ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

谷原章介

「シェアハウスの恋人」1 ☆☆

イタい人、淋しい人が集まる場所、シェアハウス。

悪いけどそんな感じの第一話でした(^^;;;) 本当にシェアハウスしてる人が見たら嫌なんじゃないかと思う。


弟=世間もうるさいしw
望遠鏡まで備えたオシャレな造りのシェアハウスも、じゃあトイレ掃除はどうしてるとか生活感がなさすぎてどうだかなー。

でもいい人だよね、自称宇宙人@大泉洋も淋しい女@水川あさみも。

そして加わる壊れた男@谷原章介が、なんとなんとなんと……宇宙人にキスしてたー??BL??


男同士のキス、それが見続ける動機になるのかどうかは人によりけり。私にとっては誰と誰なのかによりけりというか…うーん、一体どんな話にしたいのか想像がつきません。


3、4話たってから見てみて、興味がわいたら遡って録画を見るというのはどうかしら。

「ラッキーセブン」1 ☆☆☆

瑛太ってこんなに身軽だっけ?


どーせ月9だから、とあまり期待せずに見てみたら面白かったです。フリーター松潤がなんと探偵社に入社するまでで1話。

人妻との不倫を調査されたのが縁で、調査する側に回るわけですが。言いつけは守れない、探偵の分もわきまえない。有能なのは女のたらし方w そんなキャラがかえって魅力的でした(あの「夏色の恋は虹色に輝く」での売れないタレントの100倍は素敵。瑛太だってえーっと医学生で死因調べてたあれより)


探偵社に居たのは、もてない君(大泉洋)可愛こちゃん(仲理依沙)おじさん(角野卓造)社長(松嶋菜々子)と、足技格闘家(サンジか!)な瑛太くん。(……と、あと1人パソコンの前にいましたね、おいおい紹介エピソードがあるでしょう)

年の近い、不倫調査で恨んでる瑛太と何かとぶつかりながらも探偵業に足を踏み入れる主人公。


まず最初の追っかけっこも長かったけど飽きさせず、後半のアンダーグラウンド・ファイトでの対決もカメラワークやスロー映像のアクセント、足技の見せ方でずいぶん楽しませてくれました。
新田(瑛太)と駿太郎(松潤)がただ対決するんじゃなく、どこまでも追ってくるところや『2発返す!』で駿太郎側にはしつこい、噛むなど追いつめると意外な手にでる、と。新田側には強い、ふざけている様でキレたら危ない、という 描写を台詞でなく見せられたのは面白かったですよね。でも、駿太郎が猿で新田が犬……と最終的に呼び合う様になるのはなんか納得いきませんが、まあいいか。
 

調査して報告するまでが探偵。

その枠に慣れきってしまっている探偵社の面々と違って、何かしなくちゃと騒ぎ立てる新人の主人公。こういう図式ってよくありますけど、自分たちで解決じゃ危険すぎるけど、警察を上手く早く動かす方向でなら何かできるかもという流れが納得できて楽しくみていられました。残業代つかないけどねw


元々、探偵に憧れていたという原因になったドラマが古くさくて笑えるw(谷原章介の白いスーツw)


でも普段はほとんどティッシュ配りだそうですよ?来週はティッシュ配りに文句をいう松潤から2話開始に100ラッキー。そのうちに、駿太郎の女たらし力を活かしたミッションもあるでしょう。大泉洋が盛大に文句言ってくれるだろうなあ楽しみw
 

横で見ていた旦那は『就職ってこんなに甘くない』と文句たらたら。学生さんの就活が大変なのは分かるけど(><)ドラマ見て、俺も探偵に!とか、こんな楽しい職場がいいから転職する!とか思う奴がいたら、ドラマ的には成功ですよねーw

「HUNTER その女達、賞金稼ぎ」2 ☆

一回休み、な回。

それとも後の伏線になるのかな。妹が整形をしてても見破れます!的な。


100kgはありそうな指名手配の男は、激やせ&整形をして実家にヘルパーとして出入りしていた!

いやこれ、知り合いなら声や仕草で分かるでしょ~。「リバウンド」でのもこみちなんて、周囲が分からない設定が納得いかない程いつも通りの喋りでしたよね。

まして我が子が痩せたぐらいで分からないわけがないので、『母は知っていた』的美談にされてもー。


万引きの件も、監視カメラがあるならまず確認しろっちゅーの。

逆に事件でもないときに(警察の立ち会いもなく)画像チェック出来ちゃうのは杜撰過ぎ。いたずらした中学生の処分はどうなるんですか!


と、いろいろ気になりすぎるのに妹の失踪についての新情報は入らず。

姪っ子と少し仲良くなり、警察と少し馴れ合い、そうだ目玉焼きが作れる様になったね☆


「HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ」1 ☆☆☆

バウンティハンター!かっちょい~♫


でも日本ではそれで暮らして行ける程、賞金首なんかいないでしょー、と思ったら。逮捕協力でも金一封で出たりするんだ?

おまけに妹(山口紗弥加)が失踪。

情報を知るらしき男が『たまたま』指名手配犯で懸賞がかかっているとはなんて偶然w 妹探しのついでに懸賞金もゲットだぜ!楽しいじゃないですか!


初回では、4人で分けたとはいえ100万円を獲得。こうやって毎回こつこつ稼ぎつつ、だんだんと妹が巻き込まれた事件だかなんだかの真相に迫っていくわけなんでしょうか?


ヒロイン(米倉涼子)は、人の顔を決して忘れない。確かにそれは聞き込みにお役立ち。そして切にあやかりたいです。

その後輩CA(桐谷美玲)はソフト色仕掛け担当?CAならではの人脈や出張捜査も期待出来そう。

主婦(堀内敬子)は地元の噂をキャッチ。

DV夫から逃げている戸田恵子は、逃げ隠れする人間の心理を知っている……w ついでに、失踪した母を待つ小5の姪も学校ネットワークで役にたつのかも。


5人揃って5レンジャー!キャラも立ってるし分業ならではの見せ場にも期待出来そうです。(なんか「ショムニ」を思い出したw)


警察(谷原章介、小泉孝太郎)とはどう折り合っていくんでしょう。

素人が邪魔にされるのは当然として、どの程度、何をすれば『捜査協力』になるかがあいまいですよね。実際初めの情報は役に立ったの?それとも、もう知ってたからの門前払い?
今回も、刑事が犯人を逮捕したので報奨金は逃したのかと思ってしまいましたよ。でももらえたし。

そんな細かい事を気にする人は見ない方がいいことになるんでしょうかw
 

もっと細かいこと言うと、地図を指した戸田恵子の指がピッカピカにお手入れされていました。無色とはいえジェルネイル。転々とねぐらを変えて逃亡中の人が。まあいいですけど。気軽に観ますw

「曲げられない女」最終回☆☆☆

大団円!

胎児に向かって
「そんな子は必要ありません!」
と言い出したときにはドン引きでしたけど、ちゃんとそこは反省したし子供の方も聞き分けよく(?)陣痛が治まってちゃんと試験も受けられて……、でも合格じゃなかったところは一筋縄では行きませんでしたけど。

あちらもこちらも収まるところにきちんと収まる良い最終回でした。

赤ちゃんがもう可愛くて可愛くてー♪

もとい、中島先生のボケも、団らんの和に毎度入りづらい正登も、とにかく積み重ねてきたキャラが本当にきちんと活躍していたドラマでしたよね。

10年唐突に跳んだのも、まあ許せたわ。日記を盗み読んでた娘は、お母さんと違って要領よく育っていて父親の血を感じさせました(笑)サキも弁護士にもなれていて良かった良かった。その昔
「私の様に幸せになって」
と勝ち誇って去っていったセレブ婚の女は離婚の危機。ざまーみろではありますが、弁護士のサキとつきあえばそのうち、男次第の生き方から自立して行くんでしょう。

「コレが、コレなもんで!」
そっかー、璃子と藍田が最終的にはくっついたのねー(本物の妊婦女優を妊婦としてキャスティングするという点で、歴史に残ったドラマなのでは。よくぞ途中入院も激やせも激太りもせずやり遂げました!)10年経ったにしてはツルツルな「お姉ちゃん」2人に笑いつつ、この2人ならアリだと思ったり。

「シャッターが開く」時のサキの叫び声だけは最後まで不愉快で辛かったのですが、絞り出してこその本音だろうしなー。うちのリモコンの音量ボタンが効かない方が悪いのでしょう、うん。


あ、弁護士目指したバカ息子、10年後にはどうしてたっけ?

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「曲げられない女」8,9☆☆☆

あった蓮美の天職!!なんと介護士とは!!

穏やかな藍田氏はこの間から来ればみんなに料理を作っていて、サキの詳細レポートでも”料理人”という結論が出て来るのもなるほど納得。しかし理詰めのレポートでも出なかった蓮美の適正が、息を吐く様にウソをつくことにあったとは~。もうそりゃあびっくり。もちろんそれだけじゃ駄目で笑顔も優しさもセットなんですけどね。

そうそうマンションのバカ息子!あれがサキの父が命を賭けて救った赤ちゃんだったとはー!!(その御恩を本人に繰り返し語って聞かせていないの!?そりゃバカに育ちもするだろーと大呆れ)
サキの自分語りは長過ぎる気もしましたが、2人がこうして出会うタイミングとしては、妊娠して友達をなくしてしまった今だからこそ!の言葉を彼に届けられてこれ以上はないベストの時だったんだから良いでしょう。

正登も、最初はイケメンで弁護士で、どーしてサキみたいな変人の彼女で続いたのかなと謎だったわけですが、どんどん嫌で駄目で情けない奴に成り下がり……そうかー、元は似合いの2人だったのかと妙に納得。そして下がるだけ評価が下がると逆に、良いところが見えてきたりして。
俺はずるい、優しくするしか能がないという卑下に
「私の宝物だった元彼を悪く言うな」
とサキが言うに至っては……ちょっとロマンチックですらある。ここまで株を下げての元鞘も、やっぱりアリなんだろうかとドキドキしてきましたよ!

最終回前の現在、淡々と父親代わりをつとめる藍田があまりに結婚向きなだけに、ドラマ的には逆転の期待が??
2次に進んだ司法試験、果たしてちゃんと受けられるのか??

……それにしてもサキ、何度病院に運び込まれているんですか。医療費がかさむんだから養生しようよー(笑) 

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「曲げられない女」7 ☆☆

ああ、正登やっぱり嫌な奴だったー(><)
分かってたけど、妊娠を聞いてとんで来て3度目のプロポーズをしてくれたときにはちょっと変わったのかと期待したのに。
「お前の夢なんてたいしたことナイダロ!」
と言わなくていい本心をやっぱりペロッと言ってしまうのよねー。9年いったいサキは正登のどこが好きで、正登もサキの何が好きだったの??おまけに秘書はどうするつもり、秘書は。

でも、サキが堕胎するつもりで署名が藍田で、ショックを受ける正登はさすがに可哀想。自分の子が知らない間に始末されようとしていたなんて(自分がそれっぽっちの存在と判断されたと思うんだろうし)

勝手に正登に知らせた璃子は、正しかったのかお節介なのか。

もちろん、彼女の中では完全に正しいことをしたつもりだろうから怒られるわけが分からないだろうなあ。自分のことだって、誰かが代わりに旦那に知らせて、連れてきて欲しいと思っているのに誰もそんな”親切”はしてくれないし。藍田は藍田で、他の男の子供を産もうとしているサキを見ているのも、璃子との喧嘩を見ているのも辛いと出て行くし。
出来たばっかりの友達が去っていく~。

ただ、それをきっかけに璃子は腹をくくって、長部の家に頭を下げた……!!この璃子の変化が、物語をまたどう動かしていくのか?
(それにしても、彼女はリアルに妊婦さんなのよね?「あえて言わなかったけどお腹出てきた」程度のファッショナブルな着こなし、ずっと驚きの目で見ておりました。ツレに至っては気がついてなかった!!)

認知しない男の会社で、暴れちゃったサキにはドン引き。相手が誰かもバレて男の立場も悪くなることを、恋人だった女性は望んだんでしょうか? 女性が望む認知や養育費要求の時にも立場が悪くなるに違いないわ。

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「曲げられない女」6☆☆☆

え、司法書士に目標を変えるのか??
と、思わせておいて。その資料をあげちゃったりするサキ。どうするんだろう。本格化する璃子の離婚問題は、なんと正登が夫側の弁護士で現れるし(裏切り者!)警察官僚藍田は、自分の立場を利用して優位に立つことに倦んでいるし。サキが目指している「正しい」立場にいる人が、必ずしも好きなことだけしているわけではない様子が描かれていて微妙な感じです。
そしてついに、事件が。

トップの藍田が何も知らずにいるうちに、ストーカー殺人が起きてしまっていて。昔を語ったり泣き出したり、サキとはまた違った形でシャッターを開けた藍田にサキは、
「自分を卑下したり、恥ずかしいと思うことはもう必要ありません」と力強く励ましの言葉をかけるのでした!

この「必要ありません」て、当初は会社や理解のない親へと関わりを断つ形で使われていただけに、こうして友のために使うことが来るとは感慨深いものがありますねー。璃子への「私の友達を悪く言わないでくれないかなあ!」と同じなんですけどね。
友達でいましょう宣告、決して友達が恋人の下なわけではなくて、自分を否定しないただ1人の人は大事な友達でいてほしいから、だったからというのも深いです。
そして、きちんと遺族にゴメンナサイを言う代わりに、責任をとって辞職することになった藍田。……エー!それでなんの仕事するの??璃子みたいにコンビニってわけにもいかないでしょう~!!貯金がたんまりあるかなあ。

さて、サキが司法試験に受からない理由は本人もさっぱり分からないそうなのですが、果たして本当に璃子が言う様に『顔のせい』なのか??正登にすすめられた司法書士になるのか??
3人で探偵事務所でも始めてしまいそうで怖いです(^^;;;)

最後の妊娠は……エー???? 

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「曲げられない女」5 ☆☆☆

お友達ができるまで。三十路も越えて今さら(笑)


これで正登という恋人(元)の存在もなかったら本当に危ない人になってしまうわけですが、なるほどと思ったのは<恋人>になるには告白されたり、キスその他段階を踏むおつきあいがあったり、確認する手段が確かにあるんですよね。でも<友達>は、一緒にトイレ行かなくちゃとかランチしなくちゃ毎晩電話しなくちゃとか、決められた<友達>コースがあるわけじゃなくそれぞれです。
「私の友達になって下さい」
なんてわざわざ頼むのも小学生のうちだけ。大人になると、ただの知り合いなのか<友達>なのかは、確かに微妙になってきますね。

そんなわけで、先週は自ら「友達なんていない」と璃子や藍田を認定外に置いていたサキでしたが終盤で「友」かも、と思い始め。さて、璃子の家のゴタゴタに口を出すのか出さないのか、だって自分は友達なのか関係ない人なのか、悩んだ末に爆発するサキなのでした(笑)

それにしても、璃子の子供がクソガキだったー!

食べ物の好き嫌いもそうだけど、礼や挨拶を言えないだなんて「大きいママ」の躾けもろくなもんじゃない。それでも熱を出したら「ママ」って呼ぶの?逃げたら怒るぐらいには愛着あるの?すっごく不思議な親子関係で、この先離婚してひきとったとしてどうにかなる気がしないのですが(^^;;;;)
1人で生きていく覚悟を決めた璃子になら、懐く!という約束になっていそうでどうなるやらです。
 

藍田も本気でサキに惚れたんですって。でも今のサキに必要なのは恋人じゃなくて<友達>なので玉砕です。逆に正登はもう、婚約指輪をはめてくれる指を手近なところで見つけてしまって……彼に必要だったのはサキじゃなくて<妻>だったのねー。
なのに皮肉なことに当のサキは、10年目の司法試験願書を失念するほどの勢いで人生の転換期。
これは本当に、もっと大切なことをたくさん見つけて、弁護士になんかならなくていいって話になるのか、それとも友の助力で念願かなって素敵な弁護士さんになれるのか?そして友を助けてあげられるの?
(マンションのバカ息子もどうにか更正させて欲しい!) 

とっても変な人達の、とっても真面目な人生の話。地味に面白いです。
10年日記が欲しくなってます。 

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「曲げられない女」3 ☆☆

うわ荻原母、毒親(><)
自分の娘まで生徒の様に支配して押さえつけて。生徒>自分の命な様ですが、そうまでして顔を見に来て死なれたら生徒も迷惑でしょうに。
それでも外出を手伝う娘&悪友2人。それぞれ得意技(?)を駆使して医者や看護婦をクリアしていく様子は悪のりで声出して笑っちゃいましたわー。
サキがやっと言えた
「ずっと我慢してた」
「クソババア!」
だけでなく、この行動力&友の存在があってやっと、母は娘がもう子供じゃなくなったと分かってくれたのかしら。でもねえ、”自分の育て方のせいでこんな娘に”と責任感じること自体がまだ支配している証拠というか。こんなところで亡くならずに、サキが弁護士になって(もしくはとにかく職を得て)立派になったねえと認めてやれるまで生きていて欲しかったですね。なんか悔しい。

通夜の席、元カレの存在がなんか変……と思ったら、警視正に卑怯だと怒られていました。えーっと君が憤る筋合いじゃなくない?やっぱりサキに惚れた展開になってきましたよー。彼も彼で、親が警察の偉い人で今だ認められずにいるらしいのも気になるわ。
永作の実の親もそのうち出て来るのかしら……。 

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「龍馬伝」4 ☆☆☆

うわ、下手なラブシーンよりドキドキでした。
道場で鬼小町を組み伏せる龍馬(><)うっかり覗いちゃう兄(←龍馬の励ましが、途中まで愛の告白に聞こえなくも無いところもニクイ 笑)

そりゃあただのデカブツ相手ならともかく、同じ剣術を学ぶ者同士でルール無用に殺し合えとなったら男の方が有利でしょう。剣の道を生きてきた佐那には辛い現実。(ワンピースのゾロとくいなを思い出したり)

「私は弱くない。あなたが強すぎるのです」
貫地谷しほりの涙が綺麗でした。そうか、そんなに強いんですね坂本龍馬は。入門初日にはコテンパンだったし、普段が笑顔で優しい人なので忘れがちですが剣の腕は立つんでしたっけ。いつの間にか道場主に迫る腕前になっちゃったのね。
その前段の、佐那の笑顔を喜ぶくだりも言うのが龍馬じゃなかったらまるで口説き文句。さてここから2人はいい関係に……?と、思ったところで黒船来襲。どうやら次週からは剣術修行どころではなくなる様子です。

『広い世間を見に行ったのに、何剣術ばかりしてるのか』
と、怒ってた乙女ねえやンだけは大喜びかも。

一方の弥太郎も一念発起、私塾を開いて子供たちに教え始めたところなんと加尾が、
「私にも学問を教えて下さい!」
喜んでる弥太郎でしたが、それって結局、龍馬に会いに江戸に行きたいってことじゃなくって??

気がつけば毎週とても楽しみになっています「龍馬伝」。ヒゲの桂小五郎(もう2階で女遊び済みだったのよね、アレ笑)も出てきて、最近の谷原章介はまたこんな役かー!

学生時代、一年だけ履修した剣道は防具が臭いわ、面を全力で振り切られて(上手い人は当てるだけで引くらしい)気絶するわ、ろくな思い出がないのですが。手ぬぐいを頭に巻くのだけは覚えました。ツレも習ったことがあったと思い出話に花が咲きつつ。秋葉原にあった道場だなんて! 

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「曲げられない女」1 ☆☆☆☆

こっちの一直線な人は、歯を食いしばって突き進むことの孤独と不安に耐えている人だったのでした……深イイ!!

昨日が「まっすぐな男」今日が「曲げられない女」、ドラマ好きとしては比べないわけにいかないこの2本、正直者VS変人じゃ分が悪いかなーと冒頭は思っていたのですが、じゃすみん的にはこちらの方がストレス少ないです。弁護士を目指す主人公らしくどんどん人生を考える話になり、実に見応えのある大人のワクワクドラマでした。

9年も司法試験に落ち続けているヒロイン荻原(オギワラ笑@菅野)。そんな彼女にプロポーズする年下弁護士の彼(塚本)。ここでハイと返事をして家庭に入る楽な道を、選べる様には育てられなかった女は正しいのか可哀想なのか?

だいたい彼も、変人と承知で10年おつきあいしてるんだからさー、今さら変われとか受験止めろとか言わずにただ籍入れるだけで何故いけないのかしら??という私。いーや逆ギレする彼の気持ちが良く分かるというツレ。男と女、永遠の平行線??

本当に好きならもうちょっと待てると思うのにな。なんで捨てるかな指輪ー。
で、同僚だった職場も辞めちゃう塚本君。ま、まさか1話だけのゲスト?と驚いていたらちゃんと予告にも顔を出していました。結局、腐れ縁で続いて、辛い道をあえて進む彼女を励ましていってくれるのでしょうか??……そうあって欲しいなー。これで即、頭の軽い可愛い娘と結婚でもされたら荻原が可哀想過ぎるわ(現実はえてしてソッチでしょうが ^^;;;)

幸せお節介な元同級生(永作博美)は、やっぱりいびつな結婚生活を送っているようで、これもそのうち破綻が来てヒロインの生き方を認めざるを得なくなるでしょう。怖い怖い。

結婚不信の警察官僚(谷原老けた)は逆に、ヒロインの様な女とだったら共に生きていけると思い始めるのでしょうか?

自分の結婚話より、隣席の離婚話&自殺かも?が先に来るクールなヒロインを、変人ならまかせておけの菅野美穂が好演。そのあまりの不器用さを応援したくなればもう、制作側の思うつぼなのかもしれません。
離婚だ訴訟だと重い話にもなりそうですが、最後は見事、溜め込んだワインをぱーっとあけて祝杯を上げるような、目出度いラストになることを期待してます!!

(荻原の亡き父で林康文がちょっとみれたのも嬉しかったです。お間抜けで哀しい死因があんなに似合うのは彼ならでは)
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「ラブ・シャッフル」最終回 ☆☆☆

政治家か!!ナルホド!!

恋人交換なんて軽薄に思えたはじまりでしたけど、だんだん人生に真剣な姿勢も見え始め、後半の二転三転は実に見応えがありました。
夫人のフリーセックスも、ただ寂しいだけじゃなく未来への展望があったし(笑)
それを見破るのが、諭吉の政界人脈だったり。
キクリンの目論見がオー次郎狙い……と見せかけて、海里を救うことだったり。

そしてずっと言ってたウサちゃんの”キラキラした仕事”が、政治家、と言われると実になるほど(笑)暴走族への演説も、捨て犬へのこだわりもあれもこれもそれも!ラブシャッフルがあったからこそ、人脈も得て天分が花開いたのかも?
全てのエピソードが実は、ちゃんと同じ方向を向いていたことが分かって膝をポンと打つ。実によく作り込まれたドラマでありました。
”好きだからあなたを縛れない”
と言う、お嬢さんの別れの理由は特に、ずっと「はあ?」だった訳ですが、最後にきてみるとなるほどそういうことになるのか、と納得できたし。
そして唯一、自分たちの気持ちではどうにもならない「結婚」の問題は、金を動かして”政略結婚”に仕立てたことでクリア(笑)よくある当日にさらっていく展開よりは、よっぽどスマートでした。
なるほど親が会社のために懇願した形になるのなら、直前に相手が入れ替わってしまったってどうにかなるものです。
「招待状の印刷ミス」
とか、兄がスピーチしてますよ(笑)

時に早送りして結果だけ見たい回もありましたけど……会話もずっと凝っていて、そうか、舞台がNYで登場人物が金髪あり黒人ありの海外ドラマだったら、逆に違和感なく観られたのかも

「ウソだと言ってよ!」
「ジョー!」

全員がキラキラしてました!

「ラブ・シャッフル」1 ☆☆

美男美女でカップルをシャッフル。
こう聞くとウヘーっですが。エレベータという超密室に閉じこめられて知り合って、互いの事情を語り出す設定作りは実にスムーズでさすがでした。
超高級マンションの最上階一人暮らし仲間。身分保証は既にあるってことね。バブリーだなあ。

で、口々に愛は冷めるだの、次とまた知り合っても同じことだの語られても。
そんな覚えなくこの20年ずーっと同じ相手好きでいる身には、それ自分のせいじゃないの?と思ったり、でもそれって
「視野が狭いのは確かでしょう?」
と言われちゃうと、男性経験を(「嫌らしい意味じゃなく」 笑)増やしてみるのはいいのかもねーと、清純派の筈のお嬢様(貫地谷しほり)に共感してみたり。
最後は元鞘か?とか、予想する楽しみもあるのかなーと思ってみたり。

エンディングがNG集、”作り物ですよ〜”と提示しているドラマですから、気軽に楽しめばいいのかもね。
精神科医谷原章介と患者嬢の部分だけ深刻で浮いていましたが、逆に1つぐらいリスク物件がないとつきあってられないかも。
情けないモードの玉木くんはチュートリアルに見えるぞ。
ドラマ初のDAIGO、意外に頑張ってます。

映画「ラブ☆コン」☆☆

小池徹平、可愛い(><)

大きい女の子@小泉さんと小さい男の子@大谷くんの恋物語……っていうか、ダチから恋人になるまでの紆余曲折(?)でした。
息のあった相棒が、男女を意識した途端にギクシャクする。ある、あるよね! それぐらいならあきらめよう、とか思っちゃうよね!
ああ見えて小池くんもとい大谷くん、中身はきっぱり男子だからねー。リードする頼もしさはあるけど、ムードはわかんないニブチン(><) せっかくの花火の中の大告白!女の子なら誰もが夢見る、絶好のシチェーションで小泉ちゃんが勇気振り絞ったというのに、全然わかんないんだもーん。
……でもソコガイイ(笑)

ポップな画面、可愛い小物、分かりやすい展開。
途中で出てくる対抗馬(?)だって、ゲームキャラと谷原章介なんだからそっちと結ばれる筈もなくて実に安心なラブストーリーでしたよん。
大阪弁のテンポも良し!
文化祭、修学旅行など学校行事が絡むのも楽しいです。

「海坊主」だっけ?
作中で2人が大好きな変なアーチストを寺島進が熱演。これだけでも見る価値あり(笑)
(オマケ:南海キャンディーズ)
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