ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

石井杏奈

「2023年夏ドラマの総括」

 この夏はドラマ結構見たぞー!
そして朝ドラも「あまちゃん」再放送と、「らんまん」素晴らしかったですよ‼︎  ベスト朝ドラがこの2つになりましたよ!

 てなわけで早速、じゃすみん的連ドラランキング発表でーす ぱふぱふ

1位「シッコウ!犬と私と執行官」
  楽しく学べて役に立つ!
2位「ハヤブサ消防団」
  終わりヨシ
3位「彼女たちの犯罪」
  終わりワロシ
4位「こっち向いてよ向井くん」
  「この素晴らしき世界」
  「VIVANT」
  「初恋、ざらり」
8位「ワカ子酒(7)」
  「湯遊ワンダーランド」
10位「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」

主演女優賞
 「シッコウ!」吉野ひかり役 伊藤沙莉
 見るから無害な一般市民が執行官を目指す。
 犬の馴染み方も含め、役にピッタリだったかと
主演男優賞
 「VIVANT」乃木役 堺雅人
 無害な優男と敏腕スパイを兼ねて納得できる稀有な役者さんてことで!

助演女優賞
 「彼女たちの犯罪」熊沢役 石井杏奈
 アイドルだった人が、まさかの江口のり子枠を
助演男優賞
 「シッコウ!」小原役 織田裕二
 脇役に徹する織田裕二を初めて見たかも。

新人女優賞
「初恋、ざらり」有紗役 小野花梨
 怪作「鈴木先生」から12年、時折目にしては気になってた小野花梨。やっぱり出てきたわー

「彼女たちの犯罪」1〜最終回☆☆☆☆

 人生の席替え、やばい。

 ずっと見てはいたのですが、初回から3話ぐらいまでは何がなんやらで。
 正妻と不倫相手、女刑事と…死にたがってる資産家女
 4人で正妻の自殺偽装を企てたらしいのに、ちょくちょく矛盾する場面が挟まれて混乱するのですよ。そこがまんまと気になり、中盤以降録画ためつつも消せず。他ドラマが終了してこちら見始めれば、独特の暗いナレーションや不気味な歌声劇伴も癖になって一気に1日で見てしまいましたよ。毎週放映よりNetflixとか向きかもしれないですね、これ…。

 離婚してほしい正妻神野由香里(前田敦子)と、結婚したい不倫相手繭美(深川麻衣)。なんと2人が手を組んで、浮気の証拠はバッチリというのに当の旦那(毎熊克哉)はのらりくらり。
 そこに、何がどーして女刑事熊沢(石井杏奈)から計画が提案されたのか。熊沢と繭美は先輩後輩で元々の知り合いとして、死ぬのは私でいいじゃん!と笑顔で加わる資産家玉名翠(さとうほなみ)の存在を、熊沢はいつ知ったんだったっけか……。 あれ、由香里の葬式後も翠が生きてる?血のついた服って何? と、時系列バラバラ&ミスリードも挟まれるので大混乱です。

 ただ、繰り返される崖での別れの場面。
伸び放題の髪が肩につく翠ときっちり顎上で切りたての由香里が、服と装身具だけ変えて成り済ますのは……美容院行って…と思ってましたので。
実際に死んだ女が短髪だった事には大納得。
ずっと神野由香里ことアイを脅していた、本当の由香里(南沢奈央)が計画を聞いてしまって繭美に絡み、結果、海に投げられたのはそっちの由香里だったのでしたー!友達を死なせるより、生かしとくとバレるこいつでよくない?とまあなるよね…う、うん。

 そして立案者熊沢の真意は?
むかし神野旦那が好きだったよね? 今更、妻と愛人を陥れたかった⁇
と疑心暗鬼にかられる愛人繭美ですが。むしろ女を弄ぶクズ男に復讐しつつ大好きな先輩繭美を守りたかったわけで……視聴者はずっと見てたけど繭美は知らなかったシングルで育てている息子が、神野に暴行されて出来た子、なのは悲し過ぎる。
しかし発端が、余命宣告とは……。
死にゆく自分が全ての罪を被るから!って、うっかり途中で死んでたら?可愛い息子の未来は⁉︎

 まあ書いちゃうと、熊沢家と暮らした翠が息子くんの世話に生きる意味を見出すことになり。施設から引き取って大団円です。資産はある!

 その頃、アイと繭美は多分服役中として。愛人の首絞めてるところに警察きちゃった旦那は、何かの罪にはなったんでしょうか笑(孫がいたと知ったら、神野両親が引き取りたがりそうですが。教えなかったか、本人が嫌がったか)
 それとアイの戸籍はどうなったかな…母を見つけて実子と証言されないと、血統主義の日本の戸籍は無理なので、出来ても住民票止まりかも。でも夫より親身な神野両親の支えがありそうなのが救いかも。

 地味ながら良作サスペンスでした。

お堅い暗い石井杏奈は新境地だったのでは。熊沢にずっと手を差し伸べ続ける上司(野間口徹)がラブでないのも良かったです。
あ、本物由香里の恋人なごろつきが前原瑞樹。朝ドラ「らんまん」で覚えた前原ズ。

 

「シェフは名探偵」〜最終回 ☆☆☆

 大団円。

 ずっとガタガタさせてたスツール、お父さん(吉澤健)との思い出の品だったんですね……。ついに壊れて、何も知らない高築くん(濱田岳)が処分しちゃったところで失踪父の行方判明〜って、間が悪すぎ! ジャーンって手柄顔で新品の椅子出したのに、どこに捨てた??と走って探しに行かれたら辛すぎるでしょう…
「気にしないで」
って言われてもw  無理w
 もちろんこの優しい世界、皆で探し回って、ちゃんと補修までされた状態で発見されますけども。最悪スツール本体はなくたって、あの入り口の「パ・マル」のマーク、座った子が料理するシェフを見ている図で十分に三舟シェフ(西島秀俊)の気持ちは伝わったと思うんですよ。
「生きてるかどうかだけでも、教えて欲しかった」
のは、ほんとそれな、と思いましたけどw  大事な店を人手に渡してしまったお父さん、合わせる顔もなく魂抜けたようだったんでしょうねえ……。それがついに並んで料理して、今作っている野菜を「パ・マル」で使って欲しいなんて話まで出来るって幸せです。

 ラスト2回は、どれも失われた絆を取りもどし誤解を解いていく物語。
パピヨン教授(山本耕史)の愛しい人は動画拡散で見つかりw
亡父が遺した鳥模様の可愛い鍋は、乳製品抜きの料理をパン釜の余熱で作る=乳製品アレルギー持ちでパン職人の娘(奥貫薫)と一緒に料理するためのもの??
そして、昔ながらのパン屋「ブラン」のすぐ裏手に開店する本格フランスパン&カフェの店長は、実は「ブラン」の娘?? 「メロンパンなんて!」と庶民派パンを絶対にメニューに入れないその心が、蔑みでなく両親の店を守りたいからだったなんてさ、分かりませんよ〜。
 娘なんです、の告白も大事ですが、オーナー(佐藤寛太)も。両店競合しない、と調査済みなら双方に伝えておいてよー! そしてカフェの名前が、「白」の意の「ブラン」と繋げて初めて「白地に赤い水玉」と完成するとは。アイディアに感心すると同時に、フランス語の厳密さにびっくりでした。え、地色を必ず言わなくちゃ模様を言えないの??

 みんな仲良し、料理は申し分なく美味しい「パ・マル」
フランス料理にしてはリーズナブルだそうで。私も常連になって、何かあったらカウンターであからさまにため息ついて。イケメンシェフにヴァンショーを奢ってもらいたいです(赤ワインに入れて煮込むハーブをみつけて作ってみましたが……味の正解がわからずw)
原作もまだ続いているようで、ぜひパート2を。出来れば、謎を解くようになったきっかけの事件など見てみたいです。その時もタイはいじっていたのかw

 終わってみれば、このドラマ1番の謎は、若くてチャラいのに商売上手らしいオーナーの正体でしたね! 

「シェフは名探偵」〜5 ☆☆☆

 殺人の起きない推理もの、楽しんでます。
時に考え過ぎ、時にプライバシーはどこいったってなりますけども。多分三舟シェフ(西島秀俊)は当たり前のように日々全てのことを推理しながら黙って暮らしていて、誰かが困ったり尋ねたりしてくるから親切に(お節介にも?)教えてあげているだけ、と思えば。
料理は毎回とても美味しそう。町のフレンチ「パ・マル」行ってみたいです。

 毎回ちょっとした謎が解かれ、ヴァンショー(ホットワイン)を飲んでほっと一息。1話完結ですけれど、一応各話をつなぐ縦糸としてちょいちょいシェフを訪ねてくる美女(橋本まなみ)あり。シェフがフランス修行中に失踪した実家のお父様を探す探偵さんだそうですよ。
 でもそれがなくても、シェフを始めスタッフの魅力でずっと見ていられますねえ。強面スーシェフ(神尾祐)は奥さんと喧嘩して出ていかれw ソムリエ(石井杏奈)は転勤する恋人を追って退職……したもののすぐ戻ってくるまで、ヘルプのオーナー(佐藤寛太)が使えなくて店内大騒ぎ、などなどスタッフ絡みの謎やエピソードの他に、新入りホール高築(濱田岳)はすぐ三舟シェフに不信感を抱くんですよw
曰く、客の言い分や、同業者の声高な『料理人のプライド』を躊躇なく受け入れる姿に
「え、この人結構いい加減。プライドないのかな」だのw
曰く、ソムリエ退職を引き止めもせず。戻るのもあっさりOKと聞いて
「僕を雇ったのも、誰でも良かったんですか??」だの!
もちろん誤解と分かって納得。自分の料理に誇りを持ち、近所に新規オープンする店も褒め称える心広いシェフが、家族のように大事にする「パ・マル」を高築もその度に深く愛するようになっていくわけなのですが。「店が大好き! な割に、毎回簡単にガッカリする高築くんw  それも愛ゆえだとしたら、この人に愛されるの面倒くさそうだなあと、5話の独白「もし僕が結婚したら…」を聞きながら思うのでした
 
 ちなみに、ソムリエ嬢の恋人も女性。セリフだけで相手は登場しないのにその設定で、知らされても驚きすぎず流されていくの、今時ですね。
逆にその分『スタッフが全員女性』がコンセプトの店に、音信不通のパティシエ(イシヅカユウ)がよこしたマカロンのメッセージに寄せて『元々は彼女は男性なのでは…』の推理は、アウティングかつ余計なお世話に思えてなんだかなー。 じゃあ雇わないと決められても責任取れないわけで。

 印象に残った話としてはパイ二つ。
 誕生日を1日間違えられた上に「特別」と念を押すカスレも不味かったと冷めて家を出て、以後2度と会ってない話はそれをエッセイで発表し代表作になっていることも含め切なかったです。実は本命は翌日のフォアグラ料理だった筈……(そのフォアグラを取られたガチョウの肉で作るカスレだからちょっとパサパサって、そこは恋人も説明してw)
スーシェフのデザートパイの思い出はw   仕掛け人形で歯でも折ったかと思ったら、まさかの丸呑みとかw  奥さんを他の男に渡さないためのど根性w   

 ここから、三舟シェフ自身の謎と。高築くんの謎もあるかな。原作が溜まれば、いくらでも続けられそうですね。
 

「イタイケに恋して」1 ☆

 うーん、若者向けですよねえ。

 恋愛インフルエンサー結花(石井杏奈)が何故か募集した同居人。住み込む代わりにしなきゃいけないのは
「恋のお悩み相談」??
しかも選ばれた3人が、むしろ自分が相談する側だろうという頼りなさ。
漫画が好きすぎて日本で漫画家になりたいアメリカ人マリック(アイクぬわら)に、追い出されたヒモ役者の将希(菊池風磨)、売れないアーチスト信博(渡辺大知)は実はメイク系YouTuber?で夜は耽美メイクで配信……えーっと、結花がそのファンってことは、知ってて選んだのかなどうかな。

 初日の依頼は、毎日電車の窓から見ていた男性を見つけて! 2日で!
ああ、山手線と京浜東北が並走する箇所あるよね。そこで毎朝目があっていた『隣の電車に乗っていた人』が、しかも『見かけなくなったから』探して欲しいって。誰だか分からないのに居なくなった人、無理無理〜。しかし今回の無理はそこではなくてw
 流石に写メはあって「この人です」と見せられたイケメン……ではなく、実は奥にちょっと映ってるダサ系(ほしのディスコ)が本命でした……ってわかんないよ! でも自分の目はそこしか見ていないってこと、あるよねー。 結構深いのに、そこにフックはなく次へw
 その人見たことある、とマリックが思い出し、やっと探し当てて連れてくると今度は、向こうが。会えると思ってたのは違う人、勤務先が変わると伝えたかったのは依頼主のかわい子ちゃん(大友花恋)でなく、奥にいたメイド服の娘だったのに、ですってよ。 またも人の好みは様々、となったのにスルー!
更には依頼主が
「いつも、一目あっただけの人を好きになっちゃうんですよね」
といわくありげな発言をしているのに、それもスルーで、自信満々の将希が告白して振られるフリにしかなっていないというか。

 ハナから良さげなことを言わせる気はないのでしょう。言える人材がメンバ〜にいないしw  じゃあこの3人に相談を受けさせる意義は?

 うーん、それを知るためにずっと観るモチベはないです。2話でオラキオが出演しアクションを披露したらしいのは気になりますが…。

「シェフは名探偵」1 ☆☆☆

 タイトル通りw
街のこじんまりフレンチレストランを舞台に、お客様の悩み事あれこれをシェフの三舟(西島秀俊)がズバッと解決です。

 客の好みや体調を把握し、リピーターなら以前の注文や同伴者の違いも参考にしつつ。間違いなくオーダーをこなすためには……確かに記憶力と観察眼は大事でしょうねえ。そこに生来のお節介が加わるとw
 くたびれた営業マン高築(濱田岳)が、失職したばかりと見抜いて
「うちの店で働いてください!」
と電撃スカウト!これは双方win-winでマシな例ですね。
 本当に働き始めた高築は、シェフの謎解き癖に連日振り回される羽目になりますよw

 例えば、偏食の常連粕谷さま(奥田洋平)
連れの女性(が、妻でないこともシェフだけがお見通し!)が
『奥様から粕谷氏を奪い取ろう」
と決心した瞬間を、なんとシェフは察知w  わざわざ呼び止めて「それは応援出来ない」と忠告するって普通じゃないでしょう。  そして予言通りお断りされ、泣きながら文句つけにくる女性もアイアンハートですw
理路整然と推理を語る三舟シェフ。ド偏食の夫のため、あえて下拵えをせず臭みえぐみを残して栄養優先料理をする奥様、と。果たして正解なのかは三舟夫婦のみぞ知るわけです。
(回想では奥様から秘書嬢に「食べて」と勧めていました。一般的に不味いと承知で、説明もなしに? 実際は秘書が勝手に食べたのか。それとも夫に馴れ馴れしい女に嫌がらせだったりしてw)

 また、チョコレート店の店長(玉置怜央)は冷酷なのか?
入院中の母を見舞いに来て、と泣く妹さんに、店の詰め合わせセットが素数=分配に必ず余りが出て、世の母親がつまめる、を例に『店長はお母さん想い』と断言するシェフw  
ちょっと苦しいけれど、まあいいか!

 取り乱した客は、カウンター席にご案内して、ホットワインを勧めるのがお決まりのコース。それに慣れてきている高築に、クスッと笑えます。
 そういえば彼のスカウトも、ホットワインを奢られながらでした。
泣いてはいなくても、リストラされて、思い出の料理を食べにきて
『思い残すことは何もない…』
の独白。てっきり自殺の決意でも見抜いたかと思っていたのですが。
 なんとスカウトの本当の理由は! ラーメン屋のバイトで、10人もの同時オーダーを見事に捌く彼を見たことがある、と。いやいやいや、学生時代ってひと昔は前では??  ここでも驚異の記憶力を披露する三舟シェフなのでした!
 しかしこちらの脳は衰え気味w
正直、粕谷氏とチョコ店長を旦那が混同してました。有名ゲストを使わないなら、もう少しハッキリと服装や体型に違いをつけてくれると助かります。これからもきっと毎回、事件は複数ですよね。

 お茶目なソムリエ(石井杏奈)と強面スーシェフ(神尾佑)が、高築と絡む掛け合いも楽しいです。
時折、繰り返す演出は謎。大事なことだから二度と言うのかなw

「チア☆ダン」1 ☆☆

地域発ドラマみたいw 福井メチャ押しでいい話です。

<物語>
地方の高校チアダンス部が、全米優勝を成し遂げた……!
のを、見ていた幼少時のヒロインと姉w
優秀な姉あおい(新木優子)は見事そのチームJETSに入部。在学中に全米3連覇を成し遂げ、今は更に東京に出て指導者として上を目指そうとしている。それに比べて妹わかば(土屋太鳳)は、まず受験で失敗orz いろいろ諦め、チアダンス部のない福井西高校で、応援するだけのゆるーいチア部生活をおくっていた。
突然、熱血転校生汐里(石井杏奈)が現れて、打倒JETS!と叫びだすまでは。

チアの本拠地アメリカでの優勝って凄いですけど、よく考えるとなんで全国大会に外国勢が。しかも連覇って迷惑な。それを参加不可にせず受け入れ続けているってアメリカって懐深いというか。
そして転校生汐里も、JETSがある高校に行けば良かったのにねえ。まったり部員に突然上から、ガンガン指導するもんだから嫌われて解散(^^;;;;) それでもやる気になったわかばが、バレエや日舞などダンス経験のある別の子たちに声をかけ、ビラも配って新たなメンバーを揃えるも、厳しいダメ出しでやっぱり解散。汐里ちゃん学習しないよね。
何が彼女を急がせるのか。え、余命が限られるとか言わないでね(^^;;;)

全米に挑戦って勝手にできるのか、まず全日本優勝するのか不明ですが。とりあえずJETSとは対決するでしょう。技術で及ぶはずありませんが、厳しく指導されているチームより自由で踊る喜びに溢れているってな方向でワンチャンあるのかも。きっとある、姉あおいが指導する東京チームとの対決も、まだまだ先の話。

東京へと発つ あおい のため、福井駅前で踊り出す汐里とわかば。
お姉ちゃんの電車の時間がまず気になりますがw そのうちにまあ、集う集う。登校途中の生徒たちに、先生、不登校で街で踊ってる娘も私服で朝からちゃんと居ますw 別の学校のダンスコーチ(広瀬すず)までw そんなに福井駅は交通の要ですか~ むしろ自転車通学っぽかったのに。
♪諦めないで、どんな時も♪とサンボマスターの曲に合わせたダンスは、辞めちゃった娘たちも途中から参加して華やかに!止めに来た警察に、思わず「顧問です」と言ってしまった新任ケンタロウ(オダギリジョー)先生。さあこれで、最低6名の部員も顧問も揃って、部活が始められますね!
心を病んでいたらしいケンタロウ先生。「頑張らないで」と妻子から上司から言われまくりなのに部活指導! 『いい頑張り』が力をくれる的な、こちらもいい話になるんでしょうか。

チアといえば、ダンスそのものより飛んだり受け止めたりのアクロバットの印象が強いのですが、それはまた別みたい。今は明らかに一人遅れてたりと、下手くそな福井西チーム。ある程度上手になってからも、どこが弱点なのか、JETSはどうもっと凄いのかを分かりやすく演出してもらいたいです。

「仰げば尊し」2 ☆

男の友情もいきすぎると、手をつないで5人一緒じゃないとトイレも行けないみたいになってきてイヤんな感じ(^^;;;)
せっかく一人が吹奏楽をやる!と決めたのに、こそこそと連れ出して
『青島が聞いたら……』
と牽制しあっちゃってさ。当の狂犬青島(村上虹郎)は、もう好きにすればいいと思ってたのにね。結局思い切らせるために……と殴ることになったじゃないか!って。
いやいや、どっちも話せば済むから。口で言おうよ。

青島の手をダメにした先輩と街中で遭遇。少年院に行っていた……って、その障害事件で? 賠償はしてもらってるんでしょうか。それはそれで、逆恨みされそうですけどねえ。さておき、目を逸らして立ち去ればいいものを、わざわざ突っ込んでって喧嘩売るからー。あっちも仲間連れて学校に乗り込んできて、間に挟まった樋熊が

「俺の生徒だー」

と、まだ入部もしてないのに、入ったテイでかばって殴られるんじゃないですかw そして大丈夫大丈夫といいつつ、足にきているのもお約束w

樋熊の行動は面白いんですよねー。
夜の街、警察に追われる安保(北村匠海)を守ろうと「息子です」とシレッと嘘w 挙句、お巡りさんにたてついて一緒に補導されちゃうって、無茶で目が離せません。でも生徒パートになるとすぐ暴力暴力で正直おばちゃんついていかれません。また、樋熊が正規教員じゃないからここまで出来るんだよねと、教育ドラマを見るつもりだった主人(教員)は引き気味です。

もっと吹奏楽部の様子もみたいです。演奏が上手くなってくれば、また違う楽しみがあるかなあ。

「仰げば尊し」1 ☆☆☆☆

熱血アウトソーシング!
久々の正統派教育ドラマで、なんと実話だそうですよ。つまり結果大成功ってことですねw でもその中心の指導者が教師でなく、民間校長でもなく、ポッと来たミュージシャン。なのに朝の校門に立って挨拶、走るなら校則違反のバイクじゃなく陸上部はどうだ、と生徒に声をかける姿を、本職教師たちは遠くから見守るだけとは、皮肉なものです。

まずは未来、立派な会場でさあ演奏という場面から始め
『聞こえていますか、先生』
と当の指導者がいない状態で回想に突入です。その後も時折挟まる体調の心配や『最期の時』なんてフレーズ。え、なに、この先生死ぬの?それともミスリードですか?さてさて。

荒れた学校の校長(石坂浩二)から、音楽指導に是非と請われ、見学にやってきた元プロサックス奏者の樋熊(寺尾聡)
喫煙を注意に行ってボッコボコにされ、逃げ出すどころか逆にムキになり指導を引き受けると決めるところなど、穏やかな物腰に似つかない、実は熱い男のようですね。そして荒れた学校の中でひっそりと活動する吹奏楽部の顧問になりついでに、不良たちも部員にしようと勧誘し始めるのでした。


不良グループ、実は元バンドメン!

荒れ始めて日も浅いのに、よくもあれだけ躊躇なく暴力ふるえてしまうものです。それでも引かない樋熊は、君の口はトランペット向き、ベースは低音だからこの楽器、ドラムの君は打楽器のティンパニーが出来る……とそれぞれ楽器も決め、全員の名前を覚えてて呼びかけながら誘うんです。すると現代っ子、自分にと言われた楽器を早速ネットで画像検索動画視聴。手の怪我で音楽を辞めたリーダーに遠慮しているだけで、皆もう結構やる気なのになあ。


樋熊のコネで、吹奏楽部も参加することになった立派なホールでの発表会。来ない部員たち。
不良たちの差し金で、樋熊自身の不名誉な過去=演奏会のドタキャンを知らされ&行ったらぶっ殺す!と脅されていたから…と泣いて謝る部長さんですが、どっちも、揃って当日現れない理由には弱すぎますよね。当日、集合場所で脅して追い返すとか、ホールの前に立ってて近寄れないならともかく。前日の脅しなんて家に帰ったら落ち着きませんか。
とにかく大舞台にあがるだけの自信がまだなかったんですね。

めげないジジイ樋熊は、またぞろ即座に猛反省。
交通事故以来、持っていなかったというサックスを吹いて見せ、さあ僕も吹いたんだ君も…とリーダーくんを誘いますが……失敗。まあ懐柔までに2、3話はかかるでしょう。連ドラですから!

樋熊の娘役に多部未華子。綺麗なお姉さんになっちゃってて驚きです。
不良は若い子がぞろぞろ、全然見分けられていませんが『〜だし!』『〜するし!』と語尾に特徴のある高杢君が太賀でした。えー「ゆとりですがなにか」での山岸の面影ないわーw(褒めてます) あとキノコ頭の吹奏楽部員に、矢本悠馬。

日曜の夜にまったり見られそうです。 

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