ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

玉城ティナ

「君が獣になる前に」1、2☆

 色々と都合良すぎだろー⁉︎

 芸能人してる幼馴染琴音(玉城ティナ)が、666人が死ぬテロ事件の犯人?
最後にあった日、別れ際の謎の言葉
「お兄だけが私を止められたのに」
に罪悪感を植え付けられた主人公神崎(北山宏光)は、彼女のためにも真実を探ろうとするも同志の宮ノ森(鳴海唯)らと共にあっさり殺され…

事件前の日付に巻き戻って、事件現場に突入してまた死んで……

また巻き戻ったよ⁉︎
え、宮ノ森も?

しかも宮ノ森、なんで神崎も同様に記憶を持ったまま巻き戻って調査し直してると自信満々なの?『これで死なない』と願う程度で生き返れるなら苦労しないわ!←まあこの辺は、もしかしてループの仕組みがこの先明かされるかもしれませんが。

そもそも受け入れ難いのが、神崎と琴音の関係。何年も会ってなかったのに、電話一本、しかも要件も言えなかったら逆に琴音から駆けつけて来て(家は知ってたんだ?) しばらく一緒に暮らそう、の申し出に快諾(売り出し中の若手女優が?)
琴音にとって人生の最後に会いたいのがお兄と呼ぶ他人の神崎。でも決して男女の仲ではない…

 なんだこの空想の妹⁉︎ キモい
 

「鉄オタ道子、2万キロ」1☆☆☆

 空が広い!

 1話は北海道の比羅夫(ひらふ)駅。
雪深い田舎の駅に降り立つ、ヒロイン道子さん(玉城ティナ)
家具メーカーの企画営業としてバリキャリの彼女は、折に触れローカル鉄道の旅にでるらしい。乗る車輛の製造年月日確認が習慣、と心の声のナレーション。なるほど鉄オタ!チェックのシャツにバンダナだったり、やたら早口の変な人扱いでもなく、むしろお洒落で素敵な道子さん。鉄オタの描写にも幅が出てきたものですね。

 そして、宿泊先は……比羅夫駅舎!
日本唯一の泊まれる駅舎、ですってよ。きっと界隈では常識なんでしょうねえ。
満天の星を眺めながら、同宿の老婦人と語る道子さん。また、周辺を散歩中に見かけたカメラマン(栗原類)もここに宿泊。実質無職、専門誌「旅と鉄道」にたまに投稿写真が載るくらい…だそうですが、その雑誌に道子さんは旅コラムを寄稿している模様。ではこの先、また別の旅先や編集部などで彼とはまた縁がありますかね?

 でも圧倒的な風景を前に、物語はあまり必要ではないのかも。ただ電車と駅を、黙って周辺を歩く道子さんを、見ていたいです。

 しかし北海道で雪原を歩くと分かっているのに、スカートにタイツって何故だw

「旅と鉄道」編集長に、鉄オタ六角精児!ナイスオファーですね!

「死にたい夜にかぎって」1 ☆

 み、見なきゃよかった……orz

 猟奇犯罪系のグロ映像は不愉快なりに耐性があるじゃすみんですが、それって『本物じゃないし』と割り切れるから。なので、彼女の秘密の裏稼業の描写がもう…ダメです無理です、しばらく食事中にフラッシュバックして参りましたorz  普通にオヤジ相手に身体売ってる、でいいじゃないっすか! でもそれだと彼女の側の罪悪感が違ってしまうんだろうなあ。作品のインパクトも目減りするんだろうなあ。

 主人公の浩史(賀来賢人)は、学生時代から美少女(玉城ティナ)に意味なく殴られても諾々とそれを内緒にし、呼び出されればまた行って殴られて黙っているドM。親に捨てられて育った自信のなさに付け込まれるのかも。
冴えない社会人になってからは、ネットで素人歌姫アスカ(山本舞香)と交流し、彼女の歌を聴くのが趣味。
会って夕飯を一緒に食べて、ドン引き必至の『秘密の収入源』を聞いて尚、
「歌手になる夢のために、そこまでできるアスカちゃんを尊敬する!」
と応援の姿勢を変えない浩史は、好きだ一緒に住もう、俺が君を支えると提案し、なんと彼女も素直に引っ越してきて、幸せな同棲生活が始まったのですが…。バイト先に向かったはずのアスカの後をつけると、いかにも怪しい相手と公園の公衆トイレに消えて行きました。やっぱり辞めてないのに何も言えない。なんと彼女は
「オヤジに唾売ってる」
のです。ぎゃー!

 もちろん役者さんがマジ唾飲んでいるわけありませんが、少なくともスピッツに彼女が唾貯める描写はリアル唾で、ぎゃー。逆に、同棲を始めても、裏切られた彼が風俗に行っても、性行為は全く描かれないのですが。風俗嬢の唾を飲みたいとリクエストして仰向けに寝る浩史の、頰に落ちる狙いを外した唾はフェイクでも、垂らそうと試みる彼女の口元にたまるのは。ああもうイヤだorz

初対面の夜に焼肉屋で仕事を聞かれて
「どうしても聞きたい?」
と、念を押してから試すように告げるあたり、アスカも隠すべき変態行為とは思ってる。でも性行為よりは楽に、自らを汚すことなく稼げる手段として割り切っているのか、変態どもを虐げる快感がまた彼女にもあるのか。そんな知らない世界を覗き見できるのも物語やドラマの醍醐味ではありますが、変態行為には性行為とは別の規制かけるべきかと。何も知らなかった人の扉をあけてしまいかねないと危惧するものでありますよ。

 ところで物語は、大好きなアスカちゃんに「別れよう」と言い出された日から始まります。
何年も裏切られ続け、嘘つかれ続け、それでも彼女を愛してきた浩史はブチ切れるのか、学生時代のように黙って耐えるのか。そこは興味ありつつも見続けるの辛いかなあ。
そうそう、浩史は自分の顔を「虫の裏側に似ている」と信じています。昔、自分を呼び出しては叩いていた学園一の美女にそう言われたから。これ実体験を綴った原作のドラマ化なんだそうで、この世界のどこかに本当に、そんなイカした暴言を吐く美女が存在するんですね。
 そしてドラマのタイトルを検索すると、まず相談先を紹介されるのも胸熱。  心配されているw


「ワケあって火星に住みました エラバレシ4ニン」1 ×

 時は2030年、数千人の応募者の中から、選ばれて火星に赴いた勇者たちの小さな小競り合いが描かれます。

 4人ごとに1チーム。テーマを与えられた何日か後には不適格者を選んで排除。え、片道切符で戻れないって何度もいうのに、行ってから選考してどうするの? 閉鎖空間で暮らすテストは事前にしておきましょうよー。

 また、火星行き志願=何か嫌なことが、の決めつけが疑問。恋に破れたの友に裏切られたのって、何かが嫌で逃げて火星に行くようじゃ、その傷が癒えても、火星でまた嫌なことがあっても、詰むよ? どうせ集めるなら、地球の環境に何一つ文句はないけれど、火星でしか出来ないことがある!ぐらいの研究バカにしておかないとなのにね。

 そんなわけでLABO1。
元刑事の東山(崎山つばさ)は、持ち前の観察眼で他3人のメンバー、イタリアンシェフ鐘近(仲村トオル)ヨガインストラクター竹野(玉城ティナ)後天性肥満荻田(森田甘路)の前職や、そのキャリアを捨てて火星行きを志願した理由をズバズバと当ててしまう。
そこへ届いたのが、アフリカマイマイ!
これからは、肉の代わりにこれを養殖して食べろとの指示を受け、自己満足シェフから脱却した鐘近が腕をふるって数々のレシピを完成させたのだが…。

 これも、片道で送り出す前にちゃんと聞くべき「かたつむり食べられますか?」ってw  私はエスカルゴ平気なので多分大丈夫ですが、どんなに高級店だろうがエスカルゴ食べない派の弟ならきっと憤死ですよw  でも、研究テーマ食材を食べられない&激昂したから不適格、ではなくて。
『隠しておきたいことを暴きたてるから』
と他3人一致での不適格決定(^^;;;;)   他人のことばかりで、東山自身は自分の志望動機は言いませんでしたから、そういうことなのかも。しかしその場で止めることも出来る程度のこと、後から吊るし上げるのも嫌な感じ。

 さて、各チームの不適格者が集められて別チームになる模様。 このドラマ自体が舞台と連動企画だそうで、舞台の出演者が4人。そこに東山役の崎山つばさが入っているところを見ると、舞台版はその不適格チームでの出来事なのかな。しかし上記の志願理由の甘さといい、今回の自己紹介で皆「元○○」と言わずまるで現職のように語っている様子といい(2度と地球に戻れないなら退職してきたでしょうに)、大雑把なことになっていそうです。

 そうだ狂言回しに、航空宇宙センターWASAの部長(高橋克実)と秘書(八嶋智人)が。2人の出番は確実に面白いですが、地球にいながらの指示なのよねー。
 ホント頼むから、事前にテストしておいて。それともそこが、実はまだ地球にいましたよーん的なオチになるのかな? これからの回も役者によっては興味ありますが、さて。

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