ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

逃亡者

「2004年夏ドラマ総括」

 そんなわけで、じゃすみん的夏ドラマ順位発表♪
 BBSにも似たようなこともう書いたけど。

1位 「世界の中心で愛をさけぶ」 いい仕事でした!
2位 「バツ彼」          楽しかった。
3位 「人間の証明」   竹野内クンの英語がランナウェイ・ジョニーをフォロー?

6位 「南くんの恋人」  もちょっと面白く出来たよ

10位「逃亡者」           がっかり

 

 今シーズンは本当に番狂わせで、事前には全く見る気の無かった「セカチュー」と「バツ彼」がワンツーフィニッシュです(^^;;;)
 「セカチュー」は特に、しめっぽいの嫌いで原作もクソ面白くなかったというのに・・・・若い2人と美しい日本の田舎にやられましたっ。
 そして、楽しみにしていた「東京湾景」「愛情イッポン!」はリタイア。
 「逃亡者」は、残り2週までは「南くん」と同位置だったのに最終回で株を下げました(^^;;;)

 「ラストプレゼント」は、録画失敗などで一度も見ていません。世間の評価をみるにつけ、見てしまえば結構好みだったかも。残念なことをしました。
 (でもやっぱり死ぬ話はイヤ。お正月にあるという「離婚弁護士スペシャル」の方が嬉しい)

 「ウォーターボーイズ2」と「ああ探偵事務所」は、時々なんとなくみたり、見逃しても口惜しくなかったり。

 木曜に3本、金曜1(+1)本、日曜に「新選組!」+1本。
週の後半ばかり忙しい夏でした・・・・・・。

「逃亡者」最終回 ☆

 「永井」呼び捨てから「永井さん」へ、TVの速攻手のひら返しに笑いました。

 いやはや、タイトル「共犯者」にすればよかったのに。怪しい人が皆犯人。
 何より度肝を抜かれたのは、移植手術をされた本人が、事実を知らされていなかったこと!!
免疫抑制剤は飲むの止めちゃったら死んじゃうでしょ??どう言いくるめて飲ませてたんですか。避妊用のピルとセットで、ですか?? まー、どうせドラマですけどね(涙)

「明日まで待ちます」
 実の娘にそう脅されて、殺害を決心する院長(原田芳雄)
 ・・・・だったら、階段から突き落とすとかもちょっと医者らしく薬物使うとか。同じ金使うなら検死官を買収するとか!!簡単且つ大事な孫を巻き込まない方法があったでしょ!!
 この際、短い時間の中、ターゲットの娘本人でなく夫の過去から義手の男を2人もほじくり出してきて
『明日殺してくれないかなー。あ、永井じゃなくて奥さんを』
と殺人を依頼、即オッケーをもらってくるという奇跡の手腕を発揮した人(国枝ちゃん??)の、「24時間」の方が興味があるぞ!!

 あとウケたのは、順子の墓の前で会った親子連れ。
「もしかして、順子先生の・・・」
ワイドショー&週刊誌で目に焼き付いてるよね(^^;;;) 

 ラスト、屋上で院長を絞め殺してしまって今度こそ本当に「逃亡者」になってくれたら伝説になれたのに・・・・って、もう話を面白くする方向にしか頭が動きません・・・。
 もったいなかったなぁ・・・・・。

「逃亡者」10 ☆☆☆

 「そういうことか・・・・」
って峰島っ何??何なの???(後でわかります)

 ホテルには先回り、指紋データのすり替え。
警察側の、あからさまなもみ消しが出てきたと思ったら
「**のお父さんは警視総監なんだよっ」
 病院側でも、隠し事がただの医療ミスどころじゃなくて、違法な生体間移植とかいうえぐい疑惑が噴出です。
 やっと面白くなってきた?!!(って、最終回一回前なのに^^;;;)

 実際問題、警視総監ごときがそんなに偉いのか?って気はします。
しかも本人でなく娘。病院が法を犯すリスクを負うには、あまりに間尺に合わないですよね。

 移植が事実なら、これからの一生を免疫抑制剤と共に生きることになった娘。手術跡もさぞ目立つ身体で、夏の花:ひまわりと抱き合わせで春売ってるそうですひまわり
 自暴自棄になるのは分かる気もする。

 あと一回で、ピースがどれだけはまっていくのか楽しみになりました。
とにかく、りくくんが無事でありますように。

 そうそう、田所の身辺調査があくまで「永井の被害者」として行われているところがツボでした。するってーと、田所邸の銃器は?? 永井が持ち込んだことになるのかなー。
 宿泊者死亡の場合、宿泊代は踏み倒しになるのか遺品の通帳からハラってもらえるのかも気になるところです。

「逃亡者」9 ☆

 永井、散らかしすぎだっ他人の家だと思って。

 田所が戻らないのをいいことに、やりたい放題永井くん。
レコード店の包みに目を留めたときには、思わず聞き始めちゃうかと思いました(ほら、大掃除の途中に本を読み始めちゃうみたいな・・・^^;;;) もういっそ、ゆっくり風呂入って着替えればいいのに。田所の服なら着られそうだよね。
 おまけに、水野刑事登場。監禁暴行されたばかりの家にまた侵入って、びっくりです。
海外物なら、主人公と女刑事。ここでちょいと濡れ場でもありそうな・・・?

 そうそう、朝日新聞のコラムで島崎今日子さんも書いてますが、これのどこが「逃亡者」なのかと。下手に原作のイメージでいろいろ期待するからがっかりするんですよね。
 始まりがちょっと同じなだけなら、”原案”と断りをいれて別のタイトルにしてくれたらそのつもりで見ていたのに。(ほら、「東京湾景」もそうですよ・笑)

 ともかく、拳銃持って助手席乗ってるんなら行き先は警察だ!!
すんなり送り届けてどうするんですか、水野刑事。永井も、銃で脅すとか、走ってる車から飛び降りて画面を盛り上げるとか、もちょっとお互いの立場に気を遣ってくれないと(^^;;;)

 峰島と永井の対決が、先週の和解の後なのでハラハラしないのは「第四の欲求」でカオスさんも書かれているとおりです。

 どこかにいるりく君。
枕元でお母さんの死や、犯人は父親だなんてニュース流れているじゃないですか。聞かせないで、あんなこと〜っっ!! 最後、りく君の目の前で誰か怪我したり死んだりするのもやめてよねっ。
 犯人探しよりももう、りく君が傷つかずに日常の生活に戻って行かれる最終回だったらいいと願うばかりです。

「逃亡者」8 ×

 あんたたち、喋りすぎ!!
倉庫につくなり長電話。それも過去バナシかいっ

「息子はどこだ??」
が、第一声のセオリーってもんじゃないですか。
それがりく君のコトはほったらかしで、いかにも”峰島が本ボシでした”な流れ。危なくテレビ消しちゃうとこでしたよ(^^;;;)

 峰島の、永井への恨みがつのる過程はなるほどでした。
当時りく君が一才。その息子が殺されても犯人を許せるか?と訊かれて
「出来ます」
って、ええええええ???もっと悩めよぉ。その前の、電話に向かっての
「彼は死ぬほど悔やんでいた」
も、言葉の選択がメッチャ不注意・・・・・・。
 それに、いくら保護観察期間が終わったからって、少年に翌日電話して、会見の首尾を訊くぐらいのことは出来たのでは。結構イヤな奴で無責任だぞ永井。

 さておき、そんな2人が罠に気づき、協力しあうまでの過程もぜーんぶ会話。どんどんと説明台詞。
もちょっと、沈黙と背中で語っておくれ・・・・。
 本筋じゃない峰島家の悲劇なんか、じっくり描かなくていいんだから・・りく君がかすんじゃったじゃないですか。 もとい! もの凄く重い問題なのに、ペラッペラ語られると、かえって軽くなっちゃいませんか?
 峰島と永井の確執は、これだけで別のドラマにして、よそでゆっくり解決して欲しいと思いました。

 今はもう、人の親になっていた元加害者少年。峰島が、自分でなく永井に復讐を計っていると知った心境はいかばかりか。
 彼が今度こそ罪に向き合って。峰島に謝罪に行く・・・・そこまで描いてくれるならいいのですが、本筋から更に外れちゃうしねぇ。

 さーて来週が最終回か・・・・
(追記: ↑って書いたんですが、全然違いましたよっまだあと3回もあります!!)

「逃亡者」7 ☆

 アブラゼミのUP。
大阪市内ではクマゼミ主流、違うのね・・・・そのセミも足元に転がり、永井は長袖になって季節が代わろうとしています(^^;;;)

 永井、挙動不審すぎ(笑)
あれじゃ、指名手配知らなくても呼び止めたくなりますって。髪を切る気がないのなら、いっそ派手なアロハでも着てねーちゃん冷やかしながら歩いてみなさいって。

 水野刑事は新聞記事から、永井はやっと呼び起こした記憶からたどりついた、もう1人の義手の男、田所(田中要次) 哀しいぐらい直接関係ありました。
 そして実行犯だと告白!がーんっ
 彼と阿部ちゃんがイカニモ関係ありそうに描いてありますが、「頼まれた」とは言っても「峰島に」とは言ってないしetc、いかにもひっかけ臭いなぁとか、一応習性で考えてしまうのですが・・・もうダメ、マジメに考えちゃ。

 だって、危険人物宅にのこのこ単独で乗り込む刑事も刑事(それで電動義手だったら、逮捕する気だったんかいっ募金頼むフリでも出来ないのっ)ですが、その後明白に監禁・暴行を受けているのに
「私の証言じゃきっと採用されない」
からって、逃げた男は野放しですよ??解決しないように頑張りすぎだっ
永井の事件どうこうじゃないでしょっあんたの傷はどうなのっっ市民が危険じゃないのっっ!!!

 虐待のカルテ云々から、改竄などの不正を告発しようとして奥さんは殺されたカナーと、またまた習性で考えてしまいました。入院少女のコマとか・・・ああ、考えちゃダメ。

 昔世話になった刑事さんの演技とか、義手の男がピアノ弾いてたらしい(それは辛いよね)演出とか、いいところもあるんだけどなー。
 それと地下室のネズミ!!これはハムちゃん再登場への伏線か??

「逃亡者」6 ☆

 あああハム太郎っ外なんかに放されたら死んじゃうっ
峰島刑事のポッケにまだいたハムちゃんに癒されていたのに、森で置き去りに(><)それともあれは、伝書鳩の様にだれかにメッセージを・・・・(ナイナイ ^^;;;)

 今回、水野刑事(の父親)の過去が語られることで、彼女が”冤罪で死刑もありえる”と思っているし、微妙に警察組織を信じていないことも明らかになり・・・・永井を北海道から連れてかえってくる動機の説明にもなっていました。でもね。
 フェリーに乗せるなら、風呂入れてヒゲ剃って着替えもさせてやって・・・じゃなくて。
 あれだけの捜査網で捜している人を、北海道に着くなり即、発見?

 葬儀での永井の取り逃がし方も含めて、もうあり得なくて大笑いです。
あり得ないっていえば射撃もですよ(経験者なんですってば私) 100M先から夜間に、試射もせず装備もなしで一発必中って!そんな人、オリンピックで金メダルとるかゴルゴ13を襲名でもして下さいよっ

 そんなわけでもう興味は、どう話をまとめてくるか見届けたい、の一点に絞られてきた「逃亡者」です。義手の男はもう1人いる様だし??ラストの引きにもそそられました。
 見るの止めるほどつまらなくはないの。でも、感動したり共感したりするドラマじゃなくなっちゃった様です。イロイロもったいないよね。

「逃亡者」5 ☆☆

 永井逮捕を通報する女刑事の背後に影。ガツンと殴り倒して・・・また来週。
かと思ったら、違いましたよーっ
 末期癌だのリンチだの、真犯人が唐突に経歴披露している間は居心地が悪かったのですが、死体が増える展開は個人的にはgoです。しかもライフル?狙撃??ガム??
 そこまでするのか阿部ちゃん?それともフェイク??

 阿部ちゃんの哀しい過去バナシと永井のリンクは、やっぱりそうだったかーな話でしたが・・・・・逆恨みはあるとしても、永井=殺人犯と思いこむには無理があるのでは。
 犯人をかばうやつもみんな仲間だ!!みたいな逆ギレですか??

 ツッコミどころは満載で、偽造パスポート買う金があったら普通に快適な寝台列車の旅が出来ただろうとか、会社の受付がイタズラ電話に答えるもんかとか、ツルの家ぐらい捜査本部の手駒で抑えとけよとか。
 ・・・ハムスターどうしちゃったんだろう、とか。

「逃亡者」4 ☆☆

 今回の目玉はハムちゃんですよ!!大男のポケットにハムスター!!
 うちでも一匹飼っているので、一話の後心配していたら今更のお持ち帰りですよ。今後これが伏線となって、犯人逮捕の時に活躍してくれるのよ、きっと!!(真犯人の足に登って気をそらすとか・笑)

 主人公は相変わらず、髪型も変えずに逃亡中です。

 掲示板の書き込みで捜査攪乱か。
で、通報するだけで100万円とか言ってたっけ??じゃあおばあちゃんもちゃんとお金もらえるんだ?なにしろニュースにも出たネタだもんね。良かったよね。

200万円の小娘が陰謀に加担していなかったのには救われましたが、かえって
「北海道に行っていないかと聞き回っていた娘が」
ってんで警察にシッポ捕まれちゃいましたよ??

 この段階でたどり着く人物なんて、絶対フェイクだと思うんだけどなー。電動義手の人が全国にそうそういるわけもないしなぁ。
 捜査外された2人が、有給休暇使って(?)永井を追うらしいのでいつ出会うのかも楽しみになってきました。こういう番組で、警察主流がバカなのはしょうがないもんねぇ。
 それよりも、阿部ちゃんの後任のオジサンが「同期」って言ったのにびっくり。えええ??? そりゃ、阿部ちゃんも40男なんだけど。

 そうそう院長、やっぱりお婆ちゃん宅に送金してないよね?

「逃亡者」3 ☆☆

 ダメだよ黒ヘル!お婆ちゃん殺さなきゃ!! 永井への濡れ衣が増えなきゃつまらないじゃない!!
・・・と、どっちを応援しているのかわからなくなってきました。だってぬるいんだもの。
 お馴染みの回想シーンも夫婦してテンション高すぎ(^^;;;)

 助けてくれたお婆ちゃんの、TVが壊れてるとか。デッカイ息子さんがいて服もあるとか、ケンカの傷だと思いこむとか、古民宿にFAXかよ、とかその辺は良いのだけれど。
 懸賞金それもいきなり一千万円は凄すぎると思います。

 懸賞金がなくても、家に殺人犯がいると知ったら通報するでしょ。
それで、黒ヘルに襲われたところを助けられ「あんたが人殺しなんかするわけない」っと泣かせたあげくに、警察には
「永井にやられた」
とお婆ちゃんが言うような(それが”永井のため”だったり”永井に頼まれた”だと尚良し!)、その後どーんと懸賞金がつくような展開だともっと盛り上がるのになー
・・・とか、また妄想中。
 つまらないわけじゃないんですけどね。

 永井に握らせるお金も、パチンコで稼いだなけなしの小遣いじゃなきゃ。

「逃亡者」2 ☆☆☆

走る走る携帯
 な・・・何か変よ。

「無実を証明してくれ」っていうなら、逃亡を助けちゃダメじゃないのかな院長??
どうして警察は「息子を殺しに来る」説?いまさら口を封じる方が変。
弁護士っ君の服は貸せないでしょ。家に江口の服キープってどんな仲良しなの(^^;;;)

 そんな風にあちこちひっかかりつつも、”接見キャンセル=弁護士と江口接触”と推理する阿部ちゃんや、”それいゆで待ち合わせ”のひっかけ、会話の後ろの鐘の音と、いちいち説明しない畳みかけるような展開に結構ハラハラと見守ってしまいます。
 弁護士が殺されちゃってたのにはびっくり(義手の男、はっきり操作音してましたね。電動なんだ??)
 これなら、途中で捕まってた方が良かったよね。そして橋からダイブ!!

 捜査網にかからず、でも独自に捜査できる距離ってどんなものなんでしょう。ていうか、ある程度目星がついているならともかく、全く白紙じゃ指名手配されてる素人に何が出来るって思うんですけど・・・・。
 来週が楽しみです。

 音楽はうるさい。
走る走る携帯

「逃亡者」1 ☆☆☆

走る走る走る走る
 空撮、爆発、力入ってますね???

 江口洋介は保護観察官。
「俺は君を信じる!」なんていう暑ッ苦しい台詞がこんなに似合う人もいません(^^;;;) でも、どうやら大がかりに罠にはめられて居るようで、担当の子供にも裏切られてますよ?
 
 愛する妻が殺され、一度は助かった子供の生命維持装置がいじられ、凶器には自分の指紋、保険金は増額されて離婚届けに記名捺印!
 世間的にはどうみたって江口が犯人でしょう。

 外科医の奥さんは、大病院の跡取りだった様ですから職業・家柄とも不釣り合いと言えば言えます。
 容疑者でもないころから「お前が死なせたんだ」と江口を非難してくる義父=院長先生。孫は可愛くてもムコは嫌いだった様で、この辺の確執につけこんだ犯罪なんでしょうか?
(原作映画はみたんだけどな、犯人の肉体的特徴しか覚えてなくて。あと、ダムへのダイブ!これは来週ですね)
 可愛い子供、幸せな日々の金色の浜辺の記憶。
 もちろん視聴者は本当の犯人も観ているわけで、頭っから江口の話を信じない警察の態度も含め、完全に心情は江口よりです。逃げろ〜、真犯人を追いつめろ〜(でも、どうやって??)

 所轄の水野美紀vs警視庁のデカイの阿部寛。
このなわばり争いも見所??

 音楽が鳴りすぎ、特にアンダルシアなギターがうるさくて、阿部ちゃんの低音が聞き取れないのには閉口しますが来週に期待をつなげるには充分でした。
  「人間の証明」がなんだかとっても地味に思えてきました。
走る走る走る走る
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