ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

深津絵里

映画「寄生獣/完結編」 ☆☆☆

かの名作漫画実写化、完結編。

前編で愛溢れる母と決別し、孤独を深める新一の戦いと成長を描いた珠玉の一編です。

堺市役所全面協力の市庁舎での殺戮、合体生物後藤との山での死闘。平穏を取り戻した街での「人間」猟奇殺人者との最後の戦い。どれも力のこもった描写で大満足でした。  作中もう一人の母、田宮良子の死には泣いたわ……。


ただひっかかったのが、後藤との戦いで新一と切り離され=自らの死を覚悟するミギーが、でもこれで新一が逃げ切れるのならば

「新一の脳を奪えなくて良かった」

と述懐すること。いやいやミギーはそんなこと言わないよーなんでこんな改変しちゃったのーそれだけはちょっとなあーと帰宅後該当部分9巻を引っ張り出して読み直してみれば、なんと 言ってるorz   長い月日のなか、記憶改変をしちゃってたのは私だったのでした。ガーン
 

さておき、後藤から逃れた新一が逃げ込んだ先は老婆宅でなく廃棄物処理場。放射性廃棄物w その辺は今時なんでしょうねえ…。

そして物置で里美ちゃんと結ばれる場面は美しかったのですが…いつ職員に踏み込まれるかとw むしろ後藤にみつかるよりそっちがありそうで見ていてソワソワ。我ながら余計な御世話w そんな状況でも行為に没頭できることで命ぎりぎり崖っぷちの状態を描写していたのかもしれませんねえ。映画では右腕がきれいに無いタイミングなわけで、里美もそれに気づきつつ問い詰めないんですよ、懐が深い。

その後屋上で、彼女はミギーを見たでしょう。そして全てを悟っての泣き笑い、若いのに凄い娘です。前編で失った母の代わりに、同じくらい凄い女神を手に入れた新一くんの未来に幸あれ!(殺人鬼は大丈夫、死んでるハズ←ここ、ちゃんと一カット入れてくれてたら、観客も横たわる二人と同じくらい安心して青空を眺められたのにねw)

bump of chickenのエンディングもナイスでした


☆前編の記事はこちら☆ 

映画「寄生獣」☆☆☆

「寄生獣」我が青春!


いやホント、当時は連載の先行きが楽しみで楽しみで、新一とミギーの行く末が心配でねぇ。

掲載誌月間アフタヌーンは分厚いのでフライング発売の場所はコンビニよりも、長距離電車の発着ホーム(新宿駅なら中央線w)だ!とか無駄なリサーチを繰り返してましたよ。


それが20余年を経ての実写映画化。

技術の進歩もあって、スクリーンの中にはパラサイトが、ミンチ殺人が、ミギーが、そして新一が見事に蘇りました。胸熱(><) 

阿部サダヲが声だけでなくモーションキャプチャーで動きも演じたというミギーが動いて喋るだけでももう大満足だというのに、染谷将太の新一も、深津絵理の田宮良子もいいじゃないですか。

喫茶店から水族館に場所を変えた顔合わせ場面も綺麗&意味深で素敵。

その他、泉家が母子家庭になっていたことも、Aにまつわる様々な変更も、むしろ短時間でまとめるために上手にアレンジしてきたなと感心しながら見ていました。続編が楽しみです。


しかしあの母性礼賛はさすがに面映ゆいですね(><)

連載当時と一番何が変わったって、私にとっては自分が母になっていることです。

次男は作中の新一と同じ高校生。母子の絆を描かれるともれなく重なって見えて、涙腺を盛大に刺激してくれましたけどねえ……じゃあ自分はどうかとなると自信ないなあ(あそこまで命をかけて息子を守る瞬間ってそうないでしょうけどw)

幼い新一を守るためなら、煮えたてんぷら鍋を素手で受けられた新一母、特別ですよね、あの人はね?

「踊る大捜査線 THE MOVIE3」☆☆☆

「本部長!」
と青島を呼ばせておいて、出世したかと思いきや
「引越本部長!」(笑)
そんなお約束がてんこ盛りで、もちろん引越業者もカエル急便、オールスター出演は犯人にまで及びます。いやあ楽しかったですね。
青島重病か??も、とっかかりは嫌な気分になっちゃいましたけど……誤診はすぐ分かってオチじゃなく、まわりの誤解や「黙っておこう♪」という署長たちの目論見とかで笑えるネタになってて良かった良かった。 

ただ、小泉今日子の演じた女はここまで引っ張るほどの大きな役だったかなー。彼女に思い入れは全くないので、『ああ歯列矯正終わったのね』ぐらいにしか思わず。和久ノートもめんどくさかった。それと、青島とスミレさんたら未だに微妙な距離だったんですね、いい年して!一度つきあったけど別れたぐらいにしておいて欲しかったかも(笑)

そんなことを道ばたで話していたら、小学生が
「スミレさん、キャビア食べれたの?」
ですって。お笑いの人がさんざ真似てたから知ってるんだよね。いわば彼のおかげで、前作からすごい時間たっても青島が忘れられずにいたのに。映画の宣伝に「来たー!!」とやらせてあげないのは狭量だと思うですよ。

小栗旬演じるエリートくん、これもめんどくさいと思っていたら途中で手負いになってからが何故かメチャ色っぽかったです。ふふふ。

「CHANGE」最終回 ☆☆

終わったーとても消化不良で(><)

”教育問題とか!”
って、教師だったらクラゲより医療より先に打ち出して欲しかったよ!!今更なんだそりゃ。
元教え子が押しかけてくるのも、どーして今なのよ!!総理過労で倒れたばっかりよ?親はどこだ親はー!(SPさんとのやりとりは面白かったけど、最終回でしなくても)

朝倉の熱意を強調か、代理の人に
『総理は全部読みます』
『総理はこうされてました』
って、それを20年続けてたなら本当に凄いけど、無茶だったから半年ももたずに倒れたんじゃん。

美山さんとの恋愛も、毎回ちょっとずつ進展してたけど毎回邪魔だった。
それが最終回は本当にもう要らないっ
せっかくの解散総選挙、元主席秘書官で名前も売れた美山さん立候補出来たかもしれないのに!恋がゴールって女なめてんのかコラー。

演説も。
5分も10分もカメラ目線で、それを見るお茶の間や街の視聴者を挟まずに話し続ける総理だけ映し続けるってドラマとしては前代未聞だとは思う。驚いた。場を持たせ続けたキムタクは凄いと思う。でも、その話してる中身はどうだったのかなー。
それでも、逆に国中、総理続投コールが盛り上がっちゃったら予想外だったのになー。

「○○な人がいたことを!」
には萎えまくりでした。いちいち誰のことか特定できるなら個人的に直接言え、と。
選挙でまた韮さん活躍は、第一回と呼応して美しいですけどね。

なんかもう、終わってびっくり。え、これだけですか?
せめて神林は、もっとはっきりキューっとこらしめて欲しかったです。
それと。
水筒のカップ共有は、キスも出来る相手とじゃないとイヤ!

映画「ザ・マジックアワー」 ☆☆☆

やー、笑った笑った。
笑い声の漏れるホカホカ状態でコメディ映画見るのって幸せ。……ただ、見終わって残るものはなんにもないんだけどなー。楽しかったです。

自分の命のためにウソをつく。
なるほど。

前作「有頂天ホテル」で困ったのは、主人公の身分詐称ウソに全く共感できないところなんですよー。何故そんな嘘をつかなきゃいけないのやら。なので今回のウソ「殺し屋デラ富樫と知り合い」はまだ受け入れ易くて助かりました。
映画撮影と勘違い、の点も見始めてからは別に「サボテンブラザーズ」思い出さなかったし。焦る妻夫木君、困る妻夫木君が見ていて楽しいというのもポイント高いデス。

自己紹介の繰り返し、「カットって言っていいのはコイツだけ!」等々、イヤー笑った笑った!

でも、監禁されてる訳でも無いんだから(普通デラ富樫連れてくるまでは見張りつけるよね。て言うか、トランポリンで即ボコられてても文句無いはずじゃ ^_^;)、デラさん紹介だけして速攻尻まくって逃げ出せばいいものをー。
主人公(妻夫木クン)に生活感無いって言うか、その若さで大きな店の支配人なほどのやり手って感じもせず店を絶対守りたいわけでもなく、街を出たからって即食い詰めそうな感じもせず。なーんとなく居続け&ウソの完成度にこだわるから、どんどん、デラを置いて逃げられないドツボにハマルんじゃーん。
勿論、その方が見てる方は面白いんだけどね??

101人(笑)の黒い女、こそっといる寺脇さん、「有頂天ホテル」のあの役らしい香取クン、止めどなく流れ出す醤油……会計士さんもアンタッチャブルネタでしたねー。そうそう、亀!(ここで寺脇さんでも良かったのにー 笑)
もっと映画詳しかったらもっとアチコチパロディわかるんでしょうねー。そういうところも楽しかったです。

最後の仕掛けも、無駄にならずに終わって良かった良かった!
そうそう、無邪気なデラ富樫(佐藤浩市)の演技が全部無駄かと思うと胸が痛かったんだけど、その点も本人なりにちゃんと幸せになれて良かった良かったー。ボス(西田敏行)すら幸せになって良かった良かった(笑)

で、帰る途中「今度見に行かない?」と、別々のグループからメールもらいました。番宣しまくってた甲斐あって認知度高いですねー。ロングランするんだろうな。一応、鑑賞後の食事に合流するよって言ってあるけど、レディスデイならもう一回見てもいいかも。

「CHANGE」7 ☆

元小学校教師って設定、おざなりですよね。

今回、回想が多かったのでかえっていろいろ思い出しちゃって。
直前まで担任持っていたっていうのに、その子達が国会に訪ねて来るでもなく、総裁選前にちょっと顔見に行っても決意させたのは美山だったし。前回今回での小児科ネタだって仮にも日々子供に囲まれてた人が初耳なわけがないでしょう。田舎は田舎なりに、産科小児科は減ってて何年も前から大問題だってば。
もっとも、あの入院男児が元教え子だとメチャ世界が狭くなってしまうので『みんなの総理』であるためには、新しい知り合いの方がいいんでしょうねえ……。

ていうかもう、竜巻被災地行きを華麗にスルーされた時点でがっくりしちゃって。スキャンダルも、大臣罷免も(「ヒメン、だよね?」と言葉遣いを心配するところも)力弱くハハハーぐらいしかいうことないっちゅーか。

朝倉2世君。政治の世界の裏を知っているからこそ避けてたんでしょう?
美山のことも、もうちょっと早い段階で疑ったり白けたりした後築かれた絆が裏切られたならともかく、終始全力で寄っかかってた挙げ句に泣かれてもなー。どんだけおめでたいんだとしか。
だったら見るなと言われても、家族が楽しく見てるので我が家の団らんのためMUST視聴ですから。助けてー。

屋上はホントにあんなんでしょうか。そこだけワクワクしたわ!

「CHANGE」5 ☆+☆

自衛隊のヘリ!
同じぐらいの大きさのに乗ったことがあります♪ 朝霞基地を出て東京湾ぐるっと回ってくる周遊?コース。 防音の耳当てしててもバリバリ凄い騒音で、がっちりハーネスで固定されてた上に土足の機内汚くって、とてもじゃないけどドーナツが美味しい様な環境じゃなかったわー。

いやー今回、前半くっだらなくてどうしようかと思った(^^ゞ
(でも、居合わせた小6男児大喜びー。早く寝なさい)
娘立てこもりなんか、来客より優先とは思えないしー。せっかくの総理のきっぱり発言も(どーせこうなるの分かってるのに)待ちくたびれちゃったし、せめてどう娘と彼氏騒動と絡めてくるかと思ったらそっちとは別に関係なかったしー。がっかりだわ。
ああ、大倉SPの見せ場がたくさんあったのは楽しかったかな。

最後の緊急慰問でちょっと引き締まって終わったので後味はそこそこ(で、☆ひとつプラス)。そして、また一人総理の側に立つ人間が増えましたとさ。
アメリカ側にも傀儡じゃないらしいと報告行くだろうし。裏総理神林の思惑と違って、どんどん客寄せパンダではなくなっていくのね、国会王子。

とりあえず、ラストで総理がどうなるか……より、西村さん@百坂秘書官がいつ総理側に寝返るのかの方が楽しみかなー。今日も西村さんのゴルフウェアにニヤニヤでした♪飛行場でもあの背筋の伸びた歩き方が素敵。ふふふ。

最後に”ハリウッドドーナツ”のモデルと思われるクリスピークリームのお話。
何時間も並ぶんですって??うっそーアメリカではスーパーの棚にも置いてあるフツーにそのへんにあるドーナツ屋でしたよー。まあ店舗の焼きたては確かに美味しかったですけど、全てに砂糖衣がかかっててゲロ甘。日本人には普通甘すぎますから。
飲み物(無糖)も持たせてあげなきゃです、美山さん。

「CHANGE」3 ☆☆

もう総理(笑)
庶民目線で語らせておきゃいいだろう、と見ていてバカにされてる気がするんですけど。昼ご飯代より外交を気にして欲しいぞ私は! 国会で迷子になる総理がサミットに行くぐらいなら、いっそ筋違いでも浩宮様に代行お願いしたいぐらいの気持ちになってきました。

ていうか、そのうちキムタクが政界に打って出たら無敵かもと思うと目眩が。

あっさり当選で、陰の実力者は仕掛け人というラストでしたけどそこのところは秘密でもなんでもない。逆に、あれで傀儡じゃなかったら怖いよ!! この人失脚しちゃう流れかなーと思うと、いっそ可哀想にもなってくるぐらいで。

右腕の深津ちゃんは元官僚ということで、この先官僚が書いた原稿を「こんなこと言えません」と突っ返すようなことにはなるのやらならないのやら? 不正人事や使途不明金を暴いたりするのやらしないのやら?

まあ家族で突っ込みいれながら見るのには楽しいです。

「CHANGE」2 ☆☆

えー、もう総裁選??

総理には最終回でなるんだとばかり思いこんでたのであまりの早さに驚きました。
ていうか、年齢はともかく初当選の議員を党首に据えてくるような与党、嫌すぎるー(><) 支持率金利以下になってしまえ!!

せめて、最年少で当選以来うだつあがらず陳情ばっっかり聞いてる2世議員が5年目に初めてなにかを自覚して、ぐらいにならなかったんでしょうか。インパクトないけど(爆)

その点以外は、いわゆるお仕事ものらしいトリビア紹介も楽しいし、メインのメンバーが東京で再集結するくだりも’そうきたか!’って大笑いでした。
「なんで裸?」の天丼(笑)
秘書さんも一緒に住んじゃえばいいのに。なんて平均年齢の高いルームシェアドラマでしょう(^0^;)

「CHANGE」1 ☆☆☆

予定調和、まるで最終回みたいでしたねー。
演説での爆弾発言も選挙当選も、しないほうがびっくりってぐらい先が読めて読めて(^^;;;)
いっそ開票の数字争いなんてカットして、演説→敵の当確報道でがっくり ぐらいスピーディーにいってくれても良かったんじゃないですか。

でもさすがにつまらないわけじゃなくて、期待されると裏切れない主人公はなかなか魅力的でしたよん。
いきなり大勢の前に立って喋るのって大変なことだと思うのですが、元教師ならそこはなるほど慣れてるでしょうし。子供の前で恥ずかしくない大人で居たいという姿勢も好感もてます。
(それにしても演説に集まった聴衆静かすぎ 笑)

深津理恵もきっちりお仕事してましたけど、意外や加藤ローサがウグイス嬢もいい声でいい感じでした。
この先裏事情や駆け引き陰謀が渦巻いてくれるのか、お手並み拝見。
阿部ちゃんは当選させたらもう、来週から出てこないのかな?

「西遊記」1 ×

 なんじゃこりゃ。
天下の西遊記、フツーに作れば面白い素材をよくもまぁつまんなく出来たモノでびっくり。

 キムタク様から始めたのはオトナの事情としても。
お師匠さんの『手が温か』くて『ナマカ(=仲間)』だって言ってくれた。こんなイイ場面をどうして、セリフだけでネタばらししちゃうんでしょう。後から回想でなぞられてもなー。
 子供狙いならそれらしく、キャラ紹介やら出会いからすればいいのに。「如意棒は普段耳にしまってる」みたいな悟空マメ知識はもう知ってることになってるんですね??
 でもアレレ、 石猿のくせに人間に頭殴られて気絶っすか?
『実家』から『牛魔王邸』までキント雲で・・・アレ?さっき呼びに来た沙悟浄と猪八戒はどう来たわけ?? 

 牛魔王より、三蔵法師の師匠の方が悪に見えるのもなんだかなぁ。
叫びっぱなしの慎吾ちゃんが我慢ならない。・・・嗚呼、完全に年寄りの繰り言ですね。だって結構楽しみにしてたんだもん。配役には文句ないのになぁ。
  これなら、「けんかがすっき♪」なアニメ西遊記の再放送でもしてて欲しいです。

「スローダンス」最終回 ☆

「順番守ってくださる?」
・・・って、ええーっ、そんなに重要なセリフ?
一話のセリフでラストを締めくくる、その構成はキレイだけれどねぇ。
もしかして、言われた理一は覚えてるかもしれない。腹立てたなら。でも、言った当人は絶対覚えてないでしょう(視聴者だって忘れてたのに)

 いい感じの場面もいろいろあって、
*映画「犬とオジサン」効果がラブでなく、衣咲の大阪行きの背中を押すところ。
*母親が『働く自分を誇りに思え』と力づけるところ。
特に衣咲の母がらみはいつも良かったわ♪娘に頭を下げて
「31年間ありがとうございました」
と、はしゃいで嫁いでいくところ最高(高畑さんの力かなー)
 ・・・それでいてなんで、芹沢家の親がまったく描かれず&栄介と実乃の関係が結婚でゴールになっちゃうのかなぁ。不思議だなぁ。
 理一のその後の映画も、親に金借りたりって苦労もしてなそうだよね。やっぱりあの会社が資金とスタッフを??不思議。

 でももっと不思議なのは、倉庫前で抱きしめた後!
普通にはしゃいでますけど? 好きだとかこの時点で言ってないの?夜中抱きしめといてスルーって、どういう関係よ!!
 大阪行きだって止める必要はないけどさ。あれからキスしてないの?もういちど(今度は素面で・笑)寝てないの?? ていうか、並んで呑みながら手を握るだけでもいいのにー。

 これならいっそ、仲違いしたまま大阪にいって欲しかったよね。
ビデオだけのやりとりが続いて、気持ちがほぐれていく。営業の彼の抱きしめてプロポーズも、そっちでしてくれたらそれなりにありえたかも・・・・。
 ってな具合に、パズルピースの組み替えを色々したくなっちゃう。
ピースひとつずつは悪くないのに、組み合わせるとなんだか変なのよー。

 受賞後の理一が、2次会に向かわずに式場に行くのも、そこに衣咲が残ってるのも変。これって、「ラストクリスマス」の教会が強引だったのとは違うモン。「変」なのよー。
 いっそベタに、大阪に発つ衣咲を空港にでも東京駅にでも、追いかけて走ってくれたらめちゃ気分盛り上がったのにー。こうなるとベタも悪くないなって思ってしまいます。

 そんなわけで、「お幸せに」とは素直に言い難い気分でラスト。
楽しんだけどね、残念でしたー。

「スローダンス」10  ☆☆☆

「もういいだろう、俺のところ来いよ」
笑ったー、無能なクセに!

 営業の番長清原(違)くん、いかにもやり手風に登場したくせに中身なかったねー。
フランスから社長来るの知ってて、役職下ろされる衣咲に一言もなし。パーティーの飾り付けだって、しろっていったくせに権限ゼロだったよー。ダメじゃん。
 それでも、その場で店長とケンカぐらいしてくれりゃ戦友だけどそれもなし。
 挙げ句バーゲン手伝ったぐらいで、鬼のクビとったみたいに男ぶりますか??みっともないなぁ(^^;;;)

 一方の理一くんは、いきなり順風満帆。これも笑えます。
脚本みるだけで、資材からメイク係まで(!)貸し出しって、どれだけ見込まれたんですか。だったら役者もプロ使えばいいじゃん!
ここは、苦労して貧乏して仲間の手作りで仕上げて欲しかったんだけどなぁ。人生舐めてるよなぁ。

 ・・・・でもそれだけに、倉庫転属でがっくりな衣咲の心境と対比させるならここは、理一の対抗馬はスキンヘッドくんじゃないでしょう。
 ドイツから仕事と子守でへろへろになって戻ってきて(出張可)
『やっぱり君が必要だ』
と泣きつく、くたびれた中年男でしょう?。元鞘:勝村さんですよー。
 守ってくれる男の腕に飛び込むのは逃げる様で抵抗あってもさ、”支えてあげなきゃ”って気持ちにはすんなりなりそうだし。

 とかいいつつ、ラスト、強がる衣咲を無言で抱きしめる理一くんには萌えあがりましたっきゃーっっっ
 ・・・我ながら、簡単な視聴者(^^;;;)

 実乃ちゃんと栄介は・・・ギャグだった。
言葉につまる実乃(人生初告白)に、あっさり「好きだよ」というシチェーション自体は素敵なんですけど。3日も4日も無言で待ち伏せされる(させる)前に、先週の終わりぐらいに言えなかったんですか!! 
 また、実乃の気持ちを教えてやったのが鈍ちん理一ってのも!違うでしょ!!(笑)

「スローダンス」9 ☆☆

 行きつけの店の、それもカウンターであんな痴話喧嘩(^^;;;) 注文取りに近づけないよね。

 酔っぱらって寝ちゃったことを、それぞれ「友達が」って相談する理一と衣咲。古っ。
それも理一の方は、温水さん年上だし適度に関係遠いし・・・・分からないでもない相談相手なのですが、衣咲の実乃ちゃん相手って!ありえなくない??だって店長と部下でしょ?
 いくら同期は皆既婚っていったって、大学時代の友人とかいないのかーっ ああ、いないか。だから理一と呑んでたんだっけ。淋しいよ衣咲。

 また、フランスから乗り込んできた店長がキッツイよ!ていうか通訳!
「子供じみた」をソフトな表現にするとかっ「申し訳ありませんが」と勝手に付け加えるとかっダメージを和らげる工夫がないなんて、衣咲でストレス解消してないかい(^^;;;)
 またそんなこんなの愚痴を、言わずに溜め込むんだなぁ。

 合宿先であゆみちゃんと別れて、衣咲にお土産買って、シナリオも多分2人の会話を盛り込んで。理一くんは結構盛り上がってたのに、素直になれない衣咲大爆発。

 同期の男がプロポーズ。ラストは彼からの電話でしたよねー。
現実世界でなら、そちらを好きになって青春の過ちは忘れるって選択もアリアリだと思いますー。でもドラマならやっぱり、最後に選ぶのは理一でなくっちゃね?
 そしてお母さんの再婚とダブルで挙式だぜ!!(サイアク出来ちゃった婚って可能性も??)

 まぁ早く作品を完成させることですねぇ。誰が見たって衣咲ラブ、誤解も解けることでしょう。ハハハ。

「スローダンス」8 ☆☆

 丸まったパンツ男に拾わせちゃだめだよーっ衣咲ちゃん。 ていうか、替えようよ!!

 寝ちゃいましたねぇ理一と衣咲。
予告で見てなかったらもっと驚けたのに。でも、予告で分かってなかったらエンドロール流れてきたところでチャンネル替えてた可能性メチャ大。
 酔った勢い・・・・なのに、記憶なくしてないそうですよ。あーあ。

 せっかく教習所やめたのに、何もできない理一くん。
 昼ッから友達と話そうにも皆忙しいし。立ち寄ったタコス屋でついバイト始めることになっちゃうしで情けなーい。でも情けないだけなら笑ってみていられたのにさ。その寄り道を
「才能あるやつの特権やな」
って、どうでも持ち上げるのでむかついてしまいました。

 資金はともかく構想もないんだよ? 表現したいモノが無いなんて、どう考えても監督むいてないよ理一くん。

 栄介と実乃の話の前フリに、元彼女との別れを美しく描いてましたけど・・・・正直相手の女はどうでもいいんだし、あれじゃ、明日呼ばれたらまた行ってデートして、またぞろキスしてあげちゃうんじゃないの?
 あんな健気な別れは理一と歩美ちゃんで(さっさと)してくれれば良かったのにー。

 関西から来た男も、清原番長の小型みたいで別にピンと来ないし。
送別&歓迎会なんて栄介の店でしなくたっていいんだし。

 場面場面は、別に暴れずに楽しくふつうに見てるんですけどね、こうして書いてるとホントに応援したい人がいないなぁ。素直じゃないんだよなぁ。
 あ、いた、孝太郎くん!!
・・・・・ってメチャ脇役じゃん(^^;;;) イヤでも、魂は細部に宿るそうですからね。どうせまた一悶着あって落ち着いた時、西山くんと孝太郎くん&修理工くん、そしてメガネ女史の処遇を適当にするようじゃダメなんですよー(嫌な予感がします・・・)
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