一周目で死んだ日には、どうしても死ぬ?
…と、謎の強制力を予感しながらも危険な待ち合わせに応じ、「あなたを変える」と不安定な場所で掴みかかって落ちて死んだ鵜久森さん。
いやせめて場所変えるとか。安全策講じておくとかさー。
それは先生(松岡茉優)もそうで、落下先が鵜久森事件の後コンクリから土の花壇になってます程度で良かったのか?二周目は離婚しなかった旦那さん(松下洸平)に助けられ、結果オーライではありましたが。
明かされた真犯人の弁も
「何も心に響かない」
的などーでもいい独白で、てめえ努力したことひとつも無いのかよ42.195キロ走るとか富士山登山とかとりあえずしてみろ⁇とムカつくばかり。
でもそんな、貧困も家庭不和も対立も被害も…良くも悪くも特別なことは何ひとつない目立たない生徒も制作側はターゲットにしたってことなのかなあ。
更に、助かったと思ってから刺されるダメ押しまで笑
そんなわけでタイトルの
「生徒に■された」
は、「殺された」から「託された」に。
二周目で死ななかった先生は
この世界をこれからも生きて、変え続ける
事になったのでした。
正直、尻窄み感は半端ないし。卒業式の日にクラスメイトに囲まれて目覚めるのは鵜久森でも良かったじゃんとはまだ思ってるけど。
そして来年度の先生は、同じテンションの全力投球はもう出来やしないと思うのですが(燃え尽き症候群で退職しても不思議じゃないよね)
とりあえず卒業おめでとう!