スーツの下には何と!!!(笑)
しかも映像なし!大げさに驚く人物なし!さらっと流すところが逆に、よくあること的でインパクト大でした。さすが
「尼寺にいるから女とは限らない」
と言い切る人が主人公のドラマです。天下の高視聴率ドラマでのこの啓蒙。思わず目覚めちゃう少年とか、そうか仕立屋に頼めばいいのか!とポンと膝を打つ壮年とか、将来あれこれと波紋が語られそうです。
そして
「男を愛したことが罪ですか」
の大河内さんを、それ以降はまったく同性愛絡みで扱っていないところもジェンダーフリーですよねー。
(「相棒 劇場版2」をめでたく鑑賞、出来のいい映画で楽しかったし官房長進退にはびっくりだし、なのですが。多分同行の友人は、私が漏らした大河内管理官の元カレ話の方が映画ラストよりショックだった様です~。神戸くん目当てに「相棒」見始めたら、わからないことだったのね)
そんなわけで今回は、恐喝→殺人。どんな秘密かと思ったらメガトン級のバクダンでぶっ飛びました(^^;;; )
いくら店主を守るためとはいえ、バカ正直に原本をそのまま渡すおばかさんが居ますか!「カルテをくれ」としか言われてないんだから、多少は修正して渡せばいいものを。
右京さんの可愛いスーツマニアっぷりは堪能いたしましたし、忘れがたい一本にはなると思いますが、ドラマとしては一発ギャグ回でした。
刑事ドラマとしては、推理も仕掛けもあって神戸の人情に胸を熱くした前回の方がよかった……と、思うんですよ、多分。正直、ブラのショックで印象薄いですが。
ああでも、証明写真ブースに近寄った神戸が、床を調べる右京さんを尻目に、鏡で前髪直してたのは印象的でした。役作り?素?
