ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

釈由美子

「トドメの接吻」1 ☆☆

 長いw
初回30分拡大と実質長い以上に、主人公が死んでは時間が巻き戻る繰り返しの多さがダルすぎます。門脇麦を見たいとリアタイしていた主人、30分そこそこで脱落していきましたよ。それでも私、1話の最後ぐらいまでは見ようと頑張りましたよ!
おや菅田将暉がいるじゃないですか。そしてセーラー服麦ちゃんの古い写真を所持。そこの事情は気になりますねえ。麦サンタのぎこちない動きはロボットじみていたのに、実は人間なのか、それとも『当時は人間だった』のか?
子供の命は助ける麦サンタなのに、主人公のことは何故それほどに殺したいのか?
……まんま「ターミネーター」で、主人公の子孫を消す為に狙われてるんだったらどうしましょう(^^;;;)

そんなわけで、主人公エイトこと旺太郎(山崎賢人)はNo.1ホスト。
熟女を何人も(釈由美子、井上晴美、ふせえり)手玉にとる爛れた日々の中、資産家のご令嬢(新木優子)が来店。口説こうとした矢先、何故かサンタコスの若い女(門脇麦)にキスされて……死亡! と思いきや、何日か前の熟女との事後に巻き戻り、そっくり同じ出来事が起こるので今度こそ令嬢を口説くぞーと頑張るも、やっぱり結果を残す前にサンタ女にキスされて死亡。→また巻き戻り→またまた巻き戻り→→

えーい、いつまで続くんじゃい!


それでも巻き戻る度にじわじわと情報は増え、警察のサンタ女逮捕を見届け、上流御用達のクリスマスパーティで令嬢との再会を果たすエイト。しかも、令嬢の見合い相手にはハニートラップを仕掛けておいての大暴露、破談に。さあこれでご令嬢は落ちるのか……?

そして襲い来るサンタ女!


ほんと、どうしてこんなにもエイトに死んで欲しいんでしょうねえ。

エイトの過去。船舶事故で弟を亡くし、船長の父(光石研)が負った賠償金を代わりに払っていたり、母(奥貫薫)は弟の死を信じていなかったりという実は重い事情は関係あるんですかね。令嬢も令嬢で、実の兄(新田真剣佑:養子で血縁はなし)のことをずっと想っているので口説いても無理筋だったり。1話の段階では別にいらないんじゃとも思える面倒な設定が、さてどう絡んでくるのか。個人的にはホストは菅田将暉の方が似合うと思いますがどうでしょう。
最後2分でちょっと興味が湧いたので、とりあえず2話も見ようかと。

「獣医さん、事件ですよ」1 ☆

陽気でウザイ獣医(陣内孝則)が事件を解決!

……ってか、単に勝手な人助け。ご近所探偵ですらないでしょうw

それだけではインパクトがないと思ったのか、同居する3代の祖母/父/娘がお互いに血のつながりがない設定です。うーん。


センセイが惚れやすいのもお約束です。

患畜の飼い主に毎回ぽーっとするんでしょうねえ。

女性の側からしたら、業務上の接触を好意だと妄想する専門職なんてハラスメント以外の何者でもないと思うのですが、漫画/ドラマ界ではオモシロ要素の定番ですよね。何故なんだ。


平日の午後にならシニア層にウケる気がするのですが深夜にコレは誰が観るんでしょう。
釈由美子が脱ぐとか娘がいかがわしいバイトに行くとか深夜受付でホステスさんが出入りする獣医とかじゃなくて大丈夫なんでしょうかw 


「あぽやん」8 ☆☆☆

JALカウンターのコワいお姉様、キターw


出番は今までほんのちょっとでも、かなり印象深いキャラだったお姉様。それがやっと有能っぷりを発揮する場面があって嬉しかったですねえ。

ぐだぐだうるさい若者グループを一喝!リーダーを特定して呼ぶことでグループ全員を素早く動かしちゃう。なるほど。

更に遠藤とサシ呑みに行っちゃうだけじゃなく、酔って暴れて抱きついちゃうようなw しかも翌日シレっと覚えてない様な人だったなんてね。


今回の問題発生は、「心臓病だけどハワイに行きたい」お客様。いやいくら釈由美子でも、それはワガママでしょw

本人と夫はそれで死んでも良くても、危篤になられて飛行機が引き返しでもしたらツアー潰れるし。『専門医が付き添えば』という空港医の渋々の許可をどう受け取ったのか、

「◯◯便のお客様にお医者様はいらっしゃいませんか」

と必死で搭乗前の人たちに聞き回る遠藤と仲間たち。いや、医者だって自分も旅行中にそんなことでアテにされても嫌だろうし。どんな医者でもいいわけじゃないし。結局みつからなくてホッとしちゃいましたよー。

それでも最後まで必死だった遠藤に絆を強める仲間たち。

夫も感謝してくれると思ったら、妻本人が「いいの」と謝意を述べるまで遠藤を責める気満々とは(><)


キャンセルとなったハワイ挙式の代わりに、ふたりだけのための飾り付けと幸運の虹をプレゼント……って、画面はとてもきれいでしたが、空港に来ただけで倒れる手術前の病人をまだ待たせたのかと思うと、豪華すぎるのも変な感じ。医者探しの間、病人な妻に付き添って話を聞いてた人がちょこっと算段して出来る程度のサプライズで良かったのにね。


でもまあ、トッカン作業を通して現場の派遣さんと社員の間もいい感じに近づいたわけで、そこへガーン、衝撃のリストラ通告!

そこよりも、眼鏡のスーパーバイザーと貫地谷しほりの恋の方が気になるかな。 

「都市伝説の女」3× 、4☆☆☆

音無月子、走る!!


惜しげもなく美脚をさらすのは毎回ですが、今回は天狗の総本山高尾山参りでテンションMAX、参道を山道を走る走る。追いかけて鑑識くんも走る走る。楽しい回でした。

「天狗だなんて冗談かと」

と口を滑らせて、月子の逆鱗に触れる鑑識くんw 慌てて都市伝説を勉強して出直してくるとか下僕w そんな彼の得意分野、脅威の記憶力をちゃんと役にたてつつ捜査もして、事件は見事(?)解決します。
突然の突風が犯人の邪魔をすること幾度……残る黒い羽と映像。
今までの花粉だダイヤだホクロだという小さな『証拠』じゃなく、初めて本当になにかありそうだったじゃないですか。毎回こうだったらなー。


なにしろ前回のドッペルゲンガーは酷かった。

3人目の同じ顔の謎、はさておき。

最後の謎解きでは教会から控え室、更に沼まで、犯人も一緒にぞろぞろ移動ですよ、何やってんの? 旦那はまだ立場上逃げられなくても、浮気相手は

・警察に呼ばれても来ない

・交差点で追われた足で逃げる

・偽装工作後、高飛び

と、いろんなポイントで消えられたでしょう~、本当に殺してるんだから!

(それに、本当に他人のそら似なのか、生き別れの双子や父の隠し子じゃないのかを調べずにドッペルゲンガー扱いされても困りますよね)


それにしても荻野目慶子の変貌は……テロップでびっくりしました(><)

「モリのアサガオ」5☆☆

獄中結婚にも本当にいろいろあるんですね……。しかも相手が野球少年8人殺害って(まあ確かに、野球部って意味不明のかけ声でうるさいけど)それこそ心神喪失じゃなきゃ出来ない犯罪かと思うのですが死刑なのねー。津田寛治、またこんな役(^^;;; ) 

お節介で真実をあばく、主人公及川くんと記者の彼女。
「目立ちたかったんです」
と会って数時間で言った花嫁(釈由美子)の言葉はサクッと報道されてましたけど。その後突き止めた、贖罪ともいえる真の理由は果たして記事に、していいんでしょうか?
刺しに来た少年はそっちの記事を読んだわけ??過去に自分が放火をしたのに、濡れ衣で同級生が自殺してしまった云々の記事を??

渡瀬満事件全体でとらえたら1回休みみたいな回なのかな。ああでも今までも、そっちはちょっとずつちょっとずつ進行だから同じでしょうか。
案の定家族は視聴をやめてしまったので、今回1人で観ました。

<追記>
ああ!刺してきたのは野球少年の弟か!!ですよね、年齢的に!! 

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「LOVE GAME」1 ☆☆

ほほう、釈由美子。

突然100万円が振り込まれ、一億円をくれるという。ただし、離婚届に配偶者の判をもらえたら。理由は説明出来ない。
そんな謎のゲームを持ちかけます。

1話ですからね、そんな胡散臭い話でもオッケーで受ける馬鹿がいましたよ!
俺の妻は言いなりだから、とりあえず判を押させてあとで籍入れ直すだけでいいじゃん♪僕カシコイ♪♪

・・ところがやっぱりね。
死んでも籍は抜きません。だって<一生、愛する人の義妹としてストーカーする>んだから!! と、知りたくなかった事実を暴いてしまいましたよー。なかなか面白い(^^)

もちろん、兄貴は何故に止めないの?という根本的なツッコミは欠かせませんが、こういうのは破綻しているほど面白いもの(笑)毎回思いもかけないへんてこりんが観られそうでワクワクです。

「婚カツ!」1 ☆☆☆

なるほど、これは引っ込みつかないわー(笑)
結婚メンドクセ=中居くんの本心かと思えるキャスティングで既に勝利??

”既婚者”が条件の、区役所職員公募に応募した無職の中居くん。婚約中、否むしろリストラが原因で待たせているので採用されれば結婚できる……とハッタリかましたらTVでそれを紹介されちゃって、家族友人ご近所一同は大喜びだわ区長も来賓決定だわ(もちろん挙式予定は、連ドラタイマー3ヶ月後 笑)

さて困った!……で次回に続いてくれてたら、飽きなかったかなあ。
その後のお見合いパーティが長くてちょっとだれました。ツレ熟睡。
でも、そんな内緒の婚カツで過ぎた時間の間、つんボ桟敷の父親が煮詰まっていたという流れは、またナルホドでした! 息子いきなりの婚約報告(しかも他人から知らされる)もショックなら、未だ恋人の顔も見せないのは何事だ、と思うよねそりゃ。そして、
「結婚は奇跡だ」
という父が、いい加減な気持ちなら止めておけ!と啖呵切るところはとっても同意。その言葉に思うところあったらしい主人公が、”婚カツ”本気宣言!!
さあ、久しぶりにオーソドックスな作りの月9が始まりました??

追い込まれ方といい、親の結婚に対する態度といい、婚カツ=結婚生活?という無理のない勘違いといい、どこをとっても「コンカツ・リカツ」で感じたがっかり感のない盤石の態勢です。

幼馴染み3人が中居くん、上戸彩、佐藤隆太。
そこにまた、区役所の上司(谷原章介)、お見合い会社の社長(りょう)と昔馴染みが加わるので久々の再会場面ばっかり観てた気がしたのは気になりました。年齢重ねると知り合いも増える……よりは、さっさと馴染んだ関係にしようとしているとしか。
これから知り合っていく相手なんて、パーティーであった釈由美子1人しかいなくない?(笑)あとはもしかして、りょう……野球仲間とか言うから、性転換したのかと……バツイチの相手が男とは限りません!

そしてまるで妹みたいな上戸彩。こっちは内定取り消しで就活中。
先に就職決めて、結婚も内緒で決めて、ひどいよ!とむくれる姿もまったく妹ですが、エンディングが花嫁を妬むあの曲(シュガー懐かしい!!)だったら、主人公を恋する女になる訳ですね??

月9が普通に楽しめそうで嬉しいです。

「ヒミツの花園」6 ☆☆

 みてます(^^;;;)
素性隠しに絡む謎もありげで、そこは気にならなくなってきたかも。

 替え玉サイン会は『やらなくてどうする!』なネタ、楽しくみましたよー。
下手お辞儀な釈チャン、妙にしとやかな釈チャン、「ごきげんようっ」可愛いーっ
そして、真矢ミキが絡むとどこも面白い。体育館裏でダンス・笑。
「行っちゃうの〜?」
「行っちゃうよ〜」と、応える爺さん・笑(まさか田中ちゃんは、あれが彼氏だと思ってる??)

 7年前・5年前と、今とまったく変わらないビジュアルで貧乏コントを繰りひろげる面々(^^;;;)
田中ちゃんにはメチャクチャ世話になってるじゃないのよーっむしろ、マネージャーとして高給で雇ってあげてって感じでしたよ。

 その苦労と、ファンの瞳の前で月山が嘘はつけないと思うのも、長男が礼をいうのも良かったけど。
 既に一枚サインをしてあげちゃってたのは、なんだかなー。その子も似顔絵で納得してたからいいのかもしれないけど。月山はちゃんと彼女に「ごめんなさい」とサシで言わねば。

 あと、編集の場面はやっぱりアレコレ気になっちゃう。
「前々担当は」戻って来てないって、ホントに新連載欲しいンか(^^;;;)
苛められてすぐ止めちゃうんじゃなかったの? で、恨みもってる正体知った連中が何人も行方不明でまだバレないって何なんだ(ホントに死んでるんじゃ^^;;;)
 だから何故、月山が花園ゆり子の担当なんだっ

 バイク便小僧と、不思議帽子娘のコマは、無くてもいいんじゃないかと毎回思う。

「ヒミツの花園」2 ×

 私が漫画を好きすぎるのでしょうか。もうダメ。

 オマエは漫画をバカにしてる! と絵描き兄ちゃんに言われても、じゃあアンタはどうだよっと思ってしまうよね。制作側も含めて。

 丁度、浦沢直樹のドキュメント番組を見ちゃったんですよ。
「二十世紀少年」が「PLUTO」がどんな体制で、どれだけの心血注がれて生み出されるかって目の当たりにしたあとでこれって。そもそも比べるのも失礼だけどさー。
 いくらもうネームも終わってるからって、連載一本分24P一晩で描き直しって、そんなっバカなぁ(血涙)

 本当は「ゴルゴ13」みたいな漫画が描きたい。じゃ描けっ。
別ペンネームでも同人誌でも、なんぼでも発表できますって。それに本当にドル箱なら、高橋留美子の様に売れ筋以外のものも載せてもらえるでしょ。
男が…って、「スケバン刑事」和田慎二も「パタリロ」魔夜峰央もちゃんと、アクション系で男で少女漫画でやってるもん。
 だから、男で本当に困るのは(それもあの兄の顔じゃ困るのは)リリカルらぶりー系だと言っておろうがっ

 そして漫画喫茶に並ぶ花園ゆり子の漫画。各シリーズ7,8冊はあったよね。
月刊隔月刊の多い少女漫画でそれって連載何年分?4年?5年?じゃあストーリー担当の末っ子は連載開始当時何才だったんだぁー!!
(その辺、未熟故の話作りの穴は3話でやったのかな?)
etcetc
 月山釈チャンは可愛いし、間抜けな役だからバカでいいんだけど。
「忍法アラベスク」読んで泣いてた高校生の為にもって、あんたが汚した原稿は別の連載のでしょ?と、やっぱりつっこみどころは多いです。
だいたい、本当に反省をみせたいなら漫画喫茶じゃなくて、本屋でオトナ買いして!!

 そんなこんなで3話を録画したままほったらかしなんだけど、困った。本当に文句いうならちゃんとみなきゃイケナイ気もする。で、みたらまた文句だらけに決まってる。嗚呼。

「ヒミツの花園」1 ☆☆

 楽しかったけどねぇ。
『着て帰る』だけはアリエナイ!!

 だって堺雅人じゃないけど、どうやって脱ぐつもりだったの。独り暮らしなのに。ていうか、背中のジッパー半開きで外歩くのは平気なんだ??
『どなたか女性を呼んで下さい』
って店で言えよ、大人ならーっ(分かってますよ、どうせドレスでウロウロする姿で面白がらせたいだけなのは。でも、そこを上手くこじつけてナンボじゃないですか)
 それと、エビを冷蔵庫に入れて。早く。

 その後の”自分の漫画みたいなカッコの女”=ファンのストーカー という勘違いはアリで、軽く笑いましたけどねぇ。
 ハッピーバースデーで誰も「月山」と名前を思い出せずに誤魔化すところとか。

 あーでも、それぐらい双方接触がなかったわけだから。釈由美子がわざわざ4人それぞれを評して長々悪口言うところなんかとっても不自然。印象的だったのは、お茶入れてくれた『ヤクザのおじさん』(寺島さん、素敵・笑)ぐらいで、他は何人かいたなぁ、ぐらいじゃないですか?

 漫画もなぁ。バレエで格闘系?
和田慎司「スケバン刑事」がいまだに映画になるぐらいで、男が少女漫画描いたって別にいいじゃないですか。そういう内容なら。
 本当に性別を隠しておきたいのは、リリカルらぶりーな「ハチミツとクローバー」的ふわふわな絵柄の場合でしょう。その辺のセンスがないよなぁ。
 おまけに、半年で辞めた編集もたくさんいる……なら、累計何人もが正体を知っているわけで、この情報化時代に隠しておけるもんかそんなヒミツ(編集長も過去に接触があった様子だし・笑)

『新米編集者なんかには、花園先生はお会いになりません!』
とかなんとか、隠しに隠されてたのにヒロインだけが知ってしまった……ってしてほしかったですよ。

 それでも、部屋に月山(釈)だけで残された展開で、そうかーと。
何かの拍子で花園ゆりこの作品を読みだして、感激しちゃって、挫けちゃダメだって立ち直るんだなーと。
勝手に推測したのにそれも外れて、結局マンガの中身なんてこのドラマではどうでもいいんだなと思うとまた脱力だし。
 ついでにびっくり箱も、適当な箱からカエル飛び出すぐらいの破壊力を期待したのに、薔薇飾りの箱は普通に綺麗で、おもちゃが飛び出したぐらいがなんだっちゅーねん。

 とかとか、文句はこれでも抑えめなぐらいでツッコミ所限りないのですが。じゃあつまらなかったかというと、最初にも書いたように何故か楽しかったんだこれが。
 釈由美子は可愛い。寺島・要・堺・えーっと「医龍」で長髪だったあの人と、男性陣も結構好み。

 どーせテキトーなドラマなんだからと、こっちもゆるゆるフトンに潜り込んでおしゃべりしながら楽しみます(^^)

「世にも奇妙な物語」2006秋 ××

 涙を返せーっラストが納得いかないぞーっ

「部長OL」は笑った(^^)
 デスラーさまはもちろんのこと、釈由美子が面白かったよー。
「昨日公園」も良かった(><)
 頑張れば頑張るほど悪くなる結果に、疲れていく堂本王子切ない。(また、こういう友達役がメチャ似合うんだわ、山崎樹範)
 次の悲劇がほのめかしのままサッと終わるところも成功って感じ。

 それが、猫の話でなんだかなーになって。
(独り暮らしの女が、男を家に入れるカヨ!)

「家族会議」
での殺し合い設定には、いやな話だねーと気を重くしながらも、
「最後にやりのこしたことが」
に続く両親の号泣で思わずコッチも涙しちゃったよー。可哀想じゃないの?。
で、そのまま終わりかと思ったら・・・・

手紙の朗読で『はぁ?』
影から車椅子現れて『はぁぁ???』
もうどっちらけ。泣いた分損した感じ。

 自分で作った設定を、自分でくつがえしてどうするんですか。難病ドラマの主人公がラストで『突然治ったの!』と言い出しすのと同じでしょう??
 そうなると、途中で目をつぶったアラにも腹が立つ。
「3人で楽しいことをしよう!」って何もしなかったよ?
「牛乳に毒が入ってるのを」知ってて飲んだなら自殺じゃん。

 「世にも奇妙な話」に完成度を求めちゃいけないとは思いつつ・・・・あまりにあんまりではないかしら(涙)

 そうそう、その毒を入れている場面でお母さんは、洗濯をしようとしていたんだよね。あと1日しかないのに家事・・・・。
する人はするんだろうなぁ。私なら皿も服も洗わない。

「7人の女弁護士」 ×

 うわ。警察いないよ、この世界!
ご近所の聞き込みも弁護士がして、鑑識は深い仲だった男の指紋すら見つけてないなんてー。

 事件もねー。わざわざ賑やかに女性弁護士を集めた割に、女性ならではの動機や視点があるわけじゃないし(痣から、生き別れの弟発見!・・・て、男も見つけちゃったしね)

 となると、女優が豪華な分余計に嘘臭いじゃないですかー。ニセモノ感倍増!
弁護士@釈由美子と同棲してる解剖医@永井大!!嘘臭い(^^;;;)
 いっそ開き直って、ホステスになって潜入捜査でもしてくれればいいのに。

 そんなわけでリタイアでっす。

「危険なアネキ」2 ☆☆

 やっぱり料理できないんだ、姉(^^;;;)
レパートリーはチキン南蛮だけって・・・ポンカンと並んで名物なんですか??

 実はもうリタイヤしようかと思っていたくせに、不純な動機で(北陽とインパルスがゲスト出演って)つけてみたら結構笑えてしまった。
 弟の怒り方に理不尽度が減って、見やすかったのも1つ。でもその他にもミスターポンカンはでるわ、借金取りは荒川良々だわ、高嶋弟はグッジョブだわ。

「教授は、家が医者だったりお姉さんが美人だったりで差別するお人では」
いやホントにそれ、お姉さんは関係ないから(笑)
 酔って帰ってきた姉の痴態に、水かぶるタイミングはもう芸の域ですよ。

 これで、人が死ななかったらもっといいのにな。
病院を抜け出してキャバクラで倒れる末期癌患者、坂上二郎さん。見ていたら淋しくなっちゃった。死んだ娘の好きだった歌を、姉さんと歌えて幸せに死にました、って言われてもなー。

 舞台が病院じゃある程度仕方がない・・・なら、他の職業なかったのかなー。
 バカだけど人の良い姉vs冷血秀才な弟、を端的に表すなら、弟は敏腕弁護士・・・・弟はパイロット・・・弟はレーサー、ホッケー選手・・・は関係ないし。あれれ。

 まぁとりあえず様子見で。うふ。

「危険なアネキ」1 ☆☆

 なんでそんなにお姉ちゃんがキライなの??

 アネ視点のモノローグから一転、ラブコメな弟@未来くん。可愛かった♪
ここで美人のアネが乱入!となったら、マヌケでも明るい展開を想定しますよね(「鬼嫁日記」みたいな?)子供扱いしすぎ!とかさ。揉め事でも、意中の彼女から恋人と誤解される的な?
 なのに弟くん、強気で陰気に本気なんですもーん。さっきまでの好感度いきなり急降下じゃーん。

 下宿代に医大の学費、お父さんが出してくれたんでしょう?
お母さんはいない様子だし。実家時代の掃除洗濯食事の用意、お姉さんがしてくれたんじゃないの?それも弟担当だったなら、ちょっとは同情してあげるけど。
 ハッ そういえば姉さん、酒盛りはしてるけど手料理で出迎える場面がないっ 顔がいいだけで家事出来ないのか??

「アナタみたいにならないように」努力を決意した、その幼少時のトラウマが知りたーい!
究極、倒産も父死亡も後半に分かればいいから、代わりに可愛いアネと比較されまくって損しまくって、アネのバカの後始末ばかりしている、弟君の悲惨な半生から話を始めて欲しかったです。

 でもまぁ、ファンタジーだからいいか。
高嶋先輩から教授から現場のオッチャン患者さん、お姉ちゃんと出会う人はみんなお姉ちゃんのファン。そんな人気者だからこそ嫌いダーってなることはあるかぁ。それが不愉快に思えちゃうってことは、私もお姉ちゃんファンになっちゃってるってことだもんなぁ。

 婚約者に会いたい一心でキャバクラに勤めるお姉ちゃん。
何だそれ、と非難する弟だけど、いざ姉が悪し様に罵られたらやっぱり立ち向かっちゃうんだよね。分かっててもここは嬉しかったです!!
 そして気がつく。看護師の釈由美子がホステスしてるよ??

 迷惑な姉とちょっと仲直りしたところで、人間関係&物語が動き出すのは来週からになりそうです。とにかくこれ以上誰か死んだりはしないだろうから、気楽に見ます。

 インテリアもなかなか楽しい。弟君の部屋が古い和室でスクリーンと工夫で演出しているっていうのに、友達のボンボンのマンションったら2階付き。リビングにグルグル回る階段ついてるの!

 そうそう、芸人カメオ出演です。
一昔前なら伊藤俊人だの相島一之だの、劇場出身の役者さんがしたような役を今時は芸人さんがするんだよねー。
焼き芋屋の堤下さん、いい味だしてました。飛行機でのどに玉子つめてた板倉さんは・・・(^^;;;)恥ずかしくて直視できませんでしたよー。てっきり、CAの1人がイタッチーなんだろうと思って探してたのにっ

「黒革の手帖sp 白い闇」☆☆

じゃらららーらら、ららっらら♪
米倉涼子の生意気顔にあのテーマソングがかぶったら、もうそこは懐かしの「黒革の手帖」ワールド!

 ちゃっかり京都で店出してママしてる元子。
スケベ医者は来ちゃうし、ライバル釈ママとも鉢合わせだし、葬式には仲村トオル代議士来ちゃうし!続編らしいオールスターズを楽しませてもらいました。
 元子の母親が死んだって訃報欄に載るでもないのに、誰が代議士に知らせたんだなんて野暮はこの際言いッこなし。

 ただ話がねー。
 原作:松本清張「白い闇」 これは、あの元子の後日談の話なんでしょうか?それとも、適当な殺人事件ものをヒロイン元子で翻案したんでしょうか??

 ホテル王にプロポーズされるまではそれなりに、株主総会なんか出ちゃって経済の話らしかったのですが、死体だ殺人だとなってきたところでもうぐだぐだ。元子が容疑者?ええっ名探偵??
 愛しの西村さんはその殺人事件を捜査する刑事さんですから、事件ないと出てこないのが痛し痒しです(^^;;;) 現場が十和田湖なので、東北弁でしたよー。
 殺される小沢真珠も、その兄吹越満さんも熱演だっただけに、もったいない感いや増しでした。

 ただ、事件解決の後日談はなかなかいい感じ。

 もし犯人逮捕の十和田湖のほとりでエンドクレジット流れてきたら、続編はきっと2時間サスペンス
「クラブのママは名探偵!宝石の影に潜む悪意とは?? 琵琶湖のほとりにたたずむ元子の手には、黒革の手帖・・・」
だったと思うのですが(^^;;;)
 後日談のおかげでどうにか、銀座に復帰して続きそうなラストにもちこんでました!

 ・・・そうなると続編には西村さん出ないんですけどね。
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