ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

池田エライザ

「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」1☆

「カルテが全て教えてくれました!」

の決め台詞で、ペーペー研修医(玉森裕太)が暴く真実とは?

……なんと病名じゃないんですよ!!
自殺未遂で入退院を繰り返す女性が、実は毎月同じ日(=生活保護費支給日)に退院していること&ちょっとした一言から導き出されたのは!元夫のDV !

う、うん、新しい。確かに生活のことも大切かな。でも医者には診察をしてほしいぞ?
このままでは数年先に患者になる、と精神科医(松雪泰子)に予言される主人公の正義感、強い共感力を活かしたストーリーは興味深くはありますが、病院事務員とかでも良くないかい?
タイトル通りではあります。

研修医仲間に、池田エライザ矢本悠馬、その父に椎名桔平(なんか分かるw)

「名建築で昼食を(2)」1、3☆☆☆

 大阪編!

 家を空ける友達(佐藤玲)の、ペットの亀の世話をする。
そんな理由と、有給消化とリモートワークという今時な組み合わせで何週間か大阪にいることになったヒロイン藤(池田エライザ)は、やはりちょうど大阪にいる師匠、植草(田口トモロヲ)と連絡をとっていつもの『乙女建築巡り&ランチ』を大阪でも楽しむのでした。素晴らしい。

 回が重なろうと、相変わらず2人の間には信頼と建築以外何もなくて心地よいです。なんなら中庭を挟んだ回廊の右と左、ランチのテーブルでも4人席の斜向かい、とかなり距離(物理)のある関係のままふとこぼれた愚痴に応えてくれる人生の先輩。いいですねえ。
 前作の、カフェ開業計画のような自分のことですらない。立ち回りの下手な同級生の心配。そこに寄せられる植草の、思いもかけない視点。じゃあ自分は何で言って欲しかったんだろう……と1人ごちるヒロインと、偉そうなこと言っちゃったよと他所で照れる植草と。オジサンが偉ぶらないんですよねえ。そういえば、犬に吠えられてないや。大阪の犬どうした!
 前作の「原作」本が、本当にただの建築物紹介で、よくぞここからこんな素敵な2人を生み出したものだと感嘆したものです。今回もきっと同様でしょう。
あと東京で植草が通ってたのは渋いマスターがカウンターで珈琲出す店でしたが、大阪で通うのはレトロキッチュな喫茶店。関西弁のママさん(安奈淳てあの安奈淳?)がぐいぐいくる、そこにも土地柄が滲みますねえ。

 で建築は、1話が綿業会館。
3話は船場ビルディングと大阪農林会館。
会館系は、名前だけでも当時力のあった産業が偲ばれます。

 綿業会館は、贅を尽くしたゴージャス!予算城3つ分! 大阪の人口が東京より多く、綿の輸出は世界一、大阪が「東洋のマンチェスター」と呼ばれた大大阪時代の建物なんですってよ〜。泰山タイル!←タイル好き(^^)

 船場ビルディングは住居と商用スペースが混在。木の育つ中庭を囲む、明るい回廊!入り口は、馬車が入れる造りなんですよ。そう思ってみるのとただ通るのとでは大違いでしょうねえ。中庭の、木製煉瓦の床!年輪を見てみたいです。
 農林会館は、オフィス向け。階上から郵便を集める仕組みに、今は配線が入れられているw 戦争で、真鍮が供出された後の手すりの穴を「お化けみたいですね」とふざける藤。わあ、もうお化けにしか見えない〜!そして、どんな飾りがついていたんでしょう?

 2話は見逃しました〜。 Tver便利ですが、頼りすぎはダメですねえ。しまった、この前行った青い店の前に植草さんいるじゃん!!見たかったー
 

「古見さんは、コミュ症です」1 ☆

 若いねえ……。
ヒロインはコミュ症というより場面緘黙症なのでは。どっちにしろ優しいクラスメイトに恵まれ、今は辛い子もみんな穏やかな学園生活を送れそうでホッとしています。 それとも全8話の間にいじめられたり波乱万丈あるの? それは嫌だわあw

 新学期。
新高校一年生の古見さん(池田エライザ)は、自己紹介でも一言も喋れずに黒板に名前を書いただけ。でも、本当はもっと喋りたい、友達が欲しい、自分のことも知ってもらいたいのに気後れし、何を言おう、相手に迷惑ではと気を回しすぎて、結果黙って過ごしてしまっていた。
 ところが放課後、クラスメートの只野仁人(増田貴久)と黒板いっぱいに語り(?)合い、楽しいひとときを過ごす。
他の人も、悩んだりするんだ。知り合うってこんなに楽しいんだ……。

 今はトイレで弁当を食べて泣いている黒塗りギャル万場木(吉川愛)も、いかついけど実は体弱くて高校デビューな片居(溝端淳平)も、 そのうちみんな仲間になるのかな?

 古見さんは、キリッとした美貌もあって黙りこまれたら確かに近づき難い。でもずっとそんなだった分、初日に弁当仲間が出来ないならそれなりに過ごすだけですよね。その点、ギャルはねえ……。あえて特異な化粧をして、騒ぐのは大丈夫で、なのに自分から昼食仲間を募ることもせず、ただ「お友達が出来ない」と初日から泣くの?トイレで??はあ? 声かけて怖がられる場面を見逃しました? 集団に混じろうとしたら、避けられて1人残されたとか、そんな可哀想なこともなくシンプルに何もしてないよね。だったら孤高に弁当広げようよ。なんでトイレなんだよ(惨めに1人でいるところを見られるぐらいなら、という便所飯カルチャーは知ってます。でもそんな人目を基準に生きる人種は、流行っても多数派でもないやまんばメイクしませんって)

 みんなそれなりに悩んでる。超美人だって、ギャルやヤンキーだってw というわけで、上手く生きられないキャラクターは愛らしく、このドラマに癒される人もいるでしょうけど興味持てないので離脱しまーす。
咲き誇る桜の大木と古見さんの板書が美しかったです。あと「レンタルなんもしない人」に続き、増田貴久のなんでも包容力は凄いですね。

「名建築で昼食を スペシャル横浜編」☆☆☆☆

 うわー横浜って素敵(><)
そして物語も切なく、いいスペシャルでした。

 そういえば本編の最終回は書いてませんでしたっけw だって藤(池田エライザ)とお友達の喫茶店計画の頓挫は目に見えていた一方で、師匠と弟子2人の関係は深まりも壊れもせずに特に何もなかったですもん。
そこに新春スペシャル。
千晶さん(田口トモロヲ)の乙女建築ブログ更新も滞るなか、藤も仕事で忙しく、なんとなく疎遠になっていた2人。久しぶりの名建築巡りのお誘いは藤の地元?の横浜だったのでした。
 神奈川県立図書館と音楽堂。またもやル・コルビジェの名を聞きながら巡る名建築。いやー素敵素敵、行ってみたいです。本シーズンの様にざっくり「東京」と広すぎるより訪ねやすそうですよね。

 楽しく語らいながらも、端々にいつになく歯切れ悪く思い出話を挟む千晶さん。横浜には人に会いに来た……会う筈だった……という彼の背を押し藤も馴染みのホテルニューグランドに向かうとそこで千晶さんを呼び止めたのは、藤も幾度もみかけた凜とした老婦人(加藤登紀子)で……。
どうやら千晶の父の恋人だったらしいその女性。貴方にこそ持っていて欲しいと設計図を取り出します。

疎遠な息子に言い出せずにいたけれど、お父さんはこの設計図を貴方に模型にして欲しかっただろう、と。故人らしきお父さんが、恋人と暮らすための家ではありましたが。それで何やらわだかまりが溶けたらしい千晶さん。帰宅後作り始めた模型は、その家なのでしょう。
 赦す。その相手はもういなくても。

 藤相手には、建築家の父親の素性は確か語っていなかった千晶さん。 でも老婦人がいつも抱いていた本はKOUJI UEKUSA。藤も分かっているでしょうに、水をむけられても気がつかなかったふり。いい間合いです。たまに何かのテーマで少し会って、少し話して。ちょっと心が軽くなる。良い仕事ができる。それでいいんですよね。
(お土産のお返し、をいつも持ってくる乙女な千晶さん。それも『持ってきた』と言いつつも、荷物になるから別れるまではずっと千晶さんが持っているんですよ。そんなところも本当に優しく気の付く育ちのいい人です。犬には嫌われていてもw)


「働かざる者たち」1 ☆

 主演濱田岳で、このタイトル。会議中に落書き。
こりゃ「釣りバカ日誌」的な?? と思ったらさすがに今時、違いましたね。

 橋田一(濱田岳)は、大手新聞社システム部の7年目社員。
同期の記者新田(古川雄輝)は激務でもカッコいいし、先輩社員八木沼(津田寛治)は定時帰り&合コン三昧でも自分より給料良いはず、と思うともう仕事に熱意なし。ああ、会社に内緒で書いてるネット漫画がばずらないかなあ……。
なんてところで、夜の八木沼の醜態を目撃。ちっとも楽しくなさそう、むしろ辛そうに泥酔し『会社の危機には真っ先に斬られるカナリア』と自虐する様子はさすがにショックで、ああちゃんと働こう!と思い直す横田なのでした。

 新田が「今から取材!」と、つくねを食べ損なうのがネタだそうで、この先もずっと食べられないのかなw それを躊躇なく喰うラバーガール大水w あと、事務の高卒女子(池田エライザ)がネット漫画作者が橋田だと気付いて脅したりネタくれたり。ここからバズったりするのかな。いやおならだうんちだってしょーもない系4コマでしたけど。

「名建築で昼食を」1,2 ☆

 これまたオヤジ推しな。

 乙女建築。
ノスタルジックで美しい建物をそんな風に紹介するSNSに惚れ込んでいるヒロイン藤(池田エライザ)が、
「弟子にしてください!」
と頼み込んだところ、現れたSNS主千晶さんはまさかのおじさん(田口トモロヲ)でドン引いてしまいます。失礼なw そうとは知らぬ千晶おじさんはサクサクと建築を紹介しては、名建築の来し方に思いを馳せて名言(?)を語り、犬に吠えられw ふふっと藤を和ませて去っていくのでした。

 1.アンスティチュ・フランセ
 2.自由学園明日館
それぞれ併設のカフェで美味しいランチもいただけます(^^) いいですねえ。いつか行きたいですねえ。

 実は友人とカフェ開設を目前にしていたり、元カレのぬか床を預かってかき混ぜていたりする藤ちゃん。それなりに悩みはあるものの、まだ千晶さんとはそんなことを相談する仲でもなく。ただ由来ある建物を見て回り、感想を語り合います(そこも台本あるのかな、役者さんの感想アドリブなのかな?) そしてお洒落で美味しいカフェご飯(^^)

 千晶さんは、セクハラも偉ぶりもなく、ただただ、いいところでしょう素敵でしょうなスタンス。かっこ良すぎず威圧感もない人をってことでトモロヲになったんでしょうか。それは分かりますが、どうしても家に帰るとベランダ園芸に励んでいそうですw(「植物男子ベランダー」参照) というか原作エッセイの甲斐みのりが実はおじさん、なわけでもないのに何故に導き手の男性と組ませちゃうんでしょうね。偉ぶらないにしろ。
 どうせ各館、詳しい説明は専門の方がしてくれるんだから(本職の方がご出演?)、藤ちゃんが一人で見て回る「孤独のカフェグルメ&乙女建築」で良くない?


「左ききのエレン」1~3 ☆

 俺は本物の天才を知っている。 ほほう。

 広告デザイナーの卵として働いている主人公光一(神尾楓珠)は、バリバリ実績をあげる先輩(石崎ひゅーい)を仰ぎ見ながら、結果を出せずにもがいています。落ち込んだ時に思い出すのは、高校時代のエキセントリックな同級生、絵恋(池田エライザ) 絵が上手い!と自惚れていた彼のプライドを叩き折る存在でした。

 ところが先輩もエレンも、肝心の作品はふわっとなんですよー。まあ絵恋は『フリーハンドの直線が定規を当てた様』という場面もありましたが、その後街角のポスターに描いた×は別に普通だしねw 先輩に至っては作業が早い、何件抱えても全てこなす、と仕事量ばかり。センスや腕前の話はないもんかな。先輩が光一の作品にちょこっと手を加えただけでパッと変わる的な。
ああ絵恋には、主人公の石膏像デッサンを下手くそと貶しつつ、鉛筆を立てて使うのが=細かい部分を描くのが早すぎると助言する場面もありましたっけ。しかし絵恋ちゃんそれを
「おっ勃てるのが早すぎる」
「早漏野郎」
とorz  その前にも、下手なくせに描きやがってとオナニー扱い。いちいち口が悪いというか発想が男なんですよ。別にしとやかじゃなくていいけど、社交性もなく悪い仲間がいるわけでもない絵恋、どこでそんな言葉と発想覚えてくるわけよ。原作通りなんでしょうけど、嘘臭いわー。

 ただ、父の死で描けなくなっていた元天才少女に、下手なくせに嬉々として描く主人公が刺激を与える展開はエモいのかも。

 てっきりその後絵恋は死んだだろうと思って見ていたので、生きててびっくりw
というのも、これを書くにあたって公式HP見たら色々勘違いしていたことが分かりまして。「何故描かないのか」と聞きに来てた英語のインタビュアー、NYで活動する絵恋のところに来てたのね。てっきり高校時代かと。つまり幼児期にもう世界的に有名で、以来10年描けてないのか、辛すぎる〜とそこで思ったんですよ~。え、マネージャ(中村ゆりか)? そいつも学生なのにマネジメント任されて大変ね、とw 漫画にありがちな有能従姉妹かなんか、周囲には隠してる設定のあれかと脳内補正してましたよー。違ったw
 人気作をそのくらい適当に流し観ちゃって申し訳ないのでもうリタイアかなー。実際幼児の絵が高額取引でもてはやされることってままあるよね、その後って気になるーと思ってたのですがそういう話じゃなかったw

 何者かになりたくてもがいている人には刺さるのでしょう。頑張れ若者!

「R134 湘南の約束」 ☆☆☆

神奈川発地域ドラマ。
R(ルート)134は国道134号線のこと。横須賀から逗子、鎌倉、大磯、茅ヶ崎とサーフィンのできる浜をつないでいるような道路です。漁師もいるけどサーファーもいる。米兵さんに会いに来た恋人もいて……。

主人公のコータ(宮沢氷魚)は無気力で、仕事のミスもきちんと謝れずにクビになるような青年。
ひょんなことから、英語しか話せない老婦人マリア(ニーナ・ムラーノ)に借りができ
「この場所に連れて行って」
と、海岸に米兵が立つ古い写真を見せられます。

とりあえず連れ立って江ノ電に乗るも、着いたのは江ノ島の見え方が全く違う場所。帰りたがるコータを余所に、マダムマリアは誰彼かまわず写真を見せては、言葉が通じないなりに逗子だ葉山かもと、情報を集めてきます。
翻訳アプリを教えれば
“It’s like a magic! “
とはしゃぎ、写真の男はときかれれば、恋人ジャックと再会を約束したのだと頬を染めるマダムマリアの可愛いこと。でも「約束」が嫌いなコータはイラつき、ジャックは死んでる、Jack is DEAD! と声を荒げてしまうのですが、結局おんぶまでして探索につきあってくれる優しい子じゃないですか。

そして、竜宮城みたいなラブホテルに同宿w
歌いながらシャワーを浴びるマリアのシルエットに、必死に
『いや、まさか、ないない』
と何かを否定している様子はさすがに振り回されすぎで可哀想でした。大丈夫、マリアおばあちゃんすぐ寝ちゃうから(^^;;;)

実は葉山出身のコータ。
冒頭、連れ立っていた弟はその後コータのせいで磯で大怪我を負い車椅子に。負い目を感じたコータはもうずっと実家に帰れずにいて、浜で再会するもろくに話もせずに立ち去ってしまいます。
『壊れたら、戻らない』
と彼が約束を妙に嫌うのもそのせいですが……。ヨットも楽しんでいる弟さんは、もう前を向いてコータにも声をかけてくれたのに。

そして、マリアさんが事故で運ばれてご家族登場。
聞けば、写真のジャックとは無事再会し幸せな結婚生活を送るも、彼の死後記憶が混乱しがち。家族が住む日本に引き取られてからは特に、ジャックを探しに出て行ってしまうというのです。

何事かを決心したコータは、お孫さん(池田エライザ)の力を借りてなんとジャックに変身!髪も服も米兵スタイルにキメて、病室のマリアをバイク観光デートにエスコートするのでした。いやいや、夢うつつではコータとジャック間違えましたけど、同じ格好では逆に似てなさが際立つw でもでも、背中からなら。バイクに二人乗りの場面には納得でした。しがみつく暖かさは本当にジャックが戻ってきた様だったんじゃないでしょうか、メットや革ジャン(ジャックの遺品!)を撫でるマリアの表情が胸に染みました(やだ、書いてて涙が……)

そして、最後にコータが連れてきたのはまさに写真のあの場所。
風景に写真を重ね、大喜びのマリア。コータがいなければ多分たどり着けなかったことでしょう。でもコータにとっても『やり直せる』とマリアが思わせてくれなければ、二度と来られなかった場所。……弟が怪我をした場所。 
「連れてきてくれて、ありがとう」
と、コータから礼を言えば、マリアもまた “Thank you, Kota” と、ジャックにでなくコータに礼を言ってくれたのでした。借りを作った時の記憶も戻り、シャキッとしたようで良かったです(^^)

そして弟を訪ね、事故以来の何年越しだかで果たす約束のキャッチボール。
海風が爽やかに吹いていました。

リーゼントのバーテン三浦大輔、サーファーにベッキー。


「ぼくは麻里のなか」1 ☆☆☆

「麻里スッピン~☆」
いやいやどこがw ちょっとイケてない方向にだけど化粧濃いよw

人気だという同名漫画の実写化、大阪でも一期遅れて放送が始まりました。
人生崖っぷちキモ男(吉沢亮)が目覚めたら、憧れのJK天使になってたぞ。そんな導入に、ああまたキモ男くんが美女と個人的に無理なく知り合うためのエロ無茶なファンタジー来たねとげんなり。SFもJKも興味ない旦那が離脱(^^;;;) てか同じ年頃の娘がいる身としては、たかがコンビニの買い物中にも帰宅の路上にも性的な視線やストーカーまがいの危険が転がってると見せつけられるような描写は不愉快千万なのですってば。

しかし入れ替わってからは案外エロ不愉快にもならず(主人公功の自己評価が低すぎてw 勝手に宿主麻里さんの身体をいじくり回すような「君の名は」展開なく、むしろ謝りっぱなしw)女子高生吉崎麻里(池田エライザ)として登校した功が、普段いるカースト上位グループのノリについていけずに挙動不振な様子がちょっと面白くなって見続けてしまいましたよ。そしたらなんと、お前は誰だと即日見抜いてきたのは……麻里ファンの地味女生徒柿口依(中村ゆりか)w

麻里さんは「カワイイ」という言葉は今まで一度も使っていないのだとか(じゃあ女子同士の褒め合戦で、なんて言ってたんだー!) 気づくのが毎日一緒にいるお仲間じゃなくて、麻里たちが化粧直しの間はトイレの個室に篭り聞き耳をたてている、カースト下位だろう麻里ファン、いや麻里マニア。むしろ功と同様にストーカーな依ってところがなんとも皮肉じゃないですか。 その他具体的なデータ諸々にすっかり心折れ、自分の正体と事情を告げる功。証明しろ、と詰め寄られ、一人暮らしの汚アパートに連れていくと……なんと途中で「自分」が外出から帰って来てしまうのですが!意を決して問うた
「麻里さん、ですか?」
はスルーw キモ男小森功に気味悪がられてしまいましたとさ。

え、じゃあ、入れ替わってないのなら、麻里さんの意識はどこに?

麻里の中にいる功と、一人暮らしの小森功の、どっちが本物なの?
(小森功は、功が跡をつけてた『天使』を知らない様子です……)

更に更に、麻里さんの部屋でみつかった大量のエロ本はなんと、功が古本屋で手放したもの。え、麻里さんこそ主人公のストーカー? 麻里さんの清らかな眼球がエロ本みてたなんてと依は泣いちゃうしw もうどうしたら。

1話30分とお手軽なのでもうちょっと見てみます。エライザちゃんの挙動不審演技もいいよね。しかしキモ男が吉沢亮!それだけのルックスを持ちながら、大学デビューに失敗してちょっとぼっちになった程度で不登校で詰むとは。ブサイクやオタクに謝って欲しいですw

「ホクサイと飯さえあれば」1 ☆

うわぁ……
デカいぬいぐるみ:ホクサイを常時持ち歩き会話している女子大生ぶん(上白石萌音)引くわぁ。しかも寝坊でリミットまで20分て時に理想の朝食を優先!クリームシチューを小麦粉と牛乳から作って、トーストもトマトもしっかり食べるのに、身支度は忘れて、うっかり寝巻きで街を走っちゃうんですよ、ないわあ。ノーメイクどころか顔も洗っていなさそうorz
うっかりってどこのサザエさんか!とツッコミかけましたが、サザエさんはモードに敏感なオシャレさんだしコミュ力高しですからねえ。ヒロインも街の人と仲良しで、寝巻きだよ!とか土曜で学校ないよ!とか声かけてもらえたらいいのに。妄想力だけ高くて、人見知りなんですもの。
 
パン屋のショーケースにはりつくほど空腹でお金なくても、他の子が食パンの耳を無料でもらってるのを見守るだけ。分けてあげようか、と声をかけられてもお断り。
だってその子がオシャレだから苦手……って、逆差別!ダサいからいじめる奴と同じことしてるんだぞー
その後、河川敷で卵と塩と酢とサラダ油を入れたタッパーを振り回し、謎の踊りで即席マヨネーズを作った縁で彼女ジュン(池田エライザ)とは再度巡り会い、パン耳とツナマヨネーズを分け合う仲になるのでした。めでたしめでたし。

しかし、飛んで行ったタッパーをキャッチしてくれたのに礼もそこそこって。マヨネーズ漏れたそうなのに、謝ったり拭くもの渡したりせず、まずツナ缶パカって。自分の欲求だけ優先でちょっと感じ悪かったぞヒロイン。上白石萌音の素朴さを最大限活かした配役とは思いますが、これでいいのかなあ。
それと、店でもらったタッパーや棚に掛かってた菜箸、泡立て器を、洗わずに使うのは気になりましたよ。つまみ食いと一緒かな、自分がするのはいいけど、公共の電波で流されると注意したくなるという(^^;;;)
あ、でも歌は上手w

「JKは雪女」最終回 ☆☆

どっこも最終回じゃない!

ついに犯る気になった志羽当主、狐火を呼び出しますが……昂めるために見る動画が「カッコイイ俺さま」って、どんだけ自分好きなのかw なのに咲雪に続き小雪まで自分より安藤と契りたいのだと知って憤りますが……。
死ね!いや死ぬ前にちょっと、女に好かれる策を伝授しろ、とかw また安藤も、自分と主人の違うところといえば「弱さ」でしょうかと、二人揃って間抜けで可愛いですw 

命令通り死にに行く安藤と、ねえねの元へ行く志羽。どっちを追うか迷った小雪、もう腹の呪いは赤く燃え始めているのに、愛に生きる方を選んで安藤を追いましたよー! 死んじゃうよー! ここで、いつも安藤のそばにいるシャーマン嬢は逆に咲雪を助ける方に。 

特撮バトルの撮影場所みたいな崖っぷちで、死にたい安藤、止める小雪、なぜか場所がわかったシャーマンと愛しい安藤のもとにまっしぐら咲雪、それを追ってきた当主と、ほぼ全員集合。さあ最終回らしい決着がどうにかつくのか? と思ったら全然終わらない、むしろ「聞いて」と語り始める咲雪で終わりって、じゃあ5話6話したらいいでしょうがw 
(普通に咲雪の冒険から描く選択肢もあったでしょうが、正直小雪のぴっちぴち感が好きで見てるので姉を探す小雪から描いた構成は正解だったかな)

ほったらかしのセレブ嬢はあやかしに乗っ取られピーンチ! で、シーズン2に続く?

「JKは雪女」2 ☆☆☆

なし崩しに料理対決w

男の心は胃袋で掴め!ってことで? 姉の情報のため? 誰が1番か決めたくて?
雪女vs狐火女の妖怪対決になぜかただの人間(ただし金持ちw)も参戦しての三つ巴ですが……お嬢様は代役でシェフが料理するのねw

「中華は火力よ!」
と皆の前でも堂々と狐火を操る朱音(池田エライザ)、お嬢にも「ただの人間のくせに!」って言い放ってますけど、この学園では妖怪公認ですか? そして堂々の裸エプロンだ〜!「履いてるけどね」ってw 「牡蠣とニンニクのスタミナ炒め」で精力増強、直球の下ネタですw

一方、家の手伝いなんてしてない小雪(平祐奈)は手も足も出ず。困っていると先生がこっそり教科書を見せてくれるんです、優しいw 完成した料理名は「39ページの野菜炒め!」可愛いじゃないか(><) しかし頑張るほど妖力がだだ漏れで、凍りついてガッチガチ~食べられたもんじゃなーい!

今週もテンション落ちないバカドラマ、楽しんでますw 他のドラマも始まってないしね。

ただし、ちょこちょこ日本語が変で気になるんですけど……
☆小雪が狐火に「それはこっちの言葉だ!」(「こっちの台詞だ」では)
☆お嬢が生徒会長に「私がばらまいて票を買ったからでしょ」(”金を”ばらまいて…と入れるか「私が票を買ったからでしょ」では)
まあJKの台詞なんだからむしろ間違っててリアルかぁ

同様に、志羽が安藤を全然大事に思ってないところもナルホドです。失うまで分からないよねえ

とりあえず小雪が可愛いです。あんな大人びた顔なのに、狐火と並ぶと結構小さいし、横から映すから凹凸の違いが目立ってナイスw 妹キャラが強調されますねえ。呪いのせいでナチュラルに腹見せなのもw うまい設定ですよねー
 

さて、対決の結果はともかくナニナニ繰り返す志羽のナニがアレになったのは咲雪のたった一言のせい……と、明らかになりましたよ! でも空から変な奴らが降ってきてそれどころじゃないよ!

音楽もメチャ盛り上がって来週に続く!

あ、ババ様が柴田理恵だったことにやっと気が付きました。メイク濃すぎw 


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