ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

鈴木杏

「今ここにある危機とぼくの好感度について」1☆☆☆☆

 大学教員の旦那、大絶賛!
というか、旦那の日々の愚痴がそのまま詰まっているのに、同時にエンタメだなんて。この先が楽しみです。

 意味のあることを何も言わない。
それをポリシーにアナウンサーをしてきた神崎真(松坂桃李)だが、流石にキャリアの先行きが不安になったところへ、母校帝都大学から広報に呼ばれ嬉々として転職をする。
 さて初仕事は、なんと元カノ絡み……って、どの??

 ノーベル賞の可能性もあるスター教授岸谷(辰巳拓郎)の、データ改竄不正を訴えてきたポスドク木嶋みのり(鈴木杏)。交際のきっかけも終わり方も思い出せないまま、とりあえず偶然を装って近づく真。どう説得すれば、部下のミスで教授は知らなかった、と証言を変えてくれるのか……。

 イケメンを自覚している真がなんともしたたか。被災地に行っても、引退を祝われても
「なんでしょう……」
「言葉がありません」etc
バカなのか?とイラつきながら見ていましたが、なんと戦略!絶対絶対、炎上しない様にわざとだったんですよ。且つ、そこに伝えたい意思はない。
元カノ説得ミッションだって、正義の告発を封じることへの葛藤がゼロで怖いくらいです。

 彼女がどんな想いで、どれだけの準備をして、告発に及んだかを想像もせずに、上に言われるまま良さげな就職先を斡旋、激怒させてしまいます(^^;;)
 その時の啖呵録音を上に聞かせたのも、本当にただただ『言われた通り伝えたんですけどぉ』と、保身のため。なので、何故それを聞いた総長三芳(松重豊)が号泣し、秘書(安藤玉恵)までが涙ぐむのか、真は本当にわからないのでした。総長だって元々は研究者。結果を出さないと予算が得られない理不尽さ、不自由さに苦しんだ日々は他人事ではなかったのでしょう……。
(この『研究ってやってもやっても結果が出るとは限らないのに、それだと予算来ない』件はもっと広まって欲しいですorz)

 結局、不正疑惑を隠蔽せず公表した大学側。次はどんな事件が…と、次々と何が起きるのかと思いきや。次回もポスドク嬢は登場で、更に改竄事件を深掘りする様です。それも良し。

 大学の会議が地獄でしたよね。正論を吐く教授、それを呪う事務方、早く終わって欲しくて無反応な周囲の職員…w
 あと個人的びっくりは、国公立大学の学費!今って各校で違うの?? 独立採算性にしたからか!
 あ、ハライチの岩井が真と後輩の教員役で出演してます(^^)

「聖なる怪物たち」4 ☆☆☆☆

そういうことかー!!


『生殖医療の話』だと思い込んで観ていたので、『代理母(鈴木杏)』 が実はただの愛人だった展開に呆然です。

そっかー遊んだらデキちゃったのか。友人開業医に頼んだのは人工授精じゃなく、『代理母』が既に妊婦なのの口止めでしたかw 夫にとってはどっちにしろ我が子な訳で同じことなのね(><)

問いつめる義姉にシャアシャアと、これは妻の為でもあるんだと答える理事長、あくど過ぎる~。


でもそういわれれば確かに、子どもを望めない現妻と分かれて妊婦と再々婚するという考え方も無いじゃないので。それなりに現妻を愛しているのかしら。それとも、さすがにこの短期間で出来婚2度目は世間体悪すぎるかしら、『聖職者』としては!
(しっかし『生殖』と『聖職』の変換が混在して面倒ですw 変換ミスから思いついたストーリーじゃないかしらん) 


ナレーションの若い医者がどう話に絡むのか。4話になってもまだ蚊帳の外なので、さっさと話を進めて欲しいですw さて。

映画「椿三十郎」☆☆

何十人無駄に死んだんだろう。金魚のフン共が莫迦なせいだぞー!!

近所の2本立て映画館でリバイバルされていたので見てきました。(旧作未見)
空調やオヤジさんのイビキがうるさくて居心地悪し。それでも、椿の花で合図といい、のんびり屋の母娘といい、最後の三十郎の不機嫌の苦さといい、話には引き込まれて最後まで飽きずに見られました。
勿論、松山ケンイチ目当てだったので、彼がずっと出ていただけで点が甘いです。……全然アップなくても。

ただねー。母娘のゆーっくりしたしゃべりが、わざとらしくてイライラ。(ユウコリンやDAIGO、大竹しのぶを思い出しても全音均等に引っ張ってるワケじゃないのに)
やっと登場した大目付さま藤田まことも、存在感はバッチリとはいえ別に馬面じゃなくてなんだかなー。

何しろ同じ脚本の「お手本」が存在するわけですから、ちょっと何か気になる度に、旧作はもっと面白いんじゃないか、こんなニセ椿使わないんじゃないか、馬面はどれだけ凄いんだろう?と、オリジナルへの期待ばかりがふくらむばかりでしたよ。
同脚本別監督といえば、三谷幸喜の「3番テーブルの客」。あんな風に、うわー全然違うよ!!と驚けるんでしょうか??
見なくちゃだわー、オリジナル。

織田くんは可もなく不可もなく。トヨエツは声がこういう役似合わない。

「がんばっていきまっしょい」1 ☆☆

 何も悪くはないです。でもごめん、飽きちゃう。

 素朴なイイコのヒロインが、ボート部をつくってエイエイオー!
がんばる鈴木杏ちゃんのドアップを、いやってほど見ました。そうかそうか、頑張ってね。

 幼馴染みの男の子もボート部で。なよっとしたイケメンとも入学早々知り合って。惚れたはれたもそのうち出てくるのでしょうか。そしたらもすこし興味わくかなー。

 中高生が見たらいいんじゃないのかな?
どうして、「初対面でラブホ行っちゃった」カップル主人公の「海猿」が9時で、清潔な「いきまっしょい」が10時??

 そうそう、入学式に遅刻したと怒られてましたが、一旦並んでたよね?そもそも出ていくときに捕まえなきゃいけないんじゃないのかい。まぁどうでもいいですが。
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