食べながら編まないでー、汚れる(^^;;;;;)
久しぶりの「深夜食堂」、音楽も何もかもがそのままで新シリーズと言われてもピンときませんが、Netflixのみで配信されていたのを地上波MBSで初放送だとか? 世界中どこでも観られる配信のおかげで地域差が出るというよくメリットのわからない仕組みに。
さておきいつもの様に観るだけにしようと思っていた4部ですが、矢本悠馬くんの出る2話(通算で33話)が胸キュンだったのでご報告まで。ちなみに話数を確認して32話が放送されなかったと知りました。新井浩文出演だからですね。
不動産屋OLの常連鈴木さん(伊藤麻実子)、編み物が得意で深夜食堂に来ても待ちながら、呑みながら、よく編んでいる…のはいいのですが、好きになるとすぐ思いを込めて編み始めるたちで、仕事で不動産を世話しただけの人に編み始めては、そのお客様が恋人連れて深夜食堂に現れて失恋orz キーッと編みかけのセーターをほどくことに(^^;;;;;) いやあ私も3着ほど編んだことありますけど、編む大変さに比べてツーツー解くのって簡単すぎてかけた時間が溶けていくようで、かえって心が折れる作業なんですよ。辛い。
そのうち会社の後輩栗原くん(水間ロン)に編み始め、大作セーターを渡せて喜ぶも、進展せず。 鈴木さん的には受け取った=私の気持ちを受け止めてくれた!と、ほぼ告白なのですが通じませんって。そこで「栗原くんの気持ちを聞いてきて!」と頼まれて戸惑う、同じく後輩のシラノもとい白野くん(矢本悠馬) なんと「じゃあその代わりに」と、編み物を習い始めます。誰かのためにマフラーを編みたい、と。え、その相手って、え、えええええー?
ちなみにタイトルのトンテキは、その栗原くん出身地のB級グルメだそうです。
画面で見ていると、鈴木さんがポーッとなる相手がどれも長身細身w 系統の違う白野くんがお呼びでないのはビンビン伝わってきますw かといって鈴木さん本人も決してお似合い美人タイプではないのに(^^;;;;)そこを茶化しもしない白野くん、どんだけいい人なのかと。実は栗原くん、愛想よく受け取ったものの手編みキモい派、更に社内恋愛の彼女に破かれ、自分で捨てると呪われそうだと白野くんにゴミ出し頼んでいるんですよ……。そんなこと出来ない言えない白野くん、編み物を習うのは実は補修のため。栗原くんの気持ちも、色が好みじゃないだけで家では着てて…と嘘をついてしまい、ご機嫌な鈴木さんは別色でまた何か編み出してしまうわけですが。
ある日、呼び出された鈴木さんと栗原くんが深夜食堂で鉢合わせ。そこにバン!と白野くんがあのセーター(破けた肩をぎこちなく補修済み)を着て登場!栗原には恋人がいる、このセーターもくれた、と真実を知らされて店を飛び出た鈴木さんは、追ってきた白野くんを「もうセーターなんてどうでもいい」とはねつけてしまいます。え、初めて「重美さん」って名前で呼んだのに?こ、ここで告白じゃなくて?
その後編み物もやめ、淡々と仕事だけする鈴木さんを遠目から見守るしかない白野くん…。
でも明け方の「めしや」に1人酔って現れた鈴木さんに、マスターが思わぬ話をしてくれるのです。
あの頃、白野くんが破けたセーターを
「鈴木さんの心がこもっているから」
と、不器用に補修していたよ、と。
突然、ありえない感情の波に襲われた鈴木さんは「な、何この感情!何この感情!」とパニックで走り去り…(ここの再現映像が!カウンターに置かれたトンテキをパクつきながらセーターを直す白野くんでね。え、食べながら?白いセーターが汚れるじゃん!鈴木さんが来ても困るし、家でして家で!となるのですが、一方でマスターが見てなきゃ伝えられないわけで、困りますねえw)
なんと会社の裏口横で寝こけ、一番に出社した白野くんに起こされると言うミラクルw いや、鍵を持っているの白野くんだと知っていたのかな。それしても、口元のヨダレを払って起きた鈴木さん、きっと酒臭いんですよ? しかも「自分は面食い」なのに「情にほだされた」とか、結構ひどいことを口走りむしろ100年の恋醒めても不思議じゃないのに
「重美さんのことが好きです!」
ときっぱり告白してくる白野くん!キュンキュンです!さっきまで、起こす時は鈴木さんて呼んでたのに!
その後はもう、バカップル爆誕。全身手編みにまみれて、幸せにお暮らしくださいませ~(^^)
ちなみにトンテキは、合わせダレの中にすりおろした玉ねぎを加えるといいそうですよ、今度やってみよう。
深夜食堂
ご無沙汰してます。
ドラマ、見てます。「南極大陸」「妖怪人間ベム」が中盤なのにもう、最終回のようじゃないですか?年末には見てもらえないと覚悟してるんでしょうかw
「南極大陸」
たかが犬じゃないか……に、うっかり同意w
南極での極限生活、それだけで膨大なあるあるネタがある筈で実際我が家にも南極料理人、南極で貝の研究をしたママさん博士、船医さんと3冊も南極本がありましたよ。それぞれの視点で日常との遠さ、専門職の苦労、閉鎖空間で同じメンバーとずっと暮らす大変さを綴っています。それが家族との通信もままならない当時ならどれだけのストレスだったことか。
でもこのドラマでは、カラフト犬に焦点を当てっぱなし。
妖怪ドラマよりも生活感ないってどうしたことでしょうw 逆にもう犬に辟易で「たかが犬」に激昂する主人公がうざいです。死なせたくはないけどー。同じ仲間なんだって気はしないわ。実話なせいで何頭も案外死んでるし。
帰還を目前に、第一次越冬隊一人一人の業績を労う場面がありましたが……「君は美味しい料理を作ってくれた」と、一言で言われても。具体的な献立がドラマに出て来てませんもん(犬の餌以下w)
トイレや床屋のこともチラッとネタで流して終わり。もったいないよー。
よほど犬が好きな人なら……って、そんな人はこの先起きる史実を知ってたら見ないよねw
義妹=亡妻の妹と相思相愛の筈、隠すなよって態度の周囲も気持ち悪い。帰還後に結婚した事実があるならごめんなさい。
「妖怪人間ベム」
案外いい感じw
最近の仮面ライダーに無かったのはこれ!人間ではない身の苦悩!(元人間と元々非人間の違いはあれ…)
守っている人間にその価値があるのか、という葛藤も悲しくて美しい亀梨ベムに似合います。キカイダーやってくれないかなー。
もう刑事さんに正体がばれ、しかも受け入れてもらえたのにはびっくりで、じゃあこの先どうなるんだろうとまた興味が湧いてきましたよ。
「専業主婦探偵~私はシャドウ」
深キョン可愛い(><)
右折も探偵業もどんどんマスターして、成長している妻が愛しいです。頑張れ!
旦那とパパの企みはどうなるんでしょう、一話の様子だと旦那は捨てられちゃうのかなー。
と、ぼーっと見ています。探偵さんも福くんと同じでおかしなところで舌を噛んで発音するので気になるよ
「11人もいる!」
飛び立つロケット、したたる花の蜜w 神木くんがこんな役をやるようになりましたよー。
以前から、ドラマの家族は子どもが少なすぎるとツレが文句言ってましたけど。じゃあこれ見て大家族に憧れるかというとどうなんだろうw
でも単純に、家族会議に人数が11人、12人、13人と増えていって、クドカンの事だからそのうち減ったり増えまくりすぎたり1人になっちゃったりするんだろうなーとワクワクしながら見てます。光浦靖子が可愛くみえてくるよね。
「相棒10」TEN 亀山を知る女(劇場版以来)の登場には胸熱くなりましたけど。知りたがりの役が右京さんじゃなくなっちゃうのはなんだかなー。着物のお姉さまの回は神戸くんが空気だったし。ぬるま湯なシーズン。
「深夜食堂」
今期から液晶TVに買い替えた我が家。マスターの顔にあんな傷があったとは、前のTVでは分かりませんでしたw アサリの酒蒸しとか、見た翌日にはつい作っちゃう。
「ランナウェイ」陰謀(笑)
「最強の名医」改革(笑)
あとはつきあいで「俺の空 刑事編」を笑いながらみてます。タンクトップに菊のバッチつけてる永井大がツボすぎw
そうだ朝の連ドラ「カーネーション」
一番熱心です。なんちゅーか、スポコンw 文字通りちゃぶ台返しする親父のもと、素振り1000回ならぬテント100坪分、ナース服が仕上がるまでミシンを踏んでやる! 若女将とのツンツンした友情も、女同士らしからぬ乱暴さで大好きです。倒れた主人公を試合会場……もとい結婚式まで背負って運び、自分が着なかった花嫁衣装をポンと投げてよこすライバル。くうう、いい奴じゃないか!今週は新婚で、旦那さんがラブリー笑顔でべた惚れらしいのにも萌えまくり。
唯一文句はオープニング、なんか朝からテンション下がる。タイトルも似合ってなくて忘れがち。「突撃だんじり娘」じゃないのかとw
深夜食堂での出会いが人生を変えた、のは良いんだけど。そして売れない演歌歌手(田畑智子!)を常連のみんなが応援するのもいい話なんだけど。
このドラマのイメージがもっとほったらかしな、オチはつけない時間だと思っていたので逆にびっくりデス。
実は原作が漫画なのを知らなかったんですよねー。原作を読めば、その辺のさじ加減も掴めるのでしょうか。
「猫まんま」に使われるのは、固まりの鰹節から手で削る削り節。超懐かしかったわ。子供の頃、夕飯前に味噌汁のおかかをかくのは私の役目でした。もうあの箱がある家の方が少ないのでは……。
小さい店のカウンター席に客が三々五々集まってくるだけで、特に何があるわけでもないのに不思議に引き込まれました。
マスター小林薫、常連にヤクザの松重豊、なんとオダジョーも!
最後にはちょっとしたお料理教室もついてます(笑)今回は卵焼き。
このまま、常連さんは出演続けて、赤いウィンナーの思い出は語られる日が来るのでしょうか??それとも、次はまた全く違うメンツで散文的に別の料理の話になるのでしょうか?
ともかく楽しみです。