結構むりやりな導入部。
引っ越し先の新居は契約されておらず、全財産を持って男(細川茂樹)は逃げた!! こ、これで警察に駆け込まないだなんてまさに愛は盲目。彼は戻ってくる、のかなー。
失意ズンドコの中、手料理がきっかけで出会った人の輪で救われていく主人公(観月ありさ)が、その料理で身を立てる決心をする……!!のはまだ次回へ持ち越しな様子です。
詐欺男の息子(野村周平)もひきとって食べさせてやってるとか(何日も泊まり歩いていた割に身ぎれい、オシャレだねー)、ヒロインの不幸を願う元同僚とか、そういう要素はどうでも良いなー。詰め込みすぎのような。
日雇い現場に持っていく弁当が2人分3人分5人分とどんどん増えていくのには、材料費が気がかりでヤキモキしてしまいましたッ向こうからお金を差し出してくれて&ヒロインもちゃんと受け取ってくれてホッとしたー。じいちゃんから米やら送ってもらえたのもホッとしたー!
唯一気になるのは、観月ありさ=料理上手というイメージに慣れないところなんですけど……まあ食べることが好きそうには見えるからいいか。
一度は追い出した息子を警察に嘘までついてひきとった理由が
『お腹が空いたから』
というのも。自分の都合の様に言ってやる気っ風の良さと優しさが似合うよね、姐さん!でも少年というには大きめの子と同じ部屋で寝るのはどうかと思うよー。
次に料理をつくってあげる相手は、今回の仲間たちとは違って公園で暴言を吐いてきたイヤな奴??そんなひねり具合にも興味を引かれました!!
全5話でコンパクトなNHKドラマ、期待してます。