録画ミスで見逃ししまった第1話、しかも2時間spが翌週早速再放送とは、さすが「仁」です。通常なら困る初回2時間spが、ちっとも苦じゃない。むしろもっともっと観たかったかも。

今だ江戸に暮らす仁先生。
逆に江戸から東京に行って戻ったという象山(市村正親)に背中を押され、
「ここに居ることこそ神の意志」
と、臆さず出来ることをしようと心に決めます。出会って励ましてすぐ死んでいくとは、物語に都合良すぎるゲスト出演でしたが、まあいいや。現代でただ「神」というとキリスト教的ですが、この場合は八百万のうちの誰かなのでしょうねえ。その誰だかな神、竜馬に暗殺の話を教えようとしても「アン…」で止めてしまうのですから、ちゃんと監督している様です。

で、脚気という、現代日本では原因も分かってる、だいたい滅多にかからない病気で人が死んでいく江戸(私が子供の頃は、小学校で脚気検査しました。今、する??)ペニシリンも手術も要らないで直せるのに……と、治療を拒む栄さんに栄養をとらせようと考えたのが、ドーナツw
佐久間象山を助けていいのか、西郷隆盛を見殺しにしていいのか、と有名人の処遇で悩むよりも、本来外国語の食べ物名を市井に広めちゃう方が不思議だし、味の好み、小麦の作付け量変わるし、記録に残るだろうし、全体的に歴史変わると思いますよ!浮世絵とか瓦版に書かれちゃうw

そこからまた、事件が起こる様ですし。野風ともまた巡り会うのか?
胎児な腫瘍は何の意味を持つのか? ワクワクです。


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