いや、だからってこうはならんだろう〜と、何でも全て将棋に置き換えて考えるヒロインに絶え間なくツッコミを入れながら楽しく観ています。
父(藤井隆)から継いだ法律事務所もどんどん人が減り、難ある新米弁護士天童竜美(上白石萌音)をつい採用してしまった所長の歩田虎太郎(高杉真宙)は、一癖も二癖もある竜美に翻弄される。
1話でアナグマ、2話でゴキゲン中飛車と、あらすじイコール将棋の定石!笑
どちらも少し嗜むor将棋漫画でも読めばすぐ出てくるもので、もちろん作中でもざっくりと、守りを固めて耐えるアナグマに対して先手で攻撃するのがゴキゲン中飛車と解説入り。裁判が勝ち負けを争うものならば、戦に模して駒を取り合う将棋で例えるのも有りな気がどんどんしてきます。
さーて3話4話とこの先はどんな別の手で例えてくるのかな!
そんな竜美の父(田辺誠一)は現役判事。
裁判で顔も合わせる虎太郎が、竜美に連れられ家に来るわ夕飯食べてるわをちゃんと問題視してるのに、お気楽な妻(和久井映見)に押し切られ&愛娘との関係を心配してハラハラ。
ラブは進展するのかな?大ベテランが夫婦で、実家場面は安定の楽しさ(実際のところ、家族が判事と弁護士だったら、別居するべきなの?は気になりますが)
事務所のパラリーガル小林聡美も盤石のコミックリリーフ。事件も窃盗や不倫(ちゅーか、その先の電源抜いて培養菌死滅の補償で、研究者の旦那がダメージ受けてましたが笑)、3話は早速殺人な予告とはいえ凄惨な連続殺人は出てきそうにないので気楽に観まーす