ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

白石美帆

「鍵のかかった部屋」4 ☆☆ (ちょこっと3 ☆☆)

毒蜘蛛放し飼い。えええええー!!


臨場の鑑識さんを噛むならまだしも、遺体搬出と一緒にとか外に出ちゃったら野良で噛み放題なのに犯罪隠蔽のため放置とは。犯人許すまじ(><)


後のトリックはなんちゅーか

「奥さんも知ってる筈でしょう?」

って旦那の蜘蛛の種類の見分けなんか、家族でも多分つきませんって!

うちの旦那の車だって私、色でしか見分けてないから駅で他人様の車に乗り込んだ事がありますよ。それが蜘蛛って。おまけにかぶせるってサラッと言いますけど、自分が刺されずにそれを出来る難易度を考えるともう無理無理w でも悪女なら出来るんだw

(実は奥さんとも蜘蛛愛好サークルで知り合ったってオチかと思ったのに)


それはそうと、榎本と青砥の距離が妙に縮まってますよね。

気がつくと部屋に居て、邪魔じゃない。ナイスカップルで微笑ましい(^^)


ところで前回のソフト「激指」、実在するんですねw

朝日新聞8日夕刊に第22回世界コンピュータ将棋選手権の記事がありまして、激指くんは6位ですよ!じゃあこれからいくらでもこんな事件が起きてしまうかもしれないじゃないですか……ってなにも密室だったり美人だったりしなくてもいいですけど。


相武紗季に白石美帆と、いかにもな犯人が続いている気がします。もうちょっと意外なキャスティングがみたいかも。


「新・ミナミの帝王」☆☆☆

1時間半でサクッとsp。

大阪人なら誰でも知ってる「金貸しの萬田はん」を、千原Jrに役者を変えてのお披露目でした。うーん貫禄無い(^^;;; )
でも、あの竹内力と比べずに、というか若い頃の萬田を見るつもりで見れば、結構良かったんじゃ無いでしょうか。こいつただ者じゃない、と思わせる薄気味悪さがありましたよ。
冒頭からべったべたの大阪弁なので、大阪在住の私達はともかく、別の地域でみている人には異空間かもしれませんねー。でも、そんな人でも千原ジュニアなら見る!という意味での抜擢なのかな。

物語は、いつもの通り。
大手銀行、若手イジメで死んだ同僚の仇をとるために、萬田を探して飛び込んでくる美女(白石美帆)。まあ同僚が萬田の幼馴染みという縁はありましたが……。
決してその死んだ彼が可哀想だとかは口にせず
「死んだ人間からは金が取れへん」
だから、生きてる悪徳上司からむしりとってやる、と言う萬田。でも、結構何ヶ月もかけて仕込んで、知り合いの会社を1つ無理に潰して、手間ひま賭けた詐欺ですよー。
欲をかいて騙される、悪徳上司に西村雅彦。ウィンクもあり、小者っぷりが素敵でした!

そんな敵討ちと平行して、「違法に使うと知って金を貸したら、返さなくていい」という法律を、そっくりやり返す意趣返し。
スカッとしつつ法律に詳しくなる、お得な感じもバッチリです。これは新しい定番になるかも。
(でももう西村さんはこれ以上出られないのね~) 

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「白い春」最終回☆☆☆☆

まさか、こう来るとは。
新しい職場と、居場所を見つけた春男を暖かく見守っていたら急転直下で哀しいことになりました(><)おとぎ話の様なハッピーエンドを待っていたのにー。だから1つ減らして☆4つ。

先週の、しおりがお父さん?に会いに写真館を訪ねるところも、実に丁寧にゆっくりと撮られていて見応えがありました。
細かい表情の変化や、見せるつもりだった思い出の品をそっと隠すところに気持ちの揺れがあふれていて、こう撮ってもらえる役者さんも幸せだなーと思ったり。
そのつながりで、
「さっちゃんの本当のお父さんはね」
と言いたくなる、イジワルでも何でもない彼女の気持ちも分かる気がしたり。

で、その衝撃の告白をうやむやに誤魔化されますが……いかにも騙されそうにあどけなくみえてさっちゃん、ちゃんと大人の話が分かってますよね。そこでは騒がず、ちゃんと事実を確かめに1人でバスに乗って現れるんですから!ここの
「私とおじさんってとっても似てる」
というやりとりも丁寧で、ちょっと笑えて可愛くて、素敵な場面でした。
そして、春男にまでウソをつかれて、曇る表情。
「うん」と答えながらも、ウソだと分かってるな、でもおじさんにウソで通したい事情があるのも分かったんだな、と思いながら見ていました。なんて賢いんだサッチャン!!

ここで、パン屋さんと春男がまた会わなかったら悲劇は起きなかった……わけじゃないのが困りますよねー。
たまたま春男が居合わせなかったら、パン屋さんはただ殺されてたじゃないですか。
同じ「サチの父親なんだ」でも、いっそもっと仲が悪かった頃に襲われて、強くもないのにパン屋が庇って言うのなら春男の心の雪解けエピソードになったでしょうが。

とにかく、仇の顔ぐらい確認しろ!とは思いますが、パン屋さんも殺し屋並に強面な伏線(「湯けむりスナイパー」と続けて録画見たもんだから、あっさり返り討ちにしないのが不思議な位 笑)、間違えても不思議じゃないにしろ、杜撰な犯行です。

「サチの父親なんだ、こいつだけは」
と、目撃者になってしまったパン屋さんを命を賭けて守った春男。サチ家族から離れて生きて行こうとした春男の決意が伝わる名場面だったのですが、だ、だから何もその後死ななくてもーっ
さっちゃん独りにみとらせなくてもーっ
てっきり、さっちゃんの呼びかけで目を覚ますのかとーっ

墓参り、刺された後遺症か足を軽く引きずるパン屋さんに春男を重ねて見てしまいました。
(結局、謎の白石美帆は本当にただのコンプレックス抱えた妹でしたね。サチの心臓病も中途半端だったし、しおりがブログに書いたことも何も波紋を呼ばず←これ見てベーカリーに刺しに来たわけじゃないよね? 途中で何か変更があったのかも)

桜の季節に現れて、たくさんの思い出と海旅行のプレゼントを残して去っていった、本当に天使の様な存在になってしまった春男。
登場時は荒み切っていて、無銭飲食だしケンカ腰だったし。
例の800万円着服だって、サチに会う前に分かっていたらそれはもう暴れて下手したら殺していたんでしょうね。穏やかに幸せになってから他人を助けて死ぬことで、9年の服役以上に何か償えた春男の冥福を祈ります。

それにしても大橋のぞみちゃんが可愛かった……!!

1,2話 3話 4話 5話 6話 9話

「白い春」9☆☆☆

「だって途中で目が覚めちゃったら?」
と手術を怖がるさっちゃん(笑)可愛いんだからー!大人は”目が覚めない”可能性を考えて怖いのに。(そして、そんなことを匂わせるような予告!!ヤメテーッ)

春男もパン屋になって、絶交されたり(笑)子育てに口出したりのんびりとした日々が続く間、感想を書くの忘れてました。
拉致事件もあったけど、その筋の人な割にきれいなホテルに一対一で連れこむ紳士っぷりだしとりあえず治まったし。そういえば「幸は春男の娘」とブログに書かれても誰も読んでないみたいだし(笑)
嵐の前の静けさかなと思いきやずーっと平穏で、このままお父さん2人で楽しく暮らしちゃえばいいよねと思っていたのに。
さっちゃんの心臓に穴が??
ちょっと、ここまであれだけ丁寧に写真探したりパン屋の面接してたくせに、そういうことだけ伏線無しってずるくない??(^^;;;;)

いつも見せすぎな予告なので、本当に大丈夫なら逆に心停止場面ぐらい見せるんじゃないかと思うとハラハラします。……さっちゃんは幸せに大きくならなきゃダメなのにー(><)

お医者さんに、なけなしの給料を握らせようとする春男が切なかったです。それで頑張り度が変わる様な医者じゃ困るんですけど、春男に出来ることはそれぐらいだものね。

それにしても、命日には墓参り。病気なら神社にお参り。もちろん入院患者には家族が付き添います。
そんな地に足のついた描写に、作り手も対象も年齢高そうだわーと思いつつホッとするのでした。


1,2話 3話 4話 5話 6話 9話 最終回

「白い春」6 ☆☆☆

前回のおさらい、長い(^^;;;)
詳しすぎる予告編と共に、『分かり易い』秘訣なのかも。ちゃんと覚えててみている身には余計なのですが。

で、今回は”逆上がり”の回(なるほど、これがあったから予告で春男inパン屋を見せても大丈夫だったわけね)
男の子ならキャッチボール、女の子相手に距離を縮めるには逆上がり。そういえば草なぎ君の子育てドラマでも逆上がり練習を手伝うのは、印象的な場面でしたっけ。
それがこのドラマでは更に、
”人殺しの手”
で触れないようにと、あくまでカバン越しで補助する春男が可笑しくも哀しかったり。
”パパにできるって見せたかったの”
と言われてしまったり。
実父でありながら”パパ”じゃなく”おじさん”である春男のジレンマを盛り込んで実に上手いです。
……逆に、初めからできるところだけ参観するなら一瞬。実際の出来事を知ったら、パン屋パパだって絶対に練習につきあって、喜びを分かち合う方を選びたいだろうと想わせるところもまた、上手いんですってば。

そんなわけで、春男はパン屋に就職。
例の金髪バカ君も犯罪よりワッフル屋をなんとか目指す模様。
でも、彼女のブログから春男と幸の関係がばれて大騒ぎ?
あんなブログ、誰もみてないだろうけど……パン屋の実名とセットなら検索でヒットしちゃうかな。その昔、引っ越し先で駅名&美容院検索かけたら顔見知りのHPが出て(8年前、ブログなんてない頃デスヨ。個人HP珍しかった)、彼女の写真入り詳細近況だけじゃなく、自分まで背中映っててめちゃビビッたのを思い出したりして。

きっとまたゆっくりと丁寧にじわじわ描いてくれるんでしょう。
白石美帆、姉と比べられるのが大嫌いですって。何があったんだー。

1,2話 3話 4話 5話 6話 9話 最終回

「白い春」5 ☆☆☆

「俺には、娘がいたんだ」

もう会わない。”お父さん”の言うことを良くききなさい、とサチに告げることで、実の父親としては敗北宣言をした春男なのですが。何故か幸せそうでした。
恋人の死を知って感じた孤独が、忘れ形見の存在で癒されたのかも。今更ひきとって育てられなくても、幸せだと分かっていたらそれでいいのかな。

今回も、写真を佐倉が見るまでまあ引っ張る引っ張る。ハンカチからはらっと落ちたあとも、まだお茶乗せて粘る(笑)更に斜めに刺して日付を隠す!!
……その間に前科者として嫌な想いをするわけで、真相を知って呼び出したパン屋パパに
”人殺しの汚れた手でサチに触って欲しくない”
と言われると、グウの音も出ません(><)
(しかし遠藤憲一、声を張ると声量ないんですね。聞き取りづらかったー。リアルではありましたが)

訪ねて来たサチから隠れるばかりか、寄ってきたら飛び退くなんてどうしたかと思ったら
”オジサンは汚いから……”(涙)

ここ、視聴者としてはそんなことない!と思いますが、実生活で自分の可愛い4年生の娘が、殺人で服役した40男と廃屋で2人きりだなんて知ったら卒倒するでしょう……。心が狭くてすみません。
それぐらいなら、毎日食べに来てもらってパン屋の店内で会ってる方がなんぼかましなのに。会うな会うなって止めるから、こんなことになるんじゃない。と、お茶の間で騒いでいたらどうやら次回から、そうなるらしいですね。フムフム。

しかし、パパと白石美帆は、義兄さんと義妹じゃなくなっても全く色っぽい感じになりませんね。お互いその気ゼロ??(するとやっぱり、何目当てで同居なのか悩むところです)
最初は、暖かい親子3人と、奇妙な同居生活春男&カップル……に見えたのですが、なんと両方とも寄せ集め3人組だったとは、ですよね。
まさか春男だけじゃなく、ブログ娘も金髪バカもそのうちパン屋に転がりこんじゃうのかな。

今回も、詫び金30万円をポンと渡して
「ヘンな金だ」
とうそぶくところや、「沈め沈め〜」(笑)、苦し紛れのキリンを見に行く嘘、それを信じてキリンを描くさっちゃんと、好きな場面たくさんでした。
そうそう、さっちゃんに向かって
「なんでも言いなさい、実の親子だろ」
と言うパパさん。実の親はわざわざそんなこと言いませんよ(^^::::::)

ところでタイトルの「白い春」ってなんなのでしょう。最後で分かるのかな。

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「白い春」4 ☆☆☆

うわー、じれったい(><)

前回でもサチがお母さんの写真を見せるまで、気をもたせたけれど「見せろよ」で解決だったのに。
今回の写真、生まれたばかりのサチを抱いたお母さん=日付で佐倉が親子関係に気づくきっかけは、はらりとあらぬところに落ちましたよー、来週まで引っ張るのね(><)
その前の
「あたしの誕生日はねー」
でもニアミスだったのに!(クリスマスが誕生日って、確かに子供は話題にしそう、上手い設定だと思いました)

墓参りして、佐倉的には納得しもう会わないつもり。
逆にサチには親近感が増す。
この辺の流れも自然で、やっぱり上手かったですよねー。連絡を取り持つことでカップルの存在意義にも納得。
そして、パパとおじさんを仲良くさせちゃおう♪という、サチの子供らしい気持ちが裏目に出る「こどもの日」。
「お父さんなんか大嫌い」
あー!それだけは言っちゃ駄目ー(><)でも、思わず言いたくなるだろうエピソードで、ここも上手い!
今週もハラハラワクワク&お風呂ののぞみちゃんが激可愛くて、時間の経つのが早いです?。

ただ、短い愛の日々を想像していたのは肩すかしでした。
パン屋の父さんが語る日々は、彼が一方的に尽くすばかり。……お母さんが本当に嬉しかったのかどうか、サチを託すつもりだったのかどうか、もの凄く大切なところが不明でした(^^;;;;;)
「サチは俺が幸せにします!」
はいいんだけどー、独身の男が養子縁組なんてできるの?
お母さんと彼が例えば入籍していてすら、親子関係はまた別の手続きがいると言うのに、未入籍(というか、あれはただの近所のお節介さんでは……)

確かに、サチにとっては立派なお父さんでしょうけど。フォローしづらいデス。

そして白石美帆の存在も、未だ謎。
”私にも知る権利が”とか言ってますけど、姉にヤクザの恋人がいたことも、時期的にそっちが父親なことも知らない「妹」に、いったい何の権利が?
さっちゃんをかわいがっているのは本当でしょうが、何かぶちまけそうで怖いのでした。

1,2話 3話 4話 5話 6話 9話 最終回

「白い春」3 ☆☆☆

なるほど、こうでしたか。
ヤクザが去りパン屋に救われた、彼女。それも妊娠故で、最初から誰か他の男の子を身ごもっていた女性を、それでもパン屋さんは愛して妻にしたんですね。そして生まれたときから観てきた彼女の娘は
「俺の子だ!」
と言うんですね。うん、その資格は十分にありますよお父さん!!

なのに突然現れた”よその男”はしょーもない嫌がらせをするわ、”娘”は何故かそいつに懐くわ。
ドラマ的には血のつながりの不思議を描きたいのでしょうが、育ての親としては凹みますよね。

それにしても、あの怖い阿部寛に良く懐けるものだと思っていたら、今回もう一つのなるほど。
お父さんの顔が怖いから、怖い顔に慣れてるんだー(笑)
小学生と一緒に録画を観ていたら、子供を脅す主人公だけじゃなく、普通にパン焼いてるお父さんにまで
「怖いーこの人怖いー」
と大騒ぎ(^^;;;)確かに刑事か殺し屋がはまり役の遠藤憲一、怖いよね。亡きお母さんの男性の趣味も一貫しているということ?

小学生を脅す主人公(笑)怖いけどユーモラスでした。
「お前らの想像もつかないようなこと」
という文句も上手い!

大橋のぞみちゃんはずっと可愛くて、そりゃ助けたくなるあどけなさで、そこに声をかけようとすっころぶところもまたいい息抜き。
お母さんの写真も、来るぞー来るぞー、え、見せずにしまう?と思ったら
「見せろよ」
と阿部ちゃんからさらっと言うところとか。
学校の先生のツンケン具合とか。どこを取ってもちょっと面白いのです。

まだフリーターカップルの配置が謎ですが、とても自然に楽しく見られるドラマです。最後はきっと幸せに終わるだろうと、思えるところもいいのかも。


1,2話 3話 4話 5話 6話 9話 最終回

「白い春」1,2 ☆☆☆

バス停の次は地蔵を転がす男(笑)都市伝説になりそう。
嫌がらせなのにちょっと笑える。湿っぽくないのがいい感じで、楽しく見ています。
大橋のぞみちゃんは文句なく可愛いし、”心温まるいい話”で終わってくれそうなのもポイント高し。

出所した元ヤクザ@阿部寛が、元妻を看取ったパン屋@遠藤憲一を恨んで嫌がらせ。女の持っていた800万円を返せー……とはいうんだけど。お金じゃないよね。
ヤクザからは足を洗ってるから行き場は無いすることも無い。……八つ当たりかなあ。

それに、この9年の間ずっと、彼女だけは組からお金をもらって、苦労せずに暮らしているに違いないと思っていた。800万円はその証の筈だものね。執着する気持ちは分からないでもない。

まあそれだけなら、そのうち別の人生を見つけて去っていくンだろうけど。
パン屋の娘のポニョちゃんは、どうやら阿部寛の娘……だと、いつ気づくのか??気づいてどうするのか??娘に告げるのか??最後どうするつもりなのか??
タイトルの意味は??
白石美帆のポジションも気になります。


1,2話 3話 4話 5話 6話 9話 最終回

「キイナ 不可能犯罪捜査官」1☆☆☆

「相棒」と「ガリレオ」を足して2で割った様な話??
どっちも異能の探偵を前面に押し出し、視聴率良し映画大入り、その影響か今期犯罪推理ものの多いこと。
加えて、「世界仰天ニュース」系バラエティの視聴者も取り込もうというこの企画、賢いのかもしれません。うちもしょっちゅう観てるよー、ああいう不思議な事件簿番組(><)

……なので、『魚が空から降ってくる』も『心臓が記憶する』も既にお馴染みなケース。
本当に不思議なのは実は、『境遇が似てるねーと意気投合した合コン相手が、生き別れの兄だった』系の偶然にも程があるだろう!な出来事で、それをドラマですると単に良くあるご都合主義になっちゃうからねー(他人の血をチューブに入れて、は知らなかったー、リアル「ガタカ」!)
これから先の事件の取捨選択に興味津々です。

あとは、菅野美穂が好きかどうかに全てがかかっているのかも。
出世や手柄に興味なく、恋が実るなら刑事なんて止めてもいいキイナ。←この辺はちょっとむかつくというか、だったら何故刑事になんてなったの?とは思いつつ。
彼女が
「放っておけない!」
と、普通の警察には相手にされない謎事件に立ち向かう姿はちょっとイイよね。元カレが塚地さんってところもナイス。
甘いもの大好きで( L?)腰くねらせてマカロンかじってるところはリスの様で可愛かった(笑)

沢村一樹のやさぐれ上司も、何故ああなったのか気になります。
組まされて不満の新人キャリアくんだけは、あまりにありがち。彼の一言がきっかけで事件が解決するぐらいの(それじゃ亀山くん??)存在感は望めるのかなー??

何を目指して最終回にするのかが最大の謎なのかも……。

「花嫁とパパ」1 ×

 ウザイとかムカツクとか、哀しいなぁ。

 娘(石原さとみ)を溺愛する父子家庭。
「仕事より家庭が大事で何が悪い!」
……はどうぞご自由にですが、それだって、娘も家事分担ぐらいあるでしょう?

 七時の門限、破ってやる!と決心したのに帰るのは、小雨に『洗濯物入れなきゃ!』と思うから、ぐらいの責任感が欲しいです。
キーキー怒るだけの愛子ちゃん見ながら、
「このブラウスも下着も、パパに洗って畳んでもらってたりして」
と疑惑増すばかりです。それで文句言うなよと。

 ああ。パパ(時任三郎)の「ほっといて」弁当は作ったのか。
……あれって…画面では交互で面白くても、実際の台所作業を考えると効率悪くてありえないよね、別々作成(><)
 その弁当だって、今日から私が2人分作る!とかさ。

 いや、二十歳だよ、自発的に家事全般を担ってパパを労っててもいいでしょ。
それなのに、7時以降は醤油切れてても買いに行っちゃだめと言われちゃうとかさ。家族の為に頑張る愛子ちゃんがジャマされてこそ、こちらも
『パパ非道い(笑)』
と笑えるわけで。
今のままじゃぁどの口で「私は大人」だなんて。

 パパもパパで、縛っておかなきゃ心配だなんてどれだけ子供を疑ってますかね。
若い頃さぞ悪かったねこりゃ(^^;;;)

 当方18才から独り暮らし。両親は異国。特に憧れずに自炊窮乏生活始まったので、ヒロインの甘えっぷりに腹立ちまくりです! でも逆に身近でかまってくれる親には憧れもあるから、時任パパがもちょっとまともならそっちに思い入れ出来るのに。 ……横でドラマ見てるツレも18才で同様に家を出てるので、2人で首傾げることしきり。
 まさかこれ、実話原作だったりしないよね??(怖)

 いえね、近年大学のガイダンスに親がちらほら居るんだとか。
生徒の代理じゃないの。そこに本人居るのに、母親父親が「この授業取れますかね?」など質問して、登録票書いて提出するの。
 どんだけ甘やかすんだか。

 えーっと、ドラマの話に戻れば、上司の白石美穂が素敵。
『うひー苛めてー(嬉)』
で、女性陣もきつそうな芸達者が揃っていて、いっそ愛子ちゃんの不始末が楽しみなぐらい。
他も、物流センターの淺野さんだの、近所のカフェの和久井映見だの、そこそこ楽しそうではあるのですが…。

火曜は「ロボ」があるから、もういいかなぁ。リタイア第1号??

「のだめカンタービレ」9 ☆☆☆☆

 千秋にカニを貢がせる女(笑)

過去のトラウマもありながら才能の片鱗を見せ始めた、のだめちゃんであります!
 幼少時代、あーんな小さな子が、あーんな技巧的な曲(だよね?)弾いてるのも凄いけど、そーんな前にやった曲を譜面無しですらすら弾くって、いくら音大生でもやっぱり凄いんだよね??
(二次予選、「嫌そう」なのかーあの音はー)

 それなのに、今度は千秋が、目の前に世界が開けた途端に躊躇してしまっているのが面白かったです。
自他共に認める才能も財力も人脈も、かてて加えて語学力まで充分なのに、まっしぐらに飛び出す前にやっぱり足が竦むんだねぇ。
「ケツの穴の小さか」千秋が、年相応に可愛く見えましたわ♪

 そして現れたシュトレーゼマンは……やっぱり写真集が目的だったのか!!amazonで頼め!!(^^;;;)

 「お歳暮」でもめるハリセン&のだめと、のだめに『ねぐせドレス』!と愛称をつけて呼んでいる審査員の先生がほのぼの楽しかったです。来週は本戦で勝ち抜いて(優勝を逃して特別賞でもとると、ドラマ的に盛り上がる感じ?)、千秋と一緒に留学で最終回か??
 ハリセンの奥さん白石美穂、楽しそうでした。千秋が合宿した時にもずっとあの調子だったのでしょうか!(ご夫婦並んで、何か思い出すと思ったら「電車男」だった・笑)
 もう谷岡先生は出てこなさそうですけど、面白いからいいや。

「サプリ」1 ☆

 見たけど。

 転職男のちゃらんぽらんもイヤだけど、彼を怒鳴ることもないヒロインもなんかイヤ。
実際仕事でミスしたんだし、そのせいで恋人とも破局したんだから文句ぐらいは言ってもいいじゃない。
 その前に、その恋人もヒロインもあっさり別れすぎだぞ。
 この先ヒロインがバイトくんと恋に落ちたとして、だからなんだって感じだよね。彼の年齢じゃ即結婚にならないし、ただつきあうだけならまた、あっさり別れそうだし。

 豪華キャストでつまらなくはないんだけどさー。
仕事のデキル女が若造とつきあうのをみてトキメかずに、ああもったいない、と思ってしまう私にはとことん向いていない様子でした。

「電車男・もうひとつの最終回」 ☆☆

 電車とまるで同じ告白をする桜井さん。ラジコンは諦めたのか(^^;;;)そして陣釜さん最高!

 最終回直後の総集編。人気があった証拠だよねー。
回想シーンを撮り下ろしでつないでいく、そこは本編からして山田君が『電車男』として掲示板に書き込むことで毎回回想してるようなもんだし。ネット住人の普段がちょっと出るのもいつものことなんだけどさ。
 つい先週の山場、感動(?)の告白シーンをアキバ系なんとか氏2人が掲示板声に出して読みはじめたのには参りましたよー。
 伊藤美咲の顔に、劇団ひとりがアテレコ! おい!!

 普通にドラマとして見ちゃったら、ウミガメ@劇団ひとりのいいところが(金以外)描かれていないので須藤が彼を受け入れようかと思う気持ちが分からない。せめて熱だしたら来てくれた、ぐらいの事でもないと。『アナタが好き』と言ってくれれば誰でもいいのか?
 でもまあ、原作が売れたり映画ドラマ化のせいで『オタクブーム』とかいってるのと同様、須藤ちゃんのOKなんて一時の気の迷いさっというキツイ意見表明かもしれません。ふふふ。

 阪神ファン六角さんの恋も体当たりで上手くいって良かった良かった。(バー華阪神に笑ったけど。だったら何故コリアンバーなのだっ)

 最終回、銀河鉄道で旅立っていったエルメスと電車が本当に婚前旅行に出発していたのにもびっくりしました。イメージ映像じゃないんだ。そしてエルメス積極的過ぎ(掲示板に報告されてるのも知りながら ^^;;;)

 バラエティだった本編を、更にネタで盛り上げて終わり。筋が通ってて実にいさぎよかった!

「電車男」最終回 ☆☆

 あろうことか、途中で寝ました(^^;;;) だってネットの住人多すぎだもん!!
2人がくっつくのは絶対分かってるんだから、そこはいいんだって。
なのに 例によって山田がべそべそ泣くじゃない。 イヤだよこんな男ー。
 でもまぁそこは、エルメスがいいなら仕方ないわけで。

 映画版と比べて、そうかー今度はエルメスが電車を探すのかーとか。
オリジナルキャラの桜井と陣釜がナイス過ぎる!とか。この騒ぎを謝罪一言で済ますのか弟、とか。もざいくか!とか(笑) 録画した分を後日見直して楽しみました。
 
 そういえば原作(?)では、エルメスも準オタク(この、準の基準が分からないんですが)だったから電車がオタクをカミングアウトしても無問題というオチがあったかと思いますが、そういうどんでん返しはなかったのね。まぁいいか。

 で、世間の電車萌えになにか思い出すと思ったら某SFでした。ジョン・ヴァーリーの。
脳波を記録:再生できる機械で、自分が「恋に落ちた瞬間」を保存され、ソフトとして売り出されてしまった男の話。悲恋に終わるので彼個人には苦い想い出ですが、世界中の人がその甘酸っぱい瞬間を娯楽として味わっているんです。
 恋愛ドラマってそういう欲求があるわけで、当時の「毒男スレ」もそんな甘酸っぱい追体験だったのかなーと。

 純粋ドラマというより、バラエティの再現ドラマを見ている様だったかも。
楽しかったからいいか!
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