ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

米倉涼子

「モンスターペアレント」3 ☆☆

うわー、先生が代わりに給食費払ってた(><)
家庭訪問して給食費回収とか、そんな雑事に出向くより家に帰って答案考えたい!!……で、済むのは未納が一人かせいぜい二人までよね……。
とにかく忙しすぎる先生をどうにかしてあげたいです。

せっかくなのでまた、去年みてきたアメリカの小中学校の話。
カフェテリアのレジに全校生徒名が登録してあって、親が来るか子供に小切手(これが普及してるところが便利)持たせるかしてレジに入金。子供はレジで名乗って毎日精算。残金が少なくなってくると(ネットからも確認出来る)
「No Money!」
とみんなの前で宣告されます。で、事務から(先生から、じゃない)は即日
「お金が足りません、生活保護&給食費支給を受けるならここに」の書類発送。たまたま入金忘れた大金持ち相手でも関係なし。さっぱりしたものでした。

実際、困窮してから給食費の補助制度を個別に知らせるって遅すぎ。入学書類と一緒に周知徹底しておくぐらい。転ばぬ先の杖である必要があるのでは。
(困ってないのに制度を使いたいバカはまた別としてねー)

一人だけ食べられないと可哀想、とか。
子供は知らなくていい、とか……目の前に当の子供がいなくて考えると過保護ですよね。
でも、気を回しすぎるのも問題をややこしくしている様な。そんなの知らねーよ言いたいヒロインの気持ちも分かります。だって食費だよ、贅沢費じゃないもの。子供が登校せずに家で食べてたら、給食費以上にかかるものー。

ドラマでは、本当に食い詰めている家庭のこどもしか特定してこなくて、なんか小ずるい。このタイトル通りなら、宅配ピザの4千円は払っても、給食の4千円は知らんぷりする痛い夫婦の子供こそを、見せないとウソなんじゃないのかなー。

弁護士訪問をきっかけに、その子が苛めに……なんて重たい展開にするつもりはさらさらないってことですよね。保護者側はゲストなんですもん。

過労で休みをとる米倉弁護士。
押しかけて料理までする教育委員会のボクが、”彼氏のホスト”とか紹介されているところ、笑いましたー(^^;;;)関係を疑われて気まずい思いをするとかって、古いのね。
で、また家に食事作りに来いって、どういう関係ー??(子分? 笑)
あと
「お母さんと同じ年!!」 確かに(笑)

「モンスターペアレント」2 ☆☆☆

盗人にも一分の理。

まして親には親の言い分があると、担任教師の非というか、話がこじれちゃった原因を描いてくれた今回は気分すっきりでした。逆に物足りないくらいかも(笑)

妻に同調する旦那さん、夫婦してモンスターかとおもいきや。事情さえ分かれば
「僕だけは妻の味方で」
という心意気にほろっと来ました。

教師への不信感が全ての始まりだったんですね。
先生が忙し過ぎるのは本当なんですけどねー。
(米国で半年間観て来た公立小中学校は、専任の受付と事務が日本なら先生がするだろう雑事を担当。先生は授業だけしてましたよ)
そういえば、長期欠席なのに生徒の顔を見に行くでもない先生。
日曜日に生徒がどうしたなんて知らんこっちゃない、がどんなに本音でも、開口一番それを言っちゃいけなかった。

となると、「おっしゃる通りです」「分かります」と蔵之介が懐柔作戦に出て味方になろうとしたのは正解で、喧嘩を売った米倉のせいで更に揉めちゃった、と。
(これさー、弁護士界にだってそういう訴訟の治め方は絶対にあるよね。お嬢さん喧嘩売り過ぎ)
一方で「学校行きたい」「先生は好きだよ」と、子供本人の意見が出て来たのも良かったです。親の心子知らず(笑)

で、ほろっとさせられるぶん教育委員会側がコミカルだったのもいい感じでしたよね。
「2人で行かせると喧嘩するから」
と、部下が心配してついて来る米倉&佐々木ご両人(笑)終盤には歩み寄るのかと思うと楽しみですよねー。
「あんたみたいな人は周囲が苦労する」
で固まっちゃったのは、きっと奥さんに出て行かれてる??その辺もおいおい描かれるでしょう。

劇は演目を選ぶべきです。
以前「西遊記」で孫悟空が10人とか、お師匠様が3人とかいるのを観ましたけど、分身の術や妖怪が変化してる偽物でした!ほら自然??

「モンスターペアレント」1 ☆☆☆

うー、’異’常識なモンスターたち、怖かった!!
関西弁の何が悪いんや!!と笑っていたら、どんどん意味不明な相談になっていって、ラスボス木村佳乃のいっちゃった感はもう最強(><) 担任に文句コール日30通って、十分ストーカーじゃないですか。

なのに舞台は学校だから。
相手をぶちのめしたり、警察にお願いして終わる話でもないだけに(しかも隣で見てるツレも教師で下手すると怒り出しそうだし)ドキドキしながら見ていたのですが、意外や緩急ついた駆け引きで飽きさせず、不愉快なだけに終わらずに見られました。

米倉弁護士がいいですよねー。
「お美しい」と褒めれば
「よく言われます」(笑)
いかにも有能で勝ち気、常に勝って勝って勝ち続けてきた高飛車女ですから、多少何かあっても全然可哀想じゃない。
法律用語まくしたてて優勢に立ったつもりが、結局もめ事を拡大、先生を助けられずに自殺未遂→退職(また、いい先生なんだってばー)
それを’敗北’扱いされるだけでもむかつくんだろうに、相手の主婦はモンスター解釈で、米倉が味方なつもり。礼なんか言われちゃうんですよー!こりゃ、やる気のなかった仕事に次回から本気で取り組むきっかけとしては十分でしょう。

でも『勝敗の問題ではない』と言い張る教育委員会の人が佐々木蔵之介。
確かに。
親が学校を、学校が親を訴えて片方が勝ってもなんの得にもなりはしないのだし。万に一つでも、親の訴え通りに本当に先生がロリコンえこひいきだったらどうするのかと。

この先、そういう『相手が正しかった』という話も出てきそう。
米倉を「うちのエース」と持ち上げる草刈政雄社長も、そういう論理が違う世界を彼女に見せたくて、ご指名なんでしょう。法律かざす以外の道をみつけて、成長していく姿が見られそうです。怒ってる顔がきれいな人なので楽しみだわー。

今回の佳乃ママ以上にわかんない人が、まだまだ出てくるかと思うと怖くもありますが、実際に関わらないならむしろ怖いものみたさが勝つわ……。

先生相手じゃなかったら、普通の人なんでしょうか?
うち近所でも、普段はもの静かな奥様が
「娘の修学旅行の写真が一枚もなかった」
「美少女のいた班だけ狙って撮ったらしい」
って憤慨してたのを思い出しましたよ。そんなのお子さんがカメラマンから逃げ回ってる場合もあるわけで、あらあら大変ねとスルーしてたら、今年は同行するカメラマンが変わったらしいですけど。さて、これって?(^0^;)

「わるいやつら」〜最終回 ☆☆

 ……それで、工場跡の縊死体は?
『背格好といい髪型といい』そっくりだったのが、偶然??そんなーっ

 ちせさんの男連れ温泉旅行も、下見沢弁護士が行けば良かったのに。
どこをどう見たら米倉が、若い男に見えるのかと!!

 そんな無茶なひっかけ多用な犯罪ドラマでしたけど、素人が起こす犯罪なんて無茶で偶然に助けられるものなのかと思えばまぁいいか。

 結局、結構純真だった弁護士より、貧乏くじ引いた院長より、病院乗っ取りどころか料亭も無くしたおばちゃんより、誰より『わるいやつ』で損をしなかったのはデザイナー嬢では。
 そりゃ計画を立てたのは弁護士だろうし、仮にも自分を友と呼んで信用する院長を、よくも陥れたものだと思うけれども本当に欲しいものを手に入れたのは彼女だけ。そして全編通して一番の衝撃が、彼女の自宅詐称でした(^^;;;)

 ああでも米倉も、自分を殺そうとした男に詰めの甘い復讐をして、何がしたいのかと思ったら
「これで戸谷は私ひとりのものに」
なるほどーっ序盤から言ってたっけ、独り占めしたいって。
こんな男のどこがいいのか、だけ問わなければ彼女も、欲しいものを手に入れたわけですね。

 見終わってナニも残らず誰にも共感出来ずでしたけど、楽しめたかな。
悪女3部と銘打たず、本当に米倉殺されたと思って見られた方がハラハラしたと思うんだけど、まあそこは仕方がないです。

「わるいやつら」3 ☆☆☆

 来た来た来た!

 イヤ実は先週からの後悔するヒロインがうっとーしくってね、人間的にはそっちがマトモでも娯楽としては、ずっとこれなら観れないやとか思っていたところなのですが、やってくれましたねー。
 戸谷先生と愛人ちせ(余貴美子)の企みに、荷担して旦那(笹野高史)を殺す手伝いをする……とみせかけて、ちゃんと治療してる(笑)胸がすっとしましたよー!!

 これでちせにも戸谷にも金が入らずに困窮したところで、ヒロインには痛くも痒くもないんだし(笑)

 いくら「医療過誤」とごまかしたところで、実は人を殺してますなんてことを、お気楽に言いふらすとは戸谷先生っ 本当に実のない男ですもの。ざまーみろっ
 ちせはちせで……旦那を殺そうって相談をなんて可愛らしく楽しそうにすることか(^^;;;) 倒れた旦那にクスリ投与して死を待ってる場面では、まさに看板通り
「わるいやつら」!!!

てっきり
『注射と死亡診断書でどんどん人殺しして、最後掴まる』
だけのドラマかと思っていたのですが、この先がちょっとわからなくなってきました。

 デザイナーの彼女(笛木優子)はここに、どう絡んでくるのでしょう。
でも戸谷先生、愛人で飼っておくならともかく、夫として取り合うほどの男には見えなくて、前半の女のケンカには超疑問。
 弁護士先生(北村一輝)も、意外や純情にヒロインに惚れてるみたいですよね。

「わるいやつら」1 ☆☆

 うわ、小者だよ院長!

 米倉の悪女と言えば横領で逃亡したり放火で失踪したり、別の人生を生きるための犯罪ばかり見てきたのですが、今回ったら受け身というか守りの姿勢の殺人。それも看護婦の技能を活かして!これからある捜査の為にも、今まで通りに働かなきゃよ??
 そんな間尺に合わない犯罪が、ただただ愛する男の為!!おい!!それがまた、金も誠実さもないただの2代目院長って、それでいいのかーと揺さぶってやりたくなります。
(上川さんのダメ男っぷりがたまらなくセクシー。急患の妻と不倫って!「このクスリで殺せる」って胃腸薬渡すって!)

 しかし、いくら死亡診断書はごまかし放題ってもね。
主治医でもない病院に、何故和服の女が来てたのか。旦那死にたてで、警察に疑われてて。
「相棒」の右京さんなら、絶対「おかしいですねぇ」とあれこれ聞くでしょ(笑)

 結局第一の殺人を隠すためにまた罪を重ねていくんでしょうねぇ。
それで、男を独り占めできるならそれでいいのかしら?まったく理解できませんけど、この先の展開に興味はわきました。刑事役が誰かにもよるかな。

「不信のとき」1 ☆☆

 なんか古っ 関係の始まりに昭和の香りがする。
コーヒーが染みにっ!
うっかり重なる手と手!
・・・それとも、銀座だろうが平成だろうが男と女はいつでもこんなものなんでしょうか。

 狂言回しにちょろちょろする杉田かおるが『ご近所は見た!』状態。これも何か古い。

面白いけど。

 冒頭、地味主婦で登場した米倉涼子にはちょっと度肝を抜かれましたが即3年経って、『いつもの米倉』になっちゃいましたよ。
 可愛かったのになー新妻米倉。
ただ、いくら控えめを好む人でも、愛人と対決するときには気張ってお洒落するんじゃないのかなぁ。普段着カーディガンに違和感。しかも3年で磨きをかけたら、愛人メイクになっちゃって・・・ご近所でウワサになってそうだよね
(更に言うと、そんなに変わったのに旧知の知り合いも、3年ぶりに再会の愛人も、迷いなく彼女と分かってるのが不思議だー。私ならわからないぞー)

 そして。旦那(石黒賢)がちょっとおばかさん(笑)

 深夜に女の家にのこのこ上がりこみ、今更とまどうカマトトぶり(しかもポカポカ頭叩いてるよ!)
これが初不倫ならともかく、前科まであるんだから。その気満々で来たんじゃないなら、帰れよー!
『家が近いから』同じタクシーに乗ってきたわけですが。
『家が近いなら』染み抜きは家で妻がすればいいじゃない。

 まぁ、そういうおバカで普通なところが好きだ、と言われちゃしょうがないですが。
愛人が惚れるのはともかく、米倉が何故こんな男を捨てられずにつくすのか、夫婦の蜜月時代が見えてこないのでさっぱりわかりません。子供もいないなら別れたらいいのに。

 その旦那のいい加減さといい、元愛人が子供の父親が誰だかを
「産んだら分かるの」
と言い張るあたりといい、男に都合のいい妄想が匂ってると思うのですが・・・原作:有吉佐和子。こんな話だったかなぁ?
(ところで、つきあいが3年前なら子供は2才じゃないのかい)

 米倉に惚れている、書家:小泉孝太郎は清潔な坊やでいい感じです。
こっちを見たいので次回も見る、かも。

「けものみち」1 ☆☆

 まんま「黒革の手帖」路線踏襲。でも、それが悪いワケじゃないよね。十八番をまかされた米倉涼子が自信満々で輝いてます。
 いいねえ、和服。

 しかし身体の悪い男1人、わざわざ殺さなくても置き去りで充分だと思うんですけど。まして油までまいて危ない橋を渡る必要は・・・・本人の踏ん切りかなぁ。

 豪邸の風呂に笑いました。
檜の浴槽にフツーにポンプなシャンプーリンス。高級感台無し(笑)そしてスケベなマジックミラー・・・工事させられた大工さんが気の毒です。

「女系家族」5 ☆☆☆

 もー、無茶しちゃ母体に障るじゃないですかっ

 どうでもいい催しを成功させようと頑張る文乃。
和服で駆けるのもたいがいですが、エレベータを待てずに階段駆け上がったあげくに救急車呼んでちゃかえって迷惑ですよ。
 何故か居合わせちゃう高橋克典師匠は、まるでお腹の子の父親の如くエコー映像まで一緒に見ちゃってます。おいおい。

 そうとも知らず、相続する山林を検分旅行に師匠と行こうと浮かれる藤代姐さん。
・・・でもその山はもう、木は売り払って丸坊主。なんだ宇一さん、掛け軸以外にもチョロまかしてますね??

 先週見逃したわりに、なにも話が動いていない感じ。まさか最終回で生まれて終わり、それまで宇一の悪事も露見せずだったりしませんよね??

 末っ子雛ちゃんのお見合いがいい感じでした。
男系家族六男坊、六郎くんとの会話だけじゃなく。高層ビルがどーんどーんと建ち並ぶ手前にひらける日本庭園の異空間ぶり。現代に残る名家をまさに象徴してましたよね??

「女系家族」3 ☆☆☆

 レディスクリニックに押し掛ける着物の一群。
まさか、千寿が不妊治療受けているクリニックなんでしょうか。

 とにかく、赤ちゃんの無事は確認できましたが母体が出産にリスクのある体質と判明(・・・って、何を検査すると分かるんでしょうあんな事??) 妊娠中毒症、たしかに軽く考えちゃいけないでしょうが、なりやすいからって中絶したりする病気とも思えませんが??
 終盤、そのことをネタに揺さぶる揺さぶる!終いには
「堕ろしなさい」とにっこり。
げに恐ろしきは女の闘い・・・・・!!

 その恐ろしい藤代姐さんと手を組んでいるのが高橋克典、踊りの梅村流の家元さん。
1話の段階ではイマイチ面白意味がなく、いっそ次女の婿養子沢村一樹と逆でもいいのに?と思っていたのですが今回出番が増えて裏も見えてきました♪
 藤代さんを色仕掛けでたぶらかした上に、不動産を巻き上げようってか?
 米倉にも急接近!(もう家にもあがりこんだそうですよっ)
危険な男の香り漂って、こちらも楽しくなってきました♪ふふふ。

 相続を巡っての身内の争いは見込んだ通りの荒れ模様で、お腹いっぱいです。

 他が凄すぎて、暴言も甘言も言われるがままのヒロインは役名も印象に残ってない程(浜田さん?)。早く反撃に転じて胸の空くような啖呵を切って欲しいです。
 ああでも、赤ちゃんはどうか無事にね。

「女系家族」1 ☆☆☆

 BGMがうるさい。こみいった話してるのに聞き取れないじゃない!

・・・と憤るほど引き込まれてる第一話でした。

 初回2時間の長さが面倒で後回しだったのですが、ナルホド。最後に一言
「お父様の子供をみごもっております」
と、初回に言わせるための2時間だったんですね(納得はしたけど。もう少しで見ずにリタイアするところでしたよっ)

 旧家の3姉妹、出戻り総領娘(高島礼子)・次女(瀬戸朝香)・パパッ子末娘(香椎由宇)に加えて、亡くなった婿養子パパが森本レオだったというキャスティングが絶妙。
 ああ、奥さんに何もいえなそう。
 娘達(特に長女)にも何も言えなそう。
かといって不倫相手の米倉涼子には、本当に好きだったと言わせてしまう相手。なかなか居るモンじゃありませんよね。

 盛大な葬式を取り仕切って、イキイキとしている長女:藤代。
婿養子を次期社長にしたい次女:千鶴とはソリが合わずに派手な口喧嘩しているくせに、泥棒猫:米倉に向かうときには
「それはそれ、これはこれ」
と、一致団結ですから(笑)
末娘じゃなくたって呆れます。

本家に呼ばれた米倉相手に、罵詈雑言。
「表裏がある人間は最低」って千鶴さん・・・・正直に暴言吐くのはいいんですか?(^^;;;)

叔母だとかいう浅田美代子を加えての舌戦もさることながら、それぞれの気性を映した着物の柄行や、古い日本家屋内の各部屋のインテリアの違い、そんなところも見応えありました。

異空間だった「大奥」でも「汚れた舌」でもない、身近な(?)険悪感とお家騒動にちょっとワクワクです。

一番気になるのは、先々代から信頼あついという手代(?)の宇市。
取引先と癒着、遺産相続がないのも不満。
演じる藤田まこと・・・もとい橋爪功が枯れてなくて、米倉涼子も家に上げろと言われてちょっと躊躇。何かされそうだもん(^^;;;) 
2話のあらすじを見ると、早速託された巻物をちょろまかしてますよ!

 最後は商売も傾いてしまうのでしょうか。
とりあえず、赤ちゃんは無事に産まれて欲しいです。

「黒革の手帖sp 白い闇」☆☆

じゃらららーらら、ららっらら♪
米倉涼子の生意気顔にあのテーマソングがかぶったら、もうそこは懐かしの「黒革の手帖」ワールド!

 ちゃっかり京都で店出してママしてる元子。
スケベ医者は来ちゃうし、ライバル釈ママとも鉢合わせだし、葬式には仲村トオル代議士来ちゃうし!続編らしいオールスターズを楽しませてもらいました。
 元子の母親が死んだって訃報欄に載るでもないのに、誰が代議士に知らせたんだなんて野暮はこの際言いッこなし。

 ただ話がねー。
 原作:松本清張「白い闇」 これは、あの元子の後日談の話なんでしょうか?それとも、適当な殺人事件ものをヒロイン元子で翻案したんでしょうか??

 ホテル王にプロポーズされるまではそれなりに、株主総会なんか出ちゃって経済の話らしかったのですが、死体だ殺人だとなってきたところでもうぐだぐだ。元子が容疑者?ええっ名探偵??
 愛しの西村さんはその殺人事件を捜査する刑事さんですから、事件ないと出てこないのが痛し痒しです(^^;;;) 現場が十和田湖なので、東北弁でしたよー。
 殺される小沢真珠も、その兄吹越満さんも熱演だっただけに、もったいない感いや増しでした。

 ただ、事件解決の後日談はなかなかいい感じ。

 もし犯人逮捕の十和田湖のほとりでエンドクレジット流れてきたら、続編はきっと2時間サスペンス
「クラブのママは名探偵!宝石の影に潜む悪意とは?? 琵琶湖のほとりにたたずむ元子の手には、黒革の手帖・・・」
だったと思うのですが(^^;;;)
 後日談のおかげでどうにか、銀座に復帰して続きそうなラストにもちこんでました!

 ・・・そうなると続編には西村さん出ないんですけどね。

「黒革の手帖」6 ☆☆☆

 母親らしき人、京都で重態。
「ご家族の方でしょう?」って、「ロダン」に電話してきた病院の人。どこで電話調べたんでしょう。ある意味無言電話より怖いかも。

 「ロダン」は順調、「カルネ」は売れたし、ギバちゃんから巻き上げた料亭の権利手続きもして、この世は私を中心に廻っているのよ、ホホホホホーッ
 ・・・状態だった元子ですが、その土地の登記手続きするのに自分側の法律専門家を立ち会わせないなんて。甘いっ甘すぎる!!!
 案の定、上手いこと契約反古にされてしまいます。

 そしたらもう。砂上の楼閣でアッという間にボロボロ。

 だいたい自転車操業で、自己資金が全然ないのに億の買い物なんてするから。
「私はどうなるの」
ってさぁ。東西南北、全方位で
「あの女が堕ちていくのが見たい」
といわれる程あくどいことしてきたくせに被害者ヅラはいただけません。

 それでも8千万の違約金ですから。
 返そうと思ったら、ギバちゃんの薦める様にソープで稼ぐか・・・・この際、ドン:津川雅彦と一晩つきあってチャラになるならそれでもいいかぁ?・・・と、見ているこっちが勝手に決心しそうになりましたが。さすが元子。
 そんな提案を伝えに来た原嶋に、平手打ちですよ!
 すかさずBGM、アンダルシア!!
そして、秋の京都で抱きあう2人の美しい逢瀬の思い出がぐるぐると廻るのでした。

 今回、ドンの側近の描き方がツボでした。
 ドンが手を差し出すと、タバコをくわえて火までつけてから指にはさむ! 側近っぷりを描くと同時に、後で『黒革の手帖』を盗みに家捜しする場面で、誰の手先かすぐわかるの。

 えーっ、もう来週最終回??早すぎるー(>_<)!

「黒革の手帖」5  ☆☆☆

 いやー、今回もアンダルシアなBGMと共に盛り上がる盛り上がる。
ギバちゃんをまんまと強請った元子。ホントにそのうち、後ろから刺されるよ。

 ただ、ウソ情報を『知ってました』の理由が、目撃・・・って少々がっかり。
あらゆる可能性を考えて第2の手をうっているならカッコイイのにさぁ。

 例の若い娘、ギバちゃんと元子の両方からもらうもの貰って、地味に丸儲けです。
「これからの女は○○よ」
「はい!」
と凛ちゃんみたいな返事してたけど、影で黒い舌だしているのかもしれません。もしや楢崎脱税の告発は・・・なんて、深読みしすぎかな。

 ロダンを手に入れた元子ママですが・・・。
店の女の子だって、別に恩義があるわけでなし。

 婦長さんから返された一千万円も楢崎さんに返す・・・筈ないし。4千万円上積みしてふんだくったのもばれちゃいましたよ。

 エロ院長とギバちゃんの被害者同士、同盟も結ばれつつあるようで・・・
正に、三界に味方無しの元子! 真っ逆様に落ちていく時は、未来の仲村議員を道連れでしょうか?

「黒革の手帖」4 ☆☆☆

 出た!3冊目の黒革の手帖!! ギバちゃん’s。
このドラマも、西部劇みたいなBGMで展開分かり易!

 元子甘いよー、甘すぎるよー。
 まずね、大義名分があった楢林と違って、上客のギバちゃんをまっこうから強請るなんて、そんな店誰も来なくなって商売上がったりなわけだし。もちょっと裏から手を回すと思ったのに。

 店の娘も、百歩譲って金で抱かれてくれたとしてさ、「手帖はどうでしょう♪」なんて、犯罪の片棒を簡単に担いでくれる女が都合良く転がってるわけないじゃないの!!

 よしんば共犯じゃなくても。
別の女を気に入っちゃったら、ギバちゃんが買った「ロダン」のママはその小娘ってことだってありえるのにさ。変なところで性善説なんだから。
 ・・・・しかし、おかげで物語は更に盛り上がるわけだ!!ジャジャジャーン、オ・レ!!

 一枚上手のギバちゃん相手に、どう切り抜けるか楽しみ?。
 一晩の遊びで終われない、 意外にウブだった安島さんも、どう出てくるか楽しみ。
釈の、いっけいさんのリベンジはあるのか??あー、来週が待ち遠しい!
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