ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

鈴木杏樹

舞台「Walk On!」

行ってきました「Walk On!」大阪公演1日目!

2列目中央という良席、飛び散る唾がライトに輝くのも観劇の醍醐味ですよね(^^;;;)


冒頭は茶一色の世界、歯車の様に動かされる社畜の群れ。

その統一を乱したのは突然現れて倒れた男で、それを助けた若者も歯車から外れ……。数々の「夢」が語られ出すのと共に、舞台のブロックは虹色に変わり明るさに満ちていきます。

更に天空にかかる美しい月。思わず手を伸ばす様子はメルヘンで心躍りました。


例によってのお目当は西村雅彦さん、無精髭がお素敵(^^)

倒れた男←寝てただけw その後も走ってるか電池が切れた様に寝てるか、常に周囲を巻き込んで大騒ぎのお騒がせな人なのです。躁鬱の躁状態というか。

その裏に繊細な心も持ち合わせ、リストラする側であることに胸を痛めてサラリーマン辞めてきたのですが……。実はもう一つの顔はベストセラー経済書の著者:遠藤満作。助けた若者の部屋に一冊、公園の屋台に一冊w 尋常じゃない売れ方でしょう? 印税あるだろうし、TV出演だって望めば出来そう。なんだって雇われて部長してたのか謎ですが(坂口憲二主演「君たちに明日はない」的経営改善会社でリストラを?うーん)まあそれはさておき。

「あきらめないでやってみよう!」

という満作の生き方はまっすぐ。あっちで人助け、こっちで返礼の押し売りと超多忙でw 妻子は置き去りです。すぐ勝手に人呼んでご馳走させられて、奥さん大変ですよ。

でも奥さんがね、可愛いのなんの(><)ピッカピカ笑顔の鈴木杏樹さんが場をさらいました!声も通って、初舞台なんて信じられなーい、拗ねても怒っても、ぐれても可愛い(><)

「愛してるよ」

って、あの奥さんなら会うたびに言えますよね、うん。

自宅改装のカフェなんて人が来るのか不安になりますが(せめてウッドデッキより改装古民家w)、あの笑顔が看板ならいけるのかも。


一方の主役である若者:正は石井智也さん。

七三分けテッカテカの髪にスーツのボタンぱっつぱつw(藤山寛美か、アイラインは宝塚の男役研修生かw) 幼馴染ショウちゃん(古原靖久)と、とてもタメに見えずw 更に繰り返される『お前らできてんのか』な演出は、笑ったらいいのかBL萌えしたらいいのかw

さておき、いい学校いい会社と目標を遂げて燃え尽き症候群。遺書まで書いたところで満作と知り合い、とりあえず突っ走る楽しさに目覚めていきます。ほら、生きてて良かったじゃん。詰め込んだ知識って役に立つじゃん。


昨日と違うことをしてみる。

悪いと思ったら、謝る。

隣の人と友達になってみる。

そしたら世界は変わる。


こう書き出すと、え、それだけ?という素朴さですが、案外毎日は同じに過ぎていくので……。

時折違うことをする=『歪んでみる』のっていいな、幾つになっても夢追いたいな、と素直に思えるあったかいお芝居でした。


私も思い切ってむりくり都合つけて、お友達誘ってw

ネットで知り合った方とお会いして(^^)  西村さんの素敵なところを熱く語り合ってきましたよー。そうそう今回の西村さん、ダンスも踊っちゃうんですよ!わーい

おまけに最近は終演後にサイン会がありツーショットお写真など取れてしまう様になっているんですね! 握手もしてもらっちゃったー(><) 当日に美容院行って良かった!

パンフが経済誌「Forbes」を模した装丁(表紙/遠藤満作w)で凝っていて、読み応えあったのも嬉しかったですね。


まだまだ各地回るそうですので、皆さん是非どうぞ🎵


「サラリーマン刑事3」 ☆☆☆

BSでシリーズ一挙再放送。3だけ見逃していたので録画、嬉しいな。


主人公武富春彦(西村雅彦)は警察勤めだけれども会計課、書類仕事時の銀縁メガネがたまりません。

強盗に人質にとられてもなにもできない非・武鬪派なれど、頭脳とひらめきで事件を解決です。連続殺人ABCキラーの犯行現場が、全部河川でつながっていると気付いちゃいますよ

(そもそも捜査一課がダメすぎると思いますけどw)


初放送時2000年。被害者の厚底ぐつ(それで走るか!)に肩出しニットと、ファッションに時代を感じます。そしてお目当ての主演西村さんもお肌つるっつるで若い~w でも既にほぼ眉毛ない~w

そういえばキリコの郷田ほづみ氏も出ていて2度美味しいです。


容疑者の恋人に泣きつかれてぽわーんとなったり、浮気を疑う奥さんに閉め出されて息子に離婚を心配されたりと、人間くさいのもお約束です。


そしてラストにもまた人質状態で首に刃物をあてられて、さあ今度こそやり返す筈!…と思わせてやっぱり上手く行かないところが武富さんでした。


(ちなみに「サラリーマン刑事」シリーズ弊レビューはこちら 注:別サイトに跳びます)

「Oh, My Dad!!」1 ☆☆

オヤジ最低だわ。

夢の為に家賃を使い込んで、アパートを追い出され、倉庫も潰されて公園で寝泊まり……って、園児連れで!? 自分だけなら好きにしたらいいけど、子連れホームレスはいくらドラマでも笑えませんよ。

妻が妊娠した時点で生活の安定優先に変われない父親なんて、いくら織田裕二でも要らない(><)

冒頭の、科学館のショーみたいな職はバイトなんでしょうか。

マグネシウム電池自体には興味をもちましたが、研究は土日や趣味の時間で十分出来そうに見えてしまいましたよ。それも、奥さん(鈴木杏樹)が元カノ(長谷川京子)みたいな高給取りで嬉しそうに支えているならいいですけど。スーパーのパートなのに、旦那だけ好き勝手してたらそりゃムカつくでしょー文句も出るし失踪もするでしょー。
せめて家事と子供の送り迎えぐらいは稼ぎの無い父親の役かと思ったら、それも母の担当かーい! 


廃棄食品を子供に拾わせるところなんて、もう。見てられない(><)

それぐらいならいったんどこぞに保護してもらって、定職探してから引き取りに行きなさい(or 発明で一山あててから。いつになるか分からないけど!)
保育園は、片親で無収入なら全額免除で通えるかもですが、それだって来年度からの話だし、給食やら実費のかかることもあり。まずは洗い替えや着替えやタオルセットやエプロンの洗濯・準備を毎日どうするんですかー!週末には布団持って帰って!PTA活動だってそれなりにあるんだよ! 


最終的には、奥さんと和解してやりなおす方向かなとは思うのですが、だったらハセキョーの存在が意味不明。ゴージャスなマンションに一人暮らしで、父子ぐらい余裕で置けちゃう暮らしですもの。同居するの?じゃあ奥さんいらなくなっちゃうじゃん。


どうにも主人公がダメ。

いや本来ダメ男は大好物なじゃすみんなのですが、あくまで努力しても報われず自己評価が低いタイプを励ましてあげたくなるのでして、この若くしてちょっと成功してちやほやされたまま『オレはまだ本気出してないだけ』と勘違い、妻や応援者の金を使い込んで何も返せてない様な迷惑で無計画なおばかさんは困ります。


つまらないわけじゃなくて主人公が嫌い(><)

「お金がない!」は子供がいて面白かったけどあれは保護責任がふって湧いた兄、主人公が父親でそれをして笑ってもらえると思うなよー。タイトルが英語なのにもむかついてきたわー(><)

しかし過去の栄光、18年前の新聞記事が全然古びていませんでした。
あれが黄ばんでたら織田裕二が年寄りだと思われちゃうから…ですかねえ。奥さんも12年あの男と暮らしてて、妊娠したら変わるかもなんて本当に思えましたかねえ。せめて発明から10年以内、もっと若い役者でしてくれれば若さ故の無鉄砲と許せたのかもしれません。
どうしても織田裕二にやらせたいなら、子供も中高生にして、地味でつまんない男だと思ってたオヤジが昔は時代の寵児、一緒に実験したら昔の夢が再燃して仕事をやめてきちゃったよー的な別のとっかかりがあったかと思うんですけどねえ。 

「理想の息子」1 ☆☆☆

「コイツは私に家を買う!」

そんな打算満々で育てられた息子は見事にママ激ラブに成長w 

カノジョとのデートよりママの誕生日に花を渡すのが大事な息子。私も立場は親なので、あららと思いつつもちょっと羨ましかったり。


でもこれがマザコンかと言うと……母1人子1人、母の苦労を見て育った息子が母想いなのは当たり前でしょ?ママが居ないと何も出来ないという意味での「マザコン」とはちょっと違うのかも。だって息子くん(山田涼介)、行動力はありありです。

エリート高校を勝手に退学、母(鈴木京香)が食堂で働くヤンキー校に転校w 母に横恋慕の社長宅に突撃、社長夫人(鈴木杏樹)にちくりつつ、退学の件で保護者の振りの電話を夫人に頼むんですよ。図々しいにもほどがあるでしょうw

ちゃんと対比に、坊ちゃん育ちでママの言うなりな奴(中島裕翔)を配して、主人公がちょっとでもマトモに見える様に作っているところも上手い、のかな?(←またこいつが、くだんの社長と夫人の息子という世間の狭さもネタだったりw)

ボクシング部では才能の片鱗をみせ、この先実はボクシングに情熱を燃やしたり、するのか?


……と、ここまで息子も先輩たちもお隣さんも、男は美形だらけだったので、ラストに出て来た美術の先生(金子ノブアキ)はいまひとつに見えましたが……無くなったお父さんにそっくりというなら、母が気にするのは無理ないよね。さてここからどう息子ともめるのかw


踏み絵の件は、殴られるぐらいなら踏め!と私も言うだろうし、でも目の前で踏まれたらイヤンなのも一緒だわw でもさ息子の名案はよくわかんない、私ならお互いのママ写真を取り替えるw


「相棒6」ついてる女☆☆☆

ここまで広げてくれるとは!

実は、"ついてない女"が再登場と聞いた当初ちょっと脱力。しかも2話分ひっぱるだなんて、やりすぎだと思ってました。
なのに実際始まったら2転3転、とても楽しめましたよ。ごめんなさい。

服役中の月本幸子。(それが誰なのか、亀ちゃんの解説ナイス!そうか美和子エジプトにいたんだっけ 笑)
番号で呼ばれるとか、手紙の検閲はこうとか、伺い知れない塀の中の様子にもちょっと興味ひかれつつ、脱獄&検問ってワクワクしますよ!

脱獄囚303番こと春麗、どっかで見た顔だと思ったらノーメイクで印象違い過ぎのMEGUMIじゃないですかー。柄の悪い女がはまりすぎ(笑)
そして幸子役の鈴木杏樹も優等生がはまりすぎ、どーせ脱税かなんかでしょと甘く見られてたのに、銃の扱いを知っていて人を撃ったことまであるのは幸子の方というのが皮肉で笑えます。(銃の構え、女刑事役で覚えたんじゃないでしょか。およそ犯人タイプじゃないですよね)
”ついてない女”だった幸子(白い服)が、今度は”ついてる女”になって、春麗(黒い服)と手をとりあうところでもワクワク。

そして助けを求める先は、我らが特命係ですよ!!
刑事課と仲の悪い特命係、こういう安全課の守備範囲で推理が進む事件は助かりますね。
しかし、どれだけ腐敗してるんだ警察(笑)
ドラマだけ見てると毎週スキャンダル起きてますよー。

間一髪で現れた右京さんに、抱きつく幸子さん。うひゅー。私もしがみつきたいー(><)

撃たれたやくざさん、”やりなおす”の意味が違うところ&駄目押しに怪我の上にパイプ墜ちて来るところが大笑いでした。また出てきそうですね(笑)


「相棒4」ついてない女 じゃすみんレビューまとめはこちら
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