突然、スケジュールにぽっかり穴が空いた人気俳優は何をして過ごすのか?
というテイのwowowドラマシリーズ。
てっきりゆるキャンでのんびりとか、街ぶらで不思議な路地を見つける的な、長閑な何かを見るつもりだったのにずいぶん違います。
次の仕事「殺人鬼」の役作りから、つい刃物など見てしまうショッピングモールの神木隆之介。のんびり過ごすはずがつい店員と揉め、YouTuberにみつかり……と、何かあるごとに響く謎の声
「はい、カット!」
すると周囲はカット後の撮影現場となり、揉め事の相手は監督と演出プランを練りはじめるなど。戸惑い逃げる神木くんが出会うまさかの人物……安達祐実大先輩曰くそれは
「はいカット症候群ね」
自分もなった、子役からずっと俳優で虚構と現実の境目が分かりにくくなる、のだとか。
でもどーせリセットされるなら楽しめと、治療でなく利用を勧めてくる安達祐実は、目の前で死んで見せたりと滅茶苦茶ですが勿論また、はいカット!の声とともに起き上がって談笑し、床の血糊は養生シートと共にサクッと片付けられて跡形もありませんよ。
じゃあ、役作りで殺してみようか?と軽く誘われて…。
楽しめました。片付けの様子も含め。
戸惑い、素にもどり、てな部分が演技なのは勿論ですが、でもじゃあ最後の表情は?あれはどんな感情?って、勿論そこだって演技なんですけど!
そして脚本自体は、子役からの俳優さんにとても風評被害w エンディングにオフショット出てましたけど、裏で「こんな風に思われてるの」と笑い合っていそうです、山本耕史や芦田愛菜にも感想が聞きたい。
そして何故トムクルーズ、ってスタントなしで飛行機にぶら下がったり無茶してる&知名度からでしようけどw もっと幼少期からと思うと、ハーレイオスメントやジョディーフォスターのほうがなってそうですよね。