ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

田中要次

「アバランチ」1☆☆☆

 もうテレビ放送をジャックする時代じゃないんだなあとしみじみ(でも、あんなに一斉に生配信は見ないでしょ!netflix見たりTver見たり、ウマ娘してたりするよね)

 左遷された警察官、西城(福士蒼汰)は妙な相談を立ち聞きしてしまい、謎の組織の活動に巻き込まれていく。都市開発計画者風間(安井順平)の半月前の失踪が、実は利権に絡んだ誘拐で首謀者は総理の友人六車泰次郎(板尾創路)⁉︎
 どうせ揉み消す、とハナから警察は頼らない一味のやり方を、西城は傍観するだけで止められない。
 まずは数々の悪事を揉み消されてきた六車息子(磯村勇斗)を拉致し脅迫!ゲロった監禁場所、ヤクザの事務所で大乱闘の末にまだ生きていた風間を奪還。
 その上で、息子を人質に六車に1億円を要求する一味。え、目的は金?ってそんなわけない。
 息子の解放より、TV収録の方が大事な父親を誘導し「あんな不出来な息子は要らない」と言わせる……  その他、犯罪の証拠なんて揉み消せるとギリギリ発言が続く六車氏、はい、全世界に生配信ですよ? 今時はスマホひとつでできちゃうのに、オヤジ世代はそっちの警戒心薄いもんねえ。それでも多分、自分が主犯だとはギリ言っていないはずですが…
 捨てられた息子が証言を約束。ですよねえ。それに、今後は世界が裁いてくれる。

 そうかーテレビや警察だけじゃなく、司法も頼らないんだアバランチ一味。逆に市民の善性は信じているのね。自分たちのリサーチ力と正義も。ちょっと危うい。

 そんなわけで、謎組織アバランチのリーダーは、内閣調査室から警視庁の閑職、特別犯罪対策企画室室長に左遷になった山守(木村佳乃) 
バイオレンスな実働隊が元刑事の羽生(綾野剛)と元レンジャーの明石リナ(高橋メアリージュン)、メカの打本(田中要次)とハッカーの牧原(千葉雄大)
 大立ち回り、雑魚をばったばったとなぎ倒すリナ羽生コンビも爽快ですが、刀を振り回すヤクザをボールペンで制す笑顔の羽生も圧巻(想像の域を出ない刀の痛みより、急所に刺さるボールペンは身近にあいたたたってなる〜w)

 冒頭、情報屋の裏切りで爆発に巻き込まれた、刑事だった頃の羽生。爆心に近かった、多分もう生きていない同僚(駿河太郎)と山守は恋仲だった様で……。内調を去った経緯も、副官房長官(渡部篤郎)の様子では裏がありそう。メンバーそれぞれに、傷や恨みをを背負っているのでしょう。
そして山守が左遷の西城を企画室に引き取ったのも、事件のもみ消しを断って上司を殴った、正義感の暴走具合をかったのでは。今はおろおろするだけの西城が、この先どう腹を括って関わっていくのか楽しみです。


 しかしマスクで顔を隠しただけで、生身はネットに晒している羽生他アバランチ。声もそのまま。早晩身元はバレますよねえ。

「面白南極料理人」1 ☆☆☆

こ、これ撮影はスタジオセットどころか、関テレの会議室なんじゃ……。

てなわけで、かの有名な昭和基地から更に1000キロも内陸。富士山よりも標高が高いという、世界一過酷な観測地帯『ドーム基地』にやってきた、第38次南極越冬隊の大変で愉快で切羽詰まった日常を描いた人気エッセイを、関西テレビが深夜ドラマ化です。ロケはどうするのかと思いきや、時々ドアから出入りしては真っ白になって戻って来るところを『中から』写すだけw もう屋内には数部屋とキッチンと、風呂トイレぐらいしか基地にはありません。学園コントよりセット少なくて済みますよ!企画者、天才!
おやじ7人にスポットが当たること「バイプレイヤーズ」以上です。通行人や訪問者いませんから!そこも自然に経費削減出来てるのかもw

到着するなり、金髪ロン毛ですね毛のバニーガールがお出迎え。引き継ぎに残った前任者でした。日本では普通に暮らしていたお父さんが、一年南極にいるとおかしくなってしまうのか。基地に残る日誌を見ても、前任隊がどんどん壊れていく様子が怖いですw 
そして1話での大事件といえば、水の使いすぎ疑惑! 週に一回の風呂、それも何年もろ過して使っている口に入れたら死ぬ水を、使いすぎだぞって~! でも実際、水は重労働で作るものな南極では生死に関わる、大問題なんですと。 今日風呂当番だった奴が犯人…は、分かりやすすぎて無し。じゃあ、臭くない奴が犯人だ!と匂い判定を始めたら愉快になってきちゃった面々、わざわざ尻だしたりw 尻だけいい匂いな奴がいたりw 脇だけ嗅がれてた奴が、俺の尻もと言い出したり、もうカオスw でもそれが南極なんですかねえ。

主人公は、料理人(浜野謙太)
食材が限られる中、みんなに美味しいご飯を作ってくれています。隊員の誕生日にパエリヤを所望され、悩みつつもロブスターがどーんと乗った素晴らしいパーティメニューを披露してくれましたよ。日本人しかいない基地に、サフラン他本格的なエスニック素材も備蓄あるんですねえ。また、それを作りながら歌って踊る!なるほど浜野謙太にした甲斐がありました。毎回そんな見せ場があるなら楽しみですね! 

金村隊長に田中要次、以下医者の松山(マキタスポーツ)、通信の下平(山中崇)車両の鈴木(岩崎う大)雪氷学者の本木(緋田康人)サポートの川田(福山翔大)


「逃亡者」7 ☆

 アブラゼミのUP。
大阪市内ではクマゼミ主流、違うのね・・・・そのセミも足元に転がり、永井は長袖になって季節が代わろうとしています(^^;;;)

 永井、挙動不審すぎ(笑)
あれじゃ、指名手配知らなくても呼び止めたくなりますって。髪を切る気がないのなら、いっそ派手なアロハでも着てねーちゃん冷やかしながら歩いてみなさいって。

 水野刑事は新聞記事から、永井はやっと呼び起こした記憶からたどりついた、もう1人の義手の男、田所(田中要次) 哀しいぐらい直接関係ありました。
 そして実行犯だと告白!がーんっ
 彼と阿部ちゃんがイカニモ関係ありそうに描いてありますが、「頼まれた」とは言っても「峰島に」とは言ってないしetc、いかにもひっかけ臭いなぁとか、一応習性で考えてしまうのですが・・・もうダメ、マジメに考えちゃ。

 だって、危険人物宅にのこのこ単独で乗り込む刑事も刑事(それで電動義手だったら、逮捕する気だったんかいっ募金頼むフリでも出来ないのっ)ですが、その後明白に監禁・暴行を受けているのに
「私の証言じゃきっと採用されない」
からって、逃げた男は野放しですよ??解決しないように頑張りすぎだっ
永井の事件どうこうじゃないでしょっあんたの傷はどうなのっっ市民が危険じゃないのっっ!!!

 虐待のカルテ云々から、改竄などの不正を告発しようとして奥さんは殺されたカナーと、またまた習性で考えてしまいました。入院少女のコマとか・・・ああ、考えちゃダメ。

 昔世話になった刑事さんの演技とか、義手の男がピアノ弾いてたらしい(それは辛いよね)演出とか、いいところもあるんだけどなー。
 それと地下室のネズミ!!これはハムちゃん再登場への伏線か??
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