ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

水野美紀

「離婚しない男」〜最終回 ☆

 元鞘なのかい!

 くだらないながらも結構楽しくみてしまいました。悔しい笑 

 妻綾香(篠田麻里子)の浮気相手マサト(小池徹平)はなんと渉(伊藤淳史)の元同級生で!
復讐のために整形までして妻を寝取って娘を誘拐するほどの恨み、何しちゃったのかと思いきや
『渉父が、マサト母をたぶらかして捨てたから』

はああ?

それ渉は関係なくない?新聞記者なのに記事で傷ついたとかでもなく? がっかり!

綾香を孕ませておいて、再婚どころか渉共々殺す気だったマサトが結局死ぬのはまあいいんですが、死因が渉たちに拘束されて放置の間に部下(玉田詩織)に刺されたのに。血塗れマサトを見つけた渉も警察も救急車も呼ばずに話し込んでて…… 殺人犯に見えすぎますが、大丈夫だったの⁇

そして最後は元鞘で、マサトの墓も作ってマサトとの子を実子として育てるのか渉、いい奴だけど!ちょろいぞ! 

あ、探偵三砂(佐藤大樹)は、弁護士財田(水野美紀)が捨てたと語ってた息子でしたよ!浅いね笑
肝心の体当たり主演篠田麻里子がこれを代表作に以降引っ張りだこな気はしませんし、脚本家に至ってはこれが最後で惜しむどころかホッとしますって

ゲスト女優に藤原紀香、観月ありさが豪華でしたわ。ハニートラップ女藤原紀香(違ったけど!)最高

「離婚しない男 サレ夫と悪嫁の騙し愛」1、2☆☆

 びっくり下世話な不倫エロドラマ
小池徹平は監督への恩返しでオファーを受けたそうだけど大丈夫? 嫌がらせじゃない?笑
しかし伊藤淳史と結婚し小池徹平と浮気するヒロイン麻里子さま、小柄な男好きという筋は通っていて好感が持てる(?)

 美人妻綾香(篠田麻里子)と小学生の娘心寧(磯村アメリ)をこよなく愛する岡谷渉(伊藤淳史)は幸せ……なはずが、最近妻が冷たい。浮気⁉︎
 離婚だー!と息巻いたものの、どの弁護士も親権が欲しいというと引き受けてくれない。なのに相手の男マサト(小池徹平)がマンション隣に越してきた?
せめて有利な証拠をとまぐわい=おSEXの生録音を試みるも辛すぎるー!

 どう辛いって、食いしばりすぎて歯が欠け自分の指握りしめて骨折れるレベル!尋常じゃない、よくぞ殴りかからずに同居を続けているものですが、その我慢も、出世を諦めてのフルリモート在宅も全ては親権のため…!

 まあ確かに、不倫してようが娘を放置はしてません。食事も衣服も整えて、子役で売り出すマネージャがマサトだものねえ。 その分、初めから子持ちと分かって手を出して&会社の部下(玉田志織)も抱いてるマサトがかなりどうかしてるんですけども。綾香の首にはドラえもん並みのデカい鈴だし綾香汁だし、いやもうドン引き。逆に娯楽と割り切って笑ってますけどねえ…。

 綾香は綾香で、有利に離婚したいと奇しくも渉と同じ事務所に駆け込み9割有利と言われるも
「あなたのことがいけ好かない」
と財田弁護士(水野美紀)からバッサリお断られ!よーし! マサトと綾香ががっつり痛い目見る日が楽しみですよ。そして距離近い探偵ゆう(佐藤大樹)とのBL的何かが実ったりします?笑

 綾香作、渉の朝ごはん。丸一本きゅうりが挟まっただけのコッペパンはインパクト大よね笑
 
 

2024年1月のインパルス

・念願の!大宮聖地巡りをしたぞおおおお
やっとですよ、今頃?ですよねえ。伯爵邸は思ってたより狭かった〜 そして黒沢さんさえぴいと板さんが大根食べた飲み屋も伯爵邸も、思ってたより劇場に近くてびっくり。どんだけ大宮吉本の近場で済ませてたのかと笑

・昨年からの松本人志告発問題。業界組織犯罪の様相を呈してきました…女体斡旋てorz
しかし幸いにも陰キャな推しはつるめない体質w女の調達など蚊帳の外だったとしか思えませんよねー
・「マイホームヒーロー」映画版に板さん出演!
・クドカン脚本連ドラ「不適切にもほどがある」出演!
めでたい!


「フットンダ」(1/1)
予選Cブロックの板さん、気軽な部屋着(襟&手首リブが黒の青無地トレーナー)で登場すると
「堤下どうしたの?」
とタカさん! 去年も来てたみたいなボケかましてくれてありがとう〜 褌で布団積んでた頃が懐かしいよね!

☆歌もじりブラビの♪なんてふしぎなチカラ♪を
♪はんぺんどけたらチクワ♪ 
全員1ポイントもらったチーム戦が終わるなり
「こっからは敵だからな」
とすごむイタさんキュートでした
☆芸能界のなぁぜなぁぜ
読ます気ねえだろってエンドロール
…等々、3ポイントまではリードしていましたがその後マジック導入問題で爆発なく、予選敗退となりました〜 残念、また来年もよろしくです!

「桃色探訪 伝説の風俗」#13大崎編(/1)
ダメダメ営業梶山(ケンドーコバヤシ)、請求書の桁も社名も間違えて今日もがっくり。

川沿いをトボトボと歩くうち作務衣の路上詩人(板倉俊之)に呼び止められて、
「求めるものは日常にある
なにかを欲する時は何かを手放せ
さすれば宴は続く」
なる作品と、平凡な言葉
「急がば回れ、たまには休みましょう」
を贈られベンチに腰を下ろす。と、美女のお喋りが耳に入り
『写生 だいなじ』
と寺名から彼女のブログにを探すはずが何故か「射精 台無し」の検索でムラムラ。Ruined orgasmを求めて風俗を予約するのでした。
えええー真昼間から嫌すぎる。
プロ嬢は可愛いしプレイにその詩が絡むなど脚本はちゃんとしてはいますが、何を見せられているのか。

板さんが詩を書きながら「まるで筆自身が意思を持っているかのようにっ」と騒いだり、ハンドパワーでぎっくり腰治療までできちゃうの楽しかったです
アートビレッジ大崎の長い帽子の小人や、やまもとばしなど街のアイコンが印象的。多分毎回意識して入れてるのでしょう



「向井長田のくるま温泉ちゃんねる」#18、19
昨年末放送#17から3回に渡るとは、そして番組が終わる最終ゲストとは!びっくりでしたよーん

湯河原温泉を目指す3人。
板さんはもっと評価されるべき、と向井は憤ってくれますが。好き勝手にボケ続けた結果なのでもういいやーな板さん。そうか。
最近登山を始めた、と嬉々として語り出したのに向井が結婚に水を向けるとネガティブ「俺じゃない方が幸せになれる」とは。 いや女性だって仕事も趣味もあったら、別々がいい時もあるのでは? 
そして小田原市「親方ハンバーグ」で食事!
くうう、いつか行ってハンバーグプレートエビフライ&ナポリタン食べてやる〜 牛と豚1個ずつオーダーはロケじゃなくてもしてくれるの?

アプリgood drive、別行動若手芸人チームは77点!長田は87点でご褒美フォアグラもらってましたが、その後の板さんなんと100点でしたよ〜

話を繋げず終わらせるゲーム後、来たハンバーグをもくもく美味しくいただきます!板さん食べ方きれいよね。しかし、ソース配分を計画するべきと、との主張は総すかん食らうのでした。
歌詞を淡々朗読ゲーム! 「愛は勝つ」がまさかあんな歌だとは⁉︎

さて到着#19、ザベースグランピング湯河原はめっちゃいいところです! 宿泊客はパンや野菜、スムージービールノンアルカクテルが無料? モヒートをモヒージョと長田が言い間違えたのを広げてキャッキャ楽しそう。車中泊もできるけど寝室あり、足湯にサウナに温泉に 行ってみたすぎる!
3月からのseason3にまた呼んで下さいね!

「有吉の壁」(1/24)
新宿人気スポットで笑わせろ!大塚家具。
赤ちゃんの見守りカメラを探すカエル亭若夫婦に店員ロマンスグレイ板さんが見せたのは…「入社1年目の『赤ちゃん』をキチンと監視するシステム」怖〜い笑 ブラック板さんの面目躍如でした!
その他は、携帯の顔認証を狂わす「変顔チャンピオン」。板さんは、チャンピオン奪取をもくろむ変顔準優勝でしたが…「キツネなぜ呼んだー」全くだ笑 あと女装!パツキン不良の女子高生! 
レア度は高くともお笑いとしては不発〜

「ダウンタウンDX」(1/25)
総集編の未公開部分。右左右、を確認して渡れのくだりで堤下を持ち出され笑 「あいつも喜んでると思います…ちょうど3回忌なんで」といつもの不謹慎な返し笑
この回の未公開なら、的場浩司氏のトーク「堤下敦」がなんだったのかも聞きたかったですよー

「ドーナツトーク」(1/28)
水野真紀ヒコロヒー鷲見玲奈ぽりんと、女4人の井戸端会議にただ1人ゲストで板倉俊之!贅沢な時間でしたよ〜
「大丈夫ですか僕で?」笑
出演を渇望だの、美を保つ秘訣をだの、番組にテコ入れを重ねてやっとだのと、ワイワイと臆面もなくでまかせフォロー入るのも楽し。そして普段はどんな…と引き出された板さんの日常ドーナツトークは自宅で別人格と…  対立しないw 別人格の無駄遣い(水野) 姐さんのワードセンス好き。
「生きていると実感する瞬間」から話は転がっていきますが、趣味も結婚願望もいつの間にか『退役軍人を政府の要人が迎えに来る』妄想にすり替えてけむに巻くの流石w
ゴルフや釣りに手を出したら沼るからしない、ペットは失ったらロスに耐えられないから飼わない、基本情熱的な人なんだよなあ
腰痛の原因、机ない理由が「壁面がなかった」w 銃だね! 板さん流足首ストレッチみんなでやろう ウエットティッシュも次は出て欲しいけど、乾くと困るのは確かに別売の蓋欲しい。市役所問題、マネージャってしてくれないんだ?

茶系のセットアップ板さんにしては派手めでした。しかし襟元から覗く安定の白Tシャツ笑

「有吉の壁」(1/31)
☆巨大イルミネーションで即興ネタ
・リフトのチケット確認しながら
「はい、キスするー」
「しようとして断られるー」
と、カップルを値踏みする板さん笑
・ムチで脅して自転車で発電、実は会場の電気はこれだった?
・黒沢さんとコラボ!
 彼氏待ち、とみえて最後近寄ったの板さんは警備員。不審者として連行される黒沢さんなのでした
☆即興アイテムで笑わせろ!
引き当てた福袋の中身を使ってひとネタ。
で、オレンジスエットが入ってたらしい板さん。赤毛くるくるカツラとメガネで
「政府の情報をハッキングして捕まりました、アメリカの囚人です」
と、アメリカ刑務所あるある笑
そっか捜査協力を依頼しに来るFBIはなんか嬉しそうなんだ〜
ラストは「そろそろ出所のお時間です」
R-1出ちゃう?笑

「高速パラヒーロー ガンディーン」最終回 ☆☆

 僕たちの冒険は、まだ始まったばかりだ!
てなわけで、解決せずに終了!ですよねえ、3話は短すぎでした。

 怪物に絞められた傷が残るものの、事態をまだ飲み込めず、ましてや教え子がその宇宙人や怪物と戦う決心をしているだなんて受け入れられない深井コーチ(小芝風花)
大志を紹介した教授(和田聰宏)は、何も一緒に怪獣と戦う必要はないと言ってくれるのですが。悩んだ末戻ってきたコーチは、大志(奥野壮)が陸上を続けるなら、自分も全力でサポートを続けると告げるのでした。おお。
 工場チームは、悩むまでもなく協力体制w
ただしグー(林カラス)は、敵が目論む地球の文明破壊の要が自分であることに悩んで一時失踪。人や建物を植物に変えて殺すという「緑死」などという剣呑なワードも飛び出して、恐ろしい能力の持ち主だったグーなのですが。結局また山中で行き倒れて保護されて、サバイバル能力はないようですw
大丈夫、グーは仲間だよ!と、特撮の人間関係や優しい……。
そしてグーの置き手紙を読んだり、例のボールの扱いを祖母(白石加代子)に習っていたりと大活躍の理央ちゃんが「やっと役に立てた」と漏らすのですが、聞いた大志が「理央はずっと役にたってるし、いてくれるだけで嬉しい」と きちんと言葉にして返す場面にグッときました。 「こんな僕でも戦えるのか」と車椅子が必要な身体を気にしていた大志が、今度は諭す側です。誰でもそれぞれに引け目と得意があって、そこにいるだけでいいんですって。
(また後に、役に立ったからってこの「通訳」は辞めたいから、グーに言葉覚えなと言うあたりも縛られてナックっていいよね!)

 大志と深井コーチが厳しいトレーニングを続ける間、工場チームは、強度より結局スピードだとレーサータイプ車椅子を準備し、かっこよくG and D(グー&大志)からのガンディーン☆なロゴも描いちゃいますよ。そこに今度は街を襲う怪獣と美しいツノ女王(水野美紀)のニュースが!
グーの力で現場に跳んだ大志を、軽トラぶっ飛ばしてサポートする深井コーチ! 更に、戦う大志を助けるぞ!と、工場からはなんとロケットが打ち上げられますw  花火と同じだーって、お父さん危ないよ。でも無事に役に立ちました。
 激闘の末なんとかトカゲ怪獣は倒され、ツノ女王も咆哮を残して去り……。ほっと一息入れる面々なのでした。

 とりあえず今日はグーを守れた。だから明日も大丈夫! …なのかなあ、心配ですよ。  ガンディーンの正体を探らせる政府側の謎の男(加藤雅也)など登場し、今日もトレーニングに励む大志と深井コーチの頭上に立ち込める暗雲……いかにも続きそうに終了でした!

「ボクの殺意が恋をした」1 ☆☆☆

 深夜おバカドラマのノリでゴールデンに1時間w 楽しいねw

 育ての親丈一郎(藤井直人)が射殺され、なのにニュースでは事故死と報道されて呆然とする柊(中川大志)
しかも家族同然に家に出入りしていた詩織(水野美紀)が言うことには、丈一郎は警視庁所属の殺し屋で! 自分はそれを監督する係だったと! 容易に信じない柊が見せられたのは自宅の隠し部屋と、そこにずらっと並んだスーツに銃に……(「キングスマン」か!)
 だったら自分が後を継ぐ!
と敵討ちを決意する柊だったが、困ったことにこの男、幼少期よりずっと天才的に巡り合わせが悪いのだった……。

  敵方の殺し屋、と教えられたのは人気漫画家の鳴宮美月(新木優子)
ずっと顔を隠してきた彼女が、突然インタビューに応じ表舞台に出てくるようになったのは何故なのか。
人知れず彼女を殺すため、毒薬を渡されて授賞パーティ会場に潜り込んだ柊だったが、納得がいかないと勝手に計画を変更。丈一郎が殺されたのと同じ銃殺にしようとするのだが、ちょうどいい距離で向かい合えば清掃の人が来た挙句、女子トイレ覗きの変態呼ばわりに!
 叱られて、ちゃんと毒針を使うべくまた近づけば、天井から落ちてきたシャンデリアについ。反射的にターゲットを助けてしまい……(持ってた毒針どうしたよ??)殺せずにパーティは中止、顔は覚えられ、変態ストーカー容疑はそのまんまw
 実は別のベテラン殺し屋も彼女を狙っていたと知らされて、絶対そいつより先に俺が殺す!と、タワマンの自宅に忍び込めば、その殺し屋の芸術的計画とやらに居合わせてしまい、やっぱり反射的に(まあ自分も巻き込まれるし…)爆発を回避!
それどころか転落した彼女をまたつい助けてしまい…、何しにきたか分からない以上に住居侵入! 変態ストーカー疑惑は高まる一方じゃないですかw  え、来週からはアシスタントとして顔を合わせるの?

 丈一郎と柊ののんびり美形清掃業で始まった冒頭はなんだかなでしたが、走り出したら次から次へとツッコむ暇もないおバカ具合で笑いっぱなしですw  警視庁がどう殺し屋を飼ってるのかはぼんやり、敵の殺人計画は、プレゼントのキャンドルを『本人が即日使う』と決めつけるガバガバ。でもまあ、そんな細かいことはいいんだよ!と笑える人向けですねw
 締め切り抱えた人気漫画家が殺し屋もしているだなんて、漫画家の暮らしなめてんのかと思いますけど。本当に彼女が殺し屋なのかもこれから分かるんじゃないのかな?

 養い子柊には裏家業をいっさい気づかせなかった丈一郎でしたが、折に触れ生活の中で、危険を見逃さないよう、対処できるよう、自然に鍛えられていた! という気づきは胸熱。両手で車磨き……「ベストキッド」ですねw 

「高速パラヒーロー ガンディーン」2 ☆☆

 地球調査員? 謎の遺物?

 なんと大志(奥野壮)が住む地域には姉妹星から宇宙人がやってくると言い伝えがあったそうで、大志が宇宙飛行士を志すきっかけになった話がそれ。お父さん(つるの剛士)の創作じゃなかったんですねえ。
理央の祖母(白石加代子)の生前に、父(つるの剛士)が、宇宙人のものだと預かったボールは現代の技術では開けられず傷もつけられず、刻まれたマークは戦いの最中に見たものそっくり。そして『アラート星人に見せてはならない』という言葉の真意は?
 そして、じゃあグー(林カラス)がその調査員かというと違うんですよ。
突然勢力を伸ばし他民族を支配するようになった奴らのために星は荒れ果て、大虐殺から逃れたグーは、地球にそれを警告するためにやってきたと。不思議な装置で映し出される文字を、語部の血筋の理央は読むことができたのでした!

 しかも、グーの一族が戦士を選ぶ仕組みまで聞かされてしまって、選ばれた大志はこれからも戦うことが確定…。
心配しつつもサポーター体質のお父さん、今度は車椅子バスケ参考に、体当たりにも強い車椅子を!ついでに火炎放射器もつけてw 作成してくれるのでした。さすが!

 という一連の知見を、深井コーチ(小芝風花)には内緒にする工場一同w 
しかし大志の筋肉は妙に疲れているしアザはある、何より皆があまりに挙動不審で、隠し事をするならコーチは出来ない!っと詰め寄る深井さんなのでしたが。手っ取り早く怪獣登場です!
悪の女王ラルー(水野美紀)もやってきて、おや女王となら会話もできるんじゃんグー。怪獣の尻尾に囚われて気絶した、コーチを救え!怪獣倒せ! そして何がどうしたかの説明もしなくちゃなりません。

 えー、これ全3話で来週終わっちゃうの?短いなあ。
車椅子競技にはスピードを競うものだけじゃなく、バスケットボールもあるんだよと自然に紹介ができたのもナイスでした。
 ただし、深井コーチのメタな狂言回しはどうかと思うんですよ…。カメラ目線で視聴者に語りかけてくるあれ。子供視聴者が怖がらないように和ませているんでしょうか? 今時、そんな心配はご無用というか。安いYouTuberみたいじゃないですか。あ、そっち寄りに見せたいのかな??

 

「高速パラヒーロー ガンディーン」1 ☆☆☆

 うわー、オリパラ開催前のこの時期に満を持して!(と、いうことは去年お蔵入りしてた?)
競技用車椅子ごと変身し、怪獣と戦うヒーローの登場です!かっこいい。
そして競技やトレーニングの部分も真剣に描かれています。レースでは、競技用車椅子の高速移動を低いカメラが捉える滅多にない画角が新鮮でした。実在のパラアスリートも出演。
車椅子の青年が体を鍛え、アスリートとして成長していく感動のドラマにも出来たでしょうにねえ。
あえての特撮!
確かに、障害やスポーツに全く興味のない人にも見るのかも。

  元陸上国体選手だった大学院生 深井京(小芝風花)は、教授(和田聰宏)に呼ばれ車椅子1500Mレースを見学し、下位に甘んじた森宮大志(奥野壮)に紹介される。是非コーチに、との誘いを
「負けても笑っているような人の指導は出来ない」
とはねつける深井だったが、実はそれは作戦。諦めず、1人で訪ねてきた大志を笑顔で迎え、専属コーチを引き受ける。
 ただし条件は『なんでも打ち明ける』こと!
 ちょっとの痛み、違和感でも、黙って我慢されたら故障につながる。と諭された大志は…

 家にいる行き倒れ青年グー(林カラス)が 宇 宙 人 らしいという秘密を内緒にしようとする家族に反抗し、コーチにだけは打ち明けようとするんですよ。  えーっと素直(^^;;;;;)

 そしてグーを追ってきた謎の男たちと怪獣が森宮宅工場前に出現し! グーに渡された光る石を握りしめるとあら不思議!大志は車椅子ごと変身し空を駆け、見事怪獣を撃退するのでした〜!

 ただ石を渡してうなづくだけのグー、酷いw   グー本人は戦えないの?
敵ボスらしき美魔女(水野美紀)の登場も楽しみですね。

 ちなみに会話ができず「グー」としか言わないのでグーと呼ぶ、それはあるあるなのでいいですけど
大志宅に入り浸る幼馴染理央(中村守里)が、それを「しゃべれないの?可愛い〜」と評するのはどうかと。令和に片言=可愛いは障害対応的にも異文化交流的にもダメじゃない? イケメングーは確かに可愛いんだけどね!そこだけ気になりました。 あと謎のタコ推しw

 大志の父がつるの剛士、いざとなったら父も変身してくれそうですね!
エンディングが特撮種明かし、ブルースクリーンの前で演技する役者さんたちに怪獣の動きや爆発が合成されていきます。ってことで、怪獣出現の場面は逆に、奥の道路には普通に車が走っていて 避難する様子もなくてシュールでしたw

「カラフラブル ジェンダーレス男子に愛されてます」1 ☆☆

 無理無理〜!とツッコミ入れながら、1話ぐらい最後まで見るかと耐えていたら案外楽しくなってきましたw  原作の力なのかな。

 ヒロイン和子(わこ、吉川愛)は、とにかく美形が好き!美しい(=女性のような)男性に見つめられたい!でもマンガ編集者の仕事では、一般ウケやセオリー優先にすべし!と指導されてモヤモヤ。
 そんなある日、高校の後輩周(めぐる、板垣李光人)に再会。いじめられっ子が美少年スタイリストになっていた上に、和子を熱愛??

 高校時代、揶揄われる周を和子だけは「可愛い!」と褒めてくれて今の自分がある、と。化粧もレディス服も堂々と着こなし、裁縫も上手な周に、和子は女子力で完敗ですorz それでいて「和子さんは僕のヒーロー☆」と持ち上げられて、現在の我を曲げている自分との差に戸惑い…。
 ついに会議で『いろんな漫画があっていい』と発言した和子は、以前没にした漫画家にも謝罪。美形だらけで意味不明(上司談)な作品が好きだった!と毅然と告げます。

そして周にも「同担に」「顔新規です」とオタ用語で告白?? 訳すと、顔から好きになったので
「もっと周くんのことが知りたいです!」
ですって!良いじゃ〜ん!
「ラブコメの掟」と同じく漫画関係、交際お試し期間でも、こっちはちゃんと恋が始まってますよ!!

 冒頭、「美しすぎる〜」の連呼に共感できず
ほぼ女=美しい  なの?
板垣李光人=美しい の?
と困っていたのですが、それが性癖という多様性の話なら納得!ヒロインには女顔で小柄でほっそりが1番美しく見えるのね!全女性が男は身長180cm以上じゃないとだの、身長差は13cmがピッタリ☆だの言ってるわけじゃないのは同意です。
キラキラ少女漫画の作者が、小太りで普通の男性なのもナイス多様性。少し前なら、漫画家も周も美形ゲイ設定になったのでは…。いや、そうなるとBLでジャンル違いになるのかな??

 脇で、俺様人気モデルキラ(桐山漣)も恋?
キラのワガママに苦言を呈した編集長(水野美紀)45才に壁ドンで迫ったら、腹に拳ぶち込まれて拒否w「面白い女だな…」って古いぞw

 ちなみに雑誌で撮影され、グッズが和子の部屋を埋め尽くすのは「有吉の壁」KOUGU維新! 刀剣男士みたいな扱いで笑いましたw
編集部の嫌な上司にはおいでやす小田、キャスティングわかってますね!

 ヒロインどこかで見た…と思ったら、成長した吉田里琴ちゃんでしたよ!頑張れ! 吉川愛が割としっかりした体型な分、板垣李光人のほっそりが際立ちます。 

「浦安鉄筋家族」1 ☆☆

 佐藤二朗鑑賞ドラマ……!

 子沢山な大沢木家の大騒ぎ。タクシー運転手の父(佐藤二朗)は客を乗せたまま家に昼食に戻ってきちゃう破天荒で、小学生の次男(斎藤汰鷹)と同レベルで張り合って喧嘩。乳児の3男が一番可愛いんだよ~って、次男もまだ可愛がって欲しい年齢なのに酷いな(^^;;;) そこに「小遣いアップ」を希望するJK長女(岸井ゆきの)に浪人生長男(本多力)が加わり、ついにキレた母(水野美紀)が吠える「いい加減にしろ~!」

 うん、あらすじもへったくれもないドタバタコメディです。子役も含め皆芸達者、佐藤二朗が好きならぼーっと見て笑っていればいいですが、さて次回を見る気力は湧いてくるのか?この録画をもう一度見ても同じじゃないのか?? 
 おじいちゃんが坂田利夫、長女のオタク彼氏に染谷将太、タクシーの客は滝藤賢一。

「坂の途中の家」最終回 ☆☆☆☆

 浜辺で、子育ての愚痴をあけすけに語り合う妄想の中のヒロイン里沙子(柴咲コウ)と被告(水野美紀) 事件前からこれが出来ていたら、あんな悲劇は起きなかったのにと思うと、楽しげで美しいのに胸が痛む光景でした。

そして『モラルハラスメントの夫が妻を貶める時、それは自分のことを言っている』との児相(西田尚美)から夫(田辺誠一)への指摘に喝采。


 裁判もついに終盤、求刑に。我が子を殺した母親を、ことさら厳しく非難する検察の言葉ひとつひとつが、裁く裁判員や裁判官側のプライベートにも重なってまるで彼らも共に裁かれているようでした。
<残虐>
でも里沙子もまさに娘を殺しかけて家を出てきたところorz
<家計に不満が>
セレブ育ち妻、実家の援助じゃなくサラ金に借りてたと気づいた夫。
<母親となる覚悟>
育児を分担しない夫とのいさかいを思う裁判官。父親も親なのに。
 と、自らの罪を思う人たちの中で、
<援助の手を加害者扱い>
に、近所のネグレクト母を思い出す他人事のバリキャリさんですが……。

 殺してしまった、その一点だけは決っして許されないけれど、被告には同情できる。その意見を述べる為、一度は逃げた裁判員室へと駆け戻る里沙子。理想の育児ができない辛さ、モラハラ被害、あまりに被告と似通った境遇だった里沙子の身を切るような告白は、果たして判決を変えたのでしょうか……。

 関係者はそれぞれに、家族と向き合っていきます。愛人と別れやり直す家庭と、逆に子連れで転勤を決める裁判官はあれ、夫とは別れていくんでしょうねえ。『母親って、ずるい』と言っていたバリキャリさんも、子供がいる暮らしといない暮らし、お互いの立場から思いやっていけたらと思い始めただけでも随分変わったのかも。
 そしてもちろん、里沙子の意識と生活は大転換。

 毒母(高畑淳子)との対決。
かわいそうに、は呪いの言葉(^^;;;) 娘を殺しかけた、の告白にもさして動じず『こうなると思ってた』と理沙子を抱きしめてどこか嬉しそうに見える違和感は……なるほど、母に自覚はないにしろその実は、失敗して手元に戻ってきて欲しかったのか、その為にせっせとダメ人間に育てて……orz それに気付いて反発するどころか憐れむ里沙子の懐の深さよ……、そして図星をさされた母は、憐れみに耐えられず決然と去っていきましたよ。うん、あの母とは離れていた方がいい。 しかし何度も挿入される夏の日の昼寝、そういう意味だったのか。少女時代の理沙子が目覚めかけと知らないまま、見つめ続ける若き日の母……。髪型だけ若い高畑淳子の眼力もあいまって、殺意か、首でも締めるのかとハラハラしちゃってました(^^;;;) 
 そしてモラハラ旦那。温かい家庭を築けると思える恋人時代だったのにね……。貶めて庇護下において安心、それが貴方の愛し方だったんだと、やはりズバリと核心をつく里沙子。そして『その愛が、文香にも向くのが怖い』と追い討ち。だよね、まさに自分がそう歪んで愛されて、逃げたはずが同じ様な歪んだ家庭にはまりこんでしまっていたわけで。
そんな人が、児相の人と妻にそれを指摘されただけで変われるものでしょうか。別れていなさそうなその後の様子を心配&文香ちゃんのクソガキっぷりは別の問題だとやはり心配なのですが。

どうかこれからはずっと、お幸せに。

「坂の途中の家」~5 ☆☆☆

 え、待って待って、思ってたのと違うw
ヒロイン里沙子(柴咲コウ)は『ちゃんと母も専業主婦もこなしてきたのに、不当に貶められている可哀想な子』じゃなかったんですか? 児童相談所の面談だって、むしろ旦那(田辺誠一)のモラハラを疑う質問だったじゃないですか。なのに。

 そもそも
『君には無理だ』
『変だ』
『普通じゃない』
と、口を開けばろくなことを言わない旦那。それが、児相の訪問には『妻はよくやってくれています』と熱く語り、やっと解ってくれたのね……と喜ぶヒロインと共にこちらも感激していたら。その場しのぎのお手本回答でしたよorz 二人きりになったら
『虐待してるの?』
違うって百回言ってるじゃん……orz そして本当にしていたとして、ええしてますって言うもんか。通報主は旦那ではなく、善意で相談の席を設けてくれた義父(光石研)でしたけども(じゃあそれを言っておいてw) 児相員(西田尚美)の待ち伏せを断って、女と夜の街に消えていく旦那。ほら、裁判の被告夫(真島秀和)と同じだわ、育児相談を口実に浮気だわー。
と、思いきや。
どう割り出したのか、相談女にも面談をした児相w 優秀w ぜーんぶ話しちゃったそうですよ。浮気のこと……じゃなくて、乳児期に追い詰められて取り乱していた奥さんの様子を。え……、いままでも何度も挟まれてきたインタビュー、ママ友やご近所が口を濁す子育て下手な困った奥さんて、里沙子?? 尋常じゃない泣き声が止まない家は、里沙子の家? しかも更に恐ろしいのは、その困って泣いて暴れていた当時を、本人がすっかり忘れていたことなんですよ……。

『彼女は、わたし』
と、ずっと子殺し被告(水野美紀)に感情移入していた里沙子。でも想像で共感するどころかほぼ同じ立場でそれ言われたら、周囲の過干渉も、裁判員をさせる不安も、だまして精神科に連行もわからなくはないです(^^;;;;;)

 脇では、恐妻裁判員(松澤匠)が女子社員と浮気、もとい休憩です。子供は可愛いけれど『妻の子』って感じ……ですと。バリキャリ裁判員(伊藤歩)は、近所の放置子を猫可愛がり。危険な香りがします。『産めば変わると思った』と、夫(水間ロン)の産前の約束が全て安請け合いだった裁判官(桜井ユキ)の夫婦も崩壊寸前。

 そんな彼らが注視する、被告本人の陳述はただひたすらに『覚えてません』、もしくは書かれたものを棒読み。それは里沙子が言うように、全てを諦めてしまったからなのか?彼女が本心を、真実を語る時は来るのか。 最終回が怖いです。

「坂の途中の家」1 ☆☆☆☆

 タクシー呼ぼうよ。
歩かない3才児と、姑の手料理タッパーで重い手提げの両方持つなんて女の細腕じゃ無理無理無理。

 可愛い子供、素敵な旦那さん(田辺誠一)、優しい姑(風吹ジュン)やママ友にも恵まれ、幸せな専業主婦里沙子(柴咲コウ)は、ある日裁判員候補に選ばれ、嬰児殺し事件を担当することになります(ただし補欠)
子育て、という共通項で事件にのめり込み、我が子を手にかけた母親(水野美紀)に憤ってみたり、翌日は父親(真島秀和)を非難してみたり。最初こそ「無理しないで」と気遣い話を聞いてくれた夫陽一郎でしたが、段々と出来合いの惣菜に文句が増え、会話も嫌味なものに。「俺の世話をきちんとする為」の無理するな、だったことに傷つく里沙子。またイヤイヤ期の娘が、祖父母に預けられて三文安で益々ワガママになっていくのに、その対応も虐待だと責められorz (子役の松本笑花が上手すぎて、駄々こねる度にまあ腹が立つことw あれで殴らない里沙子、菩薩の様なのに何が虐待じゃ)姑が料理くれたのも夫のリクエスト!
 あら……冒頭では幸せいっぱい、愛されママだった里沙子なのに。いつの間にかダメ母ダメ妻、姑の助けが必要と決めつけられて反論もまともにさせてもらえません。解決策は『夫の実家に母娘で泊めてもらえ』って、また甘いジジババに逃げて、ママの躾を聞かなくなるでしょうに。この追い詰められ方が、子供の年齢こそ違えど被告と同じなんですよ…。

 可哀想な被告の批判をしていたはずが、いつの間にか足元の砂が崩れて全部わが身に降りかかってくる恐ろしさ。背筋がゾワゾワします。角田光代原作だそうで、なるほど。ちなみにタイトル「坂の途中の家」は、坂を上り下りしている間中ずっと、途中にある被告の家から赤ん坊の泣き声や怒鳴り声が聞こえていた、という証言からなんですよ。具体的すぎて、これから坂道を歩くたび思い出してしまいそうですorz

 ところで、裁判でずっと「友人のアドバイスで」「友人が」と言っていた被告夫、その友人って元カノ(佐藤めぐみ)なんですよ……。浮気かな。てことは、何かと重なる里沙子の旦那も? また、他の裁判員もそれぞれに抱えていた闇が事件に触発されて溢れ出します。曰く、『あんな女だって母親になれたのに』と、不妊治療熱がぶり返す女性(伊藤歩)やら。セレブ育ちな妻の要求に稼ぎが追いつかず、怯える男性(松澤匠)やら。
震えながら次回も観ます! 


「あなたには渡さない」3 ☆☆

「毎朝あんたの身体がいらだってるのを感じてる」とJKが叫び、老画家は「目だけで抱かせてくれ」と迫る! もうギャグかとw

ぱったりと客足が途絶えた『花ずみ』
原因は、旬平の工夫と同じ料理を出し雑誌に載る店か。その店の板前前田とフロアの八重がデキているぞと、先日の老画家からご注進まであり旬平も辞めさせようと言うのに、八重は味方だととりあわない通子。でも結局は八重が、満席と偽り予約を断っていたと判明し……。問い詰めたとたんに前田との馴れ初めから始まり「私の女の部分が抗えない」と堂々語るんですよ。イヤ「ごめんなさい」が先でしょうがw

そこが片付いたら愛人対決。多衣と同時に来店した派手な姐さん鶴代(萬田久子)は、旬平亡父の愛人だったんですってよ。親子して嫌だわあ……。
正妻先代女将の悪口を並べて悪酔いする鶴代を、多衣が『愛人の覚悟が足りない』と揶揄して睨み合い~お前が言うか(^^;;;) 挙句、それは作戦で、多衣を悪者にして顔の広い鶴代に近づいて客を増やしてもらえ!と、『ああいう女』の攻略法を多衣があれこれ授けてくれるのですが、まあ裏目に出る出る。弱みを打ち明けても、頼っても、いい子ちゃんぶってと嫌われるばかり。多衣、わざとかもw 結局ヤケクソで、姑キクが憎い!キクを見返すための『花ずみ』なんだから助けろ!と無茶を言ったほうが喜んでくれましたよw

そして老画家のモデルを頼まれ、ただ座ってればいいはずが鼻息荒く脱いでくれくれ、前述の「目だけで抱かせてくれ」全財産やると迫られて、一瞬ひるむも突き飛ばして逃げて来ちゃう通子。女の部分を使って店を大きくした、と言われている先代女将ならそこで脱いだんでしょうかね。この先いつか通子もそうなるんでしょうか。

でもまだ覚悟のない通子は旬平のボロアパートに向かい(ん?多衣のマンションには住んでなかったの?)
多衣と結婚して。
最後に抱いて。
と突然なことを言い出します。もう旬平は諦めて、店と子供に専念するんだとか。すると明らかに傷ついた風情の旬平が涙目で、黙っていた事情が、しかも2つあるというのですが。でも、もう意味がないから言わない、ですってよ。なにその察して君。内緒にされてたら、そりゃ間違った判断もするでしょ、言おうよ、今言うべきでしょその秘密をふたつ!実は愛人告白は多衣の狂言だとかいうんなら、怒るよーほんとにw そしたらもう一つはなんだろう。誰か殺したのを多衣に目撃されて強請られてるとか、どうでしょう。もうドラマのジャンル違っちゃうーw
で、涙目で文句言うけど、することはする旦那にまた苦笑。抱くんかーいw

なんか癖になりますw


「あなたには渡さない」2 ☆☆

男声の大仰なナレーションが入るたび大笑い。不倫物というより「陸王」「下町ロケット」的でw

とりあえず離婚。
クズ旦那的には『借金で家族に迷惑をかけないための偽装離婚』だそうですが、そんなのお母さんが信じたいだけ、と娘にすら見抜かれていて可哀想に。そして娘が小生意気でムカつくこと。元はといえば、あんたがかばうパパの浮気だっちゅーに。専業主婦からいきなり料亭経営者になったお母さんを、少しは支えてあげようよ。
しかし旦那もどっちつかずで、移転した新生『花ずみ』で板前を務めます。共同経営者だと言う通子に、あくまで自分は雇われ板前で経営者は通子一人だと、開店前さえも並んで座ることはせずカウンター越しに酒を注ぐのです。だったら別の仕事したらいいじゃんよ。

しかも多衣が商売人で金持ってるなら、愛する旬平に融通してやって元の店を盛り立てれば良かったのに。なんで潰れるまで傍観で、憎い通子に金貸すの?と思っていたら。なるほど、実際に貸しているのは例の笠井さん。利子も要らないと、多衣を通じて密かに通子のために六千万円を融通してやっているんですね……。しかし通子の意地で、利子をつけると言い張るもんだから、多衣がまんまと稼いじゃってますよ。

そして、開店から3日間無料セール!
てっきり酒が無料なのかと思うでしょ。まさかの料理から何からまるっと無料の大放出ですよ!そ、そんな日に来る客、二度と来ないのでは(^^;;;;) いくら思い切ったことをしないとといっても、それで経営大丈夫なんですか。しかも4日目、うってかわってガラガラの店内(そりゃそうだ)で食べ終わりながら、サービスって聞いたから財布持ってきてないとかぬかす御老人。帰りのタクシー代5万円も貸してって、ほらこういうタカリが来ちゃうじゃん、と思いきや。ガツッとレジの金を5万掴んで差し出した通子に、礼がしたいと言いだします。その為に筆と墨と紙が要る。そう、なんと彼こそは高名な日本画家の六扇だったのです(って、どうやら前の『花ずみ』常連だったようなのに、旦那知らんのかい!)
結局、醤油で!襖に大書きされる『華』の一文字。
それが話題を呼んでか、店はそこそこ繁盛ですってよ! 料亭経営ってちょろいw 子連れで来るような店なら、襖に落書きしていい認定で大変なことになりそうですからw きちんとした客ばかりで良かったことw

そして借金の今月分返済にいけば、いつの間にか金沢から東京に居を移していた多衣。そこに「ただいまー」って旬平orz  会ってないんじゃなかったのかよお。ほんと旦那、何がしたいんでしょう。これで通子に興味がないわけじゃなく、笠井さんが開店祝いに駆けつければ不機嫌そうだし(そこで、引き合わせの紹介を通子がしていてびっくりでした。身内同然の男と初対面なのかー)

原作タイトル「隠れ菊」は、亡き前女将が帯に自ら刺繍した菊のこと。一見なんの変哲もない黒い帯の、裏に咲き誇る黄色い菊の花。自分をいびってきた姑の死の間際に準備して、葬式では喪服とみせかけてその帯を締めてほくそ笑んだ……という恐ろしい逸話と共に『これは通子に一番似合う』と言い残して前女将は亡くなったんだそうですよ。それをちゃっかり自分のものにしていた多衣でしたが。多衣は黒い帯のまま身につけ。通子は菊を表に身につける。そこが正妻と愛人の差なの?でももう離婚してるけど。そしてまだ多衣と入籍してやらない旬平がやはり分からない。語らなすぎでしょ。それに、争うほどのいい男なのかもよくわからないです(^^lllll)

金沢に来た通子に、わざわざ自分と旬平が初めて結ばれた旅館をあてがう多衣のいけずなど楽しみつつも。どこに気持ちを持って行ったらいいのかはナゾです(^^;;;;) そして美しい水野美紀に「勉強させていただきます」での変顔を重ねてちょっと愉快に。女優ってすごいわ。 

「勉強させていただきます」4、5 ☆☆

エスカルゴに殺された同僚の息子を、野村周平が。
バーへの偵察に誘った元妻を、水野美紀が。
それぞれ、例によって急に頼まれての撮り直しに挑みますw

4話、もう野村周平は危険すぎw
本来、刃物を持ってエスカルゴを追う遺児を止める名場面のはずが野村版では
「エスカルゴを殺したいなら、俺を倒してから行け」
といった諸井を本気で絞め落とすんですよw 意識を取り戻し「行くなって意味なんだよ」とマジ説教するも通じずw ついには、エスカルゴを追うことより諸井さん倒す方で頭がいっぱいになっちゃったみたいです(^^;;;) 元バージョンでは諸井の方から、うちの息子にならないかと声をかけるのに。撮り直しでは野村周平からの「友達になってください」「諸井さんの息子になりたい」の要望を結構きっぱり却下w いくら情にもろくてもこいつは無理ってかw

5話では、同僚が遺した写真を元に、バーLilgoに赴く諸井。
偽装で誘った元妻は、まだ諸井に気持ちがある様子。元々、待たせるばかりで申し訳ないと強引に別れを言い出したのは諸井だった……という愚痴の合間にも、居合わせる客の動向を逐一諸井に知らせる、実によくできた元妻なのですが。復縁の話がまとまりかけた頃に、店内でバーテンの遺体がみつかり。カウンターに駆け戻ると元妻も毒を飲まされたのか、倒れていた……。
てな、しっとりと大人ないい場面は撮り直しで見る影もなくなります!

座るなりぐーびぐび呑んじゃう水野妻。ろれつは怪しいわ、顔の造作も怪しくなって定期的に美人が台無しに(^^;;;;) 未練ありげなセリフは鼻で笑われ、いつまでも別れた夫に惚れてるわけないだろ、寝起きのオヤジは臭い、と言いたい放題orz からみ酒で、店内の偵察もへったくれもあったもんじゃありません
「便器みたいな顔しやがって!」
この決め台詞には二人して、吹いちゃってましたねえ~

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