像でした。

いったいそれほどまでして欲しがるチップに何が入っているんでしょう。


この辺だけで満足なので、オカルトな坊主の夢は絡ませなくてもう充分お腹いっぱいですが。知ればやっぱり必要なキーなのでしょうか。


(それでも真木と新谷の棒読み合戦は辛かったですw)


「MOZU」5 ☆☆☆

痛い痛い痛い(><)

街中で記者の女子を追いかけ回す中神たちの、無茶な暴力がもう観ていて痛くて。普通の女の子が誘拐されそうなだけでも怖いのに、助けにきてる警察も人相が悪くて殺気立ってて、誰が味方か分かりゃしない。

更にはそれが報道されると、ただの窃盗団の逮捕劇にされちゃってるなんて。国家権力怖いコワイ。


新谷も誘拐されて拷問されて。

「お化けをみた」の絵が完成。

倉木妻は、「娘を殺した」と。

突然、話が動き出した今回はめちゃめちゃ面白かったです。痛いけど。


倉木がどんなケガをしようが可哀想じゃないし(不死身に近いしw)

倉木妻の生前の回想は悪いけどめんど臭いです。

でも記者の女の子は本当に巻き込まれただけでひたすらに可哀想でどうにかしてあげたいじゃないですか。

新谷をどう拷問したって、だから記憶がないって言ってんじゃないの。もうやめてー!


そして次週、ついに何かが目覚める……!!

(え、やっぱり二重人格系?)


アクションに目は奪われても、やっぱり何も判明してない今週。もう1週早く、娘の万引きがどうしたこうした無しでここに辿り着けなかったものかと思いますよ。それとも先週の停滞感があってこそ今回が面白いの?


「MOZU」4 ☆☆

妹が?えええええー?


殺人鬼兄が記憶をなくし、しっかりと妹を知る人がちっとも出て来ないので実在を疑っていました。兄が女装とか、二重人格とかさ、ありそうじゃないですか。

でも公安が尾行をしていたというなら妹はちゃんと別に実在し、真木よう子もきちんと顔を知っているということですよね(嘘じゃなければ)

てか実行犯って(><)コワすぎるわ。


香川照之刑事は、唐突な家族問題で奔走。

娘の万引きかー(濡れ衣でしたが)

公安を大嫌いな理由が、その娘さんの友だちママを自殺に追い込んでしまったからだ…って、調書はどうあれ親しい人間の直の証言を無視しちゃダメじゃないですか。自業自得過ぎてもう。
更に拒食症だったのは妹で…8ヶ月って言った?赤ん坊が拒食?何か聞き間違えたのかしら……(追記:3才でした。どっちにしろ幼すぎるー)
そのうち家族が襲われるフラグ乙。


場面はめまぐるしく変わるのですが、事件解決を思うと何もすすんでいなくてイライラします。「アリスの棘」のサクサク感と足して2で割るとどうでしょう。

「MOZU ~百舌の叫ぶ夜~」1 ☆☆☆

死体がゴロゴロ。

捜査のメインは西島秀俊と香川照之、ヒロインは真木よう子ですよ。間違っても新人刑事のイケメン君や交通課から来たばかりの可愛い子ちゃんとか出て来ませんw

wowowとコラボと聞いて納得の、力の入った地味画面です。


街中の爆破事件で妻死亡。

ちぎれた手首から先だけ持ち上げた主人公の影で、遺体のバラバラ具合を見せた演出も衝撃でしたが、後の回想では影でなく本体を見せてまた印象的でした。妻と判断できたのはなんと、心を病んだ妻が繰り返していたリストカット痕。事実も提示のされかた次第で別の顔を見せてしまう、という主人公の主張、ひいては作品自体のモチーフを端的に表していましたよね!


爆弾犯の狙い、それを狙う新谷の狙い、更にそれを追う公安真木よう子の狙い。元公安の妻にも何か狙いがあったのか?

愛娘雫ちゃんの死の真実は?てか、血液型のクローズアップって雫が主人公の子じゃないってことですか。


そこまでで既に虚々実々、お腹いっぱいのサスペンスなのに、更に記憶喪失になった殺し屋新谷(池松壮亮)が絡んできますよ!(「ボーンアイデンティティー」的に、記憶はなくても身体が殺人を覚えているんですねえ)

ああ、セキュリティ会社の長谷川博己も怪しいです。うう満腹で胸焼けがするー。

でもまだ染谷将太もちょろっとしか見てないもん!

狂言回しのおまわりさん(伊藤淳史)が唯一の息抜きですが、あんなに事情通じゃそのうち消されますよねw そうそう、オカルト要素もあったんでした。夢に出て来るハゲ。何ですかアレはw


あまりに訳がわからずに前のめり視聴。原作も読んでみたくなりました。


唯一文句があるのは、抑えた演技の真木よう子。限りなく棒読みじゃないですかorz 「遅咲きのヒマワリ」での女医さんぐらいで充分クールですから、自分比で抑えずにもうちょっと解放してみて欲しいです。


それとあれだ、百舌が読めなかった旦那orz 早贄も知っててお願い、常識だから~


「半沢直樹」〜最終回 ☆☆☆☆

土下座と怒鳴り合いの大芝居を堪能w

相変わらず、半沢家の子供がちっとも出て来ないのも、子役で視聴率狙ったりしてなくて潔いw 



友人に裏切られながらも、それを許す半沢が爽やかでしたねー。権力じゃなく、人柄で慕われるオトコってこうじゃなきゃ!

でもその代わりに陥った『絶対絶命』

主人公なんだから、どうにかなるよーとは思いつつ、じゃあどのルートからどうにかなるかは全然ひらめかなかったら。まさかのスパイ花ちゃんがまた役にたつw

陰謀の匂いがしない花ちゃんだから、安心してペラペラ話しちゃったんだろうなあ。しかも娘婿に愛之助さんってのがミソで……

ずっとオカマ喋りだっただけに、まさか女性と結婚間近だとは思いませんよねーw いいのかあれが義理の息子でw

そして大和田に念願の土下座もさせて。

さああいつが出向で俺は出世だーと思わせて逆になるという衝撃のラストw まだ続きがある筈?と、長い長いCMが明けるのをずーっと待ってしまいましたよ。でも本当にあの微妙な表情のアップが最後だったw(瞬間最高視聴率のアップw)

社内の和を乱す土下座強要への、お仕置きなんでしょうか。それともあんな騒ぎごときでは、予定していた出向の妨げにはならないと?派閥争いも納めて、最後に笑ったのは頭取1人でしたよねー。さすがの貫禄です。


そして続けてのリーガルハイ2w

それが明けたら半沢2、その次リーガルハイ3と、延々続きそうで怖いです。

「相棒」が当たった後、雨後のタケノコの様にあんな警察ものが増えた様に半年後にはゾロゾロとリーマン時代劇が出てくるんでしょうねえ。スーツ親爺好きにはたまりませんが全部それになっちゃ潤いがないわあ。

「半沢直樹」5 ☆☆☆☆

え、子供いたんだ半沢直樹(堺雅人)


5億回収後のドS半沢もナイスでしたが、花ちゃん(上戸彩)が子供の話をしだした時にはびっくり。いつも2人で会話してて、子無し夫婦な印象でした。その後の夜のドライブでも、じゃあ子供はどこw 子供と半沢が接する場面がほとんどなかったのは、夜討ち朝駆けの社畜だという表現かなw


壇蜜の行動は想定通り。

バーでの立ち回りは迷惑だしやり過ぎな気もしますが、おっちゃんの気が済んだらそれでいいか。

めでたく5億回収万々歳なのでした☆


そしてクライマックスはもちろん、支店長との対決。

涙を流し、家族を愛してると言い訳を始める支店長。配役の妙もあって、観ていて可哀想になってくるのですが、半沢まるで動じずドSのまま。そりゃ半沢にだって家族はいるわけで、わざと陥れといて何を言うのかと。続く奥さんの登場にもほだされない半沢が冷酷に見えましたよー(夫人が「花さんにはお世話になって」と挨拶したのには、これで脅迫メールの差出人確定、何かあるのかと身構えたのに……スルーorz いいけど)


結局、刑事告訴か。

と、思わせておいて戻ってきたら、勝手な条件を言う言う。でも呑むしか無いでしょう、これはー。

課の全員が栄転し、支店長が代わりに出向。どんなうわさ話がヒソヒソと語り継がれて行くのか給湯室のOLさんに聞いてみたいですw


そして本社の営業二課で、父の仇と対決の第二部が!

(傘の中が香川照之なのは、分かってましたよねー。ついに顔が映った時にはまさにキター状態w)

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