ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

清水富美加

映画「東京喰種トーキョーグール」☆☆☆

悪趣味で、満足。

流血や死体描写は納得づくで鑑賞の、原作既読派です。それより喰種(グール)になった窪田正孝が食事が出来ず、でも飢えてあれこれ口に入れては吐き散らす場面の方が、すると分かって見ていても辛かったですね。なにしろ死体は作り物でしょうが、吐かれるハンバーグやサンドイッチ、牛乳、野菜は本物ですもんねえ……。
戦闘場面も、決め技は生身よりCG触手(赫子かぐね)がお仕事するのでむしろガチバンシリーズより動かないぐらい。飢餓や狂気は熱演ですが、ただ窪田正孝を鑑賞したい向きにはお勧めできないかもです。作者が推しただけあって、はまり役で素敵なんですけどねえ。血まみれですからねえ。そして人肉を囓る清水富美加には、これで出家しちゃったのねえと複雑な気持ちに。

というわけで主人公金木(窪田正孝)は読書好きの非モテ大学生。
憧れのお姉さまリゼ(蒼井優)にやっと声をかけ、初デートにこぎつけた……と思ったら、彼女の正体は喰種。抱擁から肩を食いちぎられ、逃げ惑う金木を笑顔で狩る彼女の、背から生えた触手に貫かれた刹那。リゼは落ちてきた鉄骨の下敷きになり死亡。病院で目覚めた金木には、損傷した部位の代わりにそのリゼの内臓が移植されたというのでした……!
その後、人間の食べ物を口にしても吐き、目が赤く光り、段々と喰種になっていく金木は、喰種対策局の捜査官たちに追われる身に。金木の他にも、ヒトを殺せない喰種は存在し否応無く狩られていきます。ヒトと喰種、世界を歪めているのはどちらだというのか?

もちろん大喰いリゼや、裏路地を喰い場にし大学で金木たちを襲うような人殺し喰種がいるから対策局があるわけですが。
喫茶『あんていく』に集う喰種は穏健派で、飢えた金木を匿い雇い、珈琲で飢えをまぎらわす術を教えてくれます(金木のウエイター姿最高)
店にはヒトの客も喰種の客もいて、平和。喫茶バイトの喰種トーカ(清水富美加)なんて高校に通い、少食を心配して手料理を作ってくれるヒトのお友達までいるんですよ……。吐かずに頑張って喰べていて泣けます。また、店が都合するブロック肉も自殺遺体由来。それで暮らしている客、笛口母娘なんて優しげで、罪がないじゃないですか。
花柄ワンピの娘喰種ヒナミちゃん(桜田ひより)が素直で可愛くて、なのに自分の食事に胸を痛めていて可哀そう……。
家族を悼む気持ちが喰種にだってあるんです。なのに、それを利用して番いを捕まえようだの、笛口母(相田翔子)を、その夫の赫子由来の武器(クインケ)で殺そうだのと、人間の捜査官の方がよほど人非人です。特に真戸(大泉洋)が、白髪と相まって変態度増し増しで好演ですね(そして相棒捜査官亜門は、綺麗な麒麟川島。ウソ、鈴木伸之なんですが、いつにない髪型とスーツで漫才師感がねw)

母が命がけで助けたヒナミを、それでも追う喰種対策局。

「寄生獣」では死ねばお終いでしたが、喰種の死体はクインケ等に利用していると聞くと、君ら素材欲しさに喰種殺しているのでは、とちょっと思ってしまったり。勿論、真戸の指輪や墓石などに示唆される、それぞれの歴史もある筈とはいえ……とりあえず映画版においては対策局の方が殺し屋にみえます。
捜査員草間(前野朋哉)の殉職に、泣き崩れる母上はお可哀そうですけど、笛口家は遺体を持ち去られ加工され、弔うこともできてないのにと思っちゃうじゃないですか。挙句、ヒナミちゃんを今度はお母さん由来のクインケで狩ろうとするなんて、また真戸は。

結局、作中でヒトが倒す喰種は共存を望んでいた優しい人ばかり。もっと培養人肉を提供するとか、喰種対策局も方針を考えないと潰し合うばかりなのにそんな未来は示さずに終了。リゼ→金木への無茶な移植の背景とか、みんな大好き高槻泉の小説についてとか、入れたくなりそうなのに、よく我慢しましたよね。それでも、病院で目覚めた親友ヒデは、金木が返したノートを見て何を思うのか。続編に余地を残し……でもこの先は金木もヒト離れしグロ度跳ね上がりますしねえ……。
「生きてていいのかな」
と問うヒナミちゃんを肯定し、自らも亜門にトドメを刺せない優しいカネキ。平穏を取り戻す『あんていく』……映像化はこの辺まででギリでしょうか(^^;;;) 

赫子が出ると、多分破れている喰種たちの背中……
金木マスクの口元ジッパーも実用的でちょっと笑ってしまいましたw漫画やアニメだとスルーな部分、実写だとやはり気になりますね。でも良い実写化でした。

「バイプレイヤーズ」2~4 ☆☆

おっさん版テラスハウスw

動画配信サイトからのオファーを受けて、一軒家での集団生活を始めた大杉漣、遠藤憲一、寺島進、松重豊、田口トモロヲ、光石研。「7人の侍」をリメイク??
奇しくも10年前の映画「バイプレイヤーズ」でも顔を揃えたことのある面々は喜びあうものの、当時の確執を気にしたり気にしなかったり。また、倉庫に保管していたその「バイプレイヤーズ」のフィルムが消え、盗んだ犯人を突き止めようと嗅ぎ回る大杉漣なのだが……。

って、壮年の俳優さんたちが実名で登場です。
でも関わる作品は架空なわけで、作中のオフの顔だってもちろん素の訳がないのですが。怖い顔して実は可愛げなエンケン、不思議ちゃんトモロヲ等々と、パブリックイメージを壊さずに普段を演じさせるあたり、今は懐かし「古畑任三郎vsSMAP」を思い出しますねw

そしてどっかで見たような刑事ドラマのエンケンと松重は、片や三つ揃いで紅茶を入れ片やエアジャケットでタイトル「相方」と笑わせつつも、内容は『共演NG』の噂が一人歩きをするまで(#2)  光石研は、共演女優との不倫?(#3)  トモロヲと寺島は特撮で、怪人役にも心血を注ぎ役作りする様子を(#4)
つまりはいろんな角度から現場あるあるネタを毎回披露してくれて、前シーズン楽しかった「刑事ダンス」をこれまた彷彿。すごい面子の割に物語に目新しさはないんですよねえ。
旦那はリタイア。当方オヤジ好きとしましては、寝る前にだらっと何かしながら見るのにいい感じでしょうか。
 
毎回のゲストも、図らずもガセネタを提供しちゃう池松壮亮に、不倫してる山口紗弥加(相手はディーンフジオカならぬティーンw)、特撮頑張る清水富美加と実名登場w豪華ですよね。通りかかっただけ設定の人までいますよ。 

「家政婦のミタゾノ」1 ☆☆

タイトルw 女装w 出落ちですw

今をときめく都知事宅に派遣されてきた家政婦ミタゾノ(松岡昌宏)は、初日から猛犬を手なずけ、ゴミ箱を漁る! スパイか?と見てる間に行動はエスカレートし、知事娘に男とバレても脅迫で口封じw お届けものを勝手に開けて裏帳簿を撮影。運転手を騙しては都知事の接待に同行して盗撮ですよ。
家政婦がこんなこと……じゃなく、家政婦じゃなくたって違法だよってことをしまくり。派遣の元締め(余貴美子)もそれと知りつつ、裏帳簿から受け取り金額を億越えと割り出して、同僚家政婦花田(清水富美加)を惑わせます。決して開けてはいけない部屋……不出来な引きこもり次男でも住んでるのかと思ったのになあ、裏金も別荘でそこにはないなんてがっかりですよ。

さておき、ミタゾノ調査のあれこれ。密かに都知事に突きつけ反省させるどころか、いきなりマスコミにリークで大騒動に!でも都知事だけが泥をかぶって終わるはずでしたが、ミタゾノの言葉で都知事がマスコミに全てぶちまけ、上層部の腐った政治家も舛添……もとい巻き添えで失脚。都知事一家は元の仲良し家族に戻ったのでした。
めでたしめでたし……ですか?
いやいやいや。
『上が腐ってたらいくら下を掃除してもダメ』
と、風呂場の天井掃除と絡めて都知事に伝えるのは面白いかったですけどね。でもねえ。


「昔の方が良かった!」
と都知事に手製の脅迫状を送ってた娘はそりゃ、父の立場や家族の時間が元に戻ればそれで満足できるかもしれませんが、超進学校でエリート面してた息子は、学歴で約束されてた輝かしい未来が消えてなくなって、そんなすぐ立ち直れますかね(それとも、裏口と聞いて他人を斡旋したと思わず、即自分が……と思う程、周囲との学力差歴然で無理して学んでいたのなら泣ける)

そんなわけで、松岡の女装は意外に似合ってて裏声も自然。家政婦暗躍具合は楽しめるのですが、それ以外の部分が雑でどうなんだか。ミートソースが中華風に早変わり!等のお役立ち豆知識だけでそんなに見続けられないしなあ。
入って1日2日の家政婦を信用しすぎな気もします。まあ豪邸暮らしも不慣れな庶民あがりってことでしょうか(^^;;;) もうしばらく様子おw見ます。

「世界一難しい恋」8、9 ☆☆☆

やっと、やっと出来ました抱擁!(キスじゃなかったところが、もどかしくも彼等らしい)

自分でクビだーと言ったくせにほんとうに辞められればショック。逆ギレで「神奈川県から出て行け」だの訳わかんない暴言を吐き続けた鮫島社長、大バカです。
もちろん後悔して再就職先に会いに行くも、謝るどころか
「互いに欠点を受け入れて愛を再スタート」
って寝言は寝て言えレベルでえんがちょ(^^;;;) ストーキングの挙句に、あの大きな目で睨みつける美咲から交渉条件を取り付けますが、画面見ているのが辛すぎました。とにかく今日は帰ってと言われての別れ際に「いさなみすやお」を出されるのも、やさしい思い出が壊されるようで嫌でしたよん。ましてや恋の当事者なら尚更でしょう~。
そして待ちに待った連絡が来れば
「当分会いたくありません」  ですよねえ。

なのに頑張る社長が繰り出すのは、自転車通勤計画に新オフィス計画で、自然にすれ違おうという不自然w さすが、キスを求めてベッドを改造する男w 
さらに拗らせたのが着ぐるみ計画で、もう立派にストーカーですよ!どんな動きも流暢で流石ジャニーズ…もといダンスといえば鮫島な社長ですけど、着ぐるみ故に警戒心ゼロで寄ってきた美咲に抱きつかれて呆然自失。求めていたのはこれじゃない……って、する前から気付いてくださいよorz
電撃引退の和田社長じゃありませんが、このジタバタする鮫島がほんと面白いんです。
この辺になると、美咲と一緒に幻滅していたレイさんへの気持ちがかなり和らいできて頑張れってまた思えます。でもそれは社長がまっすぐにミサさんを好きでいてこそ。やさしい秘書に逃避しそうになった展開をビシッと否定、ややこしい可能性を無くしてからの再アタックだった構成は視聴者に優しかったですね。
そして夢の話。
美咲の夢の実現に「応援するけど手は貸さない」と言った社長の言葉を、マイナス材料として告げた同僚嬢だったのに、美咲にはそれプラスだから!そういう信念が大事で変わったところも、お互いに似合いだと思える部分。鮫島旅館まで足を伸ばして、社長の子供の頃のエピソードを聞く美咲はもう心の中で彼を許し始めていたんでしょう。
そこに零治から届いた留学時代の本。びっしりと書き込まれた勉強のあとをみて浮かぶ微笑みはもうラブですよね。
今夜もわざわざ、ライバルホテルの前を歩いて帰宅する零治をみつけて走って追う場面では、もう仲直りしかない状態でしたのにねえ。まさか、着ぐるみに入ってたのがバレるとは……w
華麗なお辞儀はこのためだったんですね。
でも後からバレるより、まだ冷戦状態のところでそこまでバラして、全部ひっくるめて許す形に持ってきたのも好印象でしたよ。

さてどんな嬉し恥ずかしい最終回になるのでしょう。楽しみです! 


「世界一難しい恋」7 ☆☆

いやいや、キスの前に距離を詰めましょうよ。
一緒に歩くなら手をつなぐ、腕組む、座るなら自然に触れる位置に…とかしますよね。それにトライして拒否される過程もなく、単に離れて歩きつつ、心は何かを待っている二人。解せない。

てなわけで、いままでキスとはされるものだった社長と、基本クールで距離が遠いミサさん。観覧車に乗ってもキスできません。二泊してもなーんにもありません。並んで寝るだけw
悶々とした社長が考えついたのが……。

なんで改造ベッドの製作なんだよー!

紐引くと足が倒れて転がって偶然キスって、ばっかじゃないのw 運転手も同調して手伝うなぁぁぁぁぁorz
観覧車でキス未遂だって、できるまで7度繰り返し乗ったという某力士の逸話もあるぐらいでw ちゃんと気持ちさえ伝わればそれで嫌われたりしませんから!偶然に頼らないでー。

そんなバカ男子をよそに
「また何もなかった……」
「ホモの偽装って可能性は」
と花咲く女子トーク……よもや運転手との夜毎の密会を勘違いされる展開かとハラハラしちゃいましたけど、幸いそこは即否定でホッとしましたって。もうこれ以上の誤解は可哀想です。
なのにやっぱりキスできず!

ついに自分から近づいたミサさんでしたが、こちらも寝込みを襲う方式で甘えたり抱きついたりはなしですから似たもの同士でしょう。驚いたはずみで仕掛け発動!ゴロゴローッと転がった痛みで美咲は激怒スイッチ入っちゃいましたよ。
変な工作(文字通りw)もバレ、素直に目的を言えればまだしも、それもこれも美咲のせいだと逆ギレの社長です。器の小ささがバレてしまいましたー。恋人に『クビだー』はないでしょう(><)
その前の、社内恋愛禁止! からの、自分の交際がバレたら即撤回も、みっともなかったですしね。大人の余裕&お茶目と解されていたあれこれが、全て勘違いと認定されて……嫌われるのも怒らせるのもごもっともな社長の行動でありましたが、それでも美咲の捨て台詞
『過去の自分を殴ってやりたい』
は芝居がかっていて妙でしたよ?

ここぞって時には落語調が出ちゃうのか。それともまたぞろ『言いすぎたかも……』と反省するための布石だったりしますかね。

和田社長との交際を、結局はお断りしちゃう舞子秘書。社長のことが大好きです!ときっぱりでしたが、そういう好きじゃないですよねえ?

この話、どこに向かっているのだろうと不安になってきつつ、待て次週。


映画「HK/変態仮面 アブノーマルクライシス」 ☆☆☆

変態だー変態だー(褒めてますw)
レディスデイ、半分以上女性の客席でしたが前作は把握済みだろう皆さん、笑う気満々。変身場面では嬌声まであがる始末でしたよ。その期待に応えた鈴木亮平の見事な肉体!更にはアクションと決めポーズ……いえむしろ決めホーズの合間に戦闘もこなすという舞踊のごとき完成度の殺陣(?)の数々。感嘆しながらバカ笑いしてきましたw 
フォー!

狂介(鈴木亮平)も大学生。愛子ちゃん(清水富美加)と同じ大学に進学し『変態はやめる』と約束した様ですが、犯罪に出会えばつい変身して人助け。
挙句バイトはクビになる、愛子ちゃんパンツは返却、そして……女生徒のパンツが消えた日、愛子ちゃんは完全に狂介を疑っています。ひ、ひどい(^^;;;) でもまあ『全員ノーパン』と聞いたリアクションがあれじゃあねーw
宿敵/大金玉男(ムロツヨシ)の復活、女教授の誘惑と、愛子ちゃんとの溝は深くなる一方。NYの愛子ちゃんを守れるのか?
前半は怪人バキューム(皆川猿時)、後半はCMでお馴染み『変わらない吸引力』の怪人ダイナソンw が大暴れで、空飛ぶ大量のパンティが圧巻です。それも未使用は吸い寄せないんですってよ!何それ! 仕方なくおばちゃんのデカパンで戦う場面もしょーもなくて好きすぎますw 

ツッコミどころもあって、大学→NY→飛騨→近所の研究所と舞台は後半むしろしょぼくなるとか、各家庭タンスのパンティまで吸い寄せているのにポケットに偶然残ってるとか、あららです。吸われないパンティは持ち主の正体の伏線? そしてNYはスパイダーマンパロディを本場でやりたかったんですね、世界の「スパイダーマン」も「モテキ」「ヤッターマン」も同じようにぶっこんでくる姿勢が潔いです。他にもわからなかったパロディたくさんありそう。 
真琴(柳楽優弥)は、悪の手先の変装かと思ったら巻き込まれただけでしたけど、ラスト普通に友達に戻っていてびっくりですよ。狂介もあいこちゃんも優しすぎ。


大金玉男は今作も盤石に変でw 
ヒロイン愛子ちゃんの堂々たる脱ぎっぷり(てか、履きっぷりw)には成長を感じましたよー
と、前作あっての今作だというのに、安田顕は違う役で再登場、もうめちゃくちゃでしょ。これって芸能界で変態といえば安田顕ってことですか(wiki見たら、本当にそんな逸話が満載でしたorz  舞台ではイケメンなイメージだったのにー)
ヒットしたら3作目もあったりして、3Dであれこれ飛び出してくるのかも。縄や天狗やおいなりさんがw

あ、上地春奈も出演、ちょこっとなのに印象強烈でしたね


「となりの関くん」と「るみちゃんの事象」2、3 ☆☆

『……文化祭のクラス発表ビデオかなんか?』とは旦那w
いやいやいや、この画面クオリティでそれはw でも確かにひたすら校内だけ、ほぼ座り込んでの会話で進行するのが共通点の2作。予算はかかってなさそうです。2作を組み合わせるのも妙案でした。

「となりの関くん」

となりの席の関くんが、いつも授業中に遊んでいて気になる! 
そんな優等生のルミちゃん(清水富美加)が主人公です。なにしろ授業中なので声を出して注意も出来ず。ほぼほぼルミちゃん1人の心の叫びや、驚いたりハラハラしたりする顔芸でなりたっていますよ。可愛い(><)その横で、1人将棋を壮大に発展させたり、砂山盛り上げて棒倒ししたり!と涼しい顔で遊び続ける関くんw
まあここまでなら、オープニングの画像で十分なわけですが。原作も案外ネタ切れせず、発展系をみせて楽しませてくれたので……ドラマもこの先ハネると期待。 関くんとルミちゃんつきあってるんじゃない? というクラスメートの誤解、次回ぐらいにはもうくるかなーw
 

「るみちゃんの事象」
こちらも主人公はタイトルの人じゃなく、ふりまわされる常識人のお友達くみちゃん(真野恵里奈)です。で、やはり1ネタ<るみちゃんが変>でグイグイ押してきますねw ←「となりの関くん」のるみちゃんとは別人です、念のためw
例えば、弁当からお友達の彼氏までなんでも「うんこ臭い」という、るみちゃん。なんて失礼なと怒ってたら、彼氏が本当にうんこ漏らしてて、替えパンツ用意してたるみちゃん不思議、とかw これ一番すごいのは「漏らしちゃってー☆テヘ」で納得させる彼氏役(矢本悠馬)ですよねえ。正直、主演の「ブスと野獣」でよりずっと輝いててつらいです(><)
例えば、ししゃもを拾い食いするるみちゃん。止めたのに腹痛を起こし……。いや喰うなって話ですよ。で、保健室の先生もかなりエロ変。
こちらはネタがシモよりで下品なのがちょっとイヤ。若い女優さんに何させてんだっ! でも深夜枠だし、役者さんたちは頑張ってると思いますw これこそアニメですればいいのに、ドラマの方が簡単に作れるんだろうなあと思ったり。

「ペテロの葬列」1 ☆☆☆

手放したんだ、あの家……。


前作にあたる「名もなき毒」で、奥さん(国仲涼子)があれこれ楽しそうに決めて新築した可愛い家。もう引っ越して父豪邸の離れに間借りだそうです。そりゃ、幼い娘を人質にストーカーに立てこもられたらもう住みたくないでしょうけど(><)

その心の傷も癒えぬ間に、今度は主人公杉村三郎(小泉孝太郎)がバスジャックの人質です。犯人に『事件に慣れている』と評されていてもう笑うしか。

「そんな不幸じゃない」

と答えていましたが、いえいえ充分波瀾万丈です。


初回2時間sp、不思議なハイジャックでした。

人質をきちんと名前で呼び、仕事や学業の様子などを聞いてくれる初老の犯人(長塚京三)。手には拳銃があり、発砲も辞さないと脅されつつもやはり、会話が成立している安心感で何故か現場は和やかムードw

挙げ句、どれだけの金が欲しいのかを皆に言わせ、その分を慰謝料にあげようとか言い出しますよ。どうやって支払うんだ、と食い下がる男もいましたが、警察の突入で犯人が死亡しておしまい……にならずに1シーズン続くのね?


犯人が呼び寄せた「悪人」3人は何をしたのか?

思わぬパニックをみせた編集長(室井滋)の過去は?

エステティシャン(長谷川京子)は何を知る?


凡人で善人な主人公が、瞬間殺意に捕われた前回の様に、またも悪意の一滴一滴が周囲の人々を変えていくのでしょうか。ハラハラ見守ります。

今回の杉村さんは妄想が激しくて、予告にあったムロツヨシ銃殺の画像は妄想でしたよ。人騒がせなw


それと、犯人長塚さんが「じーさん」「おじいさん」と呼ばれることに違和感。そんなに老人?

って思っちゃう私がばばあ?(^^;;;;)
 


映画「HK 変態仮面」☆☆☆☆

なんていい身体……!!


顔にはパンティ、裸体にまとうは白ブリーフのHKが主人公(鈴木亮平)w

普段は気弱なヘボ拳法部員が、パンティをかぶった時だけエクスタスぃ~の力で変身するのです(SM女王さまと敏腕刑事のDNAだねw)網タイツで腰捻ってるしw どっからどう見てもまごうことなき『変態』なのに、正義の味方なのですよ。たとえそのパンティが更衣室から盗んだ物でも…ってダメじゃん(><)

必殺技は、股間をぐりぐりすりつけるアタック技。相手の精神的ダメージは分かる気がするけど、自分も痛くないのかなw

謎の敵組織から怪人達が続々押し掛けてきたり、ニセ変態仮面が現れたりと、およそありそうな定番は全ておきる!すがすがしい程のバカドラマで、いやもう大爆笑w

助けられたJKが、困るけど惚れちゃうけどでも困るーっと悩むのがよーく分かります あんなの好きだとか認めたくないよねw そして本人も、あれは自分だなんて言えないよねー。


主人公母(片瀬那奈)もノリノリで最高w

その他ムロツヨシに佐藤二朗と芸達者が揃ってて楽しめます。

DVDだったのでメイキングも鑑賞。当然ながら本番以外はパンツ一丁のわけがなくベンチコートを着込んでいる鈴木亮平、それを見てしまうと変態仮面がより変態に感じられますw
ポージングへのこだわりも熱く感じられてナイスw 

「都市伝説の女(2)」5 ☆☆

先生が一番可愛い~(><)


アイドルが集まる学園で殺人事件が!

55人じゃなく550人って人数に笑いましたが、そこの先生に安達祐実。正直誰よりも整った顔立ちでほっそりと少女らしく目を引きます。
 

謎解きに入ったらこれがまた。

トイレの花子さんとか女生徒と恋仲とかそんなんどうでもいいって。狭い個室で「別れる」「別れない」と騒いだら外に聞こえるだろーってのも、デートは必ずトイレってムードもへったくれもない交際だろってことすらどうでもよくて、現役人気アイドルの女生徒より安達祐実先生の方が小顔なんですー!!


殺害後、衣装を着て歩いて生徒に見えるという条件があったにせよ……こうも現実をみせつける配役は困ったもの。前の回でもてもてアバターアイドルにハリセンボンはるかを使ってたんだから、今回はアジアン隅田でいいじゃないですかw

ちなみに主人公音無月子も、場を見事に払う目立ちっぷり。
ピンで主役をはる魅力に納得しましたよ。 


アイドル盗撮犯のおかげで現場映像が見られたり、何度も映ってた赤い花青い花が双子の幽霊だったりと凝ったつくりなのも楽しかったんですけどねえ。
 

ラスト、ずっと話していた少女が、幽霊だった……!のって、作品としていいんでしょうかw せめてその情報は丹内さん止まりで、月子たちは死亡をしらないままの方が良かったのでは~

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