ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

財前一二三

「医療捜査官・財前一二三」6 ☆☆

 きゃー西村さんカッコいい〜☆ そして高島礼子パンツスーツの美ライン!美脚&美貌いまだ健在ですね。

 事件現場は人気映画「殺意のメス」6作目の製作発表。殺人予告を受けて
「捜査一課、柔道五段の五十嵐鞘次郎が賊を取り押さえてやりますよ」ハハハハハ(段位上がってるw)
と警備に当たる五十嵐巡査部長(西村まさ彦)でしたが、会見中に主演女優永池カオル(香寿たつき)があえなく死亡します。
 倒れたカオルに駆け寄り、死亡判定をしたのは担当ではなかったはずの財前一二三(高島礼子) ? 実は原作ファンなだけでなく、医師で小説家な原作者伊瀬(長谷川初範)は一二三のかつての指導医だったのでした!

 かつてって、30年ほど前では。それで惚れた腫れたって今更ですが。先輩六車(石倉三郎)が伊瀬と一二三の仲を下衆に勘ぐる度にムッとする五十嵐が可愛いですねえ。
 殺され方が未発表の小説と同じで、まず伊瀬が疑われ。助手の遠山(石井智也)がゴーストライターと判明し容疑がかかるやいなや転落死。今度こそ伊瀬が?と疑う五十嵐の再現作業が愉快でしたわ。某ホテルのスイートルーム。伊瀬御用達で、一二三さん実際に鍵見せられて誘われている部屋での
五十嵐「寝た?」
一二三「ネタ…?」
これ日本語字幕がこうなのですが、お誘いを思い出していた一二三の方が「寝た?」と聞こえたでしょうし(笑) 五十嵐はトリックのネタを話しているつもりですから「ネタ」で、逆じゃないのかとw

 レーザーポインタでホテルからかなり遠い現場屋上を狙う検証実験!防護メガネもせずに待ち受ける六車たちw  そして推定映像も転落にかなり無理があり、むしろダメダメな印象←誠実ですね!
 実際は、遠山の相談に乗っていた窓際編集者(斉木しげる)が突き落とし、捜査撹乱にあえての遠隔可能トリックでした!じゃーん!
 女優永池カオルが、かつて伊瀬の専門だったALSを発症していたという悲劇が添え物になってたのは残念でした。患者だから浮気じゃなかった、と言うなら奥様(山口美也子)にぐらい、打ち明けておきましょうよ〜、守秘義務だというならカオルから言っておこうよ〜。健気な妻の本音、は素敵なエピソードでしたのに。

 小野武彦がゲスト課長代理。カオル情報を語りヒントを与える役どころですが、長年大ファンの割に「残念だね〜」「許せないね〜」ってだけ。警察関係者、変死慣れすぎ設定?

 ラスト、横浜の観覧車を背景に屋台飲みで打ち上げる3人。課長代理をそっちのけで、もつ煮こみを取り合い痴話喧嘩です。なのにカバンから出てきた本は、五十嵐が「殺意のメス」一二三が「青春どすこい!」⁉︎   互いの愛読書に興味を持ってこっそり読んでましたのよおおお!いい年して本当もう焦れったいです(笑)



 
 
 

「医療捜査官 財前一二三 5」 ☆☆

五十嵐・六車・一二三のそろい踏み捜査!


西村さん演じる五十嵐巡査部長が久しぶりにシリーズ参戦、四郎課長にも「相変わらず仲がいいねえ」とか言われちゃって、独身同士一二三警視とくっつけと言われちゃってますよ。

口では「あんな性格」とにべもない五十嵐さんですが、一二三が接近してくるとぽーっと目をつぶり……髪の香り嗅いでましたか(^^;;;) 仕事の泊まり込みでもイケナイ妄想したりと、実はまんざらでもない様ですが一二三の方は同じ足湯に浸かるのも嫌がるつれなさですw 

えー、パート2では惚れろとばかりにネクタイ直していたくせに。


そんなわけで、海でみつかった溺死体が実は温泉で殺されて運ばれたと判明。

グループ企業の遺産争いに巻き込まれつつも、温泉病院での捜査を続ける3人です。

ここで医者で刑事の医療捜査官、一二三の向こうをはる才媛登場。医者にして弁護士の病院長(戸田恵子)が怪しいですよー!


……と楽しく観ましたが、2時間ドラマとしては微妙な出来です。

五十嵐と六車、せっかくの共演だったのに特に2人居た意味ナッシング。五十嵐が一二三との痴話げんか担当として、じゃあ六車は? 協力も対立もしていませんよねえ(パート3、4を観ていないのですが、六車と一二三はどんな仲だったんでしょう?)

病院長のスーパー女史っぷりもお楽しみでしたが、本来の捜査をぶった切ってかなり長く回想が入る弁護士としての最後の事件(高校生の息子が容疑者)でも、そこから派生しての患者の死亡時間操作も、ダブルで職業倫理ぶち壊しなんです。なのに、弁護士への復帰をほのめかす一二三の発言がラストであってドン引きです。辞めて欲しいわー。

…いや、深読みすると医者としてはもうダメだから弁護士になるしかないってことなんでしょうか


ところでパート1の五十嵐さんは実は、黒髪だったんですよね!

今回も実家に連れて行かれて縁談避けにされていましたけど、すっかり白髪になっちゃってるこの人が3年前に一度きた『事務員の』木枯らし、もとい五十嵐さんだって分かるとは。、お母様スゴイですw

シリーズ次回作はあるのか、

五十嵐との微妙な距離は縮まるのか?


☆パート1、パート2の弊レビューはこちら→   

「医療捜査官 財前一二三 2」☆☆☆

あの財前一二三が帰って来た!

高飛車で自信満々な高島礼子、いい(^^)でも私のお目当ては西村雅彦さんでーす。


何かといがみ合う財前医療捜査官(高島礼子)と五十嵐巡査部長(西村雅彦)。喧嘩する程仲がいいw

でもさっさと嫁をもらえと言われた五十嵐がニヤニヤと思い浮かべるのは、その財前一二三……じゃなくて、解剖医の西田先生(伊藤かずえw)そっかー、ああいうソフトな感じがお好みかー&この人が真犯人かーw

と、思わせておいてもうひとひねりある展開が、なかなか楽しめました。
 

途中、可愛い西田先生に不利な証拠を見つけてしまった五十嵐の困った顔。取り調べながらも

「違うなら違うって言ってくれよ」

なんて温情たっぷりで、逮捕後は失恋だとやけ酒呑んじゃう五十嵐さんが可愛くてたまりません。ふふふ。ネクタイ直してもらっただけで、「俺に惚れてる」ってw

この年齢の俳優さんが惚れた腫れたを演じてくれることって珍しいですもん、嬉しいです。


そんなですから事件なんてほぼどうでもいいのですが、まずホームレスの遺体がみつかります。

そこに連続保険金詐欺が絡み、容疑者が殺され、過去の冤罪事件が明るみに出て……まあてんこ盛り。前作に続いてまたまた移植問題まで絡めて来たのには驚きました。(ある意味、こうこじれる可能性があるからこそ患者家族とドナーを接触させないわけですね)


五十嵐さんの部下の眼鏡青年、ちょっといい感じに目立ってましたけど

「そういえばあいつも剣道部」

なんて唐突なこと言うなら、暴力団で大立ち回りの時にそれっぽいカットでも入れてくれたらいいのにー。


最後、冤罪が晴れても犠牲になった人たちは帰って来ないので事件解決的にはすっきりしませんが。財前と五十嵐の関係的には、わざとネクタイ直すなんておふざけもあって進展あり(?)

この先、財前と五十嵐の中は近づくのか?そのときの五十嵐さんの髪型はいったいどんなことになっているのか? 眼鏡くん(進藤学)はまた出るのか? 
シリーズ3があったら、いろいろ楽しみにまた見ます。
1月の舞台「90ミニッツ」も楽しみだわ〜♪ 


ちなみに前作のレビューはこちら


「どや顔サミットと『医療捜査官 財前一二三』」☆☆☆

毎週、なんでこれに出てるのーwと、西村雅彦ファンがオープニングで悶える「どや顔サミット」
今週も「目をつぶってたら分からない」とかオヤジ丸出し(^^;;;) そしてボイスパーカッションを浜ちゃんにふられ、素直にやってみちゃうんだなー「♫トツカトツカ♫」( こういうところ、浜ちゃんに好かれているんでしょうねーw)



そんな番組と丸かぶりで放映された2時間ドラマ

「医療捜査官 財前一二三」

タイトルは高島礼子の役なので、じゃあ西村さんはちょい役と思いきや、がっつり相棒でしたよー。

医療捜査官、財前一二三警視、独身。捜査に不慣れな彼女のお守り、として配属されちゃった五十嵐警部補に西村さん、やっぱり独身ですw。「どや顔」と続けてみると髪が黒いだけじゃなく、ふさっとスタイリングされてかなり若々しい!(それとも撮影が古い??)


医者と警視の立場を使い分け、常に高飛車&勝手放題な一二三に

「コウモリか!」

と文句はあるものの上司ですから。医者として潜入捜査されれば、五十嵐も患者に変装して院内で聞き込み。互いに有能かつ臨機応変、案外似合いのお二人です。
くっついちゃえばいいのにーw

その昔恋人を医療ミスで亡くし、なのに医者の嘘に警察がだまされて罪に問えなかった過去を持つという一二三。だから、医療の知識を持つ刑事が必要だと医療捜査官に志願したのだそうです(そんな肩書き、本当にあるの?ドラマの創作??)


病院では新参の財前が頼られまくり。院長から看護婦、婦長、誰もが財前先生ばっかり頼るのも不自然な気がするのですが、まあいいか。

笑ったのは雨の中、雷に驚いた五十嵐が一二三にしがみつく場面。五十嵐さん可愛すぎるでしょ(><)で、投げ飛ばされてびしょ濡れに。仕方なく一二三の家で着替える……のがちっとも色っぽい展開でなくて実家です(笑)

『刑事って言うな』
と釘をさされ、お母様はお母様で
「何科のお医者さまかしら~当てさせて♪」
なので仕方なく、
「事務を‥…」
と嘘をつく羽目に。これってシリーズ化したら、毎回実家にきて話を合わせることになるのかしらw 

その五十嵐の「事務」→レセプト、から医療点数がらみの詐欺が判明したり、あっちで不倫こっちでDV、そっちで昔の恋人と再会と二転三転の展開もなかなか楽しめました。
恋人同士お揃いの十字架ネックレスとか、なんか昭和なテイストも嫌いじゃないです。シリーズ化希望!!
 ただ、最後の移植だけは無茶ー!
ちょうどいい死体と病人が揃ってたって、移植は順番待ちのリスト一番の人に届けられなくちゃ駄目ですよね??



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