……あれ、バカリズムってそんなキャラだっけ?むしろ同中出身だ同郷だって喜ぶ価値観を鼻で笑っていた気がするのに。結婚で何か思い直したのか、私の勘違いか??
さておき、徳を積もうと勉学に励んだせいでなっち(夏帆)やみーぽん(木南晴夏)と親しくなりそびれてしまった麻美(安藤サクラ) う、切ない
あんなに気を許していた幼馴染が遠い……。
その代わりちょっと仲良くなった優等生宇野まりちゃん(水田あさみ)がひと足先に「繰り返し」をしてたとアラサーにして知らされて!きっかけがなんとなっちとみーぽんの死! その前は仲良し四人組だったんだよと知らされた挙げ句、予告より早かった事故で3人ともに先立たれ呆然とする麻美。辛いよ辛すぎるよー!
今度こそと、人間になれる機会を棒に振ってまで戻ってきた5回目(だよね?)ではもう小学生から宇野まりと2人目指せパイロットで鍛えまくり。仲間がいるのは心強いけど、なっち&みーぽんとはまた遠慮のある切ない距離感……。そこまでしたのに、また同じ機長(神保悟志)に阻まれて乗客を救えないのかあああ?
飛行機落ちる、と知りながら搭乗する日が近づいてくるなんて恐怖でしかないよね?なのにスケジュールは動かない。そりゃ、死なない程度に一服盛ろうとぐらい思ったって無理ないよ!むしろ誰か雇って怪我させる方がバレないのでは…と、薬剤師&医学部卒な知識をフル利用の麻美の今世の将来を心配しちゃうのでしたが。
いやーそこで挨拶してきたCA(三浦透子)が区役所のあの人で!なんだかんだその人のおかげで機長が家庭の危機、フライトキャンセルの流れには唸りましたよ〜! 犯罪者にならずに済んだ!前世の自分グッジョブ!
海に落ちていく輝くデブリ、何も知らずにフライト先で声をかけてくるなっち&みーぽん、楽しい食事、達成感!うんうん!
もうその先の地元再就職や、老人ホームや、最後の並んだ鳩は幸せ再確認というかクールダウンタイムかなあ。見たいものは全部見た、大満足の最終回でした。タイムリーパー(浅野忠信)も乙!
よーく考えると私は小学校時代の友人ですぐ連絡つく人はいないんだよね。大学や社会人時代の友人の方が価値観も近くて小学校時代に一生の友は求めなかったわ……。そして大好きな旦那以上に満たされる異性に出会えなかったら詰む。でもこのドラマのノスタルジーは幼馴染との絆が肝で、夫との再会を求める話だったらこんなに前のめりに見てなかったですよねえ。
流行歌やポケベル、シール帳、テレビドラマと社会風俗が実に生き生きと取り入れられていて素晴らしかった…。
あ、溜めて冷凍していた納豆のカラシならぬ551の蓬莱のカラシ(大阪人の冷蔵庫には絶対あると言われている笑)を使いました!辛子マヨネーズにして!