原作漫画好きなので楽しみにしてました!丁寧な実写化で嬉しい反面、ヒロインの対人苦手っぷりがもどかしすぎて辛い。加えて、相談しながらの調理がめっちゃお待たせしてる感……!美味しそうなのはバッチリですけどねえ。
大学生の辺清美(あたりきよみ 桜田ひより)は、就活を機に変わろうとバイト先を探すも、コミュ力ゼロで応募すら出来ない始末。それでも縁のあった定食屋「阿吽」で心の広い店主(渡部篤郎)に支えられ、一歩ずつ成長していくのでした。
関西弁の客には関西風のうどんを。
食事が苦手、カロリーバーでOKな医学部生桜(工藤美桜)には鯖の味噌煮をあっさり味で。
体育会系高校生にはがっつりミンチカツを!そしてそれは亡き女将さん(西尾まり)と息子さん(窪塚愛流)の思い出の味なだけでなく。清美が受験の時に女将さんに助けられ、実は「阿吽」と縁があったと分かるエピソードだったりして。
どの料理も別に映えない、普通の、でもそれぞれに合わせて調理する(常連になったらお好みの味で作ってくれる!)染み渡るお料理なんですよ〜
陰キャ仲間?なパティシエ見習いくん(宮本龍之介)もそこから、派手でなくていい普通のケーキをコツコツと作る大切さを得心したりします。
ああ、一口食べたら調味料の配合も隠し味もバッチリ分かる、清美が絶対味覚の持ち主!な設定もありますがそこは結構どうでもいい笑