さーあ今日も入るぞ!と、サウナ好きが名浴場巡りするわけでもなく。まずはヒロインがイライラMAX。
エッセイ漫画描きのきつこ(ともさかりえ)はネタが湧かずに苦しんでいる。汗をかけ、と言われて銭湯に駆け込んでデトックス。牢名主みたいな常連ババア(大島蓉子)をにこやかに持ち上げつつも、来る時間帯を把握するや
『よし、そこは避けよう!』
と決意w
そんな粗筋がどーでもよくなるほど、力み返った芝居、奇妙なセリフ。例えば弟(須賀健太)が入浴を勧める場面も
「あんたの目は闇だ」
え、そんなこと日常で言う?姉に?笑
そして戻ってくれば、せっかく言われた通り行ってきた人に
「水風呂入らないなんてアホだな」
えええー。
嘘でもフォローしてくれる義妹(岩井七世)の優しさよ。そしてああ、飛行機が喋ります笑
舞台っぽい…のかな。原作がまんきつ氏の同名エッセイ漫画(「湯遊白書」から改題w)だそうで、そういう作風なのか。
脱衣所での雑な裸の隠しっぷりなど、ともさかりえにこれ?という面白さはあるけれど。物語ってあるの?
とりあえず旦那はこれ見てサウナ行きたくなったそうで楽しんでますよ。マジか。