ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

警視庁ゼロ係

「警視庁ゼロ係(5)」〜最終回 ☆☆

 無理ある展開に無理あるエンドでしたけど、そもそも最初からこのドラマに推理もリアルも求めてないもんなー。

 今回の目玉「脳のない死体」の真相は!
なんと『脳腫瘍の妻を手術する前の練習台』でした!! 初期被害者が40才代ばかりだったのは妻と同世代だったんですね(そんな必要かある?)  時がたち、娘も発症したので今度は20代の被害者が。ってさ。
なんで身内が、健康な人を殺してまで練習してオペを? 脳外科ドクターに任せましょうよ!娘さんとそのお世話係もさ。被害者を目につく場所に捨てて、ささやかに抵抗してる場合かな、通報よー!
「助かりたかった!」
なら尚のこと、普段しない脳外科手術に機材も麻酔医も無しでトライさせるより専門医だよー!
安定の困ったゼロ係事件簿!
いつも通り、寅三(松下由樹)先輩の説教が響き渡るとホッとしますね!
最終回では冬彦(小泉孝太郎)が「タメ口、良いでしょうか!」と上司に正論かますのもお約束なら、窓際の面々がこぞって実力発揮するのもお約束です。

 正直、強い強いと冬彦が寅三を持ち上げるのも年々無理が勝り、お約束の罵声もなんだかなーなのですが。シリーズ前半のように、言いかけて肩透かしが続くとやはり物足りないわけで。
 ドリフ集結も、もういいよと言いつつやっぱりちょっと嬉しいかな……。それをちゃんと関係者発見につなげた、教師イジメの回の脚本家さん、頑張りました(でも、仲本工事のタンクトップは流石にもうやめてさしあげて💦)

 今シーズン1番良かったのは、文平ちゃん(戸塚純貴)死す!の、回でしたね〜。うん、愛されてるよ文平ちゃん。
 ワーストは…漫画家殺人事件??
同人誌関連の調査不足にイラッ。「鬼滅の刃」もじり連呼にムカッ。 好きで詳しいからなのか、でもプロレス回はファンに好評みたいでしたよ??(レスラーが演技頑張ってるだけで応援できるのかも。あ、安藤美姫出演回は点が甘いようなものか!)

とにかく良くあるのが
・過去の被害者が無念の死亡(既視感)
・復讐を誓う関係者(既視感)
・加害者に近づき計画を遂行(既視感)
元から同僚だったり、大食いプリン回みたいにイベントゲストで呼ぶ等もありますけども。近づくために就職していることも多いでしょw  TV局、編集部、就活能力が凄いんだよね!ちゃんと狙った配属もされてて凄い!目的意識が高いからかな?
 そしてラスボスが警察関係者なのは、警察ドラマではむしろありがちw  

 中山美穂演じる管理官は、冬彦をむしろ守るために捜査から外していたと明かされましたが。そこはふーん。
 次シリーズはどうでしょう、もう無くてもいいかなあ。

 ノンスタ石田は、もっと見たかったようなこれ以上は胸焼けするような…。

「警視庁ゼロ係(5)」〜3 ☆☆☆

 安藤美姫が、殺人犯w

 1、2話の連続殺人は、捏造取材を元に叩きコメントをしたコメンテータが3人殺されて、大元の捏造プロデューサは未遂で生き残りモヤモヤ。しかも犯人は、叩かれて自殺した女性の夫……ではなく妹!実は番組AD!ってさ。意外性を狙ってかえって、周辺捜査がザルな印象を強めましたよ。
 しかし終盤、古い未解決事件とリンクする遺体「脳を摘出された美女」発見⁉︎  来た、この無駄な猟奇感!

 そこで迎える3話がフィギュアスケート競技を舞台に安藤美姫!大量のフィギュアファンが初めてゼロ係に触れ、絶句していて愉快でしたw  ですよね、殺人直後の聞き込みや、鑑識のおふざけ。笑っていいのか戸惑いますよねえ。
娘のスケート観戦引率を、警察に頼みにくる母も謎でしょう。でもゼロ係の本業そこなので!むしろ殺人捜査がイレギュラーな筈…w

 事件は、なんと試合の真っ最中。
逢沢莉穂選手(安藤美姫)演技中に1分間の停電!その後、国民的アイドル増田栞選手(八木アリサ)の遺体が発見され、我らがサイコパス警視どの(小泉孝太郎)は即、逢沢選手を犯人扱い!トリックを暴こうとするのですが。
いや、スケート靴! エッジカバー付けて殺しに行って戻って外してリンク戻るんじゃ10分あっても無理〜! その前に、最後に目撃された被害者が「後ろ姿」ってもう、絶対本人じゃないでしょ?
 結局、逢沢選手は氷の包丁をシリコン型で自作して持ち込むという、やる気満々計画殺人でした。せっかく原因は増田選手からの執拗な嫌がらせだったならもっと衝動的な。揉み合って突き飛ばしたら頭打ったぐらいにしておいて欲しかったですわ…(エッジで首切った、でなかっただけマシ? 氷の包丁も、腹刺しで即死はしませんし。寒いスケート場では、凶器が溶けて消えるメリットが活かせてなくて残念でした)
 あ、選手の私物盗んで売ってた清掃員もやばかったです。

 さて気になる安藤美姫の演技力は。これがかなりいい線でしたよ!
 犯人扱いには素直にムカつき、回想シーンでの増田選手とのやり取りもフィギュアスケート愛溢れるセリフで自然!

「私は終わった選手」
なんてセリフにはドキッとしましたけど💦 まあ引退後8年?ですし、ご本人は気にしていなさそう。 引退直後の選手を起用しながら『報道のストレスで失声症に』と、ほぼ台詞なかったドラマ(レビューこちら)とは比べようもない長セリフを堂々とこなしてくれています。
途中ジュニアを叱咤激励、ジャンプ指導する場面はお手の物でしたよねー。

 実はスケオタ同士だった本条(安達祐実)と寅三(松下由樹)w   ありそう。 これからも一緒に観戦して親睦深めて欲しいものです。

「警視庁ゼロ係 生活安全課なんでも相談室(5)」1☆

 あのゼロ係が帰ってきた…!
けど違うわー。なんか違うorz

 小早川冬彦警視(小泉孝太郎)の今期のガーデニングはベビーキャロット!シャツも人参模様です(^^) なので寅三先輩の決め台詞は
「このニンジン野郎!」
になるはずですが…あらら「タメ口よろしいですか?」の前振りまで言わせておいてスカします?初回に??

 ゼロ係は安定の窓際で、係長(片岡鶴太郎)は通販マニア。ITピンク君(戸塚純貴)が訛ってて、毒舌紫(安達祐実)は小さくて。カレーの代わりには特番で良かった秋彦の双子!夏彦(NONSTYLE石田明)が黄緑色で参入ですよー。うーん、うーん、存在は馴染んでますけども。むしろピンで面白すぎるのかも。これからの団体芸に期待します。
 そして捜査一課に強面の鬼塚(本宮泰風)と、小早川潰しを命じられた管理官保科玲(中井美穂)も参入。
何かとゼロ係を邪魔扱い、はどんどんやってください!でも、その昔小早川を仕込んだらしい保科は有能で、今回の冬彦の見立ては外してばかり?? ええー。
 しかもそこを『ゼロ係の和気藹々が警視どのをダメにしたのかも』と、何故か寅三先輩(松下由樹)が謝るんですよ、はあ?
「捜査から警視どのを外さないでください!」
って、今までさんざ外されても干されても、勝手に乱入してたのに?? 更にそのお願いの結果、警視どのが犯人を当てられなかった場合の罰が『バディ解消』って??はあ?
それは、2人でいる時に突きつけて
「清々するわ!」
とか寅三先輩に言わせちゃうためのネタに取っといてくださいよ〜💦 それと、めちゃ久しぶりに寅三先輩を庇ってバディ=婚約者が死んだ件を追及。貴女はバディをダメにする女、って今更言われましても!
 中山美穂の高飛車クールビューティーがこなれていないところに、今回の設定の無理が重なってどうにも座りが悪かったです。

 ま、この先面白くなってくれたら全然良いんですけどね!
連続殺人の方はむしろ猟奇度薄め。
拘束溺死現場に散るアネモネの花びら。このシリーズに珍しくファンシーだし、拷問もしてませんよ!殺される芸能コメンテーターも、アイドル茜の不倫報道を強く非難したものばかりとなんなら筋が通ってますよね??

「警視庁ゼロ係 出張捜査sp」 ☆☆

 やったー、4月からシーズン5決定!
と、最後のニュースが全てのスペシャルでしたw お決まりの赤い野菜さつまいもと赤カブをここで出しちゃって、連ドラでどうなるのかが一番の心配ですw

 身寄りを無くした幼児と関わったゼロ係。

その子に全財産を贈るといっていた名家の祖父も急死、幼児を送り届けるついでにその龍神家を調査していると親族が続々急死。弁護士が連れてきた女は、本当に失踪していた幼児母なのか?……ここで、幼児とその女のDNA鑑定を出されてもw 親族勢揃いなんだから、姉としましょうよ。 ほら、実母ではあるけど龍神家とは関係なかったじゃん!

 そもそもの設定が、2時間ドラマ風味なゼロ係。なんだかんだで地方で捜査を始めても違和感ゼロw
小早川冬彦警視(小泉孝太郎)のいつものレポートが『龍神伝説』、地元の名家で起きる連続殺人、四神の見立て、出生の秘密。はいはいはい。逆さの脚に包帯に何かと『犬神家の一族』オマージュなのもギャグの域ですよねえ。その上、出先の役場『よろこんで相談室』通称『(役に立たない)零点係』から来た秋彦(NON STYLE石田明)が上から下まで真っ赤の赤かぶりw ハイテンションが馴染んでましたねえ……。
 その辺はいいんですけどね。
いつもの警視どの失礼って、厳格な捜査会議で正論吐いたり、偉い人や犯人相手に好き放題するから痛快なのであって。民間人相手に好き放題では、国家権力の横暴だー(^^;;;;)  酷い火傷、という女性に包帯を取らせておいて『うわーっ』って、寅三先輩(松下由樹)まで一緒に失礼になるのも違うのではorz (結局、火傷は嘘でしたけどね)

 今時らしくリモートで会議するゼロ係、煩い署長(石丸謙二郎)を音声オフw 紫(安達祐実)ピンク(戸塚純貴)と、暇な面々があちこちで証拠を集めて来てくれます。山に登ればピンクがドローン飛ばします。うんうん。しかし黄色の卒業は手痛いですね。そっか桜庭(木下隆行)は鑑識で犬代わりに活躍しちゃってるのか……orz  ゼロ係勢揃い!と赤の警視どのを囲んだ時に、黄色がいないだけでこんなにも各色勢揃い感がなくなるとは思いませんでしたよ。別のおデブさん連れて来られるのもいやですが、寂しいな。

 さて4月からは新シーズン!
シーズン3でのワイロ先生(石坂浩二)みたいな好敵手登場を楽しみにしています!

「警視庁ゼロ係(4)」~最終回 ☆☆

 ドリフが3人揃う大サービス……ですがヨボヨボorz(仲本工事=ランニングとはいえ、長T重ね着してもいいよね) 待ち合わせの相手は「へんなおじさん!」と、いない志村まで活用する根性は大したものです。

 前回、縁のあった可愛い女子高生(糸瀬七葉)が神沼に殺され、ショックを受けるゼロ係。でもなんだかんだ、模倣犯と確信。囮捜査で寅三先輩が刺された件も含め、そっちの犯人は……警視総監(篠井英介)の息子と判明しましたよー。桜庭が犬と話せる能力、バイクの色と排気量まで聞き出せて驚異的です!
 その頃神沼(中野裕太)は、冬彦と密会中に警察に狙撃され海に消え、死亡……のわけがなくw その模倣犯をさらって殺そうとしているところを寅三と小田島管理官(斉藤由貴)が確保! ここしばらく管理官が内通者かと疑われていたのですが、それもミスリード。そう、起訴も報道もされない重罪犯を神沼に殺させ&データベースから消していた内通者はなんと!刑事部長前川(吉田栄作)だったのでしたー!

 元はと言えば一人娘を殺されて。法の裁きから漏れた犯人奥寺を拉致したものの手を下しきれなかった前川の代わりに、サクッと『娘がされたように』殺してくれたのが、神沼。以後、いけないタッグを組むようになってしまったそうですが……。そういうことよりも、この場面の華はゼロ係でしたよ! 解散を命じられ、それぞれカレー作るわ量販店でパソコン売るわ占い師になるわ宅急便を配達する側になるわw 好き放題している様にみえた面々が、ちゃんと情報収集してたんですよ! 
 曰く、奥寺のバイト仲間だったカレー屋店長に聞き込み(JK殺しの話までする仲?)、量販店に来たハッカーが証言(警察のデータベース書き換えの依頼者は前川)、占っていた相手は殺されたJKの元同級生(両親が離婚、姓が違うお父さん=前川と会いにいっていた)、宅配係長は前川の元妻と顔見知りになって……。いや、配達人にそこまでw 元夫からの手紙見せるかwとか、そのハッカー逮捕できるよね、とか。そもそも神沼、前川に情報もらう前から知りすぎてたじゃん……と、ツッコミどころは増える一方なんですけどもw 盛り上がれば、もういいよね! そして我らが警視どのが、刑事部長どのに「タメ口、よろしいですか?」と空気を読まないダメだしするのを誰も止められませんよw

 最後はもちろん、ゼロ係の復活が決まり(別シリーズ「カクホの女」より名取裕子のカメオ出演もありw)、また探し物で呼び出される日常に。寅三の昇進試験勉強は、冬彦採点によれば低レベル~お守り係から抜け出せる日は、まだまだ先かもしれません。それまでにシーズン5があるやなしやw 

 他人を催眠状態で操れる神沼、生きたまま獄中に戻っただけですから。「相棒」の朝倉(生瀬勝久)みたいに再登場してもおかしくありませんよね。しかし、本条はサクッと催眠にかかり、小田島は簪で自傷して正気を保ちましたが、寅三先輩は屈せずに神沼を確保!ここ、催眠が効かなかったのか刺された傷がまだ痛かったのか、描写して欲しかったかも~。

「警視庁ゼロ係(4)」~6 ☆☆☆

 これこれ、このしょーもなさこそゼロ係!最高!

 ニセ通報でおびきだされ&サボりに連れションで、無人のゼロ係に侵入者が! そのまま係長と本条を人質に立てこもった犯人(大和田伸也)は、二千万円を要求。孫娘(小島梨里杏)の自殺の真相を知りたいと生配信し、懸賞金二千万円目当てに掲示板に情報が集まりだすのでした。

 この大和田伸也が、若作りというか無理めの犬柄など着ていて異様ですが、それも孫娘セレクトと分かると泣けるじゃないですか。ぐれた事もあるけど、おじいちゃんには優しいいい子。それがキャバ嬢だった、ブランド女、ストーカーだと一見碌でもない過去が暴かれていく様に見え、最期にはそれが全てでっちあげと判明。ストーカーされたと訴えた男が金を巻き上げて殺していました!!!
 怖いですねえ、おじいちゃんが犯罪者にまでならないと、それがわからなかったんですよ、マジ警察無能で困りますねえ。

 小田島管理官(斉藤由貴)があからさまにやる気なく、ハイハイ要求を呑んで届けさせる金の、不足は署長の預金からw いつもの加藤茶の店が大盛況なのは、事件の生配信がみられるから! ←そこに神沼が侵入していたり。神沼が本条に握らせたメモが、ユニコーンの折り紙なところもカッコイイし目を引くし、開いてただの紙にしちゃう警視どのの無神経も合わせ技で一本でした。そうそう、寅三の「タメ口よろしいですか」がなんども不発で、ラストでやーっと言えるのもナイス(正直うるさいので、言いかけるぐらいで充分w) 弥生ちゃん(岸明日香)にまで、爆弾近くにゴミ捨てたという見せ場があってオールスターズ。ほんとイイ仕事してますわ~。
 そして事件解決か、というところでおじいちゃん持病の発作!起爆装置スタート、諦めろと撤退を命じる係長、泣きの涙で従う冬彦、寅三他突入隊の面々。もう駄目だ爆発するーっ という瞬間に現れて時計を止めたのが……冒頭からずっと消えてた桜庭でしたよw 「え、何かありましたん?」ってw あの大騒ぎの間ずっと横で寝てたとは、 さすが係長が通販で買った安眠枕、眠りが深い! 

 5話の女装子さんたちとヤクザの出入りもそうですが、話を複雑にしようと関係なさそうなことをごちゃごちゃ並べるこのドラマの癖を、逆手に取られましたよw そうだ桜庭眠そうだったし、後から行くと言ってた居酒屋にいなかったけど、別にいなくても気にして無かったー /(^^)/


「警視庁ゼロ係(4)」~4 ☆☆☆

 小泉進次郎氏と滝川クリステル嬢が結婚!
兄の孝太郎も勿論コメントを求められてニュースになりましたよ、プチトマト柄シャツ姿で!……それゼロ係の衣装ですから!私服がとんでもない人だと思われていそうで心配ですw

 今回は芸人殺人事件です。
 3話も「ラッセンが好き~」の永野が本人役で登場。スキャンダルカメラマンが埋められ、二度殺されるという複雑な事件にゼロ係を導きましたが。4話の芸人はダイアナ=ダイアン、カンハマー=ハマカーンw え、事務所バラバラ。だったらマイ推しインパルスにも演ってほしいような、洒落にならないようなw

 まずは、方向性の違いでもめる若手芸人を仲裁したゼロ係。彼らの舞台を応援に行くと、例によって事件に遭遇。売れっ子芸人ダイアナの『本を書く方』がネタ披露中に悶絶死! その後、カンハマーの『金持ちな方』も同様に死亡。どちらも出番前の飲み物(神田のはスムージーw)に、毒物が混入されていました どちらも相方はアリバイあり。揉めていた女たちにもアリバイあり。じゃあ、とマネージャーが疑われるのですが……。
 はい、やたら刑事ドラマみてるともう分かるよねw 交換殺人でっす。それぞれ相方の元ストーカーや元カノを嘘で焚きつけておいて、交換殺人を提案する凝った犯罪です。更には、全員で一緒に死のう!と遺書を読み上げるテイで実行犯に自白の音声を遺させるって、どれだけ芸人って口車が巧みなんですか!! 自殺した女ふたりの犯行や!とシラを切り続ける芸人ふたりですが……我らがゼロ係の分析力と、全部書かれた計画書がみつかってw あっさりお縄になりました~。それを冬ちゃん寅ちゃんの夫婦漫才形式で発表w
『ふたり合わせて冬寅でーす!』 寅『ガオー』冬『野獣か!』
さ、さすがの芸達者でしたね! 
それにしても、どちらも相方を妬み恨んで犯行に及んだのに、実際は結構勘違い。殺された方も『小説を書いたのはコンビ名を売るため』と、暇になる相方津村(津田)を気遣っていたり。カンハマーだって金持ちな方菅野(神田)は、毎月30万円も積み立てしてたんですよ!いつまでもふたりでお笑い続けるために! 「大丈夫」と笑っていたのは、安心していいネタ書いて欲しかったからなのに、お笑いに投げやりと思われていたなんて。 というか誤解したまま会話がなさすぎw

 そして捜査の間に異動を打診されていた寅三先輩。一応悩んでいたら警視どの自ら
『行くべきです!』

と背中を押してくれるじゃないですか。じゃあもう、警視どののお守りは卒業!と晴れ晴れと、一課栄転を受けたのに……。芸人たちを相手に、相方を、奇跡の出会いをした『かけがいのない大切な仲間』を何よりも大切にするべきだった……と熱く語る警視どのの言葉にほだされてつい、ゼロ係に残ることにしてしまいましたよ。
はい、もちろん誤解です!
警視どのは、異動でなく見合いだと思っててw 『かけがえのない大切な人』はその相手のことでした~。 しかし一度は心揺らいだということは寅三さん、警視どのから口説……もとい、かけがえのない相棒だと思われていたら嬉しいんですね!こりゃしばらくまだ、お守りは続きそうです。

 そして縦糸の吸血鬼、神沼がまた殺人を…遺体を十字に磔して次回に続く。
原作本プレゼントの告知。え、ゼロ係って原作あったの?4シーズン目にして知りましたw

「警視庁ゼロ係 生活安全課なんでも相談室(4)」1☆☆☆

 今シーズンの赤い実はミニトマトでした~!ミニトマちゃんw
もうそれが分かっただけで8割満足ですw 
 赤orトマト柄の冬彦警視どの(小泉孝太郎)青の寅三先輩(松下由樹)、紫の本条(安達祐実)カレー桜庭(木下隆行)ピンク文平(戸塚純貴)はハッキングと、ゼロ係メンバーもイメージカラーも変わらず元気です!え、『特命係』に? 紅茶注いじゃいます?

 でも例によって、メンバーお気楽なのに事件が陰惨なんですよねえ。
『毒を注射した、解毒剤は1人分』と、被害者同士で殺し合いをさせる連続拉致監禁事件。そして『嘘つきだったから罰を与えた』等と世間に流れるピエロのパペット動画……。煽りますねえ。
手が混みすぎていて、絶対1人じゃ無理じゃん?
別の場所にいる大人二人を、同じ日に意識不明にして運ばなきゃいけないんですよ?それが3回?
 でもそんな超人技は棚上げのまま、レクター教授を思わせる死刑囚『平成の吸血鬼』神沼(中野裕太)に面談にいってヒントをもらい。20年前の交通事故が浮かびあがったりと、2時間スペシャルならではの大盤振る舞いで風呂敷を広げていきますw
また、ゼロ係と対立する新任管理官龍美(斉藤由貴)は、あの柔らかい容姿ながら「ショカツは蟻」と言い放つアレな人w ゼロ係と一緒くたにされた捜査一課は気分を害しても、警視どのは気にしてないのが愉快です。寅三先輩と龍美、白虎と青龍を従えてる僕カッコイイ~なんだとかw

 そしてあれやこれや復讐と、それを教唆した奴が……と真相が判明するも、逮捕できるほどの証拠ないじゃん!と真犯人に開き直られたところで、『平成の吸血鬼』神沼が現れてガブーw ある意味、逮捕よりすっきりした終わり方ですよねw そのまま姿をくらました神沼、まさか毎回証拠の弱い凶悪犯を殺してくれるわけじゃないでしょうが、因縁のある龍美管理官とラスボスとして対決するのでは。シリーズ4にして初めて、縦糸になる事件に多少は興味もてますよ!

「警視庁ゼロ係(3)」~最終回 ☆☆

紫色の靖子さんにマジ命の危険!うわー(><)

正直このシリーズに、細かいトリックだの見事な推理は求めていませんw そもそも加藤茶がレギュラーで、ゲスト仲本工事(前作は高木ブー)な時点で、メインターゲント5、60代w 気軽に楽しめたらいいかな、と。なのに今作、ちょっと面白かったんですよね。
作家毒殺の回では、若い妻(壇蜜)と愛人秘書と美人マネージャーが共謀! それだけで終わっても普通でしょうに、警戒していた作家(佐戸井けん太)は毒入りコーヒーは捨てていたんですよ。実際は別口の毒で死亡、女3人は犯行を認め損だった……のも皮肉でしたし、その3人と真犯人の決行日が重なった理由が同じだったのもまた皮肉でw 被害者が楽しみにしていた『作家生活40周年記念パーティー』を、動機はそれぞれ違えど兎に角、開かせたくなかった!
更には、作家と妻の年の差がありすぎる~の話題に、店長の加藤茶を巻き込む場面も好きですw よく言ったw 褒めすぎかなw

お馴染みの警視殿の無礼と寅三先輩との漫才。今作からは、無礼が一枚上手のワイロ先生(石坂浩二)が加わってトリオ漫才にw
ゼロ係それぞれもバージョンアップで、カレー好き桜庭は更に鼻が利き、ピンクIT太田は更に奇声でガラスが割れw 係長の通販と共にそれが捜査に役立つだなんて、随分きちんと楽しくなりましたよねー(逆に寅三未婚サゲは過剰でドン引きです。婚約者いたのに殉職したでしょう……)あ、靖子さんはイケメン好き毒舌で変わりませんが、寅三から「チビ」「見えなかった」と突っかかられることが増えましたw

そんなわけで靖子さん、『なんでも相談室』に子猫を連れてきたイケメン桐ヶ谷(姜暢雄)とデートの筈が、薬で眠らされての拉致監禁です。勤務先が葬儀社の桐ヶ谷、ウェディングドレス遺体連続遺棄の犯人像と合致するだけじゃなく、靖子が縛られてる部屋の片隅には子猫の剥製がorz 警察調べでも、米軍仕込みでエンバーミングの心得があると判明し、もう確実に犯人ですよ~!
捜査一課との協力で監禁場所近くまできた一同は、靖子のカーディガンをくんかくんかした桜庭に導かれて廃ビルに。ごきぶりに驚いた太田の奇声で鍵が緩み&係長が靖子にあげた通販ブザーが何故か作動して居場所が判明w もうこの一連のバカ場面大好きです!
助けられた靖子が『もっと早く来い』と悪態をつき、寅三に『ちっちゃいから見つけるの大変だった』と返されて、笑顔で気絶するところも(^^)  意識が戻り、渡されたカーディガンを喜んで着る靖子に、それは桜庭が嗅いだ…と伝えそうになる寅三を太田が制するところもw

しかし捜査はといえば、追い詰められた桐ヶ谷は『ずっと一緒に居たかったのに』と繰り返すばかり。違和感を覚えた警視どのが最近の、湖、森、貯水池に遺棄されてた保存遺体について尋ねると、答えかけた桐ヶ谷が射殺されてしまいます←金田一管理官の差し金ね。今回は、内部犯行を隠すためじゃなくw 警視殿が昔書いたゼロレポートやらの正しさを隠すため。
そんな状態なので、10年前のエンバーミング遺体は桐ヶ谷作でも、最近のはどうか……と再聞き込みをした警視どのが新事実を発見しても、犯人桐ヶ谷が絶対で動いてくれません。

花嫁姿の被害者3人。本人同士に接点はなくても、親の元勤務先が一緒、辞めた時期も一緒なんですよ!てか警察が分からずとも、本人たちは報道で互いにピンとこないものですかねえ。
発端は、とある女性の交通事故死。
搬送当時は意識があった女性、傷口からガラスが入り込んで致命傷になったそうで、すぐ治療しても助かったかは不明ですが、とにかくお偉いさん優先でしばらく放置されていたのは事実。その上、遺族が駆けつけて来たタイミングで『大金やるから、黙って退職しろ』と丸聞こえで相談しあうって、もうバカかと。その復讐で、当時の担当医と看護師の娘たちが殺されていたんですね。

そしてその女性とは、ワイロ先生のお孫さんだったのです!

挙式直前に亡くなった無念の表明にウェディングドレスを着せて(え?) 遺棄場所は孫娘が好きだったバレエ『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『恋は魔術師』にちなんで。って3作目だけ知名度違いすぎですw トリック考えるのも大変ですね。そしてもう一人、お偉いさん優先を指示した院長にも娘がいる(一人娘率100パーセント!)ので、その娘が危ない!と走るゼロ係。

それでもまだ『犯人は桐ヶ谷』な上は、ゼロ係本庁栄転を餌に黙らせようとするのですが。拉致監禁の恐怖を知る靖子さんは、犠牲者を増やさないで、と皆に頭を下げるのです(それに、本庁ではゲーム出来ないし桜庭は婦警弥生ちゃん(岸明日香)に会えなくなるし、係長の酒乱は本庁でバレたら免職レベル、とさすが説得が具体的w)そして管理官と掛け合う係長、一杯ひっかけて酒乱パワーで歯向かった! と思わせておいて。それがノンアルコール飲料だった日には。靖子さんも涙ぐもうというものですw

それにしてもワイロ先生、暴言は吐いても終始合理的、家族写真もくだらないと飾らず、復讐なんてしそうにないキャラと描かれていましたからねえ。大物ゲスト=ラスボスは定番とはいえ、驚きましたよ。
ずっと解剖所見は述べても犯人の推察は絶対にしなかったワイロ先生が、保存遺体についてだけ『同一犯だね』と断定した。そこは違和感を強調されていましたっけ。そして院長室に駆けつければ、バレエDVD「海賊」 よし海か、ヨットハーバーを探すぞ、となりながらも、手がかりが多すぎて作為を感じる警視どの。 そう、先生はわざと犯人のふりをして、真犯人である娘医師をかばっていたのでした……!これでちょっとホッ。
ワイロ先生いいキャラで、警視どのと絡むと楽しかったのにねえ。解剖結果を曲げての犯人隠匿じゃ、もう捜査協力は頼めないじゃないですか。残念すぎです。

そう、続編もあって欲しいですね。今作面白かったのは、どうやら脚本が「おっさんずラブ」「婚活刑事」の方に変わったからだった模様で、次もそのまま書いてもらえませんかね。イチゴ、スイカ、唐辛子と来て、第4シリーズで育てる赤い野菜は、こりゃトマトかラディッシュか、それともビーツ? 一課の手塚とおるは更にゼロ係寄りになるのか、鑑識メガネ二人はハモり続けるのか?
寅三先輩へのセクハラだけはいい加減抑えめに、他はフルスロットルで、続編お願いいたします!


「警視庁ゼロ係(3)」3 ☆☆

まさかのココリコ田中が、本人として登場w 「池の水全部抜く」とコラボです。ちょっと番組名出すだけじゃありませんよ。ゼロ係の黄色ピンク紫が池に入ってタモ振って。そこで事件解決の糸口も見つけちゃうというがっつりコラボです。すごいな。

始まりは、公開捜査番組。
コメンテータ側で呼ばれている警視どのが、例によって空気を読まずに偽装失踪を見ぬいてしまうわ、虎三先輩の彼氏をTVで公開募集しちゃうわ(これ系はもう減らして欲しいな ^^;;;) なのに、毒舌院長の登場には、あの人はTV向きじゃないと心配しちゃうわw お前がいうかと、楽しい導入です。
で、院長が連れてきたのは交通事故で記憶喪失の赤井英和さん。番組で身元判明、彼の自室から遺体がでましたよ、どーん。

階段からつき落として殺したんじゃないか。
  「俺がやりました」
でも被害者はDV野郎。妻子はシェルターに避難する筈だったのに、避難せず失踪届け出してるって死んだと知っていたんじゃないか。
  「私がやりました」

そうか奥さん(青木さやか)をかばってたのか、と捜査一課は奥さんを逮捕の運びでしたが、カレー桜庭の大活躍で真犯人が判明です。元々血痕の位置が、階段から落ちたのでは説明がつかない上に、池で拾った漬物石の指紋と、工場で外国人工員から分けてもらったカレーのタッパーの指紋が一致w 借金してたのね……。
池に捨てられ、拾われてからも雑に扱っただろう漬物石に指紋が残ってたのが奇跡でしたがw 今回も普通に面白かったですよー。

エンバーミングされた花嫁姿の遺体を、毒舌院長が解剖することになり次回に続く。この縦糸の事件は最終回になにやらあるのでしょう。は、案外院長が犯人側に絡んでたりして。いやーん。

「警視庁ゼロ係(3)」2 ☆☆☆

おやおや、ちゃんと面白いじゃないですか!

犯人と目された精神科医、実相寺が逮捕されてからも続く連続殺人。
なんとこれが、模倣犯というか。
弁護団の一人が実は、被害者の恋人で。犯人実相寺に自らの手で復讐するため、誤認逮捕での釈放を狙って特徴を似せて殺人を実行。しかも被害者は、亡き恋人が実相寺に頼るきっかけとなったイジメの首謀者達という一石二鳥だったんですよ。
しかしその全てが実は実相寺の思惑通り。弁護士が関係者と気づいたからこそ非公開の情報を教えて模倣させ、最終的には自分がしてきた殺人もぜーんぶ弁護士氏がしたことになすりつける! ところがどっこい警視殿の的確な分析で、実相寺が連続殺人犯という絶対な証拠、被害者たちの小指が、実相寺家の墓からみつかったのでした(『小指』なのに妙に太い指が混ざってますよね。 そんなリアルやめてーw)

自分をおいて再婚しようとした母を、許せず殺した幼き日の実相寺。可愛かったのに……。
殺されたお母さんも、まさか愛息子が成長して嶋田久作になるとは もとい 母に似た女を蘇らせようと繭にする連続殺人鬼になってしまうとは思わなかったでしょう。無念なり。

安定のゼロ係は、担当の蛇探しをしながらも怪しい男に遭遇! ピンク君の長~い絶叫がガラスを割り、耳をおさえる容疑者を足止めし、逮捕!ついでにちゃんと蛇も捕まえるというくだりは脱力でナイスです。得意技、また使ってくださいね!! そうそう、部長の趣味の通販で買った忍者の煙玉もまさかの場面で使用w 無駄がありません。
毒舌院長(石坂浩二)も、2話にも出番がありました。わーい。

「警視庁ゼロ係(3)」1 ☆☆☆

丁寧に失礼な警視どの(小泉孝太郎)が、ワイルド寅三先輩(松下由樹)が、帰って来たー! 今季は『トウガラシ野郎』ですw
カレー桜庭(木下隆之)ITピンク太田(戸塚純貴)無愛想むらさき本条(安達祐実)と、お馴染みゼロ係メンバーそれぞれにトウガラシの効能を、適切かつ失礼に語る冒頭の警視どの。有能なメンバー紹介でしたね!
新係長に片岡鶴太郎。……先日急逝された大杉漣元係長も、退職したのに電話で情報提供、という形で登場。しんみりしちゃいました。

使い勝手の悪い奴らをゼロ係『なんでも相談室』に押し込めとけ!という呑気な設定なのに毎度関わる犯罪は猟奇的なんですよねえ。今回も、依頼のセミ捕りついでにみつけちゃったのは、ぐるぐる巻きに繭にされ小指が切断された死体。若い女性を狙う連続殺人です。
捜査一課相手にに失礼発言連発で揉めながら、元係長の情報で被害者の共通点が精神科医実相寺(嶋田久作)だったとつきとめる、我らがゼロ係。40年前の実相寺母の転落死にも不審な点が……。おや、面白いじゃないですか。

出色だったのは、元監察医役の石坂浩二。警視どの同様の正直すぎる人ですが、お年寄りに「まだ生きてたか」等の毒舌は許せないと、あのマイペース警視がじたばたw 警視どのの名、冬彦を安易とバカにするのに自分は春樹。春樹は特別なんですってよw いいゲストです(^^)
で、家で転落死した実相寺母に背中を押された可能性もありと判明。しかし、実相寺逮捕後も繭に入った殺人は続きます。実相寺は壁を抜けられるのかw いや、共犯とか実行犯が別にいるんでしょうーがw 
捜査一課のホープ金田一(平岡祐太)が、表向きは警視どのをもちあげつつも、失点は押し付ける気満々なのも設定に華を添えています。気軽に楽しく見られそう。


「警視庁ゼロ係(2)」~最終回 ☆☆

「おじいちゃん、タメ口叩いてよろしいでしょうか?」
は、警視どのが今更? と思ったけど、確かに彼は常に丁寧にお話ししてましたね。内容が失礼でも気にしないだけで!

そんなわけで、1話から怪しすぎた元首相の罪を暴いてシーズン2が終わりましたよ。ミスリードじゃなかったw
警視どのが書いたZレポート。首相暗殺未遂事件で狙われたのは首相じゃなかった、という推理は大正解!そしてなんとレポートは他にもまだあったんですよ。こりゃ、最大アルファベットの数だけ続編できますねw

オリンピック用地からみつかった身元不明の遺体。時々思い出したように復顔の連絡など入り、諸事情でゼロ係が解散になってもピンクの彼がずっと顔認証システムで身元を探していてくれたんですよね。そして判明した身元から、次々とつながる事件。ゼロ係がまた集結し、それぞれが井戸の底やら穴の土、写真たての裏から集めた証拠をつきつける場面はなかなか楽しかったです。でも1話から忘れた頃にひっぱって最終回で完結って、変に長かったー。
今回は幕開けから猟奇殺人で復讐だし、時節柄オリンピック絡めて盛り上げたいのはわかりますが。大物政治家を追い詰めるより、生活安全課なんでも係らしい身近な話の方が楽しかったのになあと思います。アスリートを本人役で無理やり出演させてみたり、高木ビーが無くしたウクレレの相談にきてすぐ寝ちゃう茶番w 小玉スイカw 
虎三がバスジャックに遭遇した回は、婚活ツアーというおせっかいでしたがw警視どのなら暗号が通じるはずという信頼を見せて胸熱でしたよ。
銀行強盗の回だって、避難誘導係だからこその犯人発見でしたよねえ。銀行強盗に警察の目ををひきつけつつ、実は目的は近所の民家の金庫破りだった犯人たち。警察が来て咄嗟に寝たきり老人&介護人のふりって名案だったのに、来たのが警視どのじゃなきゃ良かったのにねえ。ぐいぐい上がりこんでベッド脇でTVつけてくつろぐ警視どの、笑顔でイケズでしたw 

このまま終わってもそんなに惜しくはないですが、新シリーズあるなら結構また見ちゃうかも。虎三先輩のタメ口がスイカ野郎からイチゴ野郎に戻った最終回。次はまた、イチゴの季節なのでしょうかw

「警視庁ゼロ係(2)」2 ☆

「オリンピックは、必ずうまくいく!」
「東京オリンピック、みんなで成功させましょー!」
な、なんでしょうこの唐突な提灯持ちみw

とにかく第1第2の殺人は、編集者岡崎(忍成修吾)の犯行と判明。
6年前、両親と妹をひき逃げしたまま捕まらなかった車に乗っていたから。では運転していたのは? それがなんと警察のお偉い刑事部部長さん(加藤雅也)だったのです! 自殺した、とみせかけて実は部長が岡崎を絞め殺している現場隠し撮りを、『被疑者岡崎死亡のまま送検』の会見に乗り込んで報道陣に大公開とか。いくら握りつぶされないためとはいえやりすぎ(^^;;;;) 

そもそも、小説の描写と家族の事故が酷似している。それだけでその出版社に就職し、その小説家(村杉蝉之介)の担当になるって思い込みだわ超狭き門だわ。その上気に入られたのか酔わせたか
『実はひき逃げは実体験だよ、運転してたのは別のゴルフ仲間でね』
的な打ち明け話をする仲に?無理無理無理(^^;;;) 作家が第1の死体だったら、聞き出すために拷問したとも考えられますが第2なんですもん。
更に分からないのが第3の死体扱いになっちゃった50年前の遺骨。掘ったらたまたま出た、なんて場所でも深さでもないでしょー。結局はうやむやに、スイカ警視がそのうち身元の手がかりをみつけるでしょうと、シーズン2の縦軸な事件につながりそうに終わりましたけど正直このドラマにそんな記憶力に必要なこと求めてないから!

とりあえず、今回はピンクのハッカー君(戸塚純希)が有能&東北弁なことが判明。TKO木下も無能なりに、転売された事故車を追って外国に飛んで証拠品をみつけて頑張ってました!ゴルフ場で落雷騒ぎのニュース映像の中、小さく小さく背景に映った刑事部部長をみつけたスイカ警視どの。静止画を引き延ばしたパネルを持たせた安達祐実に
「ラウンドガールみたいに!」
ってw とんでもない注文ですが、ちゃんとパネル掲げてクネクネ歩いてくれましたよw

そしてゼロ係を潰すつもりだった副署長、逆に結果を出されちゃ仕方ない。杉並区内でなく、都内全域から依頼を受けるようにしてくれちゃいましたよー。喜んでるのはスイカ警視どのだけw どんな面倒が幅広く舞い込んで来るんでしょうね!


「警視庁ゼロ係 生活安全課なんでも相談室(2)」1 ☆☆☆

イチゴ野郎から、スイカ野郎に! 夏ですねえ。

オリンピック競技場予定地で殺人が!
なんとそれの第一発見者になったスイカ警視小早川冬彦(小泉孝太郎)ときたら、浮かれてTVで警察批判(^^;;;)と、またも虎三さんを筆頭にまともな署員を悩ませますw 捜査に来た一課の同期の伊達(駿河太郎)を、
『あの難しい国家公務員一種試験で8000人中2位だった人だよ!凄いんだよ!』
と紹介。……ご自分が1位だったんですよねえw

そのうちに、某作家のデビュー作と殺し方が一緒と看破し、小説の通りならあと二人殺されると捜査会議に乱入するわ第2の殺人も第一発見者になるわのやりたい放題です。なのに新任副署長(若村麻由美)が叱るどころか捜査権をくれたのは、期待しているから……でなく、失敗の責任をとらせて追い出すため??
フリーダムな警視は、自分から言いだした模倣殺人説を、細かい部分が似ていないと突然引っ込め、第3の殺人現場へ。小説に合わせたにしては最後の白骨死体だけ古そうですよ。さあ犯人は誰なのか?現場から思わせぶりに去る元総理の目的は?

これを通常の時間で終わらせて次回に続いてくれてほんと助かります。初回2時間とか拡大枠は見る前から疲れちゃう、お馴染みゼロ係はお気楽に見たいです。
ゼロ係のカレー(TKO木下)が黄色、事務の安達祐実が紫、新人ハッカーくんがピンク、虎三さん(松下由樹)が青、警視は赤系の柄(スイカのシャツ☆)と、各人色分けされたのも見やすいですね。初回は警視が死体をみつけちゃいますが、普段は公園でお年寄りのメガネを探すのがお仕事。もっと役に立たないっぷりを発揮して、なのに事件を解決しちゃう回が早くみたいです。カレーの桜庭が副署長にホの字な様で、その辺のエピソードもありますか。

それにしても、真似された作品の知名度が微妙。警視も発見してすぐでなく後から読み返して『似ている』と言いだし、虎三も知っている風ではない作家のデビュー作w まさにツイッターでザワザワとするのにピッタリなのですが……多分SNSしない層がターゲットなので、世間のつぶやきなんか出てきませんw
そうそう卓球の伊藤美誠ちゃん本人役で出演!いつものハキハキ元気からしたら声ちいさかったぞーw

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