刑務所の一室で、夜な夜な開かれる奇妙な集会。
いわばグルメ語り大会で、つい喉をゴクッと鳴らした者の人数で採点。勝者はおかず総取り(規則違反w)なんですよ。
面白いのは豪華ならいいってもんじゃないこと。
いい女と最高級の店に行って豪華フルコース食べてきた、なんて話じゃ共感ゼロで、1話では負けてたらしい新入りの一平(福士誠治)。悔しいわ腹が減るわ、今回は必勝を期して様子を見ながら
『最高級の店……の、隣にある牛丼屋、いや実は居酒屋で出す牛丼、に添えられた味噌汁、いや漬け物』
とコロコロ話を変えてしばかれてますw
高校時代の手作り弁当を語り出した柳沢慎吾は、泣かせました。自作の弁当が貧相との学校からの指導で、珍しく母が作ってくれたのがうなぎの蒲焼弁当!さんざ自慢して、周りにも分けてやったら反応が変。缶詰のさんま蒲焼を家では「うなぎ」だとご馳走に出していて、それが偽物だと知らなかったんだ……と。 貧しい中の母心にしみじみするでしょう?でもこれ、詐欺で服役してる彼の嘘話なわけでw 今までの自慢話と食い違ってて自爆ですw
元リーマン小津(今野浩喜)は、高級旅館の……冷凍みかん! 温泉あがりに「ご自由にどうぞ」の箱から出して、皮をむいて……はほてったところに確かに美味しそうですが、おやじが半裸で悦にいる絵面がきれいじゃなくてねえ(^^;;;;) 八戸(徳井優)の町のパン屋の揚げパンも身近でわかりやすく美味そう(^^)
結局勝ったのは、荒木(小沢仁志)の涙の野沢菜めし。
警察に追われ舞い戻った実家で、老母(泉ピン子)が出した普通の食事。白飯に味噌汁に煮物に野沢菜……。ごくり。
あとは字幕がついてくれれば、グルメもの好きな旦那と一緒に見られるのになあ。猛暑でクーラーと扇風機ついていて私も聞き取りづらいし(特に小沢氏w)「ワカコ酒」といい「プリズンホテル」といいBSオリジナルドラマって日本語字幕ないんですよねえ。 局に要望出しておきました。
泉ピン子
楽しく見ています。ラブラブw
しかし、まずウィスキー作りの話や日本に来る決心をするまでのエリーの悩みでも描かれるかと思っていたら、全部すっとばしていきなりの泉ピン子w
第1週はただの嫁姑戦争でしたねえ。
『歓迎してくれる』と嘘ついてるマッサンもマッサンで、こういうときのどうにかなると思ってる男は本当に使えないw しかしそれで見てる人が皆、エリーの味方になったのかもw
そして第2週は婚約してたといいはる相武紗季との対決w
料理に塩ぶちこみw
『全部まかせたで』の『全部』に娘との結婚まで含めてた社長も悪いし、結納してから送り出せばよかったのにね。にぶちんまっさんの、
「子どもは9人欲しいなあ』
発言を真に受けて、野球チームを埋める丈夫な身体を作ろうと頑張ってた優子さん(相武紗季)は、憎らしくも可愛そうでよいヒールでしたw
3話で引越、おいしいご飯が炊けるまで(^^)
夫婦喧嘩にはハラハラしましたが、いつも味方のキャサリンさんとも知り合って楽しく暮らせそうですよ。
ところで、そんな番組中のスコットランド料理担当、砂古玉緒さんの料理教室に参加してきました(^^)
まだ放送開始すぐの暑い日で、サマープディングとサンドイッチとスコーンを作ってお茶するコース。
作りながらもいろいろ裏話など聞いて楽しかったです。
スコットランド滞在中に集めた古いお皿、家族にはがらくた扱いされていたけど今回撮影に是非使いたいと言ってもらえて、ちょっとは株が上がったかなとかw
クリスマスパーティの場面の為に、ハギスなど伝統料理もテーブルいっぱいに作り(もちろん皿は砂古さん提供!)ケーキも様々な場面に使える様14台焼いたのに、料理は全カット、ケーキも切って皿にのせたのを数秒映っただけだったとかw
準備の苦労も思いながら見ると楽しさ倍増です。塩ぶちこまれた煮物も作られたのかな。
4週目では爆発するワインに苦戦。住吉酒造ってどの辺にあったんでしょう。
関連番組で地元の住吉や阿倍野も取り上げられて喜んでます。
主人公(加藤成亮)の両親:西田敏行&泉ピン子の若い頃が、堤下敦&相武紗季なのでした。
今は情けない窓際会社員になっちゃってるおやじが、タイムスリップして若い頃に会ってみたらイキがってるけどやっぱりモテテなくて情けなくて、でもいい奴なの。頼られて損しちゃうけど、相手を責めない男なの。
学生運動の時代、世界を変えようとみんな熱い!
それに引き替え自分はどうだ??……と思ったのかどうか。現代に戻ってちょっと両親に優しくなった息子なのでした。
と、堤下を見るならまあいいですが、ドラマとしては食い足りない出来でした。メインは物語よりも昭和の風俗紹介??
だって主人公、居候して過ごすだけで何もしていない!!
議論する学生達に「どっちでもいい」とか言って怒らせますが、それだけでしょう。父親との仲も、何かものすごい見直したというよりは、ナレーションにもあったけど一緒にいて慣れた、だけみたいな。うーん。
もうちょっと、事件に関わって父親を助けるとか。若い頃のお母さんの気持ちを、お父さんに向けるきっかけになるとか、なかったのかなあ。
そうそう、現代でちょうど良く同窓会があったんだから「あのときの居候」の話題になるかと思ったら全然だし。実は思い出の集合写真に写ってるとか、しないんですよー。タイムスリップものの定番をスルーとはもったいない。
当時は「あしたのジョー」がまだ連載中。漫画家志望らしく、作者ちばあきおに励まされるとかも良いのに、能動的な動きはほとんどなく、現代に戻るのもただ何となくだったなんて。
もしかして、家族でみて、親の昔話で楽しく盛り上がるきっかけになるのが楽しい見方だったかも??
フォークソングが懐かしかったです♪
ラーメン屋に居候して宿敵を捜すのさ。
場内のお子様大喜び。お茶の間スター満載の軽い映画でした。矢口まりのランドセル姿も桜塚やっくんも観れちゃってお得♪武田真治の黒尽くめカンフー姿はかっこ良かったですよー。(堤下は嫌な父親役だったわ 笑)
でも大人には食いたりないっちゅーか。
伏線がテキトーであちこち気になってもったいない映画でした。
中でももったいないベスト1は
”ヒロインれいこちゃんのカンフー!”
途中で一度、華麗に型を披露。それが伏線じゃないなんて(><)
てっきり最後の戦いで傷ついたカンフー君をかばってとか、それとも父の危機に発動?とワクワクしてたのに、何もなしですかー。
ヘリコプターで座ってるのも「シートベルトぐらい外して出てこい」と思いながら観てました。拘束されてたのね(^^;;;)はっきり映すのが遅いんだもん。
他にも敵探知ブレスレットと壷の正体とか、父の行方とか、階段肉まんとかさー。楽しいエンディングをみるだに、あれこれ撮ったけどずいぶんカットしちゃったんでしょうね。(長さとしてはそれで良かったけど)
「天使の牙」以来の佐田真由美がすっかりイロもの女優になってたのにもびっくりしたです。
目当ての西村雅彦氏はSFX変身までしてくれちゃう大活躍!カンフー映画のオファーだからと頑張って、あまり得意でないトレーニングもして鍛えたとか。その甲斐あってのシュッとしたシルエット、紫シャツと黒のスーツで戦う姿(カンフーではなかったけど)素敵でしたよー!きゃー脚長い(^^)
パンフレットで特殊メイクの話でも読めるかと思ったら、なーんだカンフー君ばっかりでがっかり!って主役か(^^;;;)
8才のカンフーくん。作中でキャーキャー言う程可愛いとは、思えず。亀田兄弟系の悪ガキ面ですよねえ。佐藤めぐみが抱き上げた時も、明らかに無理してた(筋肉質で見た目より思いのかも 笑)
でもエンディングの、演技してない時の笑顔は良かったわ。それは他の子達も。やっぱり緊張しますよね、演技って。
×文部省 ◯文部科学省 (「TEAM」ファンとしては突っ込みどころ)