ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

菊池風磨

「隣の男はよく食べる」1××

 キモ!
家に入れる=抱いて! だと勝手に思ってる男か? 性交渉に双方の合意が大事だとやっとなってきたご時世に、こんな無言バックハグを許しちゃいかんですよ〜。

 彼氏いない歴10年になるバリキャリ35才麻紀(倉科カナ)は、ひょんなことからマンション隣の年下くん(菊池風磨)に手料理を渡す仲に。
美味しいと沢山食べてくれる青年にちょっとキュン。
麻紀さんの部屋で呑みたいと誘われて、10才も年上が変に意識するのも…と招き入れると突然抱きしめられて、迫ってくる……⁉︎

 そもそも、あんな大量の料理の材料費も気にせずに!遠慮なくお代わりねだる時点でかなり無理です。中の人のファンならそりゃ、笑顔可愛い〜貢ぎたい〜ってなるかもしれないけどさ。物語上はただの隣人よ? 職業も身元も不明(また大柄なのが圧迫感…)  危険でしかない!
100歩譲って、真剣交際が始まりそうなら応援もしたいけど… 予告では他に女がいて揉めるね?

 危険な男に強引に迫られちゃうなら、せめて愛の言葉は惜しまない溺愛系をプリーズ

ノットフォーミーでした!

「イタイケに恋して」1 ☆

 うーん、若者向けですよねえ。

 恋愛インフルエンサー結花(石井杏奈)が何故か募集した同居人。住み込む代わりにしなきゃいけないのは
「恋のお悩み相談」??
しかも選ばれた3人が、むしろ自分が相談する側だろうという頼りなさ。
漫画が好きすぎて日本で漫画家になりたいアメリカ人マリック(アイクぬわら)に、追い出されたヒモ役者の将希(菊池風磨)、売れないアーチスト信博(渡辺大知)は実はメイク系YouTuber?で夜は耽美メイクで配信……えーっと、結花がそのファンってことは、知ってて選んだのかなどうかな。

 初日の依頼は、毎日電車の窓から見ていた男性を見つけて! 2日で!
ああ、山手線と京浜東北が並走する箇所あるよね。そこで毎朝目があっていた『隣の電車に乗っていた人』が、しかも『見かけなくなったから』探して欲しいって。誰だか分からないのに居なくなった人、無理無理〜。しかし今回の無理はそこではなくてw
 流石に写メはあって「この人です」と見せられたイケメン……ではなく、実は奥にちょっと映ってるダサ系(ほしのディスコ)が本命でした……ってわかんないよ! でも自分の目はそこしか見ていないってこと、あるよねー。 結構深いのに、そこにフックはなく次へw
 その人見たことある、とマリックが思い出し、やっと探し当てて連れてくると今度は、向こうが。会えると思ってたのは違う人、勤務先が変わると伝えたかったのは依頼主のかわい子ちゃん(大友花恋)でなく、奥にいたメイド服の娘だったのに、ですってよ。 またも人の好みは様々、となったのにスルー!
更には依頼主が
「いつも、一目あっただけの人を好きになっちゃうんですよね」
といわくありげな発言をしているのに、それもスルーで、自信満々の将希が告白して振られるフリにしかなっていないというか。

 ハナから良さげなことを言わせる気はないのでしょう。言える人材がメンバ〜にいないしw  じゃあこの3人に相談を受けさせる意義は?

 うーん、それを知るためにずっと観るモチベはないです。2話でオラキオが出演しアクションを披露したらしいのは気になりますが…。

「時をかける少女」1 ☆☆☆

甘~~~~~~~~い、甘酸っぱい(><)
未羽、となったヒロインの名と、タイムリープを利用し予言でユーチューバーになろうとするあたり今時でしたが、そこ以外は鄙びた田舎町に似合う芋かわいいヒロイン未羽(黒島結菜)と芋カッコイイ幼馴染吾朗(竹内涼真)が可愛らしくて、特に後半が盛り上がりました。歴代の映像化をひとつも知らない娘も一緒に、告白や恋の行方にキュンキュン。ちなみに親子して吾朗派ですね!主人は冒頭の5分で脱落w

小さい頃は犬から守ってくれた吾朗ちゃんと、今も一緒に登校して、毎年連れ立ってお祭りに。未羽が食べ残したたこ焼きのたこを、同じ箸で自然に口に運ばれてる様子はもう、カップル通り越して夫婦よw なのに告白は拒否でタイムリープって!切りすぎの前髪と同じ扱いって!(放火の疑いで逮捕、とも同じだけどw) 

気まずくなるより、告白なんてなかったことにして、ずっとこのままでいたい……。
それも分かるけどさ、じゃあ吾朗ちゃんが辛くて離れていったり他の女とつきあったり『このまま』じゃなくなる可能性は考えないんだなあ。バカだよねえ。そんな青春をさらにややこしくするのが、恋に恋してる未来人ケンソゴル(菊池風磨)ですw

私服で学校にいた不審者のはずが、未羽とぶつかって吾郎に謝られた5分後には同級生翔平として教室に。カバンの中にそれだけが入っていたラベンダーの花束が、あれれさっきの人がなんで……と違和感をだめ押ししてくれる親切設計です。で、その未来人、プールの授業に見とれていたり、遺伝子に縛られない職業選択や配偶者選択の自由に興味津々。そして未羽が吾郎に守られた記憶まで、自分がしたことに変えてしまいます。ああ、ますます吾郎ちゃんが恋人に昇格できなくなるー。
放課後は、落とした薬の代わりをなんとか自作中。早くしろと責める相方までいて、いままでの映像化と比べるとずいぶんと未来人寄りに描かれていますよね。まあ確かに終盤いきなり種明かしされるより受け入れやすいのかも。その分、未羽が何を考えているのかが薄くなり、バカっぽさがいや増しますよー。

だいたい受験生なのにね。
「来年はここにいないかもしれない」
そんなカウントダウンの甘酸っぱさは良しとしても、高3の夏に焦りも勉強している様子もなくイジメだネットアイドルだ夏祭りだって学年そろって呑気すぎでしょう。高1、高2だった方がそこを気にせずにみられたのかも。

また警察での取調べから未羽が消え、その上驚く刑事たちまで描いてしまったのは大間違いだったのでは。そしたら他のタイムリープでも、妹はアイス食べられたまま、ネットアイドルは虐められたまま、告白した吾朗の目の前で未羽は消え、提灯の下敷きになった翔平は死にかけたまま、ですよ? 
細かいことにツッコミいれたくないので、大きすぎる穴は開けないでお願いしたいです。 

最新コメント



   
   

ドラマのあらすじはこちらでね


にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村

インパルス関連本

「蟻地獄」文庫

ちなみにじゃすみん「蟻地獄」評はこちら

「月の炎」絶賛発売中!

ちなみにじゃすみん「月の炎」評はこちら

カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ