ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

筒井道隆

「グレイトギフト」1〜3☆☆☆

 その不審死に、昼行灯な病理医だけが気がついた…!

 天下のイケオジ反町隆史が
「あなたモテないでしょ」
と言われちゃう今作!途中CMではめちゃイケてるパパしてますけど笑 大きな背中を丸めてオドオド、頑張ってます。

 さておきただの心筋梗塞に見えて、首元のあざや微小な胃の炎症に気がついてしまった病理医藤巻(反町隆史)は、大物政治家の遺体から謎の球菌を発見!院内の簡易ラボ設備で単離培養出来てしまう恐ろしさ。生物兵器か、未知の感染症か?

 当初はパンデミックの悪夢にうなされ、公表を理事長に進言する藤巻だったのですが…いなされた上、入院中の妻の治療に便宜を図る条件で、黙ることに。…パンデミックは?

死後数時間で速やかに死滅とはいえ、遺体ケアで接する看護師や葬儀スタッフが危険……てな心配してる間に、挙動不審な藤巻を脅してきた伊集院(見取り図盛山)が突然死!理事長も突然死! 絶対その菌!
犯人は、代わりに理事長に就任した外科医白鳥(佐々木蔵之介)でした。何かと藤巻の相談にのってくれていたのにね、自分に都合良い菌を天からの「ギフト」とか呼びやがりますよ?
(こっそり脅迫したはずが、即日白鳥に相談されて「1人で何も決められない」と叱りながら絶命する伊集院、不謹慎ながら笑えました…)

その後も、白鳥のギフト殺人を止めるはずが罠で、死亡直後のデータ採取をさせられる藤巻。…ここまで不審死に居合わせすぎでは、もう関わってないはずないよね⁉︎

 しかし、微量で即効!死亡!と印象つけておいて、絶望した藤巻が菌で自死を試みると……止める同僚久留米(波瑠)と揉み合いに!
 蓋開いたまま⁇

 …飛沫が目や鼻に飛んでも死ぬのに…揉み合い…

 そこまで結構熱心に見ていただけにバカすぎてがっかりしました…。でもまだ、誰が作ったor見つけたのかはわかってないので続き見なきゃかなー。
ちなみに久留米穂希は、藤牧が培養している球菌が最近の不審死に関わっていると推理しながらも告発はしない不思議ちゃん。
また「入院児童の父」という形で元刑事(尾上松也)がいたり、病院事務長(筒井道隆)が政治家の愛人(倉科カナ)に惚れてるあたりもどう絡んでくるのか…うーん

「ミステリと言う勿れ」1☆☆☆

 全く月9らしからぬ怒涛の会話劇、欠片も見当たらないラブ要素、最小限のBGM!
意欲作だと思います。ちなみに原作漫画は大好き。とても期待して観始めて、ドラマとしても再現度としても文句ないと満足なのですが、ただ……薮(遠藤憲一)刑事可哀想。部下の前であんな一方的な説教しなくても、と原作でより強く思ってしまうのもまた、実写化のパワーなのでしょう。

 久能整(ととのう)という名の主人公(菅田将暉)は、安アパートでひとり暮らしの大学生。突然の任意同行は殺害容疑、同級生が刺殺されたと聞いても動じない彼は「やってない」と主張する。
のみならず『何故、自分の否定より目撃者の証言を信じるのか』等とセオリーにない屁理屈を並べたてられ、苛立つ刑事たち。
犯人は奴だ、と繰り返す薮の目算通り凶器らしきナイフまでみつかるが…

 連日取調べに呼び出されるうち、刑事たちの私語や身なりからどんどんと私生活を推理し当てていく整。
妊娠中の奥さんと揉める池本刑事(尾上松也)は整に指南されるまま『お手伝いじゃないゴミ出し』で夫婦仲が修復、女刑事の重要性を説かれた風呂光刑事(伊藤沙莉)は退職を思い止まる始末。
「僕はバカですか?」
と煽られるまでもなく、そんな細かく気のつく整が、自分の指紋も被害者の血もついたナイフをただ捨てるとは思えない彼らは、犯人が家に侵入しナイフを持ち出したかと疑う整を支持する。実際鍵を落としたことがあり、それを拾って届けたのはなんと…。

 って事で、あっちの事件とこっちの事件が繋がるわ、不幸な勘違いはあるわで薮さんが可哀想なことに。
『家族より大事な仕事を、捨てられるんだ?』
『授業参観は行けないのに、復讐のための時間は割けるんだ?』
と、ツッコミ感想ならイイネが押せる案件でも、エンケンが眼の際赤くして震えてたらもう、いじめないであげてーってなりましたわ。まして、好きな花も知らないだろ?は流石に決めつけが過ぎるかとー。ここ、原作でもそうでしたっけ? 薮さんが自分で吐露するとかじゃなかったでしたっけ??
 そんなわけで、刑事ドラマの1話ゲストがサイコパスかーと、すっかり整が犯人だと思って観ていたらしい旦那は、なんで下っ端刑事たちは整の味方なん?真実はひとつだろ?若造が知ったように説教しやがってー!と、不愉快に視聴していたらしくw    菅田将暉ファン以外に誰が見るんだこのドラマ、と文句たらたら。イヤ、パズルのピースを嵌めていく楽しさが…。女子に寄り添うジェンダー感の心地よさが…。ともそもそ並べた私の解説で、さて2話は観てくれるのやら? 大学教員として、授業に行きたい整くんの態度は評価してほしいなあw

 来週はバスジャック!青砥刑事(筒井道隆)の冤罪報道は、原作最新刊でカタがついたところ。そこまでドラマでもやってくれそうでワクワクしています^_^


「花嵐の剣士 ~幕末を生きた女剣士・中澤琴~」 ☆☆

実在の女剣士、中澤琴を黒木メイサが演じる一代記。
ゴロツキ退治に街中で、刀を抜いて大立ち回り。それを沖田総司が見守り、龍馬(加藤雅也)と知り合うという豪華な導入でした。龍馬曰く、真の剣士は命を惜しみ敵に逃げ道を作り、引き際を知っているのだと。負けたくなかったら弱くなれ、と助言をされるのですが、それが出来ない気性の琴は動乱に真正面から挑んでいってしまうのです。

メイサのキリッとした顔立ちはなるほど男装の剣士にぴったり。大男の背に駆け上り首をしめるなど体術も含め殺陣も頑張っていて、一番の見所は芸者姿でお座敷での立ち回り、美しかったです(^^) 刃に陽光を反射させ敵の目をくらませるという法神流奥義も面白いじゃないですか。なのにワイヤーアクションは宙づり丸出しでねえ……。仇役相馬要蔵(袴田吉彦)の片目が青かったりする様に、時代劇っぽくなくしたかったんでしょうか。

琴を江戸まで追い新徴組に入隊までした婚約者源五郎(吉沢悠)が、農民らしく腰低く聞き回ることで情報を集めるに長け、案外重宝されていて可愛らしかったです。でも戦いに向かない彼は戦場に散ってしまいました(ちょっとオスカルとアンドレを彷彿w)

西村雅彦の役どころは、攘夷の志士清河八郎……だったのは「竜馬におまかせ!」w 
今回は養父として琴に法神流剣法を教えた中澤孫右衛門です。子供時代の琴は父に褒められたい一心で稽古に励んだそうで、兄を負かした琴と孫右衛門がニヤッと笑みを交わしあう場面は、子役がメイサ似のキリッと美人なこともありなかなか印象的でありました。また法神流の極意を「人を知り、世間を知り、命を知ること」と語る力強さも必見です(^^)

琴が「剣とは生きること」と悟り兄(筒井道隆)と帰郷して以降は、昭和まで里に生きたそうで冒頭と巻末で黒木メイサが足跡を訪ね墓参りをしていました。スペシャルでささっと流すには惜しい人物でしたね。


「2014年7月中旬のインパルス」

「チャリダー☆快汗サイクルクリニック」9(7/13)

なんと筒井道隆登場!

本場アルプス走破までしちゃう本格派さんから

「実家に帰るやつ、面白かったですw」

なんて声をかけられちゃうとつっつん恐縮w でもここで立場まずいのは坂バカでうってる猪野さんの方じゃないでしょうか!案の定、富士山レースのコース下見で置き去りにするなど大人げなかったですよーw 対する筒井さんは大人の走りを体現w

つっつんはスタジオでした。坂用に角度や軽さを追求した猪野バイクにまたがろうとして「サドルが割れる!」と嫌がられますw 「どんな風に割れるか見たい」と更にいじるつっつん、酷いw


「アゲイン!特番」(7/12)

20日からドラマ「アゲイン!」始まるよー!

というわけで、みどころ紹介番組。応援団のポーズなど撮影前からかなり練習したそうですね。俳優さん達のイメージにはとても満足(^^) つっつんも学ランで決意を語るインタビューですよ

意外だったのが、この特番で教職の旦那がめちゃ観る気になったこと。

2度目の人生で部活に入るのがナイスだってw これ観て部活始める学生さんが増えるといいねえw

楽しみです


「内村とザワつく夜」(7/15)

<日本の良いところ、外国人の方が知ってるぞsp>

試行錯誤のザワつく夜、ボビーオロゴンやチャドを投入です。逆に中身はあるあるネタでいつもより面白かったですが、ガールズジョークどうしたのよw

ボビーと堤下が相性よく言い合ってました。青白チェックと夏らしいシャツの板さんがは、外国食材が集まるアメ横地下商店街のレポートを評して

「あれが罰ゲームに使われそうで怖い」

って、それを聞いてスタッフが膝ポンしちゃいますよ~ ドリアンとかブタの耳や鼻、ヒナ育ちかけのユデタマゴとかw

「一口食べて吐いたら、そのままパタパタ~っと(飛ぶかも)」

ナイナイw また吐き芸に磨きをかけてどうするw

ボビーの仕送りでお父さんの妻が3人増えた話とか、東京から京都まで自転車で行こうとした外国人の話へのツッコミも愉快でしたw


「第07板倉小隊 第6期」(7/17)

今度から、1勝1敗は引き分けにせず、タイマンバトルで決着つけるそうです!

よく分かんないけど、嬉しそうだからいいかー。

『もしカバパンが出て負けちゃったら』

なんて話題をふったら、負ける訳ねーだろと切れた大将に『3戦全部タイマンでやらせろ』とか言われてしまいましたよw 実力差ありありで組むのってお互い辛そうw

さて、愛生ちゃんにタイマン出番はあるのか?


「ミニ四駆選手権2014~めざせジャパンカップ~」(7/20)

「日本の夏、ミニ四駆の夏!」初耳w

MCインパルス2人とも、子ども時代にガッツリ初代ブームだったそうですよ。

JOYボビーAKB、それにミニ四駆芸人らしき「熊とブルー」の対戦用にタミヤで機種を選んでいたら、当時の機種「サンダードラゴン」の現代版があって「泣きそうだ」連呼の板倉さんw(でも懐かしいって、今やってないってことなんだけどなw)

この辺で、通りがかった息子も「懐かしー」連呼w 

特にアドバイザーのMCガッツさんが「おはスタ」に出てたって。そうかー毎朝おはスタ見てた頃があったよねw それを言ったらインパルスだっておはスタレギュラーだったころがありました。そっか、その頃の縁もあっての今回のMC?

その後組み立てや、試走してチューンナップ。

月28日はミニ四駆弄ってるという「熊とブルー」に「ミニ四駆がきっかけになって、番組呼ばれて良かったな」と、板さんが声かける場面もあって、優しい先輩っぷりが垣間見えましたよ(^^)

あと機種にひっかけて「アビリスタさん」とツツミシタを呼んでひと揉めするのもお約束でほっこりw

品川の屋外サーキットコースに移動してのレジェンド対決は、そもそも芸能人チームは完走すらできません。何事もチャンピオンになる人は違いますねー

「神様の女房」1 ☆☆☆

松下幸之助伝。

電気オタクの技術者と、船場のしっかり娘が夫婦になって……嬉し恥ずかしの新婚生活ですw

タイトル通り、後に『経営の神様』と呼ばれる様になる松下幸之助(筒井道隆)の妻であるむめの(常磐貴子)の物語。元気な常磐貴子がメチャ可愛いのです(><)
『神様』も若い頃は身寄りもほとんどなく、病弱で貧しかったとは。それでも、金持ちに嫁いで優雅に暮らすより、貧乏でも夫婦で財産を築いて行きたいと決めて嫁いで来た嫁むめのは、本当に働き者。いつの間にか内職で金を貯めていたりと、見事な内助の功をみせます。


そしてコミュ障な旦那の尻を叩いて独立!


その会社が成功するのはもう分かっているので、安心してハラハラ出来ます。そんなところも、タイトルでどうしても思い出す「ゲゲゲの女房」と一緒ですねw

「警視庁継続捜査班」1 ☆☆

地味……(笑)

警察官が事件を解き、本人のトラウマが明かされていく筋立ては良くあるもので、例えば「臨場」だってそうですが、
「俺のとは違うなあ」
の決め文句があるでなし。木村佳乃と筒井道隆の過去に何があったのか、そんなに興味が湧きますか?

金曜日の絞殺魔、キレイに被害者の髪を爪を整え、装飾品で飾り立てて殺す男の心理を、プロファイラー木村佳乃が注意深い観察と女心で暴き出す……のですが。ヒロインが有能なのか、前捜査班が無能過ぎたのかが微妙です(^^;;;)
「カメラ関係!」
「美容師とか??」
と思いつく度に検索一発で怪しい男が絞り込まれるの(笑)まあ、地道な聞き込みなど他部署の協力があってこそのプロファイリング、ということで良いかしらん。

その割に、既に何人も殺されてから逮捕ですから。今週の1人を助けても、そして6年犯行が中断していた理由とか聞かされたってさ、何もすっきりしませんよ。実は第一発見者が犯人だったのも余計かと。(最初に疑うべきなのに、何してんだ捜査本部?)
 
最後はヒロインへのストーカーを示唆して続く……。多分この先も、毎回の事件は不愉快でしょう。それを我慢するほど、面白い話になってくれるのかなあ。

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「ゴンゾウ」5 ☆☆☆☆

黒木に自殺未遂の過去が……!!!
あまりに見事にポーンと空跳んでいて、窪塚くんを思い出してしまいました。あんな距離なのかな。
繰り返す映像の少女が多分「信じてくれた」のに「死なせてしまった」相手なのでしょう……(古くさい衣装も相まって)まるで呪われているみたいですけど……。

今回も冒頭は見覚えのない人物で、一体何が始まったのかと思ったらなるほど、殺害武器の出所をじっくり描写でした。
南部が警察指定になった当時、敗れ去った幻の拳銃があった……って!どんだけ昔話なんですか。でもそれが人生もっとも輝いていた頃だった人にとっては、眉唾な口約束を信じてでも、その幻の銃「イカヅチ」を蘇らせて見たかったんでしょうね……。
でも、その銃で人が死んだ。
悔やんで自殺までしようとしたオヤジさん(左とん平)が、思い直してブローカーを探しに行く流れも納得でしびれましたよー。

で、捜査本部はとにかく佐久間が可哀想なことに(^_^;)
上は黒木の意見を採用だし、図に乗った黒木暴走で佐久間の計画は台無しだし。家に帰ればガミガミだし(やっぱり出てっちゃったんだ、美人妻)
この辺のイライラでそのうち爆発するんでしょうか佐久間さん。ウヒヒ楽しみー。

退院したツルちゃんは、”通常業務”で思わぬ大ネタを拾った様子だし??
先の読めない展開にワクワクです。
このまま モナミ事件で最終回まで行くんでしょうか。7係で生ける伝説だった頃の昔の黒木vs佐久間も是非観たいです!!

「ゴンゾウ」4 ☆☆☆☆

天使のもなみ嬢が、キャバクラ勤務で情婦ー???

1話完結の刑事ものだったら、捜査開始5分で出てきそうな情報が3話かかってやっと出てきましたよ!!
おまけに親側の子を思う気持ちを、懐妊、出産から始まって都会への旅立ちと、じっっっっっくり描いてくれます。まさに掌中の珠を亡くしたんですね……。
なのに厳しく捜査する佐久間警部が、いくらお仕事とはいえ冷血に見えますよー(><)

で、これまたいつもの刑事ドラマのお決まりだったら、泣き崩れた母は「実は……」と情報をもらすだろうし、失踪人の妹は「知りません」と刑事を追い返したドアの影で急いで連絡とったりするのものですが、そういう先読みは気持ちいいくらい肩すかしの連続です。

そして必死で「もなみは情婦なんかじゃない」と連絡をとってきた情人(遠藤憲一)
金で抱かれるような女じゃない。…ってじゃあ貴方との関係は一体?と思ったら、なるほど愛ね、愛し合っていたのねー。いつか親にも紹介したい人だったのね、汚れた目で見ちゃってゴメンねもなみちゃん(><)

これでサイボーグ佐久間にも黒星ひとつ。先週ヘタうった黒木と一勝一敗で並びました。

……と、思ったら!!
いつも電話してた「美人の妻」はどこに?? 久しぶりに帰宅した佐久間を出迎えたのは、介護が必要な老母ですよー(妻は逃げたの? ><)

いろんな”知っていると思っていたこと”がひっくり返る回でした。その間にこそっと日比野くんも捜査班入りです。
何が凄いって、2話3話の段階で佐久間に黒木につるちゃんってホラ、役名が浮かぶんですよー。タイトルと引っかけたワケでも珍名でもないと、いつもは普通にドラマみてるだけじゃなかなか覚えないのにー。

「ゴンゾウ」3 ☆☆☆

「強引にされるの、好きだったじゃないか」
ひー! 永遠の童貞俳優、筒井道隆がこんな台詞を喋る日が来ようとはー!!
舌の入れ方も教わってるそうです。あの精神科医さんに。

そんな昵懇の相手に黒木を預けて、立ち直らせて、で、佐久間がどうしたいかというと叩き潰したいのね(笑) 戦線離脱してしまったライバルの上に立っても、本当の勝利とは言えないから。こりゃー屈折してますよー。ああ、終盤の一騎打ちが楽しみです。

でも黒木はというと、歩き疲れてるし煙草より飴ちゃんだし、目撃証言をあげたと思ったらウソだったし。
……その偽証したホームレスを投げ捨てなかったところが、ゴンゾウが検挙率と引き替えに得た力。事件解決も、その人情や備品係の地味な目が活きる展開になるだろうなーとワクワクします。しますが。
1話で探してた犬を見つけたりして、気の長ーいネタふり続き。
本ボシ検挙まではまだまだまだまだ道のりが長そうです(><)

「ゴンゾウ」2 ☆☆☆

黒木が捜査員に加わるところまでで2話終了。
丁寧ですね。正直、まだつかまらない(どころか犯人の見当もつかない)ことにびっくりですが、観てる分には時間の経つのを忘れます。

捜査陣入りをきっぱり断って、お茶汲みに勤しむ黒木さん……(^^)
昔なじみに声かけてちょっとした同窓会みたいに盛り上がってるのがまた、サイボーグ佐久間さんには腹立たしかった模様。いきなり殴るだなんて野蛮!!筒井サンらしくなくて新鮮でしたよ!

でも戻れない。

「悔しくないの?」と、キャンキャン騒いだ精神科医(大塚寧々)をいきなり押さえつけての恫喝は猛々しくて、それまでがおちゃらけていただけに吃驚です。
悔しくないわけが無い、でも今の自分でいることを選んで何が悪い、という言葉以上に、いきなりゴンゾウ的ふざけモードに戻る時のぎこちなさが全てを物語っている様でしたよ(><)
どっちの姿でいるのも無理してるんだ……。

会いに来て
「備品係のお前も好きだよ」
と言ってくれる知り合いも居て、縁の下の力持ちだってやっぱり必要な仕事なんですけどねー。あれ、でもゴンゾウ、備品係に熱心かっていったらさぼり放題じゃ?
そこはちゃんとやろうよー(^^;;;)

捜査に入りたい若手(高橋一生)にしたら、ぐ〜たらオヤジが誘われて自分はダメって納得いかないんでしょうし。
「軽蔑します」
とまで言われちゃいましたよ。挙げ句の暴走みたいな捜査で、元ジャンキーくん(加藤虎ノ介)を傷害罪に追い込んじゃってどう責任とるんだって感じですけど、最終回までに是非、前言撤回場面を入れてほしいですね!

撃たれたツルちゃんも、こっちが死ねば良かったのになどと身内にまで言われて(涙)しかも、あんなに仲良さそうに喋ってたもなみさんを内心”苦手”だけならまだしも
”コンサートなくなればいいのに”
なんて小学生みたいなことまで考えていたなんてー。

こんな風に警察官の心理を描くドラマは珍しいかも。
黒木に昔何があったんでしょう。
捜査に加わって、3年のブランクを超えて復活するのか?

あとどうでもいいけど、ヴァイオリンって湿気に弱いと聞いていたので、雨の中ケースずぶ濡れで持ち歩かれて翌日のコンサートで使う予定って大丈夫か?とずっと要らない心配を。
……コンサートなくなっちゃったのに…。

(精神科医にイライラするところも含め、「顔」を思い出したりしてます。懐かしー)

「ゴンゾウ 伝説の刑事」1 ☆☆☆☆

英語のGONZO笑ったー。ちなみにBIMBOも、貧乏って日本語でののしられてのかと勘違いできます。豆知識ね!

職場でスパロボ、「風林火山」の勘助さまが見事に腑抜けにおなりあそばして……でもそこも素敵(笑)
もと捜査一課のエースだったらしい人が、どうしてここまでメチャクチャになっちゃったのか興味をひかれる初回でした。そして本当に公務員はこんなんで大丈夫なのか(^_^;)

逆におとなしそう〜騙しやすそう〜にみえた筒井道隆刑事さんが、現役で敏腕冷血、そして勘助の復帰を望んでいる展開。

クーラーは小道具としていいお仕事しているし、バイオリンはみつかるし、「ごんぞう」な主人公の立ち直りを中心にこのままのんびりと備品係のトリビア仕事を描いていくのかなーと思いきや、ラスト10分で怒濤の大事件。気に入りました。

地味ながら大ワクワクです!!

「3番テーブルの客」#9 ☆☆

A:松岡錠司カントク(筒井道隆 緒川たまき &津川雅彦 )
B: 星 護カントク(草刈正雄 石富由美子& 村井国夫)

 うっひーっミュージカルですよ!Bの星さんのパート!!
厨房でいきなり、後輩ウェイターが歌い出した時にはどうしようかと思いました。

 でもね。Aのインパクトに負けますね。
 Aの松岡さん。「きらきらひかる」の人なんだってーとワクワク見始めて、もう本当にびっくり。画面が白黒だったからじゃないですよ。く、暗いの。
 今まで一番、脚本が違っちゃってると思ったギバちゃんの回だってこれに比べたら忠実です。だってコメディだったもん。だってウソついてるもん。

 松岡さんは、嘘つきが嫌いなんですね?
 舞台は撮影所内の喫茶店。
  主人公:筒井道隆くんがつくウソは最初っからバレバレで、呆れた奥さんの沈黙が重〜く重〜くのしかかります(^^;;;) わ、笑えない。
 ウェイターじゃないので、当然立ったり座ったりやオーダーをごまかすギャグはありません!

 アンドリュー堺が登場しても目を合わさずにうつむく奥さん。だ、だめじゃん、ごまかしてあげなきゃ・・・と思ったらなんと、
「元の主人よ」と主人公を紹介し、
「今の主人なの」とアンドリューを紹介する奥さん!! 主演女優だとばれずにここに要るための優しいウソ。 主人公のお粗末なウソじゃ、のっかれやしませんから。

 だって・・・今回の主人公、売れない役者で出番待ちのエキストラ。現れた奥さんが、主演女優のビビ萩原ですよ。
「相手役なんだ」
と見栄っ張りなウソをついたところで、撮影始まったらお互い即バレですから!っていうか、同じ業界にいるなら主演女優の顔と出身ぐらいは知ってろよ!!

 その後、自分から「俺、ウソついてたよ。」と告白する展開も初めてなら、『話を合わせて』と書いた紙を主人公がみちゃうのも初めて!
 最後、雪が降る中互いの気持ちを打ち明け合った2人がい抱き合い、ハッピーエンド・・・はいいんですけど、まるっきり別の作品じゃん!!

 私も良くドラマの感想書いていて、ここはこうしたら、いっそあっちはああだったら、と勝手を書きますがそれをどんどん実行するとこうなるわけですね。怖いっ怖すぎるっ
 松岡さんが目指したのはなんでしょう。正直でいることの大切さ?
 同じ台詞がギャグだったり深刻だったり・・・という。「ガラスの仮面」みたいなお遊びをするなら、設定や台詞はあまりいじらずに演出オンリーでやってみてこそ、でしょう。

 えーっと、影の薄くなったBのミュージカルですが。
 村井国夫の美声にびっくり!!
サ店むかいの劇場のポスターに、常に誰かがもたれかかっていてビビの顔が見えない、のには笑いました。
 それ以外は・・・・・唄うと、表情に乏しくなっちゃうというか。同じ30分がめっちゃ退屈に感じてしまいました。
 もうちょっと曲自体が練れてたらよかった・・・のか??
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