ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

真木よう子

「青のSP(スクールポリス) 学校内警察・嶋田隆平」1 ☆☆☆

 教育関係者の旦那、大絶賛(^^;;;;;) 日頃から教師の権威失墜と忙殺を嘆いてますからねー。ドラマの過激な論調にも、そうだそうだー学内の事件も、どんどん警察に関与させるべき!ですってよ。まあ確かに、聖域というなら教師の権限がもっと強くなくてはね。

 夜の街を巡回していた女教師浅村涼子(真木よう子)は、注意した他校の生徒に刃物を向けられる。そこへ現れ、片手間に生徒を倒した不思議な男は捜査一課の刑事だった。
翌日、涼子の勤務先にSPスクールポリスとして現れたのも、その男嶋田隆平(藤原竜也) 米国韓国での成果を見据えたモデル校として……と安心安全な学校生活を説く校長(高橋克実)に対し、壇上に立った嶋田は、警察は生徒を守るだけではない、違法行為があれば
「生徒でも遠慮無く警察に突き出します」
と宣言するのだった。

 はいここでざわつく生徒達。いや違法行為があれば、なんだから、騒ぐコトじゃ無くない? 冒頭の夜の街の事件でも、涼子先生は嶋田が学校でなく警察に連絡したことを『やりすぎ』と評します。イヤイヤあのままなら刺されてて、それ犯罪だから! 私学だからきっと退学になっちゃう……って、刃物で襲ったせいですよね?
 その後も、授業を無視して音楽鳴らし続ける生徒が注意にキレてガラス割って椅子投げて大暴れ。
確かに教師一ノ瀬(石井正則)も、スクールポリスが逮捕してくれるのを狙って絶対怒るセリフで挑発したわけですが。まんまと欺される短慮な子供であることと、実際に授業を邪魔しガラスを割り暴れたことの非は分けて考えなくては。悪いことしたら、ごめんなさい、でしょー。 

 そしてまた今時なのが、嶋田が生徒(真田一樹)を組み敷いて手錠をかける映像がネットに流され炎上、職員室の電話が鳴り止みません。更に同じ『ブルーナイト』名義で暴露されたのが、一ノ瀬の夜の私生活(^^;;;;)   ブルーナイトは誰??

 ミスリードでもなく本当に生徒の仕業。それも休み時間でも勉強している真面目ちゃん三村(吉柳咲良)の犯行でしたよ。
先に誹謗中傷を書き込んだのは向こう、自殺した親友の仇を取っただけ!との主張なのですが。問い詰めた嶋田は高笑い。嘘だ、書き込みが始まったのは自殺より前、自分勝手な犯行を美化するなとまあ身も蓋もないことを。 クラスメイトがいる教室で、そこまで言う?(呼び出しても席を立たなかったのは本人ですけども)
 そこで学内に暴漢が乱入。
ブルーナイトの暴露で職だか家族だかを失った男が、1年C組三村を名指しで殺しに来たのでした(え、ブルーナイトを呼ぶんじゃなく三村を?嶋田のリーク?)阿鼻叫喚逃げ惑う生徒達の波に逆らって三村を連れてきた嶋田は
『責任をとれ』
と、暴漢の前に三村を押し出すのでした。

 もちろん、危機一髪刺される前に止めましたけどね!

キツいお仕置きが功を奏して、三村は自ら望んで逮捕されるほど反省。でも男の罪に殺人未遂が加わりましたよ?? それでいいのかスクールポリス?
校内に盗聴器を山ほど仕掛け、生徒が語る彷徨う霊の話にまで反応。
「この学校に何があったんですか?」
と涼子に問う嶋田ですが、何か知ってて来たのでは?
中学生が「守るに値するのか」知りたいと、スクールポリスに志願した嶋田。その過去と赤嶺中学の関係は?

 その他教師に、須賀健太や山口紗弥加。そうそう山田裕貴が教師でなく警察側ですw

「未満警察 ミッドナイトランナー」1 ☆☆

 いや退学/解雇でしょあれは。
通報もせず、自分たちだけで納めようとして犯罪に飛び込むとは組織に不向きです。犯人検挙につながったからチャラ、じゃないですよ~。
また、警察学校のしごき訓練も旧態依然で不愉快なら、巻き込まれる犯罪も実在の猟奇犯罪を模していて不愉快です。ああやだやだ。
「ドロ刑」(弊レビューこちら)の無気力刑事とは違って、必死で真面目な中島健人は可愛いんですけどねえ。

 というわけで主人公は、警察学校の寮で同室になった新入生本間快(中島健人)と一ノ瀬次郎(平野紫耀)のふたり。生真面目な快と奔放な次郎は初めソリが合いませんが、次第に歩み寄っていきます。
ある日、寮から見える店内で美女(真木よう子)に襲いかかる男(東根作寿英)を見てしまったふたり。助ける!と二階の窓から飛び出した次郎に取り残された快は、ふと片野坂教官(伊勢谷友介)の教え
「被害者にみえても加害者かもしれない」
を思い出すも手遅れで、実は男は店主。侵入者の女を取り押さえかけたのに、駆けつけた次郎のせいで反撃されて次郎共々気絶orz 駆けつけた快もやはり捕縛されてしまいます。既に洗脳されていた店主妻はなんと、まず夫を拷問。耐えかねた店主は、ふたりの殺害を承諾してしまい、嗚呼、若者の運命は〜!?

 って、1話から主人公が死にませんw
店主の機転で気絶で済んだ2人は、山中で(裸でw)解放されるもわざわざ戻って美女と対決、再び殺されかけたところに教官たちが駆けつけて命拾い、一件落着なのでした。←書き置きのおかげで居場所は分かったとして、まずは普通に訪問して様子伺いでしょうに、はなから玄関破っちゃ駄目ですよ~w
 駄目と言えば、犯行目撃がのぞきの最中だったの、ダメダメです。湯上がり美女がいるぞ~って、夕飯も忘れて何時間も双眼鏡を片目ずつシェアして覗き続けるって理解出来ないし、だから通報しないとは性犯罪の自覚ありで尚更タチが悪いです。 例えば、猫好きが共通点の2人が窓辺の飼い猫を必死でウオッチ、等にならなかったものですかね(その場合、通報は単に忘れたってコトでw)

 一方で、元プロファイラ片野坂を訪ねてくる捜査一課の柳田刑事(原田泰造)パートもあり、年配視聴者はイケおじ同期の交流が楽しみどころかもしれません。
柳田の頼みで、生き残りの少女(鈴木梨央)に会いに通う片野坂。少女が片野坂に心を開いた結果、一家心中かと思われた家族がある女に洗脳され殺し合っていたことが判明。その女こそ快と次郎を殺しかけたヤツだったとは。うわあ奇遇、ドラマですからねorz 

 有能片野坂が一線を離れ教官に拘る理由は、何なのか。鬼教官と恐れられる及川(吉瀬美智子)も、足をくじいた快を背負った次郎が時間に遅れた時には、見捨ててゴールした大勢の方にペナルティを科すなど、理不尽な鬼ではなさそうです。主人公だって、前職を辞めてまで警官になりにきた快と、亡兄の遺志を継いだ次郎、それぞれの事情も興味を引かれるところで……。
つまらなくはないんですけどねえ。

 タイトルからして、この先もこの調子で、まだ警官ならぬ身で無謀に手柄をあげるのでしょう。でもそれって本当に格好いいのかな。訓練中は背伸びせず、おとなしく訓練しておいでと思ってしまいます。それが出来ないなら探偵でいるべき。

 

「ボイス」3 ☆

 司令官がさらわれてちゃダメじゃん!

そしてもっとダメなのは、現場からひかりの上着と携帯を拾い上げて持ち帰っちゃう部下(田村健太郎) 血痕も残っている現場を荒らしてw 指紋や微物の検査は? そして、ひかりも軽はずみよね。そいつを疑うにしても、トランクに行方不明の娘さん積んだまま警察にやってくるわけないじゃん……。

 そんなわけで、まずは前回から続く、警察官栞(石橋菜津美)の妹(矢作穂香)拉致事件です。
ひかりの聴力は、拉致車のおおよその位置でなく1台を神特定! 元カレの車と判明しますが……橘が追い詰めたら撃ってきた、運転者の体格は別人。だいたい、手足を縛って誘拐してるのに、横に携帯も入れてくれる犯人、親切すぎるじゃないですかw 『必ず助けます!』なんて力強く励ます ひかりの通話も、ワンボックスの車内で運転者に聞こえていそうで……。  

 運転者=元カレと決めつける係長(木村祐一)をよそに、違和感を覚える橘と、視聴者w そうです、元カレは偽装に使われたむしろ被害者で、後に自殺を装った遺体でみつかるのですよ。

 司令室を訪ねてくる、取り乱した被害者の母YOUと、今カレ新田くん(森永悠希)
この新田が、実は首謀者。普通は聞こえない距離の通話でもらした一言で疑念を抱いたひかりは、箱をかかえて追いかけて、届け物を頼みたいなどとトランクを開けさせるのですが……迂闊ですよねえ。既に『がっしりと大柄な男』という実行犯が報告されているのに。ほら、もう一人出てきて拉致されたorz
今回はもう、ネット担当者がお馬鹿さんで、裏サイトだレイプだと突き止めたはいいけれど、それを喜んで吹聴しすぎ。ひかり失踪の後、大声でまた裏サイトだレイプだ言いながら廊下を歩いて、お母さんにまで聞こえてますよ。そもそも、新田と対峙し緊迫するひかりに『裏サイトが~』と無線入れたのもまずかったでしょうが!

 警察無線を傍受し、ひかりの父の死まで知る新田。大人しげな教師の顔とふてぶてしい犯罪者の顔、森永悠希の振り幅を楽しめるところはナイスでしたが、例によって不快度高めです。埋められたひかりは……4話でヒロインが死ぬわけないもんね!助かるよね!じゃあ、もう見なくていいかなあ……。

「ボイス」2 ☆

 うーん、感傷的すぎてついていかれない……。

 樋口の妻が殺された直後、応援要請で現場に駆けつけた警官がもう一人、同様に撲殺されたのに交通事故で処理されたんだそうですよ。それが橘実父だったわけで、娘を名指しで指令室に入電してからずーっと橘ひかりは「お父さん、待って」と連呼。犯人と接触してからはもう、絶叫に次ぐ絶叫 orz
これなら音声記録が消えても、同僚が聞いてたでしょうに。というか、交代するべき。「親子で警察なのか」と電話を拾って話しかける犯人の横で、父は「ひかり」と娘を呼ぶわ、娘は「定年なの、命だけは」と懇願するわ、個人情報与えまくりでしたよorz 他の応援要員も来るの遅いなあ。

また、そんな場面で大熱演している真木よう子の背景で、ぼーっと立ってる上司や同僚が間抜けなんです。もう個室にしたらいいのに。

 さておき、1話では独り言を聞いただけに見えましたしたが、実はかなり会話をしていた橘と犯人。これなら『声が違う』と法廷で証言したのもうなづけます。なのに『証拠がない』『警官殺しがもみ消せるわけがない』と取り合わない樋口。君さ……アクアショップだと耳で判断したという橘を、弟分と一緒に嘘つき呼ばわりしたよね。でも結局、捜査資料由来じゃないと、認めざるを得なかった。その直後なんだから……。大声で否定する前に、まず彼女の話をちゃんと聞いて。当時の同僚から裏をとりましょうよ。

『息子はまだ5才だったんだぞ!』

と、幼くして母を亡くした子の悲劇を訴えますが、いやさっき犯人と刺し違えそうだったくせに何言ってんだよ……。現8才が、今度は父を亡くして泣かない様に我が身を大事にしろよ……。


 と、反抗的な樋口を、構わずECUチーフに任命する橘。反対する弟分。←こいつの言動も一貫性がなくてイライラします。橘を嘘つき呼ばわりしたかと思えば、めちゃ耳がいい人っているかもと言ってみたり、むしろ常に樋口アニキの行動に反対しているかの様になってて何なのw


 他にも、語学堪能な婦警さん(石橋菜津美)がECUに誘われて断ってました。その矢先に、彼女と電話で話していた妹(矢作穂香)が拉致されて慌てて緊急指令室に入電。次回、妹が助けられる過程でECUに感銘を受けて、参加してくるのでしょうか。
で、その姉妹が居酒屋女将YOUの娘。いつも樋口がたむろしてるあの店ですよ……。世間が狭い、狭すぎる。

 そういえばアクアショップで監禁も、犯人に隠れて携帯で通報できるなら、自分のおおよその居場所をマップで見て連絡できたよね。もう見るの止めようかなあ……。ああでも、拉致された妹の彼氏に森永悠希。それも気弱で真面目な方の森永悠希っぽい……。


「ボイス 110緊急指令室」1 ☆☆

 ええ……。BGノイズが水槽のエアと断定は構わないけど、それが熱帯魚売ってる店かどうかは。趣味のアクアリウムかも、店舗のディスプレイかも、水族館のバックヤードかもしれないじゃんね。

 さて主人公は「ハマの狂犬」と異名を持つ(古)樋口刑事(唐沢寿明)
妻(菊池桃子)が惨殺され、警察へかけた110番が役に立たなかったこと&せっかく逮捕した容疑者に
『この声ではない』
とオペレータが否定証言したせいで無罪放免になったと、恨み続け酒に溺れて3年。交番勤務にまで落ちぶれてしまいます。

 一方そのオペレータ橘ひかり(真木よう子)は出世して古巣の緊急指令室に室長として戻り、より強力な新体制ECU(Emergency Call Unit)で全ての通報者を救うと宣言。初めは怒っていた樋口だったが、橘の真摯な態度に協力を決意して街に走り出す。
今、助けを求めている女子大生(吉川愛)を救えるのか?

 「ハマの狂犬」w 古臭いと思ったら韓国ドラマリメイクらしいです。容疑者をボッコボコにして逮捕などコンプライアンス的にどうなの〜。樋口の弟分(増田貴久)が、荒れる兄貴を止めるでなく『橘は嘘をついている』とむしろ煽ってくる違和感も、原作通りなのかも~。もうちょっと和風にアレンジできませんかね。

 そして、携帯で、どこにいるかわからないけど助けて、と通報されても警察も困るのは分かります。しかも途中で切れ、上司命令でコールバックしたら、電話の向こうで通報者が明らかに殺されている音が。これ経過を見てる視聴者だけでなく、緊急指令室まで『コールバックのせいで…』となってるのは、察しが良すぎるのか実際そんな例が多いのか(だったらコールバックすんなと) 被害者も着信音オフにする余裕があればねえ。
 その後、助けられなかったことを悔やむのは同じでも酒に逃げてズタボロの樋口と、対策を建設的に実現しようとしている橘が協力しあう物語はなかなか面白そうなのですが……。本当に『10分』で通報者にたどり着けるものですかねえ。何区画おきに詰所が必要なんだかw そして同時に2件3件通報が重なる時の優先順位は?など。ツッコミどころも激しそうです。
そして個人的には低い声の真木よう子が苦手orz

 女子大生は助かるのか? 証拠の音声を切ったのは誰か? 無罪放免のあと行方不明という元容疑者と事件の関連は(もう生きていないのでは)
とりあえず来週は見ます。

「よつば銀行 原島浩美がモノ申す この女に賭けろ!」1☆☆

タイトル長すぎ。また池井戸潤原作の、女子がかんばる金融ものかと思ったら違いました(^^;;;;)

よろず保守的なよつば銀行。
外部アピールなだけの初の女性登用人事は、むしろ厄介な女を失敗させて、頭取(古谷一行)の失脚に利用しようともくろむ副頭取(柳葉敏郎)とその一派(わーい、悪い林泰文だ) そこで業績不振の大東支店に抜擢された女性営業課長は……おっとり美人の原島浩美(真木よう子)
初出行は、表のシャッターからお客さんと一緒にw それ本部ならともかく支店では1時間遅刻ですから! と、指摘されても皮肉言われても、微笑み絶やさずスルーの原島浩美。皆が次々と手柄を報告する会議でも平然と
「何も、成果はありません」
それでいて、従来顧客より利益率のいい新規開拓に力入れるべしと発言。さすが『空気が読めない』と、敵陣営からも認定されている女ですw いや確実な方から…と説く営業陣には
「勇者じゃありませんねえ」
じゃあお前やれと当然言われ、できなきゃ逆立ちで一周してやるという割に別に策はないらしいんですよー。

トップ営業加東(丸山隆平)が2年も断られ続けている紳和商事。そこに付き添って訪問すれば、社長室の壺と絵画に気をとられて怒られる始末。美術に造詣の深い副社長(平岡祐太)には気に入られ、社長宅コレクションや美術展に招かれるという営業一筋では得られない縁は築いていますが。ワンマン社長な父に意見もできない御曹司副社長と仲良くなっても、契約してもらえません。恋人なのかと、社長夫人が喜ぶぐらい(^^;;;;)
財団を設立し、代々の美術品所蔵を社長個人から移譲して節税対策&経営に向いてない副社長は美術館の館長に……と提案するも、社長も言うようにありきたりですよね。本人達だってそれぐらい考えたことがあるでしょう。でもやっぱり息子に社長譲りたい、なのに息子に才能もやる気もなーいと長年悶々としてるのに図星さされてもね。

行き詰まった浩美が目にしたのはインバウンドの波。そういえば紳和商事も、中国の会社と提携するところだったなあ。と、急ぎ調査し契約ぎりぎりに判明したのは、提携相手の目的が業務内容でなかったこと。契約現場になだれ込んできた浩美が言うことには、ホテルを建てたいのでは?今、本社が建っている土地に!がーん!

おかしな提携は延期、いえ破談に。そして「本当に、会社を家族と思っているのなら…」の指摘にも得心し、次期社長を身内以外から選ぶとついに決意。副社長はめでたく美術館の館長になるでしょう。その新規財団と取引するのは、もちろんよつば銀行に! え、会社全体の取引銀行も、なんとよつばに鞍替えですよー!
創業以来絶対にここ、と取引してた銀行は? 何にもしてないのに、寝耳に水の取引停止。まあこの場合、紳和商事の危機を探知しなかった責任があるっちゃありますが、そちらの銀行にしたら誰かの首がとびかねない大失態ですよねえ~ちょっと可哀想(^^;;;;)

さておき、実力を示した浩美。
逆立ち代わりの「ご褒美」に、それまで営業が各自秘匿していた顧客情報を共有して下さい!とぶちあげます。真っ先に広げた浩美のノートには、界隈の個人商店の情報がぎっしり。商品の価格帯から行列の人数まで。のんびり散策とみえて、実は取引の手がかりを探していたんですねえ←これは当たり前すぎw 新営業課長が、昼からただ散歩してると思う方がどうかしてるw

これが杏の「花咲舞が黙ってない」だったら、もっと喧嘩腰で親からは結婚まだかと急かされてる感じ? そもそも閑職だし。
こちら陰謀絡みとはいえ栄転で、一人暮らしの浩美さんには急かす親も今の所なし。玉の輿の誘いにも「仕事が恋人」と言い切って万事にこやかに、穏やかに解決していきますねえ。その割に過去には、社内の不正を告発する芯の強さがある様です。加東はこの先、相棒になるんでしょうか。

普段はいいんですよね~おっとりで口数も少ないので。見せ場の説得場面になると、低音の長台詞がつたなくてハラハラ見守ることに(^^;;;;;) それを画面に引き込まれると称すのか、大根見てらんねーとTV消すのかが分かれ道かもしれません。美人でナイスバディなだけにモデルあがりかと思っちゃいますが、実は無名塾出身。むしろ演技派って評価ならしいのですよねえ。あれもリアルな表現なんでしょうか。うーむ。

大東支店、営業に森永悠希。チャラ彦の「トクサツガガガ」と違い、弱気で営業成績低め。こちらも浩美のサポートで変身あるか?喫茶店店長の片桐はいりもインパクト強かったですw


「問題のあるレストラン」5 ☆☆

アレルゲン除去食の扱い、簡単だなあ大丈夫?


あったかシチュー付き弁当が500円!これは売れるでしょ!!

と、思ったら案の定、ライバル店に狙い撃たれるビストロ・フー。

それでも『お子様おことわり』な高級レストランのおこぼれを拾い!バレンタインに家族連れをゲットする我らがおばか軍団なのでした~  …って、あの階段をベビーカー上げるのかw あの吹きっさらしに子供置いてディナーするのかw
(ランチはわかる。普段から日中公園にいる幼児連れは寒いの強いよ、雪降ってても何時間も遊ぶし。しかし夜はアカンて) 


でも屋内で託児となったら、それはそれで事故が心配(><)

『責任をもってお預かりいたします』

と言うだけで、実質は居間で放し飼いなだけだものー。せめてこの先は名前聞いて、一筆何か書かせて、怪我の保険に入って100円とるぐらいのシステムは欲しいところです。


そんな本筋を霞ませるほど、腹黒ちゃんvsストーカー対決がすさまじくて生唾ゴクリでした。怖い、怖いよ。優しそうに見えてぐいぐい外堀を埋めてくる変態って怖いよ。ソフトな拒否が通じないよ(><) 全国の女子は身の回りの勘違い野郎を思い出しつつも、そいつがここまでの実行力を持ってなかった幸運を噛み締めていますよね!

更に状況を悪化させるのが、腹黒ちゃんの意地っ張り。

田中たま子がちゃんと見抜いて、協力の手を差し伸べたのにつっぱねて一人カラオケですよ。 

倒れた酔っ払いには声をかけるいい子なのになー。すると「いくら?」と聞かれちゃう。居る居る、こういうオヤジ。こんな嫌な思い、たくさんしてきたんだろうなあ可哀想に(><)

お尻触られてスルー、セクハラ質問でスルーのスキルを手に入れても、それって毎日をサバイバルするためだから。行きずりのオヤジのために我慢してやる筋合いはないもんなあ……でも殺しちゃだめw


ビストロ・フーって結局、スイミーのように弱い女たちが群れて自分を守っていく砦なのでしょうか。心強いけれど、それで終わっては情けないような。さて、腹黒ちゃんは一度振り払ったたま子の手をとるのでしょうか。てか、生きてる?(^^;;;;;)

喪服ちゃん、喪服ちゃんも無事?
あんな男をビジネスパートナーって寝言、まだ生きてたのか!! 


ラスト、いきなりのプロポーズ来ましたけど、胸がキュンとするより腹がたったかも。

何が嫁に来いじゃ。たま子、断れ! ←受け入れて恋仲になる方がドラマとしては意外ですが、さてw

「問題のあるレストラン」4 ☆☆☆××

ケーキが台無しに……嫌だ…… orz


エンディングのカップダンス(っていうの?)は楽しくて、こういう店の様子を見たかったんだよねー。美味しい、あたたかい、嬉しいとお客さんが喜んでくれる場面も嬉しいじゃない。なのにそれが台無しになるのは本当に嫌。

殴りかかってパーティーぶち壊すために今回の話が全部あったとしても、せめてケーキが無事なら印象が全然違うのに。
(なので全体の評価も、おや今回面白いぞーの☆3つからのダメダメふたつ)
あとシェフが口汚いだけでなく髪をくくりも抑えもせずに料理してるのも清潔感ないよね。  


そして今回は、喪服ちゃんの性格形成ですが浅かったわ……。

勉強好きじゃないのか、自分が得意なことなのに。

家族は褒めてくれたのにあんな風に育っちゃったのかー(全国順位が上がれば上がるほどため息をつき、邪魔してくる親だっているんですよ。縁遠くなるって。その意味ではまさしく「女は勝つほど損』理論は高学歴女子の敵なのだけれど)

だいたい、入学しちゃえば周りじゅう東大生。その中でもまだいじけつづけたとは、卑屈ですよね。勉強が、緑が好きで自分から堂々と選んできた人(「デート」の依子/杏ちゃんみたいなw)に囲まれてさらに辛かったのかな 


逆に、今まで嫌だった腹黒かわい子ちゃんがセーラージュピター、残った緑をもらっていたタイプだったとは見る目が変わりました。

「私、人を怒らせるの得意だから」

と、あっちで殴られこっちでつきとばされてオブジェで大怪我してハゲ作ってw 女振りかざしてる割に得してないw

「オブジェは嫌いです!」

と店で思わず口にするところなんか笑っちゃったw
そして癒してくる優しい男に喜ばない……くせに、お愛想はするから面倒にまきこまれそうですよ。さて、どうする。 

好きにはなれないけど、この子の方が応援できる。

「問題のあるレストラン」2

順調に不愉快ですw


今回のメインは夫婦間モラルハラスメントで、専業主婦の妻をこき下ろして自己評価マイナスにまでボコボコにしてきた様子、それはまあ不愉快ですが、ラストでやっと

「息子をあなたのような人間にしたくない」

と言い返してスッと……しないなあorz

家事に育児に介護までして、朦朧としてる間に起きた事故を人殺し呼ばわりで追い出したのを反省なんかしてないよ旦那。


無能妻を追い出して、美人の愛人をすでに迎え入れているようですがね。お気に入りのサンドバッグがいなくなって大丈夫なのかな。美人の愛人に愛想をつかされて泣きついてくるんじゃないのかなあ。そこで再度ガツッとへこまして欲しいですねえ。
とりあえず、息子を引き取るためにもお母さんは働くのでした。 


その合間にももちろん、痴漢・オヤジのセクハラと不愉快続き。
真木よう子のお尻触って、なんだババアかよって贅沢すぎるでしょう! 

そうそう、無能主婦さんは案外料理上手で、人嫌いシェフのサブをお願いしようと皆は盛り上がってましたけど、当のシェフは…黙って口をゆすいでましたよ。素人料理はまずいのかな。どうなのかな。


向かいのシェフ東出くんにつきまとう可愛こちゃんは、恋人未満であがいている模様。このままずっと敵陣にいるのかな。そのうちプライドずたずたになる事件でもあって、屋上ビストロ「おばかさん」に組みしたりしないのかな。

主婦の仕事を換算すると…って、よく聞きますが手際や能力はどのくらいを目安にしてるんでしょう。掃除にまったく自信がないダラ母じゃすみんとしてはそんな数字が出るたびにビクビクです。無理無理。家庭教師や年末調整、還付申告の方の働きで穴埋めさせてくださいよ。
 

さて改装工事は進み、おしゃれな店が姿を現し、東大出の喪服ちゃんもスーパーなんとか=雑用係として参加しますw あとは料理なんだけど何が出てくる店になるのかなあ。

フード被ったシェフが父親を殺そうとしてる?なところで次回へ。

相変わらず真木よう子のドスきかせたキメ声でのセリフは苦手です。データ並べるところは逆に可愛く喋ってほしいなあ、そんな声は聞いたことないけどw


「問題のあるレストラン」1 ☆☆

アイスバケツ強制チャレンジw

てっきり刃傷沙汰だと思ったのでホッとするやら生ぬるい(いや冷たいけど)やら!


問題ある愉快な面々が集い、さらっとレストランが始まるとばかり思っていたのに延々と、延々と、そこにいない「田中たま子」の話をされて……しかもどんどん重たくなっていって辟易。いやあもう、勘弁してよってところでたま子さんが登場したので必要以上に嬉しくなっちゃいましたよ。


セクハラとかねー

ほんと嫌だからねー


☆セクハラモラハラ社に敵討ちして逮捕されました!

☆その向かい(の、屋上廃屋w)に同業レストランを開いてさらに喧嘩売るぞ!

というヒロインの行動の、原因となる数々の非道な事件を丁寧に描写してくれていやはや不愉快。ここがより不愉快な方が動機として活きるという、跳ぶ前にしゃがむ理論は分かるのですがねえ。


裸で謝罪。ここで見なくなっちゃった人多いんじゃないのかなあ。

被害者サツキさん自分で脱いだんだし、後から殺したいの訴訟だの言われても支援し難いですが、あれが無理やり脱がされてたらそれこそ放送できません。メモ書きの被害記録を読んで泣く場面、あれが自殺の遺品でも不思議じゃない内容でしたよね。ちゃんと生きてる設定にしてくれてホッとしました。

で、おじさん視聴者はどう思うんでしょう。

「残念な夫」と続けて見てしまったので、さすがに男性が可哀想に。

いくらドラマ視聴者のメインは女性でも、男性もゼロじゃないんだし。一人くらいセクハラに疑問をもって女性をかばってくれるまともな人いないのかな。その男性も一緒に左遷されたり嫌がらせされるとしても。


途中、ふわふわの可愛こちゃんが出てきて

『上手く立ち回ればいいのに』『傷つく方が悪い』

と、女の敵は女~な発言。実際にそうやって世間は回ってしまっているわけですけどもね。


ヒロイン田中たま子は食いしん坊でも美人で美脚。真木よう子だもん。

「働いて、お腹空いて、食べて、働いて、お腹空いて、食べて」

な人なのに。これが渡辺直美ならバカにされ具合が全然違ったのになーと思うんですけど、でもあんな会社なら美人を雇ってるってことなのかしらん。

そういえば屋上に集まった人たちみんな綺麗だったわ。おかまも含めw


いろいろ微妙な気持ちになりつつ、仕返しは楽しみです。
真木よう子の滑舌や、大口食べや、突然叫んだときの声量も気になりましたけど、さてさて。
料理も美味しそうでした。 

次回も見ます。

「MOZU(2)」3 ☆☆☆

え、髪の毛はどうしたの?


今語られる、新谷ヒロミと和彦の入れ替わり。

もう限界だと思ったヒロミ(=現和彦)が「女の服を着てたらお母さんに会える」と幼い和彦を騙して、入れ替わったんだと。逆さま言葉を呪文の様に唱える儀式は可愛くも悪意に満ちていたのでした……が、髪型があからさまに違うところはスルーでした。

それに、そんな簡単に入れ替わりできるなら週交代月交代で乗り切るとか、あったでしょうに!


まあ瑣末はともかく。

記者達を騙してグルジブに送り込んだ『栗山』の正体が分かってきましたたよ。更には、そこから蒼井優を救い出したのは新谷だったという偶然。

ヒロミの手口を真似して殺し回っている奴を探し当て、返り討ちにする和彦。ヒロミが生き返る……もとい『伝説になる』と語って去っていった東は裏で糸を引いているんでしょうかね。


倉木だけが何も分からないまま。水攻めの拷問も情報を引き出すためといいながら、ほぼ八つ当たりですw

実の父に轢かれた明星の冷静さをもう少し見習って。

しかし、そのうち真実にたどりついたとして……奥さんも子どもさんも生き返るわけでなく、何もいいことない気がしてコワイです。

「MOZU(2)」2 ☆☆☆

なんと記者も捕虜からの「生き残り」!

その理由は倉木の妻と同じだという。つまり仲間を売った、と。とても受け入れられない倉木は黒幕官房長官にまで談判にいくも、裏切り者の夫だとより口汚く罵られるだけで……

直後爆発が。


一転、容疑者になってしまう倉木と。

父をみつけるも轢かれてしまう美希と。

「ひろみと入れ替わった」と告白する和彦と。


いろいろ新事実で驚かせてもらいましたが、それを全部ぶっとばしたのが「チャーオーw」とヘリで窓から去っていく東、ルパン三世かー!!


「MOZU(2)」1  ☆☆

wowowは日本語字幕が出ない!!!


難聴の主人と観ているので大問題でがっかりです。wowowドラマ観る度に同じ想いをして頭では分かってはいたものの、つい先日まで地上波で日本語字幕でみていた続きが同じクオリティで楽しめないだなんて……orz


さておき、物語はまた物騒です。

地上波では内緒だった倉木妻潜入先が、ロシアだったとサクッと冒頭で語られ、倉木は情報を求めて記者(蒼井優)に接触したり、グルジブ人を捜してロシアパブに送り込んだ記者を守って結局大乱闘になったり。

で、見返りに記者に渡すのは例の空港爆破事件の『真相』

(大杉は別れた妻子とディナーなんてしちゃって、でもよりが戻る様子はありませんw)

錐で延髄ひとつきの死体がみつかり、監視カメラ映る顔は……オールバックの新谷兄。

美希の家電にくる無言電話は、父なのか?


新キャラ蒼井優ちゃんは、眼帯で怪しい雰囲気はあるものの若さはいつも通り。とても日本一のグルジブ通には見えなくて戸惑いますね。 そうだ、ビルから後ろ向きに落ちていった東がやっぱり生きてましたよーなんだったのあの演出(><)


予告によれば美希は父を見つける様だし、記者さんと新谷に接点があるとか…ふむふむ。

例によって予告がめちゃかっこいいです。

でも字幕欲しいわー


「MOZU」最終回 ☆☆☆

派出所の物知り君(伊藤淳史)忘れてました、ハッキングまでできるんだ(><)


そんなわけで空港で大活劇。

数多の登録電波をカットするとハイ、爆弾の場所特定です。簡単すぎないかな、それw

エスカレーターは右側を駆け上る大杉班(関東ですね)、拉致車で大暴れの倉木。懲りずに室井を付けねらう不死身の新谷、無謀な単独行動の美希……、そして起爆装置を持った室井。


広さも階層もある空港で、入り乱れての右往左往は見応えがありました。

VIP歓迎中でも、旅行客相手にも「爆弾だぞー」と直球で触れ回る大杉のせいで退避の大混乱。本来あんな風に闇雲に走られたら危なくて仕方ないのですが、切迫感は出ますよね。そして、空港らしい地球儀オブジェも活用しての串刺し、爆発(><)


今回会話がわざと途切れるところが何度もあって、倉木妻に関する何かがこちらに分からないまま、聞いた人が驚く反応だけ見せられ……。伏せたまま『続きはwowowで』になるのかとハラハラでしたw

実際は、倉木妻は爆弾にはノータッチだったよってことですが。

さてどこまで本当なんだかねえ。


結局、室井と新谷が刺し違えても世間にそれが知らされるわけでもなく。倉木と美希がカフェで語り合えちゃう平穏な日常が戻ったかの様ですが……『知り足りない』倉木は事を荒立てる気満々なのでした。


我が家はwowowで続きを観る気満々。

倉木には悪いけど、奥さんのことやハゲ坊主にはそこまで興味がありません。むしろ復活の新谷の復讐劇を見届けるとしましょう。


「MOZU」7、8 ☆☆☆

謎の女は妻だった!どーん!


じゃあ奥さんは自分の持たせた爆弾で死んだってこと?何なのそれw

筧が駆け寄ってきた時にどんな気持ちだったのやら。そして駆け寄ってきた理由も、ミセス達にホームレスが絡んでたからとかじゃなくって、さっきまで会ってた女を見つけての「おーい」だったってことでしょか。

で、その指令は誰が出したのかってことでどったんばったん。

当然そこに不倫疑惑も混入ですよねー。もう倉木は自分からどんどん不幸になりにいっている気がしてきましたw


東を殺しにいった新谷はあっさりと返り討ちに。これはもう役者が違うとしかw


初期の謎が片付いてきたと思ったら、またあれこれ思わせぶりにとっちらかってきて大変です。日本国民は、だれかさんに乗っ取られたままのそのシステムで監視され続けているわけなんですね。ダルマごと。

潜入捜査だの

政府は認めないだの

全員死んだけど殉職にも出来ない任務だの

怪しすぎて笑うしかないですよねー。

相変わらず予告編がとても面白そうです。 


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