ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

渡哲也

「ランナウェイ 愛する君のために」1 ☆☆☆(×)

服役理由はまだ聞きたくなかったー(><)

それぞれの事情を背負って脱獄 を目指した、服役囚が5人。初回でおじいちゃんが脱落して4人。
ある者は身代わりで服役。ある者は覚せい剤をロッカーに隠され、ある者はただの運び屋 。ブレーメンのごとく寄せ集めの集団が、だんだんと心を通わせて一路本州(と、思わせてまず四国)を目指す過程がハラハラと面白く見られました。
途中、虐待されている7歳児も拾ってしまって、さて?

2時間と知らずにうっかり見てしまいました。
マジメに務めていたら出所出来るのに、脱獄する理由も泣かせます。余命3ヶ月の我が子に一目会う為に、とか!!(子役の、特に赤ん坊の子が可愛くて可愛くて)
運び屋くんの情報で裏金も手に入れれば、海外で手術する為のデポジットにもなるしで一石二鳥だぜ!

ヤクザくん(塚本高史)も、待ちきれずに他の男に嫁ぐ恋人に会おうとしている様子だし。それぞれに泣ける話が毎回待っていそうです。

……なのにねー。主人公(市原隼人)の服役理由がねー。
どうせ誰かをかばってるんだろうとは思ってましたよ。それも奥さん(福田沙紀)じゃない?とか。人殺しの夫に愛想づかしせず待てるって、よほどの事情ですものね。 
それが本当に、襲われて揉み合ってたら刺しちゃいました←僕が身代わりに!だったとはー。ピッカピカの正当防衛、現場に女の靴跡も残りまくりでしょう!レイプの事実そのものを隠したいとかならともかく未遂、「産まれてくる子どものため」ならますます、父親が殺人犯 な方がダメじゃん(><)

そこで一気にテンション落ちました。いくらなんでも捜査が適当すぎ、黙ってる女の方もどうかしてます。
でもまあ、当時から自供を疑っていた刑事(渡哲也)もいて、真相が明らかになる流れの様ですし……次回も見ようかな。
これで始まりが先週だったら、他で忙しくて見てないでしょうし。始まりを遅くして正解?

「家族」〜最終回 ☆☆☆

 ママ転落、危篤。

 それで渡仏延期。
もう家財道具一式先に海を渡ってしまっているかと思うと、受け取りや保管手配をしてくれる駐在先輩家族になにか手土産でも持っていけよ!と思ってしまいます。ああでも亮平、土産のセンスが・・・(^^;;;)

 そして「佐伯さんの家に居候して、ゆうとは幼稚園に」って!おい!
『北海道のお母さんが理美の家に来て、ゆうとは保育園に』じゃないのかい!!

 一度は辞めた幼稚園に、また来てさ。他の子はずっと練習してた知らないお遊戯を一緒にするの、辛いよ?どれだけ子供を振りまわす気ですか。
 それでも健気に、お別れの曲を弾きたいと申し出るユウト君。それをパパが聞いてくれたら、ママと仲直り出来る気がするって。あああ〜。

 しかも理美は「前よりずっと好き」って。じゃあ言えよー!

 亮平はちゃんと、やり直そうってはっきり言ったよ?何度も。それを断り続けた挙げ句に『やっぱり好き』なら、会話にジャマが入ろうが、途中で切り上げられようが大声で話題を戻してしっかり言いたいことは言え!(これが日本人妻の奥ゆかしさなら、ホントもうガイジンでいいわ私)

 でも、リンゴの木の下でした約束を、忘れてた亮平はとてつもないバカ野郎です。
この伏線をもっと前から出してくれてたら、理美への印象が全然違ったのに!(それでも、黙ってないで「貴方ヒドイ」って毎年言え!とは思いますが)

 入院騒ぎで提出されなかった離婚届。
これ幸いと、元の鞘に納まりそうなラストでした。

大元は理美の不満なのに、復縁の理由は「ユウトのため」
いくら『子はかすがい』と言っても、遠からずまた同じコト繰り返しそうな気もしますが、その時はまた佐伯さんに怒ってもらうとして(笑)とりあえずはハッピーエンドでいいのかな。
 フランスには一緒に行くのでしょうか??

 いっそラストで倒れたのはシンちゃんでさ、知らずにフランスに発った亮平の帰りを、理美とユウトがシンちゃんを介護して同居しながら待つなんていう、新しい「家族」の形を見せてくれても面白かったと思ったりしますが。オーソドックスな締めも良いものでしょう。


竹之内豊の新たな魅力だけでなく、ユウト君も含め実力派の男優陣を毎週堪能(金子昇だけが、貧乏くじ引いた気がします)
 楽しいドラマでした。

「家族」6 ☆☆

 亮平いきなり2週間のフランス出張。

 えー、残業も出張もしませんって条件で採用されたのに?
しかもユウトくんを手放してすぐそれじゃ、苦渋の決断じゃなくて、都合良く動かしたようにしか見えないじゃないですかー!!
 その間、理美側に何も問題がなかったらしいのも納得いかない(笑)
発熱とか出張とか残業とかで困ればいいのに。保育園にまでサクッと入ってる!!これだからつけ上がるんだわよっ と、もう完全に理美が敵にみえます。

 離婚調停でヨソの夫婦喧嘩に巻き込まれたときにも、亮平は理美を守ってくれたのに、当の理美は憎しみ会う夫婦の姿に呆然。・・・って、その程度の気持ちでリコンリコン言ってたってことですよね。挙げ句にヤキモチ妬くってどういうコト?
 その辺をしおりにも面罵されて、ちょっとは溜飲が下がりましたけど、まだ足りないわー。

 そうそう2週間の間に、佐伯さんにも悪い虫が(笑)
ぶしつけな女に露骨に辟易する亮平も可愛かったですけど、「あの女はちょっと」と歯切れ悪くシンちゃんの女性関係を心配する様子には更に参りました。本当に大切に思ってるんですね。

 確かにそれに比べたら、理美への愛情は・・・息子に聞かれたから言ってみましたって感じにしか見えなくもないですかね(^^;;;)

 というわけで離婚話も進んでいるというのに、「2年間フランスへ」なんて話が前半でたままほったらかしなのは、何の間違いでしょう。
それじゃー親権争いも何も、3人で行くか1人で行くかしか選択枝ないだろうに、まだ亮平そんな大きな条件の変化を誰にも言ってな・・・・
 あ、そっかー。
1人で決めちゃうんだっけね、この人は(^^;;;)

 後から分かったらまた理美さんは騒ぐよ、ああ怖い。

 それにしても保育園の保母さん。不審者と園児を遊ばせるのダメだよねー。
え、実の父?尚更ダメですよ(胸張って会える父なら連れて帰るでしょーが ^^;;;)

「家族」5 ☆☆☆

 思い詰めてシンちゃん宅を訪れた理美さん。
「お願い主人と別れて・・・!!」
じゃなくて(笑)
亮平さんを助けないで下さい、ですって。そりゃー違うでしょ。妻に見捨てられて困ってるときに、助けの手がさしのべられる運も人徳も彼の一部なのだから。また他の人が手伝うだけだわよ。閑な後輩やら飲み屋の夫婦やら。
 それより頼むのは、
「私の時も助けて下さい」でしょ!!

 そのシンちゃん宅にも、事情がいろいろあるようですが・・・。

 ラスト、離婚を理解して沈むゆうとくんを、ママに会わせてあげたのかと思いきや、そのまま奥さんに渡しちゃったんだというから仰天。
 フルタイムで働いてて実家が北海道で出張もある、しかも頼り下手な人間が、幼稚園通いの息子をどう1人で育てるんだっていうの!!(保育園でさえ、37度5分あったら預かってくれないんだから・・・こっそりおいてっちゃう親はいるけどね)

 ところで、ゆうと君ピアノはどうなってるのかな。
離婚騒動以来、レッスン行ってないのが気になります。亮平が気づかないのはともかく、理美はフォローしなくちゃ先生にも迷惑でしょ。バザー同様、忘れてますか理美さん。

「貴方が頑張ると私がイヤな女に思えてくる」
とか亮平に文句いってますが、言いがかりで困ります(^^;;;) 奥さんさえ折れれば丸くおさまるのに、とか思っちゃイケマセンか。

 チューリップの花が咲く頃には、家族3人にもどったり4人になりそうになったりしてくれませんかね?

「家族」4 ☆☆☆☆

 ゆうとママ、シンちゃんを知らなかったよー!息子の親友を!毎日送り迎えしながらそれって、非道い。そこまで失格ママに描かなくてもいいだろってぐらい非道い。

 お爺ちゃん上京。仲良し家族のフリをしましょう、の回。
この父にしてこの娘という人物造型や、亮平との関係の描き方がなるほどでした。シンちゃんの絡ませ方もきちんと活かしてあって絶妙。
ここまでの亮平の変化をきちんと奥さんに見せ、仲直りのきっかけになりそうで・・・やっぱりならないのねぇえぇぇぇ。
なに意地を張っちゃっているのでしょう。それとも、変わる前の亮平は、そこまで酷い男だったのか??
(ツレが「押し倒せー」かなんか言ってましたけど。そうかーそっちの方も自分勝手だったかもねー)

 ママが帰ってきてはしゃぐゆうとくん。また去られて傷つく場面では(その前のママを捜すところも・・・)名演技。たまりませんでした。
 子供にあんな声を出させちゃいけないよ、お母さん(涙)

 それにしても、厨房の妻を手伝いに腰を上げ、子供の食べこぼしを口に入れと、亮平変わったでしょう?「妻の仕事を認めてくれ」とまで言われたのになぁ。まだ足りないのか。
冷静な話し合いじゃなくて、ぐちゃぐちゃの家の中で泣きながら「お前が居なくちゃダメなんだ」って言って欲しかったのかなぁ(^^;;;)
 シンちゃんが居なかったら、そうなったかもしれなかったのになぁ。

 でもシンちゃんが居なかったら、お弁当指南も鮭さばきも子供預かりも、お爺ちゃんと一緒の夕飯も全部、保育園の保母さんがしてくれてたりして・・・・・。
 ああやっぱり、亮平は泣かないけど、奥さんは速攻帰ってきたかも(^^;;;)

 来週は亮平パート生活。
そうか、家のローンもまだあるしね(^^;;;) 

「家族」3 ☆☆☆

 バザー委員・・・!!

 幼稚園児を連れて家を出たり、子供だけ戻ったりする騒ぎの中で、事情を知るママ友達の1人もいない「ゆうとママ」。
謎だった彼女の園内人間関係が出てきたわけですが・・・委員してたのかよー!それでいなくなるって無責任だよー! 委員仲間に謝るどころか、思い出した様子もないのはバースデーの時と同様です。ママ最低(^^;;;)

 一方意地で委員を引き受けた「ゆうとパパ」、知り合いも増えてますますパパらしくなってきたじゃないですか。
 過去のリストラ相手に意趣返しされちゃったのも可哀想で・・(でもあれ、向こうも本当にあんなことでスッキリするんだろうか) ますますパパの株急上昇。

 とにかくしんちゃん居るし。動機不純ながらも後輩(劇団ひとり、いい!)の手伝いもあるし。保母さんも応援してくれてるし!
 助け合って暮らしていく感じが、いいじゃないですか♪

 一方で弁護士もたてて、ゆうとを引き取ると息巻く奥さんですが、引き取った後の生活のビジョンが見えてこないよね。
ママのお友達は皆、シングルの働く女。実家の両親が同居なワケでもなく、保育園に入園措置出来たわけでもなかったら、子供ほったらかしになるのは結局一緒じゃん。
 離婚して母親が働き始めると、子供はパパだけじゃなくてママも失ってしまうという講話を思い出しました…。

 無職になってしまったパパ。その辺をつつかれると親権が危ういのか??

「家族 妻の不在・夫の存在」1、2☆☆☆☆

 やっと見ました家族。何コレ、面白!

 てっきり竹之内豊と渡哲也は父子だとばかり思っていたので、解雇する方される方、リストラが絡む仲の他人だったとはびっくり。
とはいえ図らずも子供を挟んで再会してしまった2人が、夕飯一緒に食べたり、謝ったり説教したり料理習ったり・・・いやー和みますねぇ。
  2人とも、低い声で穏やかに話すんですよね、その横で子供が寝ている図がとても落ち着きます。

 もちろん本筋は離婚騒動で、夫婦の絆の行方も気にはなるんですけどねぇ。
そっちはどうしても、自分で選んだ絆なわけだから・・・・双方自業自得というか。
こちらも保育園利用者として、もっと社会資源を、ベビーシッターでも幼稚園ママ友達でも無認可保育園でも利用すればいいのに〜等々、考え出すと細かくめんどくさくなってきちゃって。

 それより、自分で境遇を選べない5才の可愛いゆうとくんの大親友しんちゃん(渡哲也が!!)と、パパとの友情の芽生えを見ている方が楽しいです。
 どんどん父親らしくなっていく竹之内パパの好感度、急上昇!!
・・・となるとやっぱり、家出前に彼をこう変えられなかった奥さんにも、責任と問題がある様に見えちゃうもんねー。父親として無能だと言えば言うほど、『そんな奴に子供まかせたのか』と、奥さんの株が下がっていく不思議。

 「ドラえもん、なんだって」な最低弁当、画面に出さない演出は上手いなと思いました。最後で誉めてた弁当でアレですから・・・どんなに以前が酷かったのか・・・想像無限大(^^;;;)

「熟年離婚」最終回 ☆

 ぐっばい(爆笑)

 本当に好きだった、とか言う割にあっさり去っていった英語の先生。
からかってただけと違うんかい! でも、離婚後の気持ちを明るくしてくれたことだけは間違いないですね。男といる元妻と鉢合わせて、自分が独りとか男連れじゃ惨めだったもんねー。
(でもこの、妻の相手は元同級生と年輩で、夫の相手は若い女なの、イヤだったー。逆とか、お互い同じ条件じゃダメなの?)

 ロック小僧はいきなりイイ奴に。
でも、相談無しに新居決めてるところが激パパ似。そのうち勝手に家建てたり木を植えたり(笑)、旅行と英会話学校を決めてきたりもしそうですが・・・元々プー相手に避妊もしないMな次女、勝手されるぐらいの方がいいんでしょう。

 やしきたかじん(歌手&関西タレント 関西の『熟年離婚』視聴率をあげた男 ^^;;;)が、ずっと気にしていた指輪も、ちゃんと元妻に贈られたものの
「ありがとう」
と言ってもらっただけでヨリは戻らず。まぁ。戻っても困るけど。

 妻も子供達も友好的に去り、『自分の建てた家』で独り寂しく昔を振り返る男・・・・で終わり。こう来たかー。

 最後まで男に酷、女に激甘でしたよね。
元妻のお仕事順調なのはもうファンタジーでいいけど。
「家に戻っても」
が、単に新しい生活が不安って!どんな安易な気持ちで離婚だよ。せめて次女の出産が理由にならないのかよっ(その後も、パパの世話は気にしても次女の初産は長女すら気にせずだっそりゃないよ)
・・・世の母に、子供の出産里帰りの世話は喜びじゃなくて重荷ってことなんでしょうか(^^;;;) 

 ホンジュラス行くならスペイン語習わなきゃ。そこでまた猛烈アタック受けちゃったりしてね。
 でも春にスペシャルでその後を描くとか、止めてね。ぐっばい。

「熟年離婚」8 ☆

「私、この家に帰って来ちゃいけないでしょうか」
お父さんと同時にツッコミいれてしまいました。どの面下げていうかね、それを(^^;;;)
来週の説明が楽しみというか、なんというか。

次女の結婚と彼氏デビューの兼ね合いも、いきなり美談でまとまっちゃって安心するより腹が立ってしまいましたよ。
「デビューの話壊れたから結婚できる」
…さすがにそれは、言い訳なんだろうけど。
その前の態度が酷すぎるのに、いきなり改心して信じろと言われてもね。こんな男、デビュー話がないならますますお断りでしょうが!!

家族の一員にあっさり復帰の善三さん、あることないことまたベラベラ喋ってました。元からその為にいるキャラなんでしょうか。こういうところ浅くてこのドラマ辛いんですよ・・・。

「熟年離婚」6,7 ☆☆

 正式に離婚して、主人公の生活やっとカタがついたと思ったら・・・・長女夫婦の騒動です。

 自分たちが離婚してるのに、オマエはするなってそりゃ、説得力ゼロ。
かといって、さあしろすぐしろな松坂ママにも首を捻りました(あそこまで強く言われるとかえってひるむ、という計算ならさすが母親??)

 そんなわけで、善三さん浮気。
 西村さんは素敵だから、若い娘が惚れたのはわかるし(^^) 家庭での尻に敷かれっぷりも見事でしたので、浮気の動機もまぁわかります(^^;;;)
でもてっきり一回の火遊びを、これからするのかと思っていたのに・・・深い仲になって結構長い様でした。おやおや。

 妻の両親が離婚バトルで、女性問題があるなし言ってた時の善三さんはどうしてましたっけ?不倫してたなら精算するタイミングじゃないですか。それがウキウキと密会って。
 この辺の無神経さや、『妻のボロ鞄』『愛人に新品』という露骨な対比、堂々事務所に迎えにきてバレるという粗雑さは品が無くてどうかと思います。・・・・女が奥さんとバトル希望だとしても、そう決心したきっかけぐらい欲しいじゃないですか(普通は妊娠だけど、そのカードは次女で使っちゃってるしね)

 で、バレたら即お別れしたのに、押し掛けてくる浮気相手。
いくら西村さんが素敵でも(大事なので2回いいました ^^;;;)、ここは渡パパにアタックの真中瞳と同じくらい思ってしまうのが
「どうしてこの人なの??」

 ついでに善三さんの叫ぶ
「お前じゃなきゃダメなんだ」も、軽いわー。
普段ボロクソ言われてたけど、お弁当にはいつも気遣う手紙が添えられてたとか、靴だけはピカピカに磨いてくれてたとか、何か、何かないんですか、愛が!!!

 役者萌えでスミマセン(^^;;;)
でも、こういうところを細かく描いてこそ、不倫は無くても壊れてしまった親夫婦のありかたが見えてくるんじゃないでしょうか。子供が泣いたから復縁、じゃそれこそ成人したら離婚じゃん。

 見ていてつまらないわけじゃないんですよー。身近でも結構話題になってます。
でも、高視聴率のワケはドリームですよね?

 お仕事順調な松坂ママ。留学を勧められたけどお断り!!
義母の入院先まで追いかけてきて、君には才能がとか口説いてる社長!
そんなわけあるかい、とついツッコミたくなるんです。でも仕方がないか、離婚の理由だけじゃなく現在までリアルだったらお茶の間で見られないですものね。

 長男長女の家庭が治まって、来週からやっと次女問題本腰の様です。
その順番もおかしいと思うわ。妊娠ってもっと大騒ぎじゃないの??

「熟年離婚」 〜5  ☆☆

 やったー、とうとうババアが出ていった(^^;;;)

 田舎から出てきたお祖母ちゃん(渡哲也側の母)
 一応最後にはヨメの真意も理解して身を引いて(?)くれましたが、それまでの2話分はもう不愉快で不愉快で。
事情も知らずに口は出す、説教たれる、嫁の陰口叩く。息子自慢のくせに、当の息子の選択にはぐちぐちねちねち・・・・。
 せっかくの『無口なオトナ』渡哲也が、『言い訳も出来ない洟垂れ小僧』に見えちゃうんですよー。

 しかもそれで、虐げられてたヨメの株が上がるわけでもなく。
松坂慶子ママへの好感度も下がる一方。
だって変だよー。別居もして、離婚を希望しながら職場で夫の姓をなのり、会えば「お父さん」と駆け寄る女。旧姓使おうよ、呼び方も考えようよ。

 逆に子供達のピースは上手く動いてきた感じかな?
シングルマザーとつきあっている長男。彼の『男かくあるべき』像は、まるきり父親。
「昔父さんが教えてくれた」その通りに生きようとしている息子には返す言葉がない父です(んな、バカ正直な・・・と見てる側としては思いつつも・笑)
その長男の恋人につきまとう元夫に、
「相手を想うなら好きなようにさせてやれ」というお父さん。その言葉もまた、そのまま自分に返ってきている。
(ってことは、お父さんはお母さんをまだ想ってることとイコールでもあって、切ないですね)

 ヨリを戻すかも、と計画された「結婚記念日」パーティーの席上で、ついに記入捺印済み離婚届を差し出すお父さんなのでした・・・・。

 で、コミックリリーフになってる西村さん。
男勝りな高嶋礼子に完全に尻に敷かれてる優しい亭主です(ちょっとノーマン@「ドレッサー」)
でも「仕事してるときはちょっとカッコイイ」なんて言われてると思ったら・・・・次回は浮気騒動らしいですよ!!きゃ〜。

「熟年離婚」1 ☆☆

 うー怖っ 主人公の夫婦2人並んだところが、実家のパパンとママンかと思うぐらい似ていて、じゃすみん個人的に怖すぎです。美男美女なところ(笑)だけじゃなく。

 旅行の予定を父が勝手に決めるのも、レストランのオーダーは俺が決めてやるってのも、我が家では当然のことで(^^;;;)、学校休まされたり食べたいもの頼めなかったりしたもんです。そこで声高に文句言えるのは3人兄弟でも私1人でね(さしずめ高嶋礼子)、姉弟と母はとりあえず我慢しちゃうんですよ。

 この物語の奥さま(松坂慶子)も、ずっとずっと耐えてきたけれどついに限界だそうで。よりによって円満退職のお祝いの日にいきなり、離婚を切り出すことに。
 何とか止めようとする子供達に、泣くでも喚くでもなく、天気の話みたいにふんわりと どこがイヤだったのか語る様子が 堅い決心を思わせてまた怖いんです。
 仕事も決まって、1人で住むマンションも探してる。こりゃ本格的ですよね。

 文句の1つ1つをとりあげちゃうと、一戸建てよりマンションが良かった。海外旅行は行きたくないetc。良いご身分だよってなっちゃうんですけど、問題は
「何一つ相談されなかった」
「価値観をおしつけて」
という部分なんでしょうね。
嫌がられているのが、主人公の愛情や思いやりだ、というところが切ないです。

 横でみているツレも、夫(渡哲也)が私の父に見えて仕方がないらしく、すると自分が結婚を反対される長男やら、長女(高嶋礼子)の夫(西村雅彦)やら、とにかく叱られる人のポジションに嵌ってしまうそうで・・・1時間終わったら疲労困憊です(^^;;;)

 もっと若い夫婦の離婚の危機なら、雨降って地固まったり、妊娠が発覚して収まっちゃったりってこともあるのでしょうが、この話はどうなんでしょう。ハッピーエンドはあるんでしょうか?

 自分の意見を主張しなかった奥さんにも原因はあると思うんだけどなー。
 勝手に計画もオーダーもしてくれる人と暮らすのは、実は結構楽ちんで快適ですもん。どうしても譲れないラインさえ修正できればいいんですが、我慢する人はそこも我慢しちゃうから辛いのかなぁ。

 そんなわけで、つまらないワケではないのですが、身にせまるものがありすぎて 楽しめなかったかも(^^;;;) 夫婦のこれからは興味あります。

 そうそう、途中で出てきたECCが、怖いところになっていて笑いました。一歩足を踏み入れると立ち食い中のガイジンに囲まれる!!ツボか教材買うまで帰してもらえなさそう(^^;;;)

 お目当ての西村さんは、なよっとした役作りで女房の尻に敷かれているのがいい感じでした♪対する高島礼子が、サバサバっと男らしいのもまた素敵で♪(恋人時代が想像できないなぁ)
 事業の金策に、義父さんの退職金をあてにしています。それで揉める話もありそうですねぇ。
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