ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

池田鉄洋

「どんぶり委員長」1 ☆☆

 お嬢様育ちの委員長(井原六花)は常に品行方正!

 登校中に立ち食いうどん屋で朝食をとる同級生吉田(小西詠斗)をみつけ、激烈に注意しますが……良い匂いについよだれが??
その後も、遅刻&早退常習な吉田が許せず、さぼった調理実習の食材を抱えて街を追いかけ、小料理屋でついに捕まえると……教科書レシピのチキンソテーでなく、ちゃちゃっと『親子丼』を仕上げる吉田。女将(宮崎美子)から、母を亡くした吉田に料理を仕込んだ顛末など聞かされます。家が厳格すぎて丼ものと縁がなかった委員長。生まれて初めて食べた親子丼が忘れられずに……
「この胸のときめきは、恋?」
と、大きく勘違いw 吉田を呼びつけると、親子丼を食べてあげてもいいわよ、と謎の上から目線で宣言します。校則違反の証拠写真を握られた吉田は仕方なく、丼料理を作ってやることになるのでした。

 街角を直角に曲がり(宝塚音楽学校か!)、調理実習レシピの「適量」が許せない、優等生が行きすぎなヒロイン委員長(これが役名w) 丼と出会って人生変わることでしょう。ついでに料理習うといいよね。食べられる材料を混ぜたらたいがい食べられる、多少の失敗も自分で作ったならまあ許せる、そんなさじ加減こそ委員長には必要でしょう。

 えーっと担任教師が°ランクドラゴン鈴木、立ち食いうどん屋の主人が池田鉄洋。え、脚本も池鉄なの?

主役の2人は全然知らない顔で、生徒も前田航基くん以外は見慣れないながらテンポの良さで楽しめました。エンディングのダンス可愛い!(委員長はバブリーダンスで有名になった娘なのねー)

「バベル九朔」1 ☆☆

 え、東京??

 古ぼけたマンションの管理人になった若者、九朔満大(みつひろ 菊池風磨)
小説家になる夢を叶えようと、管理の傍ら執筆に専念する筈が初日から奇妙な出来事に巻き込まれ、街にはモンスターがうろつき不思議な幼女(川上凛子)に救われ、カラスを操る女(青野楓)には襲われ……。
ビルの屋上から落ちた、筈が『元の世界』に戻っていた満大。一体何が起きているのか?

 深夜ドラマの常で台詞に字幕がつきません。しかし誰かが原稿用紙に綴っている文章がナレーションされている演出のおかげで耳の悪い主人でもなんとか物語についていけ……たのかなw 突飛過ぎる展開を理解するのは途中で諦めた様です。なにしろ主人公だって何も分かってない(^^;;;;)
4階が事務所の探偵四条(池田鉄洋)に始まり、地下スナックの知加子ママ(佐津川愛美)1Fの市川(アキラ100%)と、階と名前がリンクする『めぞん一刻』方式は覚えやすくていいですね。だったら5階の管理人室にすむ主人公に5がつけばいいものを、それは一緒に来た友人の後藤(髙地優吾)の役回り。88年前にこのビルを建て、自分の名前をつけた高祖父『大九朔』と同じように、もっとシステム全体に関わる別の役割が九朔家の者にはあるのでしょう(正直、同じ年頃の若者が2人居て区別しづらいので後藤はデブか金髪にでもしてて欲しかったですが)

 万城目学原作だというので、異世界がありモンスターが現れるのは想定内。むしろ関西じゃないことにびっくりでしたw 最近は関西縛りをやめてきているのかな。

さてそのモンスターだらけの異世界にビルのテナントさん達もいて、満大と普通に会話もして、モンスターに驚いている状況がよく飲み込めませんでした。『異世界の四条さん』じゃないんだ?でも娘さんと居るのは現実と違うところ……。 

 とりあえず2話も見てみようかと思います。

「TWO WEEKS」最終回 ☆☆

 わああ、みんなの天使はなちゃんになんて怖い想いをさせるんだ、許せない(><)

 結果から言えば手術は無事 行われ、はなちゃんは元気になりましたけどね!そこじゃない。
前から「パパのお友達ですよー」と接触していた柴崎。今回だって「パパが待ってる」とでも言って連れ出したんでしょう?結城が駆けつけた時だって縛られもせず、柴崎の横に可愛くちょこんと座っているじゃありませんか。なのに、いきなりパパを虐めちゃダメ、「殺す」とかはなちゃんに聞かせちゃダメ~!
テンパる結城が何を口走っても、柴崎にはぎりぎりまで、大人にしか分からない会話を貫いて欲しかったですわ ←それじゃ視聴者が分からないというなら、ずいぶんバカにしてるw

 とはいえ実際は、来るなり取り押さえられる結城。はなか自分かどっちかを殺すと言われても、自分が死んだらはなの将来も無いですから。抵抗し脇腹から出血昏倒する結城orz  はなもナイフで……となるも、狙いを逸らす灰谷。親子愛をみせつけられて、じゃあ自分はとなった様です。え、名目上でもなく柴崎の実子だったの? そしてまた正直すぎる柴崎は「お前なんか」と言い放って灰谷を刺し……自ら敵を増やすのでしたw すみれさんを警察に奪われた部下池田鉄洋にも、厳しすぎるせいで裏切られ(証拠品になる返り血シャツを、保管してたのね~)、秘書も保身で情報を流すw 人心掌握には程遠い状況で、上に立つ器じゃなかったってことですねえ。
 小学校に逃れた結城とはなちゃん。保健室なら暖かくしてゆっくり休める……のかな(^^;;;) インフル等がむしろ心配ですが(^^;;;;;) 学校なら電話もあるでしょうに、救急車呼んでくださいよ……。
その間にも早穂子議員を追い詰める月島検事! え、難病の息子さんもう亡くなっていたの? 人払いしてたTV電話は?録画と会話してたんですか……orz 可哀想だし、せめて関連プロジェクトを成立させて何か残したい気持ちも分かりますが、それ、他に何人も殺しながらすることですか……。

 終わってしまえば全てが、長く続くわけのない脆い土台の上に築かれていたわけですが。8年前の結城のように、言いなりになっていたら何も変わらなかったことでしょう。なんと結城の殺人の前科も、自首した早穂子が提出する資料で再審請求が通るだろう、とか。それって、服役分の賠償請求は……本人が「殺りました」と偽証してるからどうかな出るのかなw
 とりあえず前科が消えても再婚ハッピー☆にはならず、安心しました(^^;;;;)

 死別と聞かされていた元夫、しかもイケメンに登場された刑事さん(三浦貴大)の気持ちが揺らぐのも当然で、また突然犯罪に巻き込まれたすみれ側だって刑事と家族になる生活を不安に思ったことでしょうし。「おじちゃん」が「お父さん」になるかどうかは、またもう少し時間が必要な様です。そしてパパも、はなの父として恥ずかしくない男になってまた戻ってくるまでバイバイ。
とりあえず定職みつけて下さい!

「下北沢ダイハード」1~3 ☆☆☆☆

 何これ、面白いw 一挙放映を録画しました、本放送時なんで見てないの! あ、テレ東ドラマ24か、大阪で日本語字幕が出なかった頃ですかね(^^;;;)

 今も昔の演劇の街、下北沢。
でもなんでって……小劇場がたくさんあったから?学生が住んでたから?今日もその下北沢で呑む男(古田新太)に言わせたら、
「街自体が、劇場」
で、そこかしこで芝居以上にお芝居な事件が毎日起きているんだそうですよw ほんまかいなw バーカウンターの色っぽいママ(小池栄子)に、あんな面白いことが、こんな可哀想な男が、とほくそ笑みながら語り出すとドラマが始まり、最後にまたバーに戻る。二人が狂言回しでまとめ撮りな構成ですねw そして毎回の脚本は、それぞれ違う小劇場作家が担当しているんだとか。うわ楽しい。

1「裸で誘拐された男」 ☆☆☆☆
 SM風俗にハマっている代議士(神保悟志) 昼間っから女王様(柳ゆり菜)のお仕置きで、素っ裸(+スマホ)トランク詰めで連れ出され、興奮しています(^^;;;;) が、お約束の取り違え!屋内に置かれ聞こえる会話は……幼女誘拐?身代金? 犯人逮捕のついでに保護されて代議士とバレても困る〜そうだ、誘拐されたことにしよう(裸で?) しかし聞き覚えのある声、なんと犯人は息子(吉沢亮)です。 寂しい人妻と不倫、誘拐を共謀、夫(村杉蝉之介)から金をせしめて逃避行のはずだったのに、と逆上か?
 たまらず飛び出した代議士さん、素っ裸のまま得意の熱弁を振るいます! 計画を知って、お前を止めるためにここに来た!裸で!罪なら俺が全部被ってやるぞ!
戸惑う息子と夫婦……と、観客に照明さん。演技プラン変わったの?聞いてないよー。そう、息子は小劇場で舞台劇「誘拐」に出演の真っ最中だったのでした~!
とんでもハプニング、その後もどんな言い訳したんだかですがw 奥さん(高橋ひとみ)と息子はちょっと嬉しそうだから結果オーライかもw

2「違法風俗の男」☆☆
 空き時間に風俗店に来てみた光石研(本人)、運悪くガサ入れが来て開演時間に間に合わない! 居合わせたロバート秋山(本人)に協力を頼んで抜け出そうとするも、変人秋山の思考についていかれずw 結局秋山だけが外に出て、光石の服をきたままどーでもいい用事に向かいw 哀れ研さんはネットにさらされ警察にも取材TVにも身バレした上、舞台に穴をあけたのでした~ って、救いがないorz
光石に店を勧め、風俗で遅刻ってwと連絡してくる後輩に池田鉄洋(本人) 風俗嬢ユイに川栄李奈

3「夫が女装する女」☆☆
 夫(野間口徹)の女装癖に、困惑の妻(麻生久美子)

それでも女装の旦那と(距離をおいてw)外出してたら、ママ友とばったり。お茶する流れに。「先に帰って」連絡も虚しく、旦那も同じ喫茶店に来てしまい、無視すりゃいいのに、どこに座った、トイレに立ったとガン見の妻w ママ友の話は上の空で、奇行を繰り広げ……もうなんか、女装旦那を最後まで隠し通したとしても、二度と話しかけてもらえないレベルにやらかしていて、いたたまれません(^^;;;) しかも、人生最大目標が『父の女装が息子にバレない、影響しないこと』だったのに、とっくに手遅れだったとはorz
だったらいっそ、息子の女装はもう同級生もその親にも有名で、むしろその話を聞きにお茶に誘われてて、え、お母さん知らなかったの?やだー、となってくれた方が後味が良かったのに(^^;;;;) 

野間口徹の女装がカバちゃん似w ずっとクールな店員に波瑠でした。

共通テーマが「人生最悪の日」なんですね、なるほどw 1と3、よく考えるとどっちも本人以外の家族はちょっと幸せで、でも私には1はいい話、3は大修羅場感。奥さん目線で見てるからですねーw

「名探偵明智小五郎」前編 ☆☆

ご存知江戸川乱歩、レトロ犯罪を楽しむつもりが、がっつり現代に翻案していてそこは新鮮でした。

怪人二十面相ならぬ『ファントム20』はハッカー集団w
ある日メガバンク顧客情報が書き換えられて、戻してほしければ一時間以内に仮想通貨で50億円だか払え……。という要求に乗り込んできた警視庁サイバー部隊の小林刑事(伊藤淳史)、少年じゃないよw そしてデータ乗っ取りの方はフェイクで、騒ぎに乗じて狙われていたのは地下金庫のフェルメール。そこに何故だか老人の変装で紛れ込んだ明智(西島秀俊)は、乱闘しつつも愉快な仲間と連絡を取り合い、絵画を守ると同時に顧客データ暗号化も解いてしまうのでした。誰だこいつは!って、当銀行の上得意様でしたよ。

ここまでは、物珍しさで面白そうかなーとちょっと期待したのですが。続きは無駄が多くて辛かったです(^^^;;;;)
小林刑事は常にカタカナを噛み続け、超天才明智小五郎は小林の名前を間違い続ける……それ面白いの? 明智が私的に雇うチームBD=ボーイズディテクティヴ。少年探偵団の名称&エンブレムをダサいと騒ぐ女(上田遥)は口汚く不愉快だし、カッコイイと思ってる男(大倉孝二)とのやりとりも無駄に長いでしょ。そして、地下アイドルオタクなそいつの推し「まゆぽよ」が、小林刑事の妻(岸井ゆきの)なのね……。小林夫婦や姑とのやりとりもしつこい上に、別に謎解きに絡むわけでもなく(まさか後編への布石?)

あ、明智がお飾り社長の会社を実質経営する妻(石田ゆり子)が、明智の笑顔に「ずるい…」と嘆息する場面は好きですw 自由に生きてる旦那が好きなのねー苦労するよねー(^^;;;;;)

で、メインの事件は元少年犯罪者の予告殺害。
未成年だからと表に出なかった凶悪犯たちの、顔写真と現住所が晒されているマップを、センスがいいと褒める明智w おまけにセキュリティーもきちんとした作りだったらしいですよ。該当者が次々と誘拐され、拘束状態をネット中継。善良な市民の投票で処刑する~という派手な犯罪になったのをあれやこれや解きまして……最後にはマップ開発者をチームBDに勧誘して終わりw そこはなるほどだったんですけどね。全然江戸川乱歩でもないし2時間必要なかったですよね。

西島明智の格闘と、忘れたり思い出す時に踊り狂うCGの龍はとりあえず見所。これだけ生かして、オリジナル脚本連ドラじゃダメなんでしょうか。明智小五郎!と銘うつより、似た名前でオマージュをほのめかしてくれた方が見易いかも…。
異能の西島秀俊と伊藤淳史刑事の取り合わせにドラマ「無痛」を思い出しましたけど、コミカル演技でもちろん別物ですw

「家売るオンナの逆襲」3 ☆

がっつりLGBTな回。いろいろやりすぎ感。

『会社から後をつけました』と、別邸に来る不動産屋、怖くないですか。取引相手は妻(佐藤仁美)で、旦那さん(池田鉄洋)は面識ないんですよ(^^;;;;) 不倫現場だとしても困るけど、今回は女装でくつろぐ隠れ家です。妻が教えたのかと揉める可能性~!そして新居プレゼン時の社員女装も、面白がるよりなんだかなーだったわけですが。娘さんにばらしてるのが一番ないわー。今時はそりゃLGBT対応教わりますけどさ。親がそうなのは、違う場合もあるじゃないですか。
それと、女装=同性愛者とも性自認が女性とも限りませんぞ。ストレス解消だったり、女が好きすぎで女装する場合もあったりするとか。つまり夫婦仲がどうなってるか知る由もないのに
『別々にパートナーが出来ても暮らせる』
のセールストークはおせっかい。逆に娘さんは、留学だ進学だで2、3年後には家を出るかもしれませんけどね!

元相撲部屋を、外資系でパーティする奥さん&旦那着物好き、な家庭に売るのはいいし。アトリエのある家は体鍛えるのに良くて、旗竿地の一軒家は子供作らない=この先家具買い替えの搬入が少なそうなカップルに、なるほど向いてるかも、と家のマッチングはいいんですけどね。
あとゲイのお客様が、庭野を触ったり口説いたりとありがちな事をしなかったのはホッとしました。

でもレズビアンカップルは。家主がいるのにキス始めたのがマジないから。二人の仲を隠したくない、という主張ならキスでバレるのでなく堂々と
「恋人同士です」
と言いだして家主を騒がせてくださいませ。

そんなこんなな上に。もうはっきり留守堂にキュンキュンしている足立さんは……ついに「どうして、僕にこんなに優しくしてくれるんですか」と告白を誘う大発言をしたっていうのに!つらいお返事来ちゃいましたよ!
「三軒屋さんの気をひくためかな」
えー。足立かわいそう~。

「忘却のサチコ」2 ☆☆

今回はおにぎり。

ラノベ作家ジーニアス黒田に連絡をとるも、厨二な語彙で剣もほろろ。宅配業者に化けたりとなんとか会おうとするも(中略)ストーカーで通報され、ついには食べ物のいい匂いで釣り出す……という。主人公サチコの常軌を逸した仕事への情熱がテンポ良く描かれて飽きません。

そしてやっとひきこもり作家の顔を見れば、池田鉄洋。イケメンを期待していたサチコ呆然。ジーニアス黒田にそこを指摘されても、サチコがきっぱり謝るほどに更に失礼にw でも差し出すおにぎりは、こだわりの美味。どこぞの機内誌に書き散らしたエッセイを、サチコはちゃんと覚えていたのでした……ってことで感激のミュージカルタイムね☆


おにぎり好きはサチコしか知らず、コスプレキャラの語尾なんかそれこそ誰も正解を知らないという無茶ぶり。伏線があるわけでもなく、ただただ編集と作家コントを見ているようなものですが、これが気軽に面白いんだw 今期メインのドラマが癒されない系なので、まだ録画予約は外せないかなー。

「私、やったわ」
とお母さんに報告し続けるサチコが、かなりホラーです(^^;;;;) そして出来上がってきたジーニアス黒田先生の新作が、依頼していた『恋愛小説』とはちょっと違ったようですがw きっと先生の新機軸にはなったことでしょう、うん。 

「アンナチュラル」最終回 ☆☆☆☆

 もしも、高瀬(尾上寛之)が救助されずに火事で死んでいたら……。
最後のAsunderで殺された女性はまだ生きていて。26人分の証拠も焼かれずに。いろんなことがわかったかもしれない……し、逆に何一つ明るみに出ず、『赤い金魚』はただひっそりと永遠に失われたのかも。その皮肉にはしばし考え込んでしまいます。
ああでも、いましたね宍戸(北村有起哉)が!
取材を重ねた、最高のネタ元が世に知られずに死ぬだなんて。我慢できたわけがないからきっとあれこれ知らせてきたでしょう。自ら残りを仕上げすらしたかも。ああもう、高瀬はもちろん許せないけれど、連続殺人犯を泳がせたまま取材を続けた宍戸にもっと腹が立ってジタバタしましたよ。

 そんなわけで、高瀬が血まみれで自首。
しかし遺体遺棄や損壊は認めるのに、殺人だけは自分じゃないと言い張る。どの女性も突然勝手に死んだ、と。それを隠しました、防腐にホルマリン入れました、バラバラにしました……って! 殺人罪に問えないじゃないですか! 壁に貼ってた26の死因はじゃあ何かって、スピード出版された宍戸の手記(表紙が例のアルファベット表w)では、殺人はあくまで高瀬の『妄想』としてだけ語られるのです。
ホルマリン中毒死の女性は、倒れる前『食あたり』を訴えていたと高瀬。明らかに、六郎(窪田正孝)がリークしてしまったボツリヌス菌情報のせいなのですが……。裁判に備え、それを鑑定書から消せという検事(吹越満)の要請に応えられないミコト(石原さとみ)
そこでサクッとボツリヌス菌に触れない提出書類を準備してくれちゃう中堂(井浦新)は、でもどうせミコトはそれを使わない、嘘をつけないってわかっているわけで。いつもの葬儀屋(流星涼)に謎の依頼をして夜の街で追うものは……宍戸! 証拠を握っているにちがいない宍戸の口を割るために使うのは、体格を活かした暴力以外になんと注射器w シリーズ序盤の名もない毒や、東海林(市川実日子)の昏睡事件で語られてた『薬物の専門家ならこう殺す』がここに生きてくるとは……って、ダメー!
間一髪、現れたミコトと六郎が中堂を追うために電話した先が、正しく葬儀屋だったのも笑いましたよね。8年追った殺人鬼を目の前にした男が辞表を置いて消え、もう絶対ヒトを殺しかねない状況で『その後』の処理を考えて……
『私なら、木林さんに頼む!』
確かにw でも、宍戸の方が悔しいことに一枚上手で……証拠の魚ボールは失われてしまうのでしたが。

 なんと突破口は思わぬところから。
中堂を殺害犯と決めつけ、弁明も墓参りも拒んで「罪を認めて償え」と大書きした恨み状をずっと送りつけていた父親が、六郎経由でUDIラボにやってきます。中堂に謝りたいというのですが彼は出奔中。所長と東海林が応対します。日本の方がアメリカより安全だと思ったのに……ふんふん。夕希子さん、帰国子女だったんですねえ。お父様もすぐ帰国ですか。え、墓ってテネシー?土葬? 再解剖できる遺体が、ありましたよー!

そして手に入れた動かぬ証拠を、法廷で高瀬に突きつける証言台のミコト。
どうやらボールを口に押し込む折檻を、高瀬は幼少時に受けていたらしいのですが……「動機なんかどーだっていい」とミコトは吐き捨てます。遺体の歯の裏の高瀬のDNA、それが全て。その上で、いまだ母親に支配される子供のままな高瀬が可哀想でならない、と。 それを、若くて綺麗なミコトが見下ろしながらいうのが肝ですか、これw
罵倒なら受け流しただろう高瀬が、この憐憫には耐えられず「俺がやった、俺はちゃんと26人殺した!」と自慢で自爆する流れは、検事と事前に練り上げたものでしょうか。傍聴席とTVのこちらでガッツポーズがシンクロする場面でしたよね。やった、殺人で捌けた!

そして宍戸も無事、共犯で逮捕されて自らがスクープにw(こいつまた獄中手記で稼ぎそうで嫌だわ)

 遺品として渡そうとした「ピンクのカバ」の絵を、中堂に返しながらお父さんが語ります。新しい絵本は2匹一緒に旅をする話だった、と。娘さんの人生の旅は高瀬に絶たれてしまったけれど
「あなたは生きてください」
そこにかぶる主題歌Lemon♪ あああああ orz

坂本さんが戻り(中堂スナフキン説w)、六郎も新人医大生・として戻り、補助金も多分なんとかなって、UDIラボは今日も遺体を受け入れてのエンド。もう絶対に続編あるじゃないですか、出来るじゃないですか、待ってます!

「アンナチュラル」8 ☆☆☆☆

 守りたい、大事な場所があなたにはありますか。

六郎の父(伊武雅刀)登場。
医者一族に育ちながら、医療への情熱を見出せず寄り道を繰り替えす六郎(窪田正孝) そんな息子が歯がゆく、死体相手のUDIラボも辞めさせたい父。でも、幼き日の六郎の疑問に向き合えず、目標にもなりえなかった父親なんだけどなあ。居場所のない彼を「うちの六郎」と呼び「優秀」だと公言してくれるミコト(石原さとみ)を六郎が好きなのは……可愛いからだけじゃなく、心の支えなんだろうなあ。惚れてまうやろ~!

 そして火事場から焼死体が10体!
うち1体にだけに、生前の傷と緊縛の跡が見つかり、すわ殺人!隠蔽のための放火かとザワザワ。また判明した身元が、前科はあるわ強面だわ、いかにもトラブルを招きそうなの、ずるいですよねえ~。駆けつけたご両親にまで、他人様に迷惑をかけ続けて死んだと嘆かれてしまうとは。
しかし我らがUDIラボのめげない面々は、現場の手すりに血痕をみつけだし頭部の傷は殴打でなくバックドラフトによる事故の可能性を。そして意識不明の生存者にもあった縄目との合致から、その前科者がしていたことを突き止めるのです。救命搬送、必死に皆を救おうとしていたのだと。
もうこれ書いていてまた泣きそう。
勘当された前科者が、常連になっていた雑居ビルの店々。彼にも家族のような仲間がいたこと、その家族を守ろうとしたことがきちんと判明し、ご両親に知ってもらえて本当に良かったです。しかも縄の使い方は、消防士だった父親が教えたのよー(TT)

 また、ラボに置き去りの骨壷にも様々な背景が。
2話の冷凍遺体、ダイイングメッセージを遺した彼女はいまだ身元不明。かと思うと、行き倒れて半年後の身元照会に、骨なんて女房じゃないと愛妻の死を認めない男(ミッキーカーチス)も。ゴミの分別で言い争った妻が、戻らなくなってから家はゴミ屋敷だなんてね。
「バチがあたった」
という男を強く否定する所長(松重豊) 良い人も、悪い人もただ死んで、生きている人はたまたま生きているのだと、日常的に死にたちあっている人に言われると腑に落ちます。震災の現場にもいたのね所長……。

検死への想いを新たにした六郎。寄稿していた雑誌社との縁を切り、父にも勘当されて戻ってきた彼にラボメンバーが当たり前のようにかける
「おかえり」
ああ、ここが六郎の家。六郎が帰ってくる場所なんだと、泣き笑いの六郎くんと共に胸が熱くなりましたよ。

……しかし、快く六郎を送り出した編集長(池田鉄洋)はUDIラボスキャンダルの告発を準備していたし。例の情報屋(北村有起哉)が『六郎に』と預けたまま彼の手に渡らなかった封筒には……『ピンクのカバ』の絵。それって、中堂の亡き恋人の次回作??そして現れる赤い金魚!
ああもう最終回になっちゃうんですか。見たいような見たくないようなですよ。

今回大量の焼死体発生に、ヘルプできた坂本検査技師(飯尾和樹)が仕返しのようにクソ連発で挨拶してくるの、笑えました。仕事でラボに現れてたミコト養母(薬師丸ひろ子)が、刑事さん葬儀屋さんと周辺の独身男性を大調査してミコトに怒られる場面も、緩急あって大好きなのよねえ。

「アンナチュラル」4、5 ☆☆☆☆

 神回立て続けかよ!
切なすぎて書くのが辛いです。

 4話では、大黒柱の父親が過労死/病死/事故死のいずれなのかと、責任の所在を巡って醜く争う大人たちとそれに傷つく子供を描き、UDIラボの尽力で判明した真相が涙を誘いましたよ。
TVでも大人気「幸せのはちみつケーキ」は大売れで、工場はサービス残業に次ぐサービス残業。その上クソ社長のパーティに、突然ケーキを届けることになってお父さん(坪倉由幸)は余分に運転し、居眠りで事故った傷が後に死亡の引き金になってしまうのです。
届けたケーキは食べられもせず床に落ち、事故ったお父さんは道に横たわる。その空には花火。……残酷にも美しいだけでなく、お祭りで花火の日だったから怪我して帰宅した日が特定できたし、社長もバルコニーで花火観ながらパーティしてたわけです。また、事故の証拠を遺体に探していたミコトたちに『バイクになら跡が……』と閃かせてくれたのが六郎くん(窪田正孝) 彼がライダーなのは初回からミコト(石原さとみ)乗せて葬儀場までぶっ飛ばすなど何度も見てます。そういう随所に無駄のない脚本が素晴らしいです。
事故現場=傷のあるマンホール探しでも、市内に何千個と知って気が遠くなったところに工場の人達が現れたのも感動的でした。ついにクソ社長に反旗を翻し、命より大事なものなんてないって工場を休みにしたんですよ!(限界疲れてた人は帰って寝たよね?)亡父の仕事を恨んでいた息子が、そこで笑顔を取り戻すのも良かった良かった(ケーキ販売店のガラス割るのはダメだったし、工場長に謝ってもと思いましたが) 
そしてこの騒動を週刊誌の記事にする六郎くん。ああ、医学生なのに無知すぎるのって、休学中なのって、そういうことだったんですね。

 5話は、自殺か事故死か。……と、解剖依頼をしてきた男は遺体の夫でなく同姓の同居人でした(それは騙されるでしょ!)
さらに遺体は盗まれたもの! え、どうやって?
ただ連れて帰るなら、実家の棺桶開けてどう運ぼうが自由ですけど。UDIラボに持ち込んだ時は??遺体バッグなり棺桶なり、通常の作法で運んでないと不審でしょうに。ついでに目撃証言を偽造した犯人のも、被害者のふりして海に飛び込むって冬の海w 下手したら心臓麻痺だわ、海から上がって濡れたまま帰るところは誰にも見られちゃダメってスゴイ賭けだったのでは。
と、ツッコミどころを先に書きましたが、そんなのどうでもよくなる程物語にはぐいぐい引っ張られましたよ。
両親の同意がない解剖は違法で、執刀医ミコトは遺体損壊罪?
当然解剖は中止ですが、中堂(井浦新)はちゃっかりサンプルを検査に出してるし。警察に『閉じろ』と命じられ、切除していた肺は戻さずにただ閉じて『言われた通り』と涼しい顔ですw

しかも依頼してきた恋人鈴木(泉澤祐希)が訛りも可愛く実直そうで、例によって損得抜きで調査を始めるミコト達なのですが。今回は中堂も妙に協力的。ラボでできないからと、自宅まで提供して試薬も市販品での徹夜の作業が始まります。東海林と六郎も呼び出され、エプロン姿で出迎えたミコトに中堂との仲を誤解したり、違うと分かって六郎がホッとしたり。そんなほのぼので誤魔化されていますが、中堂がそんなイイ人でしたっけ。
恋人の他殺体を解剖した男。そして検死官だから気づいた些細な特徴『赤い金魚』を、未だ追い続けるためにUDIラボにいる男じゃないですか。

結局、次々と集まるデータからいち早く真相を見抜いた中堂は、鈴木さんに丸っとご報告。復讐をほのめかすのに止めもせず、ただ天を仰ぐのです(そこに雪!)
慌てて追ったミコト達が見たものは、私は悪くない、自慢するから、と叫ぶ女に馬乗りになり包丁を振り上げる鈴木さんで……。
ケーキ屋に石投げを見ていただけの4話と違って、今度ははっきり止めたんですけどね。ミコト達の叫びは鈴木さんの怒りを鎮めることは出来ず、刃は振り下ろされてしまうのでした(そこで我にかえるだろう、外して土でも刺したろう、と思うと裏切られるのがこのドラマ!)
土に滲む赤い血、舞い散る白い雪。……天候も撮影に味方した名場面でした。

 幸い、刺した鈴木さんが素人(中堂評)で急所を知らず、ミコトの処置もあってか犯人は一命を取り留めましたが。中堂は恨む相手を知れた鈴木さんが羨ましく、逮捕で人生を狂わせたとしても「本望だろう」と嘯くのです。

そんな中堂にラボを辞めろと迫るミコト。
辞めないのならば、過去の事件について教えろと涙をこらえながらも毅然と、もう解決してしまいましょうと提案されて中堂は乗るのか。
六郎の記事も、そろそろ誰にしか書けないのかわかるでしょうね。
来週が、その先が楽しみで期待は高まりますが、見るのが怖くもあります。

「脳にスマホが埋められた!」1 ☆☆

面白かったけど……続くの?

ある日、周囲のスマホ送受信がばっちり見える<スマホ人間>になってしまった主人公圭太(伊藤淳史) 同僚や、信頼してた先輩(池田鉄洋)の悪意を知ってしまい落ち込みますが、このままでは捏造した証拠で退職に追い込まれると分かりさすがに反撃に。

「世にも奇妙な話」でとりあげそうな設定ですよね。
そして企んでた先輩も反省し、自分から退社してくれたんですから、もう最初に望んだように電源切って、こんな能力使わなくたっていいじゃないですか。はい終わり終わりw


そう、特異体質でなく、首の後ろにON/OFFボタンや、充電ジャックができちゃってるんですw 改造人間w その辺の謎と、同時に<光>を浴びた林家ぺー師匠も<スマホ人間>になっているらしい……のは気になりますかね。

都市伝説<スマホ人間>に興味津々のヒロイン柳子(新川優愛)、ゲスい利用法を考えているようなのでその線で振り回されるのでしょうか。なにしろ彼女、人ごみで誰にともなく「覗いてんじゃねーよ!」と送信しては周囲の反応を観ていたんだとか。狙い通りの挙動不審でまんまとみつかっちゃう不器用な<スマホ人間>に、伊藤淳史はナイス配役です。
あと柳子の同僚に安藤なつ、さすがの存在感です。役名が部々香ってw 

「風の峠 ~銀漢の賦~」1 ☆☆

渋い時代劇。


ほぼ猟師な隠居侍(中村雅俊)とご家老(柴田恭兵)

ずーっと時代を遡れば、その2人に百姓を加えた3人の少年で仲良く笑いあった日々があって、友人の母上は綺麗で優しくて。


そこからどう道が分かれてしまったのやら、竹馬の友かと問われ今は疎遠と答えれば、それは丁度いい、ご家老を斬ってくれとの娘婿(池田鉄洋) からのとんでもな依頼。よしわかったとあっさり答える主人公。

百姓の友人の磔刑が、そのご家老との疎遠に関係ありそうな。


かつては親の敵討ちを助太刀するほどの親友だったのにねえ……。


母上の自害、叔父の切腹。

母が上司に抱かれたんだとあることないこと幼い息子に吹き込むトンデモ野郎が、父を闇討ちしたうえ辱めた奴で分かりやすい敵役でした。殺されてもちっともかわいそうじゃない。というか、あれを仲間にしている一団全体の見識を疑うレベルw

しかし実際に手篭めになったならまだしも、それを拒んだことを黙っての自害がかえって一族に有利になるとか、それを知る俺も死ななくてはとサクサク腹を切る叔父とか、あの時代の恩だ立場だという情報戦には理解を拒むものがあるのですがw だからこそ興味深いともいえましょう。


ちなみに銀漢とは天の大きな川、天の川のことです。
漢詩を暗唱し、天の川のように堂々と強くありたいと願う小弥太(のちのご家老)に、自分も銀漢にと仇討ちの助太刀を申し出る主人公。横で同じ夜空を見てるのに、百姓の友に頼むのは見とどけ役(百姓が侍を殺しちゃいけないそうですよ)
子供でもしっかりと友との身分を区別してくるところ、新鮮でした。
 

そんなわけで見応えはありますが、正直ちょっと疲れるかも…

池田鉄洋の滑稽さがいいアクセントでした。

「びったれ」1 ☆

2番煎じ感満載。


普段はへたれなメガネくん。しかしてその実態は司法書士……なだけでなく、こぶしも振るう元ヤンキー☆

そんな主人公(田中圭)のとってつけたようなメガネ姿に、つい只野係長を思い出すわけですが、あの場合は乱闘場面も楽しめる…というか変身後がむしろ見所!濡場も笑えましたよねー。

今回は変身といってもただ恐くなるだけ。豹変ってほどでもないですしね。

濡場の代わりは保育園でうさぎ耳つけて絵本の読み聞かせなのかなー 申し訳ないけどそれほど萌えないなあw

ゲスト池田鉄洋のダメ親父っぷりはもの珍しくて役者でしたね。

あ、タイトルのびったれは罵倒語の模様。
「そんなビッタレすんな」
の様に、首しめながら言ってます。でも耳慣れないので別に怖くないのが残念かも。 
(公式HPみたら、『小心者』の意の広島弁だとか。えええ、わかんないよそれw) 


要の法律関係は、司法書士自体がなかなかとりあげられないので、なるほど目新しいです。仕事を二つ掛け持ちする場合、片方の遅いほうが残業になるとか初耳(><)

そして短い! 双方の言い分聞いたら、即結審ですよ。ナイスよね。


1回30分という短いドラマの中で変身して裁判して、胸グラ掴んで人助けに子育て。

飽きはしませんが、毎回録画して見なきゃいけないほどでもないですよねえ。

wowow「お先にどうぞ」#4 ☆☆

回転寿司編。だから食べ物で遊ばないw

毎度観て文句言うくせに、月1だと何故かまた観てしまうこの不思議。今回も日本酒だ片付けもとい片漬けだとめんどくさかったですw


つきつけられる解決が恋愛や家庭問題だった今までと違い、今回かかっているのは400万円の融資!その金がないと工場がつぶれちゃう!社員が路頭に迷う!ってディープじゃないですか(><)
「坊ちゃん」と呼ばれる主人公(濱田岳)。跡継ぎ社長だったんですねー。 

そして例によって、薄毛おじさんに助けられてクリアして、

「君になら出来る!」

と工場再建を励まされても……いや、だったら必死に融資を頼むようなことになってない筈w


なので、やはり融資は無しだーとなって逆に納得でしたってw ね、そういう「合理性」がないから倒産しそうになっちゃったんだって。

崩れ落ちる主人公を観る隣の人が、渋い表情のままだったのも笑えてw そりゃ取ってくれたと思った皿を食べられちゃってるけど、そこは回転寿司なんだから、注文できたでしょう「いわし」。食べ物の恨みはこわいですねー、まさかあれが最後の皿w


ちなみに私は回転寿しの締めはスイーツ。あの安いスイートポテトやチーズケーキはサロンで食べるようなのとは別物で(リーフで入れた紅茶と缶ミルクティーが別物な様に)癖になるんですよね。


「警部補 矢部兼三2」1 ☆☆☆

 宣伝乙w

そういえばシリーズ前作も本編映画の宣伝だったんだから、今回も同様で筋は通ってます。
それなのに真面目すぎが違和感の元だった前作でしたが、今回は謎解き役を『天才小学生』にすることで程よくバカっぽくていい感じかもー。

そんなわけで事件は、宝石を狙う強盗団から送られる、謎掛けつきの予告状。
「24時間寝ない駅と24時間覚めない駅の間」…が根津駅と鮫洲駅の間と、サクッと女子小学生が解きましたよ!たまたまその予告を聞いた矢部と、そこを通りかかる監察官w

警視総監が「お前にまかせる!」と指差した先がちょうど矢部だったりw それをきっちり録画、後で証明してみせる秋葉(池田鉄洋)といいコンビです。
そこに孫娘が加わってトリオか?と思いきや、子どもには邪険なのもいいかも。推理の結果や、総監の脅迫ネタだけは聞くんだよねw
そして総監と矢部のやりとりを誤解した監察官が、どんどんと矢部を切れ者と勘違いしていく様子は鉄板で楽しかったですw
(一方の東大君「東大なのに!」ネタや、駄菓子屋「ちっちぇえなあ!」ズキン☆ネタは。毎回ずっとするのかと思うとめんどくさいわぁ)

山田の大家のハルさんと夫ジャーミーが宝石屋にスイートテンリング買いに来て、捕まってたのには笑いましたw そりゃ怪しいw そして金髪刑事さんがもう廃業で登場しないのに、ジャーミーさんはまだ日本にいて出演してくれてるんだ…。
賀集利樹 の役名が網戸で「あぎと」にも苦笑w いろいろ若い人には分からないネタが山盛りですよね。しかし秋葉の「萌え〜」も。最近は言わないよね、きっとw
最新コメント



   
   

ドラマのあらすじはこちらでね


にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村

インパルス関連本

「蟻地獄」文庫

ちなみにじゃすみん「蟻地獄」評はこちら

「月の炎」絶賛発売中!

ちなみにじゃすみん「月の炎」評はこちら

カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ