ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

町田啓太

「unknown」1☆

 薔薇に桜にと映像は綺麗。でも吸血鬼以前の問題が山積みで集中できません……。

 そう、ヒロインこころ(高畑充希)は吸血鬼!
でもまあサングラスと日傘程度の日除けで日中も歩け&ニンニク料理も本体を避ければ大丈夫。そして人は襲わず血だけ飲んで(水筒の中身が血液!)、夜の張り込みを得意とするスクープ記者をしているのですが。
 恋人朝田虎松(田中圭)とこころが知り合ったきっかけは、泥酔した虎松が彼女の家に自宅だと押し入ってきたから!怖!しかも免許証の住所は確かに同じで痴話喧嘩扱いに。いやいやいや、離婚して転居したらしいのに住所変更しないんかい!
 実はその人、おまわりさんでした〜。
と分かっても、呆れるだけで全く安心できなくない? いくら仕事熱心、街で慕われるお巡りさんでもさあ。その後交際に至ると、なんと制服のまま屋外でイチャイチャ!手錠を掛け合ってふざけ、キスまで〜? 通報案件ですよね、家 で し て!

 こころの両親(吉田鋼太郎&麻生久美子)も吸血鬼ながらラブラブで、こころにも早く「吸血鬼なんです!」と打ち明けて結婚しちゃえと適当アドバイス。 学校でハブられていた頃もこの両親には何も言えなかったのでは…。
「お茶ちょうだい!」
と血の水筒を開けられそうになり過剰に嫌がったのがキッカケ、と描かれますがいやいやいや、給食も遠足の弁当も帰りの買い食いも一緒に出来ずに通学なんて出来る? その辺を真面目に考えちゃいけないドラマなわけですよ。

 燃え盛る火の中崩れた材木をひょいとどけ、大柄な虎松を軽々と抱いて助け出すこころ。早々と1話でそんな風に怪力がバレて、でも別れずに結婚までしちゃうんでしょう〜?

 じゃあ気軽なラブコメか、というと虎松には血の流れる辛い過去がありどうやら大事件…。
どんな気分で見たらいいのかなー。

 こころの同僚に町田啓太。

 

 

「テッパチ!」1、2☆☆

 既視感〜!
様々な事情で集まった新米の訓練生、海自の海猿は流石に古くてもその後も警察もので山ほど見たぞ。その上、今時女子が上司だけ⁉︎ 「トップガン」だって新作マーベリックには軍人女子いたのに⁉︎
とはいえ、いつだって新規さんは居るもの。誰かの初めてになるなら、丁寧にベタに描いていて悪くはないのかも。

 路地裏で喧嘩してた主人公国生宙(町田啓太)と竜次(佐藤寛太)を自衛隊に誘った謎の男八女(北村一輝)はもちろん隊の上司で、他にも音楽隊の公演では客の中から見事に演奏家になりたかった馬場(佐野勇斗)を見つけて誘い、夜の公園では相方と揉める売れない芸人(坂口涼太郎)を、喫茶店では芽の出ない小説家の卵(池田永吉)をと、各地で勧誘をしまくっていましたよ。
 順繰りに描かれる『何故ここに』に八女さんが登場しまくり、神出鬼没すぎで終いには笑えてきたので、2話の最後で実は彼にも利益があるとなってホッとしましたよ。
『これを知ったら、がっかりするだろうな』
とか脅されていましたけど、イヤイヤイヤ、休日に趣味で新人集めて回ってる方が怖いですって!

 さて野営だ射撃だ戦車だとこの先訓練が描かれていくのでしょうねえ。私もマイ銃を背負って朝霞基地に出入りしていた女……ヘリに乗せてもらったこともあったなあ、興味はあるのですが。
録画が溜まる一方です。今回のオレ様でチャラい町田啓太はあまり好きじゃないかも……


 

「僕ドラ」町田啓太主演ドラマドキユメンタリ-1☆☆

 うわ、見てみたい!

「町田啓太主演ドラマ化を前提の漫画」
そんな夢コンペを、町田啓太ご本人が選考しちゃう!!

 どこか嘘くさいほどの絶世の美男子。それでいて繊細な存在感。大河の時代劇もバッチリなら、「チェリまほ」「スミカスミレ」と、無茶振り設定が似合っちゃう!きっと漫画家心を誘う素材ですよね!
 選考された6作には、幽霊を成仏させる「遺言執行人」や死神役、夢で出会う女性に再会する、祖母と心が入れ替わる、とSFチックな設定が過半数。台湾からの応募では、親戚の台湾少年を預かる物語。年齢差&国際的要素に加え亡き弟に似ている切なさドン! ハードボイルドに、制服少女を裏社会から守る探偵?だって見てみたいですよね!
(BLないとか!「チェリまほ」イメージで殺到しそうなのに。映画化も重なるし避けたのかな)
 応募者には引退から復帰した漫画家さんまで!創作意欲が湧いたんですね、分かります!

 個人的に1番は「死神K」
結果を残さないスポーツ選手や芸能人に?引き際を宣告する笑顔の死神、Kに引導を渡された者は皆笑顔で引退していく……という設定そのものに惹かれたし、冷たいのに笑顔な役似合うと思うんですけど!!

 3作に残ったのは、大学生インスタグラマの身体に宿った祖母がアイドルを目指すコメディと、夢を見る恋愛もの?と…
やったー「死神K」残った!

 ここまではあらすじや設定のみでの選考。2話でやっと、実際に描かれた第1話を俎上に。またお宅訪問もあるそうですよ。
 この際、6作とも予告編を作ってもらって全部見たかったですが。さてどれが残るのでしょう

 



「SUPER RICH」1、2 ☆☆☆

 妊婦を助けて面接に遅刻!
それで合格は昭和ドラマで、令和では機転が効かない、タクシー代が無いのも自分のせいとにべもないのでした。おお。
 女社長と平社員で逆玉なのかと思いきや、江口のりこの仁王立ちと関西弁が性別を忘れさせてくれていい感じです。それでいて、部下に惚れられていそうなのもわかる(あれ、両親も使用人も標準語なのに、どこでコテコテに育ったのw)  

 裕福な氷河家に生まれ育った衛(まもる 江口のりこ)は、幼くして両親を亡くす不幸には見舞われながらも、その後もずっとお金持ち。起業も順風満帆、1000万円は端金、ずっとその生活が続くと思っていたのに……35歳にして初めてした金の苦労の原因は、信じていた共同経営者一ノ瀬亮(戸次重幸)の裏切りだった!!

 共同経営者と言っても、衛に任せきりでほぼ無能💦 なのに衛に頼んだだけ金を動かせている現状に飽き足らず? 突然の行方不明、運転資金口座は空っぽ!直前に「ごめんな」と意味不明なハグまでされていて、即通報レベルでしょうに、なんと衛は信じて待つんですよ。亮を切れば融資するという先輩(松嶋菜々子)の申し出も拒否!!
こ、こんな熱い信頼を裏切るとは許せんぞ亮!

 で、金策に走りつつ亮を探す修羅場の間に周囲の人間関係が見えてきます。同級生だった今吉(中村ゆり)や古くからのスタッフ東海林(矢本悠馬)は忌憚なく忠告できる仲。脇に控えるイケメン宮村空(町田啓太)は、失業で自殺寸前を拾われて以来衛に忠節、そして多分惚れているw
 しかしみんなが衛の為にと奔走している中、何故か衛の心が動く大事な時に居合わせるのはインターンですらない春野優(赤楚衛ニ)なんですよ〜。まあ雇ってくれ等とつきまとっていたからですが。

 実は衛の講演に感激した優が今も切り抜きを持ち歩いているなどw  熱くつきまとう理由も見えてきたり、でも泊めても風呂貸しても、まるで姉弟なんですけどw  ここ途中からラブになります??

 結局、土地やマンション等衛の個人資産は全て処分して、会社はボロ家屋に移転。でも幹部は残り、さあまた働くぞー!で次回に続く。面白いじゃないですか!

 ただその仕事が電子書籍。
身寄りのないお嬢様が何故それを?と、そこだけが気になっていましたが、生い立ちに関係する説明で納得&目から水があ! むしろ
「それしかやりたくなかった!」
と言い切られて合点しました。頑張れよ社長!

 漫画部門の部長に古田新太、インターンに志田未来。 町田啓太と赤楚衛二が揃うと、かのチェリまほ「30歳まで童貞だと魔法使いになるらしい」を思い出してはしまいますが そっちの煩悩は一旦置いてw
さーあ続きみるぞ!

「西荻窪 三ツ星洋酒堂」1 ☆☆☆

 いいですね! 町田啓太の美しさと正しさがマッチ、ハマり役なのでは。

 シェフ頭を勤めていた店を辞め、雨の中を彷徨う中内(藤原季節)  
 学級委員だった雨宮(町田啓太) と出くわし、優等生がバーテンに?と戸惑いながら招き入れられた店には、もう1人見覚えのある男が。モテモテ陽キャだった小林(森崎ウィン)が、随分と陰気に…と思ったら現在小説家、ただし代表作は10年前のデビュー作のままなのだとか。「一発屋か」と声に出しちゃう中内、酷いorz
「ファンです!」
と声を上げた女性客(大友花恋)が、彼の本(の、装丁w)に憧れてデザイナーになった流れで、今抱える案件の苦労が語られるのですが。
そんな彼女を癒したのは、客のはずの中内の料理。
「いいお肉を、少し」
のリクエストに、牛肉のマンゴーソース(^^)美味しそう(^^)

 実はこの店で出す料理は全て缶詰アレンジ。中内の味覚障害を見抜いていた雨宮は、既に味付けされた缶詰に、今だけ頼ったらいいと中内をスタッフに誘うのでした。

『ストックの缶詰がなくなったら閉店』

と、終わりが決められた洋酒堂。傷を抱えた同級生同士。…立ち寄る客を癒しながら、きっと小説家(&オーナー)もシェフも、まだ明かされていないけれどバーテンダーの苦悩も、癒されていくのでしょうね。

インタビューで『雨宿りの様な物語』と町田氏。詩的〜! まるでリハビリだと思ってしまった私とはセンスが違いましたw

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」~最終回 ☆☆☆☆

 はあ~きゅんきゅんでした。こんなタイトルで恋を描きながら押さえた性表現、まさしく少女漫画ですよねえ。

 『魔法』を後ろめたく思う安達(赤楚衛二)
 黒沢(町田啓太)と付き合えて、順調なのも『魔法』のおかげ。コンペでも、2次プレゼンで落選したのに激励を受けたのは、開発部長の不満を『魔法』で知ったから……?
そんなに『魔法』で万事うまく行っているなら、むしろ失うことが怖くなりそうなものですが、そこは安達くん『魔法』=ずる なんですね(^^;;;) 黒沢がどんなに褒めても、手料理を並べてキャンドルまで灯してコンペを慰労してくれても、どよーん。自分はそれに値しない、と落ち込むマイナス思考ループですorz 別に『魔法』で惚れさせたわけでも、部長に合わせて企画をねじ曲げたわけでもないのになあ……。いまだ消えない『僕なんて』がそう思わせてしまうのか。
 その『魔法』、柘植先輩(浅香航大)は卒業済みなわけで。

 僕も童貞じゃなくなれば!

とばかりに誘惑に走る安達。

らしくない恋人にいぶかしみながらも、優しく応えようとする黒沢なのですが。それはそれで黒沢を利用する様でダメーーーーってorz キス間際で突き飛ばされた黒沢が不憫でならない上に、この挙動不審に続けて『魔法』を打ち明けられて受け止められるとは、黒沢の安達愛がスゴすぎです。 信じる。そう言いながらあえて安達の腕を掴む、その時の黒沢の心の声はなんて言っていたのでしょう(><) そして、
『俺たち、もうここで止めておこうか』
とまで言った黒沢の真意は?? しかも安達、何故それを受け入れて帰るの~! 

 そもそも、ひっそりと安達をみつめてきた黒沢。同性である自分の愛情は迷惑、と控え続けていたわけで。まさかの交際に有頂天になってはいても、嫌がられた時点で身を引く準備は出来ていそう。唐突な『魔法』云々は理解できなくとも、目の前で愛する人が苦しんで泣いていたらまず、自分が消えたらいいと思ってしまっているのでは……orz  それとも『止めておこうか』に、イヤだ!ってすがりついてきて欲しかった?? ←それは私も観たかった!
予告は、置き去りにされて膝をついたポツンと動かない黒沢の後ろ姿で……つ、辛すぎます。

 とはいえ、最終回は絶対結ばれて終わるはず!
前半の落ち込む安達や、微笑みかけない黒沢に胸を痛めつつ、大団円をいまかいまかと待ち構えましたよ。そうかー周囲のサポートで真っ正面からの謝罪を決意するのね。
予定の花火大会は中止。それでも、黒沢が心に決めていたパーフェクトプラン通りに某ビルの屋上に安達は駆けつけ。黒沢も黒沢で、居ないとは思いつつも現れて…… ちょっともやっとはしましたが(後述) 思いがけず花火プランも成就できたことは良かったです~。

 ナイスサポート藤崎さん!
今、会っているだろう2人から見えそうなところで打ち上げ花火ですよ。場所は、黒沢に相談されたレストランの近所なんでしょう。深くは語らず、ただやりたいと六角を誘い、誘われた六角もただ面白そうだから協力! 安達と黒沢の事情の勝手なアウティングも、藤崎さんと六角の間の変なフラグも無くてホッとしました(安達が花火行くはずだった友人もそのうち来るのかも)

 ただもやっとの正体は、7年越しの恋を実りかけで失って、さぞ辛いだろう黒沢さんの思いが何一つ描かれなかったことですよね……。準備したペア万年筆なんて、投げ捨てて泣きたいぐらいの想いをしたでしょうに。念のためそれも持って、安達のいない初デート予定地に来るの?? それとも、安達がいない屋上で燃やすつもりだった??
 あと、柘植に焚き付けられた安達が、電話をした相手が藤崎さんだったことも。いや、そこは黒沢じゃないの? 言葉に詰まってもいい、むしろ訳分からないことを言ったのにちゃんと通じて待ち合わせできたら最高w
(藤崎さんの花火はね、場所も違うかも、会ってもいないかも、全くの無駄かもしれないのにしてるのがいい、と思ってます~)
 とはいえ、いいや会えたから。そして想いは伝えられたから。 


 そして迎えた朝……きゃーっっっ(2人とも肌見せずw)

そうですか魔法は無くなりましたかw でもその代わり

「また可愛いとか思ってるんだろ!」

と、安達は黒沢の想い察知力が増した上に、愛され慣れて自己肯定も増した様ですよ~ 

最後のキスもやっぱり直前までしか見せてもらえませんでしたけれどもorz   い……いいんです、2人が幸せならば!

末永くお幸せに!!

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」8,9,10 ☆☆☆☆

 デートの練習……orz
安達(赤楚衛二)の『初めてのデート』を完璧なものにするべく!それまでのお出かけは練習! 遊園地でいちゃついて楽しくても!居酒屋で嬉しくても!練習だから! 可愛いぞこのやろう!

 そんなややこしいことになったのも、普通に軽くお出かけだった筈の初デートが台無しになったから。アポ無しで人生相談に来た柘植(浅香航大)のせいだよねー(^^;;;;;) でも、当初は紹介を口ごもった黒沢(町田啓太)との関係を
「僕、この人とおつきあいしているから!」
と、きっぱり宣言するまでになれたのもまた、柘植のおかげなのでした。

 正直、安達と黒沢だけで毎回お腹いっぱいで魔法使いの2人目もやり過ぎなら、同性カップル2組目もどうだかと思ってました。黒沢だって、つい先週まで『男の自分に好かれたら迷惑』と思い詰めていたくせに
「柘植さん、湊君のこと好きなんじゃない?」
って!カジュアル過ぎで仰天よ!! (両思いになりたてで花畑だったかなw 「僕の恋人」ポエムをラップでビート刻む程w)

でも湊(ゆうたろう)がオープンゲイだと描かれて、その角度も必要だったかと腑に落ちました。
 湊のダンスに賭ける夢を、決して嗤わないと力強く励ます柘植。さすが自分も才能を評価される自由業、不安や焦りも、馬鹿にされる辛さも良く知っていて、挙動不審なりに格好良かったですよねえ。陰キャのコミュ障なのにダンスサークル見学にまで来れたのは(安達と黒沢の付添ありとはいえw)湊への好意ゆえ。 なのに、男性とキスする湊を目撃してしまい……。
柘植としてはハートブレイク居留守で悶々としてたのに。まさかの『ゲイと知って避けた』と思われていたと知って、全力疾走で駆けつけての……スライディング土下座~!からの、告白~! やっぱりかなり変な人なのに、既に好意を持っていた湊的にはOK☆ 優しいリードで押し倒してくれました~

 その辺、好きになった人が同性だっただけ派かつ周囲に交際内緒の黒沢&安達には分からない世界でしょう。それに「卒業」に至る過程はまだ未履修~w いつかは結ばれて、すると魔法使いじゃなくなるとの柘植先輩情報は有益ですけども……えーっと、黒沢の妄想通り、安達を女の子扱いで関係を持ったとしてそれって童貞じゃなくなったと言え……ます……か??
(柘植と安達がみつめあってフリーズしている『心を読み合う時間』&笑顔で待っている黒沢、が愉快だったので、もう出来なくなったのは残念ですね)

 さておき、黒沢に想いを伝えたり柘植を励ましたりと、段々と自分を表すことが増えている安達くん。社内コンペにも『僕なんて』は封印で、応募を決めます。柘植ののろけに時間を取られ、六角(草川拓弥)の「普通っすね」にくじけ(正直すぎるだろw)、デートも出来ず、あの先輩(鈴之助)が仕事を押しつけてこない=心配されていることに凹み……でもみんな応援してくれているんだ!という気づきから思いついた新しいアイディア『応援シール』って、なるほど安達らしくって良かったですよね(^^) そして常に安達ファーストな黒沢に、それも嬉しいけど黒沢にだって楽しんでいて欲しい!とまで言えるようになって。さあ、どんどん幸せになれ~☆

 なのに立ちこめる不安……。
心を読めるって、フェアじゃないのでは。黒沢だって、心を読まれていたらイヤなのでは。 実際、せっかくのサプライズプラン『クリスマス花火』にうっかり返事。まるで黒沢が口に出しちゃった様になってがっかりさせちゃいましたもんね。でも現状、心を読まないように気をつけるとソーシャルディスタンス取ることになって……黒沢君は不安になるのでは?
 そこを乗り越えての、ラブラブハッピー最終回を待ち望んでいますよん。


「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」6,7☆☆☆

 告白!ついに!

 例の元カノ美女は案の定お姉さんでw 安達宅に泊まり込みで看病することになる黒沢(町田啓太)、押し倒せどw襲わず!……良いヤツなんですよ。
おかげで熱も下がり、黒沢が良ければずっと居てもいい……と感謝の意を示す安達(赤楚衛二)ですが黒沢の喜び方は想定以上w 『同棲記念日☆』妄想に怯えた安達は、後輩六角(草刈拓弥)も呼んでしまいます。ヒドい、夕飯の準備も安達の取り合いw しかもそこで、夢を諦めた自分を卑下する六角の心に反応し
「新しい夢をまたみつけてスゴいよ」
と、励ます安達&感激する六角。そんな繋がりを目の当たりにしては……ただでさえ妬いてる自分をみっともないと思ってた黒沢くんの自己嫌悪、大爆発じゃないですか。それに、また俺なんてモードの安達に『君は特別』って伝えたいのにそれも叶わない……。
(六角が諦めたダンスを、続けている同期(ゆうたろう)って小説家(浅香航大)に宅配便届けてますよねw 世間狭いw)

 朝起きると、消えていた黒沢。
また悩んでる?と心配はする安達ですが、連絡がつけばホッとして終わり。昨日どうして『二人きりの夜』を恐れていたか丸っと忘れて、一緒に帰る=黒沢泊まる、と暢気に思ってるんですよね。 看病が嬉しかった、と言っても黒沢がさほど喜ばないことにも『重いのか?』と、非モテで慣れてないからさ~と矮小化。違うんだよ、そのちょっと離れていい友達でいようとする安達くんの距離感が、恋人になりたいのに不可能と思ってる黒沢には辛いのよ……。

 もう泊まりには行かれない、と黒沢。そしてついに告白ですよ。

「俺、お前のこと好きなんだ」

と、言うだけ言って「忘れて!次に会ったら全部元通りに……」と重ねる勝手な気遣いが、マジ黒沢ですw ほら、安達は何も返せず、去っていく黒沢の背中を見送るばかりですよ。……引き留めて、どうする。確かにそうなんですけどね。惚れられているとずーっと知っていてそれってw もし心が読めず寝耳に水だったら……いやその場合、2人の距離が縮まることもなかったのかもですが。
ご丁寧に翌日は黒沢出張。
笑顔で仕事をこなしつつ、回想するのは安達を意識しはじめた日です。終わった恋を葬っているのね……orz 元々男性しか愛せないというわけでもなく、顔だけで女性に好かれてきた黒沢の人生で、何故か初めて心を動かされたのが安達だったと。仕事の失敗も深酔いも非難せず、笑って介抱してくれた目立たない同期。気にしだしたらどんどん特別になって……そうだったのかー。

 一方で、そんなことは知らずとも同じくずっと黒沢のことを考えてしまっている安達……。気付けば黒沢のことを探してる、考えている!

思わず走り出し、出張帰りの黒沢を捕まえてのつたない逆告白ですよ~。 抱きしめる黒沢に応えて、そっと抱き返す安達の手が愛しいですね。そうか、魔法使いになったのはこの、黒沢の想いに応えるためとまで思えたんですね~。

 黒沢はぐいぐい来るぞ、大丈夫か安達! 次回はデートです☆

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」4,5 ☆☆☆

(このタイトルで先に6,7話の記事をあげてしまってましたw とりあえず両方載せ直してから8話を……!)

 同僚藤崎さん(佐藤玲)からも惚れられてる?
いえいえ彼女が寄せる好意は、安達くんならきっと分かってくれる、恋や愛がなくても人生は豊かに過ごせるって言ってくれる、という信頼なのでした。令和ですねー。
実家がうるさい藤崎さんに
『じゃあ安達くんに恋人のふりしてもらえば』
と女子社員が囃すランチタイム。ああ、漫画やドラマでさんざ見る光景。恋のきっかけになったりね。でもこのドラマでは『いつか頼むかも』なんて場を壊さない返事をしつつ、彼女が心の中でつくため息が安達には読めてしまうのです。

 結局『お母さんと話します!』と提案する安達くん。恋人のふりじゃなく、藤崎さんは仕事も頑張っていて毎日元気です、心配しないでって言いますって。
愛の言葉より、その方が嬉しい。私は既婚で全然立場違いますけども、分かる気がするなあ。……という下りを、あろうことか帰省した息子に熱く語ってしまいましたわ~ じゃあ読んでみようかなって反応で我に返る母(^^;;;;) 絶賛魔法使い候補の24才のメンタル大丈夫な漫画でしょうか?

 5話では、その読心能力で不機嫌な取引先をケアする安達くん。黒沢を見事救って、俺も成長したーとご機嫌&部下六角(草川拓弥)からもリスペクトされて自己肯定感爆上がり。なのに黒沢くんと元カノ?を目撃して何故か凹む自分の気持ちに戸惑いつつ、『黒沢の気持ちが変わるが、寂しいんだ』と分析。『これって……恋?』とならないところがまたも受け入れ易いわけですが。多分その女性……元カノじゃなくて姉かなんかだよね?

 お姫様抱っこはやり過ぎ感。作家と宅配兄さんのやりとりはもっと興味ないんですよ。藤崎さんは、黒沢の気持ちに気付いて安達と幸せになればと見守っている様ですが。さて私はいったいこの2人にどうなって欲しいんでしょう~。

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」6,7☆☆☆

 告白!ついに!

 例の元カノ美女は案の定お姉さんでw 安達宅に泊まり込みで看病することになる黒沢(町田啓太)、押し倒せどw襲わず!……良いヤツなんですよ。
おかげで熱も下がり、黒沢が良ければずっと居てもいい……と感謝の意を示す安達(赤楚衛二)ですが黒沢の喜び方は想定以上w 『同棲記念日☆』妄想に怯えた安達は、後輩六角(草刈拓弥)も呼んでしまいます。ヒドい、夕飯の準備も安達の取り合いじゃないですかw しかもそこで、夢を諦めた自分を卑下する六角の心に反応し
「新しい夢をまたみつけてスゴいよ」
と、励ます安達&感激する六角。そんな繋がりを目の当たりにしては……ただでさえ妬いてる自分をみっともないと思ってた黒沢くんの自己嫌悪、大爆発じゃないですか。それに、また俺なんてモードの安達に『君は特別』って伝えたいのにそれも叶わない……。
(六角が諦めたダンスを、続けている同期って小説家に宅配便届けてますよねw 世間狭いw)

 朝起きると、消えていた黒沢。
また悩んでる?と心配はする安達ですが、連絡がつけばホッとして終わり。昨日どうして『二人きりの夜』を恐れていたか丸っと忘れて、一緒に帰る=黒沢泊まる、と暢気に思ってるんですよね。 看病が嬉しかった、と言っても黒沢がさほど喜ばないことにも『重いのか?』と、非モテで慣れてないからさ~と矮小化。違うんだよ、そのちょっと離れていい友達でいようとする安達くんの距離感が、恋人になりたいのに不可能と思ってる黒沢には辛いのよ……。

 もう泊まりには行かれない、と黒沢。そしてついに告白ですよ。

「俺、お前のこと好きなんだ」

と、言うだけ言って「忘れて!次に会ったら全部元通りに……」と重ねる勝手な気遣いが、マジ黒沢ですw ほら、安達は何も返せず、去っていく黒沢の背中を見送るばかりですよ。……引き留めて、どうする。確かにそうなんですけどね。惚れられているとずーっと知っていてそれってw もし心が読めず寝耳に水だったら……いやその場合、2人の距離が縮まることもなかったのかもですが。
ご丁寧に翌日は黒沢出張。
笑顔で仕事をこなしつつ、回想するのは安達を意識しはじめた日です。終わった恋を葬っているのね……orz 元々男性しか愛せないというわけでもなく、顔だけで女性に好かれてきた黒沢の人生で、何故か初めて心を動かされたのが安達だったと。仕事の失敗も深酔いも非難せず、笑って介抱してくれた目立たない同期。そうだったのかー。

 そんなことは知らずとも、同じくずっと黒沢のことを考えてしまっている安達……。気付けば黒沢のことを探してる、考えている!
思わず走り出し、出張帰りの黒沢を捕まえてのつたない逆告白ですよ~。 抱きしめる黒沢はさておき、応えてそっと抱き返す安達の手が愛しいですね。そうか、魔法使いになったのはこの、黒沢の想いに応えるためとまで思えたんですね~。

 黒沢はぐいぐい来るぞ、大丈夫か安達! 次回はデートです☆

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」2,3 ☆☆☆

 ゆっくり丁寧に描かれていて好感がもてます。誰の心を読んでも『良いヤツじゃん!』となる優しい世界(^^)
しかし主人公、心を開いて行動するのは良いことですが、相手の気持ちばかり優先していていいのかい?

 2話、洒落た黒沢家にお泊まり、寝間着姿のやたら可愛い自分が空想されていたwこと以外は、特に何も無く。もちろん襲われず、びくびくしたことを申し訳なく思ってしまう安達(赤楚衛二) その後も、何かと仕事を手伝ってくれる黒沢(町田啓太)の心の声は
「せめて安達の役に立ちたい……」
と後ろ向きで悲しみに満ちたものばかり。お礼に奢る件すら自然にできず嫌がってると思われてしまい。
これじゃダメだ!と、食事に誘うべく黒沢を追うのですが。

 3話。エレベータ扉に挟まれる安達くんラブリーw
意を決してのデートの誘い(違う)は、会社の飲み会に吸収合併w 『もう二度とないかも』とやはり後ろ向きな黒沢の心の声。更に、王様ゲームの命令『3番と6番でキス〜!』は黒沢と安達で……いやいや魔法使いにはファーストキス!
「男同士っすよ」
と言ってしまった安達に同調する黒沢。でも止まないコールに「さっさとやっちゃおう」と触れてきた心の声は
『ゴメン……』
いやーこれは切ない(><)しかも固まる安達の様子に、キスを唇からおでこに切り替えた黒沢、紳士じゃないですか~。事後、席を外した黒沢を思わず追った安達くん。普通に受け答えしながらも『ごめん、好きになって』と思っている黒沢に対し
「嫌じゃなかった!」
と力説してしまうんですよ。え、それって慰めているつもりでしょうけど、読心を知らない黒沢にしたら安達から告白されてるも同然なの分かってる?? キュンですね~

 王様ゲームで強制のノリが、ハラスメントとして描かれているのも今時(^^)
また安達が苦手なウェーイな後輩六角(草刈拓弥)も、実は宴席は苦手だけど逃げずに盛り上げてると知って「スゲー良いヤツだった!」と感激する安達。用事を頼んで外の空気を吸わせてあげる、君もやっぱり良いヤツだよ。ホント良いヤツしか出てこなくていいですねえ。
しかしそれだけに行動は相手本位、黒沢を悲しませたくない、となりますが中途半端に好意だけ示して、愛は拒否だったら諦めていた時よりも傷つけますよ? 
 次回やっと、同僚女子の心の声も出てきてしかもモテている様子。原作がBLだから最後は黒沢と結ばれるんでしょうけど、ちゃんと安達に選択肢が示されるのは悪くないと思いました。追い詰められての承諾じゃなく、選択して欲しいよね。

 そうだ、安達の友人柘植(浅香航大)も30歳になり『魔法使い』化w さすがにそれはやり過ぎでは?
でもそっちでも、宅配兄ちゃん(ゆうたろう)の心の声は、捨て猫を保護した柘植を「案外いいやつじゃん」と評していて、ホント優しい世界~。

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」1 ☆☆☆

 なんとBL。
そもそものタイトル都市伝説が余計なお世話なのですが。まさかの噂通りに超能力を手に入れた主人公が、可愛い彼女が出来るんじゃなくて、相手は同僚男子ですよーってところが今時なんでしょうねえ。 とはいえ「おっさんずラブ」初回では、男に惚れられた=襲われる!と騒いで笑わせていたのと違って、主人公は戸惑っているだけ。相手も胸に想いを秘めているだけ。このまま真摯に同性愛を描いていく……のでしょうか?

 冴えない安達(赤楚衛二)は、彼女いない歴=年齢。

『魔法使いになっちゃうぞ』
と、先輩の浦部(鈴之助)にからかわれながらも童貞のまま迎えた30歳誕生日の朝は、いつもと変わらない筈だったのに。 通勤や買い物で誰かに触れる度にあらぬ声が聞こえ、会社でも浦部が近づく度に愚痴やら心の声がする。
幻聴?妄想?
 混んだエレベータで同期の黒沢(町田啓太)から聞こえたのは、
『朝からついてる……寝癖がカワイイ……』
と、恋心☆ 社内の誰に恋してるのかな、と見渡す安達でしたが、なんとその相手は自分?? イケメンで仕事も出来て優しくて気が利いて、モテモテ出世株の黒沢がなんで自分なんかを。と戸惑いつつも、実際何をされるでもなく、心の声さえ聞こえなければ親切な同期。残業で一緒に終電を逃した夜に、泊めてくれる申し出を断る理由が……ない!
 と、いうわけで次週は早速お泊まりですね(^^)

 いきなりの超能力発現w
 最初は小銭を渡して触れあう手と手で『また同じ、よく飽きないな』と弁当屋さんの心が読めましたが、どうやら素肌に触れる必要すらなくて服越しOK、靴と靴が触れあってる程度でも読めたんですよ?? まずパニック不可避、その後はどう利用しようかと考えそうなものですが、動揺は最小限だった安達氏がとった対策は、電子マネー導入&早起き時差通勤! つまり接触を減らして、ただ元の生活をしたいんですw さすが、深い人間関係を避け続けた男。事なかれ主義で一貫してます。
 それは黒沢の想いを知ってからも同じで、受け身なんですよね。距離を保ってただ好かれているだけなら、避けもせず友好対応。むしろ、自分の地味な気遣いや努力を、黒沢だけが気付いて評価していてくれたことは嬉しかったりして。
てことは、友情が深まるだけ『安達のここが素敵☆』黒沢ビジョンに慣れ、そんな黒沢が悩んだり悲しむと自分も辛くなるわけで。 同じ勢いで密かに安達を好きな女子が居なかったら、黒沢君の恋実りそうですよ?

「ギルティ この恋は罪ですか」1、2☆☆

 はいはい、不倫不倫。

 優しい夫一真(小池徹平)と暮らすヒロイン爽(新川優愛)は、高校時代の彼氏秋山(町田啓太)と再会してしまう。親の邪魔で別れただけで、嫌いになったわけじゃなかった…。
とか書くとヒロイン不倫話みたいですが、実はその気が利く優しいイケメン夫が先に不倫してますから! しかも相手は、爽の行きつけバーで会う友人(中村ゆりか) いつも「ニートの彼氏」を愚痴りながら爽の「優しい旦那さま」の話を聞きたがるのに。こりゃ妻と知ってて近づいたね?カバンのGPSに一真を疑い怒らせてしまう爽ですが、それも愛人の仕掛けでしたよ。


『教えていない店の名前を知っていた』

『仕事に行ったはずが出社していなかった』

と夫を疑うきっかけはありがちなのですが、相手が自分の女友達と気づいたきっかけは

『夫婦の内緒の記念日を知っていた』

『夫と同じ匂い』

と、もう一歩具体的でぞわぞわ。爽不在の間に家に来ていた愛人と、帰宅した爽がエレベータフロアですれ違う場面もスリルありましたけどね。見ていて楽しくはなりませんよね。これでそっちにメロメロならまだしも、爽と別れる気は全くなさそうな旦那はいったい何がしたいのか。もちろん爽に財産もないですよ。だいたいさー、子供は絶対に欲しくない、なんて大事なことを結婚する時に言わなかった旦那だよ? それだけでも離婚理由になり得る大問題では。


 爽の同僚(大西礼芳)も上司と不倫。バレた途端に、爽の仕業だ!と平手打ち&悪態ついて辞めていきましたよ。見ていて悪意に疲れちゃう。爽母(戸田菜穂)との思い出も、毒親で辛いばかり…。

じゃあ爽と元カレぐらいはほのぼのかと思いきや、再会しての一言目は「老けたな」ですってよ。ねえそういう、悪口で表す親密さ面白くないから。高校時代にだって言ってなかったそんな照れ隠しの悪口を、なんで大人になって言い出すのさ。どうせドラマなら甘すぎる褒め言葉の方を聞きたいです。


 というわけで、さようなら~。

「女子高生の無駄づかい」1 ☆

 女子だけと知らず女子校に入学するほどのおばかヒロイン(岡田結実)が気づいたすごいこと。それは
「うちら、今がピークなんじゃね?」
いやいや20年30年経っても楽しいし、むしろ高校生ってお金も自由もない頃じゃん、とおばさんはツッコミ入れつつ。彼氏欲しいーとひたすら騒ぐヒロインとスルーする友人たちを生暖かく見守っておりました。
言葉遣いも荒くガサツな彼女たちですが、女子高生ってこうだよね。娘の高校時代も、我が家の前を通学路にしてる女子高生たちも、アニメのようなキャピ☆でなく、もっと荒々しくご機嫌です。さてそのリアルを見て、楽しいのかどうかはあなた次第w


 男性版なら「セトウツミ」、好きに楽しく騒いでる同じ高校生が、女子はモテていないだけで「無駄」なのかー。

「私は女子大生にしか興味がない!」
と、それはそれで気持ち悪いイケメン教師に町田啓太。教え子に手を出さないでくれるならもうなんでもいいですw


「女子的生活」~最終回 ☆☆☆

後藤とくっつかなくて、ホッとしたような残念なような。
それでも、無礼な輩には
「大切な友達だ!」
と幹生だろうがミキだろうがかばってくれる、後藤っていい奴だよね。そこが恥ずかしい、と夜の街を走って逃げるミキですが、でもガサツさ故にまた平気で探しに来る、なんて稀有なバランス。ほんと大事な友達ですよ。
ただし、自分の寝るところぐらい自分でキチンとね(不動産屋のミスなら、向こうが部屋をどうにかするべき)


#2  ストレスをぶつけに来た旧友

鬱なんて嘘ばっかり、自分より下の筈の女装野郎を笑いにきていたミニーさん(中島広希) 暴言の数々に切れたミキはついに拳を振りあげ……る代わりになんと、ウィッグと鏡を渡すのでしたw
変身に瞳を輝かせるミニーさん、おせっかい後藤の助言でそのまま街に出るころにはすっかり大人しくなり謝罪もできましたよ、と。小柄なミニーはそれなりに可愛くなりましたけど、ミキとのクオリティー歴然w 膝w ミキが化粧を教わった友との再会エピもあり、美は一朝一夕にしてはならないのだとしみじみ。
『世界一無意味なニーソ』対決、ミニーさんせめてすね毛は剃ろうよw


#3  社用で地元に出張
新作が図らずも盗用デザインと判明。慌てて連絡をとったデザイナー(前田亜希)は、なんとミキの地元香住の人でした。

また幹生時代の知り合いかと思いきや、毒親(山村紅葉)に抑圧された女性。
会社に都合のいい契約書ももらえたし、つい仏心でアドバイスして自分語りもしたのに、返ってきたのは無礼千万な褒め言葉で傷つきイラつくミキ。うわーゴメン、私もやらかしてしまうかも。でも『弱く見えた人が本当に弱いわけでも、弱いからといって正しいわけでもない』のは同意だわ。

そして後半。父親(本田博太郎)と遭遇からの、体裁を気にする兄(鈴木裕樹)に殴られ…たのは、なぜか居た後藤w 姫ポーズで止めるミキに更に激昂する兄への、父の制止
「女性に手を上げてはいかん」
でに一同固まるという複雑な修羅場でしたよ。お兄さん……幹生そっくりな美人といるのは従姉妹と言い張れるけど、店先の大げんかは問答無用でダメでしょう。父の理解、兄の多少の譲歩、結果的には会えて良かった……のかな?
名産のカニを送ってくる兄。ミキの言う通りの嫌味なのか、仲直りなのか(^^;;;)


#4  セレブ合コン

社長の差し金で、セレブの持ち寄りパーティ=合コンに参加させられるミキとかおり。
デート相手は釣れず、主催のお嬢様(土村芳)に気に入られてしまったミキは、ふりまわされて疲労困憊。終いには手料理持って「来ちゃった☆」までやらかすお嬢様と、後藤と、お嬢様の婚約者(山口翔悟)が一同に会してもう大変なことに……!

いやあ婚約者、嫌な奴でしたねえ。なに勝手にミキの家上がりこんで暴言吐いてるの。
お嬢様も確かに困ったちゃんでしたけど(おソロで着る服はせめてミキに選ばせようよ!おソロしたくないけど!)持ってきた食事が本当に美味しかったことで、株は急上昇w パーティではドン引きだった、それぞれ好みの味のオニギリも好感度が上がれば素晴らし配慮に思えてきますよ。そのタイミングで「こいつは迷惑ばかりで」とお嬢全否定にはムッ。だいたい、本当に迷惑なら説教はミキの家の居間でなく、連れ帰ってしろって話ですし。更にはミキにもダメだし。ここで、淡々とミキのために反論できる後藤っていい奴だー! 家はないけど。 
あ、お嬢様もミキのために戦ってくれたんですってよ。幼なじみのダメ婚約者を捨てるも良し、これからは対等なパートナーになれるならそれもまた良しですよね。


ビッチな彼女は、地元の彼と結婚しちゃうの? ミキとするのは違うのね。
『正しい生き方を洗脳されてる』って確かに。普通にその流れで幸せに暮らしてる身ではありますが、同調圧力にはムカつきます。違う生き方を望む人を『違う』というだけで誹らないようにはしたいですよね。

ラスト、髪を切って颯爽と歩く美しいミキ。素敵よ!

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