ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

清原翔

「死役所」~5 ☆

 う~ん、ゴン狐的に もやもやする orz

 どの死も理不尽。みんな死にたくないですよ。
でも中学生のひよひよデートが、いや正確には引越し前に一度だけと頼んだデートもどきが、トラックの下敷きで終わるだなんて悲劇を、なんで私たち見せられているんでしょう。そこになんの教訓も、希望も発見もなく、ただ死にたくなかった若い女の子(豊嶋花)の涙を見ているだけ。
 自分の、一気飲みで急性アル中もみっともないけどまだマシかと、1話からふらふらしてたミチル(黒島結菜)が成仏しましたけどね。まだまだあるはずだった時間と、遺された家族を想うとどっちもやりきれないよ。

 5話、ハヤシ(清原翔)が死刑になったのはなんと妻子と浮気相手の撲殺。
でも奥さん(岡野真也)酷すぎるでしょ。一歳になる愛娘がそいつの子な上に、もう夫の存在が『気持ち悪い』orz  えーっ彼が母親と義父(はやシ祖父)の不義の子なのは全く彼の落ち度ではないし。それでも知ってしまって生理的に無理、になったとして。何故生まれる前に別れない~。生まれて1年も育てさせる~。
過去にも、彼女をいじめてた女を無言で3階から突き落とすという、激昂するとやらかすタチを知りながら、何故人目のあるファミレス等でなく自室で別れ話をしてしまう~。
 3人揃って死役所の他殺課に現れて、『浮気を打ち明けたら、夫が』と書類に書いたんでしょうねえ。誰かに「そりゃあんたが悪い」とツッコまれる方を、むしろ見て溜飲を下げたかったですよ。 

 その全てを、淡々と受け止めるシ村(松岡昌宏)
彼も幼い娘を手にかけた罪で死刑になっていますが、なんと冤罪ですってよ? 手を血に染めて、娘さんの遺体に立ちすくす生前のシ村…そんな映像が繰り返されて、どうして冤罪になってしまったのか真犯人は誰なのか、気になりつつもどうせ胸糞悪い話な予感orz


「死役所」1 ☆☆

「お客様は 仏様 です」
死んでますもんね!このキラーワードには、何度でもクスッときてしまいますw  原作者これ思いついた時、嬉しかっただろうなあw

 と、いうわけでここはシ役所。
自殺課、他殺課、老衰課…様々と、死因で別れた担当部署を探して彷徨う、血まみれ足折れの事故風や包帯&寝巻きの入院患者風など様々な……死者たち。その中で目覚めたヒロインミチル(黒島結菜)だけが、ぱっと見無傷。
「殺されたんです!」
と主張するので、総合案内のシ村さん(松岡昌宏)が殺人課に連れて行くものの、記録なし?

 その一方で、自殺課に案内された飛び降り自殺の少年鹿野(織山尚大)は、理由を細かく書かされてキレ気味です。イジメの内容や家庭の事情、思い出したくないよね。
しかしなんと、いじめた相手も死んでいて、それも他殺。お前のオヤジに轢かれたぞ、と殴りかかってこられたものの、母の再婚相手が何故そこまでと、当惑する少年。義父は自分には興味がない筈なのに。全て知った上で、心配して見守っていた可能性をシ村に指摘され、なんとかもう一度義父と話したいと願う少年ですが、今更ちょっと生き返るとか、義父が死んでやってくるまでずっと待つとか無理なのよ~。
 生きてるうちに、もっと話しておけば良かった…。
そんな後悔を、視聴者/読者はしないように作品から学ばなくてはなんですね! ←しかし、それ義父にだけ? 日記はきっと両親で見て、母も一緒に泣いたでしょうにね。ほんとお母さん可哀想。息子は自殺、夫はその同級生を殺害でおそらく逮捕されて独り遺り、今頃マスコミからもみくちゃでしょうにorz  まあ14歳7ヶ月と14日の人生経験じゃ、お母さんってそれでも笑顔しか浮かべない生き物なのかもねー。

 行き先不明でうろつくミチルは、ニシ川イシ間と各課所員がファイリングされた戸棚を見つけます。なんと彼らは死刑囚…? 常に笑顔のシ村も? ミチルが見覚えある所員って、有名犯罪者ってこと? そしてミチルの本当の死因は?(昏睡程度で、まだ死にきれてないとか?)

そうした謎とセンチメンタルで、説教臭さを和らげている感じw もうちょっと見てみます。

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