もっと!もっと画面に猫を!というわけで☆二つ。でも猫好き忍者好きにはたまらんでしょうねえ、海外猫好き向け?
まさかの大ヒットになった前作「猫侍」のスタッフによる新作「猫忍」、主人公が中年侍から若い忍者に変わったものの、その主人公が低音で心の声連発なところもそっくりですよw 子供時代が福くんだったり、父が船越英一郎、師匠が麿赤兒と脇役が豪華になっていますが、これずーっと見る人の期待はやはり猫でしょうから無駄な出費じゃないのかなあw (草野仁、どこに出てるのかと思ってたら草野イニだったw)
そうそう作中でも、どこぞに猫に魅入られた侍がいるそうと「猫侍」が噂になってて笑いました。
「赤鼻」の異名を持つ伝説の忍者だった父と生き別れた主人公陽炎太(大野拓朗)は、鼻の赤い猫に変身した父の面影を追い、大人になった今も猫の鳴き声には時ところ構わず反応してしまう。それこそ忍者の仕事中でも、その失敗で説教されてる最中でもw
挙句、忍び込んだ屋敷でそのデブな赤鼻猫に再会し連れて帰ってしまうのですが……。それ、本当に父上が変身している猫でそのうち父上に戻るのですか?それともそんな気持ちなだけ? とんでもドラマなだけに本気で化けてた路線もありですよね。
とりあえず猫フリークなお友達にお知らせよ!BSフジでも放送するらしいし。
猫侍
主題歌、どこかで聞いたんです。向田邦子のドラマだったと思うんです。トルコかなんかの行進曲では……。
さておき「前回までのあらすじ」がどんどん長くなる「猫侍」です。
猫の玉之丞にノミが湧いたらしく、対策をもとめて「猫見屋」を訪ねる主人公班目久太郎。
「お名前は?」
と聞かれて、堂々と名乗ったら猫の名前を聞いてるんだったw 赤っ恥w
ちなみに長屋の表札ではひらがなで「まだらめ」となっていて可愛らしいです。大家さんが書けなかったの?
薬売りが届けてくれる家族からの手紙にも「久太郎さま」「ちちうえ」
毎度はいる娘との回想シーンは、優しい言葉の一つもなく、顔が恐くて泣かれたたりとさんざん。そういう顔なら尚更、優しくしなくちゃなのにねえ。そんな父上が猫ちゃんを風呂にいれ、シャボンで洗って鼻歌でご機嫌だとは、娘さんがみたらびっくりでしょうねえ。
そして猫との近況でも文に書くかと思いきや、化け猫退治(してないけどw)の礼金を招き猫貯金箱ごと丸っと届けてもらうのでした。「猫ばばするなよ」にクスw
最後どうにか仕官して、家族を呼び寄せて猫と住んで終わりかな?
長屋の娘は、どうなつぼうの形を久太郎の助言通りに替えて成功?←もちろん丸くするんだよね??
そうそう、猫見屋の主人高橋かおりの腕の中すっかり大人しい猫ちゃんですが、キャスティングの段階から猫好き猫慣れを条件にしているのでしょうか。それとも猫ちゃんの方が名優なのかな。
猫、猫猫ニャー(><)
北村一輝が強面のお侍。ザリガニ釣って食べる程の困窮ぶりでも剣の腕なら誰にもまけない 、人呼んで「まだら鬼」こと班目久太郎だと、普段の3割増渋いお声で喋っておりますが……
化け猫退治を依頼され
切れずに家に連れ帰ってしまう猫好き侍でありましたw
刃の一閃、 猫の首輪だけケガもさせずに切るとは凄腕です。
セットやロケもちゃんと時代劇。北村一輝もちゃんとお仕事しております。
でもどうしても印象は猫。貧乏長屋を白猫が歩くだけで場がもつ、まるで美猫のプロモーションビデオですw 特に猫好きでもない私がこうなんですから、猫命な人にはたまらんのではないかと。
なんとスポンサーが日光江戸村。今なら村で再現セットが観れますよ&来春映画化!うわー。