ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

橋本愛

「新宿野戦病院」1☆☆☆☆

 外国人!たちんぼ!美肌クリニック!
医療崩壊する夜の東京に現れた天才外科医……じゃなく、雑な軍医ヨウコ・ニシ・フリードマン(小池栄子)が命を救う?
日本の医師免許はなくても大丈夫なわけ?笑
救急医療の窮状を訴えるドラマも狂乱の歌舞伎町を描く犯罪ドラマもそれぞれ数あれど、クドカンならこうまとめちゃうのかーと感服です。

 ただ…小池栄子の英語が〜 日本人としてなら普通に上手いよ? でも日本語お上手ですねレベルのネイティブかってーと  いやでもそれ演じるご本人が1番辛いだろうし、英語上手いだけの女優に演じてほしいわけじゃないジレンマ!  のだめの竹中直人を思い出して耐えてます あの開き直りを思えば大概なんでもマシ!慣れるはず!

 えーっとそうだあらすじね。
新宿でずっと営業していた聖まごころ病院は医者不足。特に外科医がいない。3代目院長(柄本明)は手が震え、コンサルの弟(生瀬勝久)は潰して土地利用する儲けの資産に余念がない。ちなみにコンサル息子(仲野太賀)も医者だけど、美肌クリニックでボロ儲けが目標!
このままでは廃業やむなし……なある夜、泥酔運び込まれた筈の女ヨウコが治療を始め、アメリカ育ちの軍医と名乗る!

 そこにムハマドの難民申請だの発砲だのNPO法人だのとワイワイ。警官は濱田岳。

「35歳の少女」1,2 ☆☆

 柴咲コウが、中身は10歳の35歳を熱演!
……って、重たい予想しかできずに後回しにしていたのですが、見応えはありますねえ。最終回はどうするつもりなのでしょう。

 10歳のとある日、お豆腐を買いに自転車で出かけた望美は、ブレーキの故障で事故をおこして以後昏睡状態に。 25年後突然目覚めて、中身は変わらない10歳のまま「大人になれ」と言われてしまう望美(柴咲コウ)の悲劇と成長の軌跡を描きます。

 母親(鈴木保奈美)の看護が実に献身的。 25年感も「いつか」の為にマッサージを欠かさなかったおかげで、目覚めた後ちょっとの訓練ですぐ歩けるようになったほど。普通は短くするだろう髪も伸ばしたまま整えくれていたおかげで、望美が観た『35歳の自分』は、老けてはいても寝癖もつかずキラッキラ美しいストレートヘアだったんですよ!
 でもそれだけに妹愛美(橋本愛)は事故後、母は姉しか見ないと不満いっぱいで育った様子。父(田中哲司)ともとっくに離婚済み。……この辺、13年誘拐されていたNHKドラマ「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」を彷彿。突然一人が欠けると、やはり家族が歪むのでしょうね。そして、戻った子に負担をかけまいと『昔と同じふりで過ごして』と頼むのも同じなのですが、父の素人演技は穴だらけです。 しかも母、何を思ったか退院後帰宅初日のパーティに、望美の初恋のカレ結人君(坂口健太郎)を召喚! 小学校当時の望美との思い出を語り、「教師をしている」とキラキラ語っていた結人くん(35)でしたが、実際は夢破れ退職、結婚式に嘘の友人役で出席する様な代行屋なんですよ……。だから呼びやすかったのかもですが(^^:::) 
いきなりキレて事実を告げるついでに 「21世紀には世界が平和になる☆」 とその頃の望美が語っていた子供らしい夢まで全否定、目覚めなきゃ良かったんだ!とまで怒鳴り散らして泣かせてしまいます。 酷いよー大人げないよー。  

 その後の母との暮らしは勉強ばかり、突然の出血(月経)に「死ぬ」と驚き、買い物も好みの服は子供っぽいと買ってもらえない、お子様ランチも頼めない。中学も高校もすっ飛ばしてただ突然
「大人になって」
と言われっぱなしの望美が、自分ばかり不幸だと嘆くのはもっともで可哀想です。
しかし母は「豆腐を買い忘れた」父は「自転車のブレーキを直してなかった」妹は「自分がおつかいに行かなかった」から、それぞれ事故は自分のせいだと悔やんできたと知って、望美も思うところあり、改めて家族を集めての豆腐パーティ。
遠回りの坂道で、わざとスピードを出した自分が悪かったのだと、皆に謝って2話が終了。そこからは前を向いて生きてくれそうでホッとしました。

 きっかけになったのは結人くん。
プチ同窓会、昔の大親友2人(お母さん、退院パーティに呼ぶのは普通こっちでしょ!)と会うも、2人とも「夢」は叶えておらず、望美にとっては失われた青春の学生時代を「思い出」として突きつけられるばかりでした。おまけに、あいつらSNSでは哀れんでるぞ、とまた毒を垂れ流す結人なんですけどね。 それでも、自分にとっては望美が目を覚ましてくれて良かったのだ、と。まずは子供っぽくていいから好きな服で好きに暮らして、中学生になって高校生になって、それから大人になればいいと言ってくれて。無い袖を振って望美好みの服や靴を買い直してくれるのでした……。さすがに泣かせたのが後ろめたかった様です(^^;;;;)
 そうやって段階を追って育つコトって、ずっと目覚めていた人にも大事そうです。結人を雇った愛美は、元カレのデート先にわざわざ現れて恋人だと紹介するストーカー状態。それで後悔したカレが戻ってくる……はずがないのに。必要以上に恋人に執着し、重いと嫌がられてきた様ですよ。家庭で愛され足らず、飢えたままなのでしょう。
そんな愛美も、望美と一緒にまた成長していくんでしょうか。25年の介護で笑顔を忘れてしまった母も。再婚相手(富田靖子)の連れ子(流星涼)の家庭内暴力に怯える父も、変われるのかな。結人もね。
 気取らない坂口健太郎が新鮮で、いつもの生真面目くんより新で魅力的です。 

「同期のサクラ」最終回 ☆☆

 大団円。正直見届けるだけの最終回でしたねえ。

 副社長に出世していた元上司黒川(椎名桔平)に招かれて、古巣花村建設に。それも副社長づきで物申す権限を持って返り咲いたサクラ(高畑充希)は、思う存分例のスーーーーーッを披露しては、ガンガン納期を無視して徹夜を強要、良いものを作ろうの名目のもと、同僚を追い詰めていくのでした。うひゃー。

 あのスーーーーッへの対応が、愛情に裏打ちされた納得からでなく、ただただ服従で行われるのって確かに怖いです。理想を実現するためには権力が要る。でも権力を行使する側には、寛容さと妥協もまた必要なんだと良くわかる一幕でした。

で、黒川のサクラ大抜擢の理由が、まさか亡き娘に重ねていたとは。えええ、同じ歳で誕生日が一緒だから何? 個室でこっそりならまだしも、大勢がいるエントランスでそんな職権乱用な採用理由を堂々と語られましても。 トドメの「サクラ」と部下を名前呼び、気持ち悪いですorz  これで退職のサクラより、残る社員さんのメンタルケアが必要な事案かと…(もっと腹黒い理由、トカゲの尻尾切り役に据えたのかと思ってました。だって採用時に推したと言うだけで、昏睡前の退職の時はほぼ何もしてくれなかったじゃないですか~) 


 そんなわけで、自分を取り戻したサクラがリストラ候補すみれさん(相武紗季)の代わりに辞めて、夫蓮太郎くんは安心して転職。百合(橋本愛)と葵(新田真剣佑)は女性応援とリーダーを目指しながら一緒に子育て、菊夫(竜星涼)は懲りずにプロポーズするも断られwサクラの再就職もゆるっと決まって。11年前、入社式で出会ったあの日には思いもしなかった夢を語りながら、それぞれの道を歩いていくのでした。

めでたしめでたし。


 毎度、なんでいきなりプロポーズなの…?前半で菊夫と葵がサクラに惚れるのは共感できたのに、その後の交際抜き結婚話は違和感でしたねえ。断られ前提の同期ギャグなのか←滑ってるけど。 また、ワンオペ育児に疲れた百合を差し置いて葵が抱いたら赤ん坊泣き止むところはイラッ。2人で子育てって、収入以外で役に立ちそうになく、折に触れ百合がキレまくる未来しか見えない。
 そして、いくら同期推しドラマだからって、みんな同期以外の交友関係なさすぎなのも気になりましたよ。いつまでも夢を語りあう「夢があります!」宣言は素敵なファンタジーでしたけどねえ。


 旦那が、これは1~3月や4~6月に放映するべき内容だと。言いたいことはわかりますが、学期末や年度始めって若い人たち忙しいから。むしろ今頃の方が進路を考えるきっかけになるのでは。隣の旦那さんが桜の影響で建設業界に入ったように、このドラマで建設を目指した人がいるかも(みて辞めた人もいるかもですがw)

「同期のサクラ」~9 ☆☆☆

 あら、終わらなかった。

 毎話、見舞い人の思い出話で綴られていくサクラ(高畑充希)の社会人生活。先輩(相武紗季)は、娘との絆よりむしろ蓮太郎(岡山天音)と再婚した点でサクラに人生救われてるw などと楽しみながらも、ずーっと昏睡の理由を待っているようなものでした。なるほどお隣のボクを事故から救ったんですね…、それはサクラらしい。
でもその前の、魂が抜けた鬱状態のサクラを
「そんなのサクラじゃない」
と周囲が言い続けるのは、ちょっと待ってやめてあげて、と見ているの辛かったですよ。君たちの思う通りでいなくちゃいけないの?

 故郷の島に橋をかける。
実現しかけた積年の夢を、手抜き工事を告発し自ら潰してしまったサクラ。しかもその説明会の間に自宅で倒れた祖父が亡くなり…。心の柱を一気に二本も失ったら、そりゃ腑抜けにもなりますよ…。 欠勤が続き、このままではクビだと焦る周囲の気持ちも分かるんですけどね、もう花村建設で働く意味ないですもんねえ? しかも仕送りが手付かずで戻って来て、金はある!

 同期の仲間がそれぞれ、自分の危機を救われた思い出を胸にサクラを励まそうとする様子がたまりませんでしたよ。建物を見せても設計図を渡しても、写真も撮らず意見も湧かない、大好きだったラーメンも一口で終わり、プロポーズには自虐で爆笑、夢なんかどうでもいい……orz  しかもそのサクラが、よれよれで髪ボサボサ。ダサいながらも身繕いはピシッとしていた子がorz(百合の出産が、その失意を慰めあったはずみの葵の子でびっくり。謎の「実は百合は葵が好き」煽り、このためだったのか!)
 ついに引き払って島へ帰ると決めた矢先に、天国から届いたファックス←と、思わせて入り口ドアからw 手書きの文字が、次々とドアの隙間から差し込まれるの、手動で笑っちゃうけれど感動的でした。でも、それを見て外に出た結果があの不幸な事故と昏睡なのよね…(しかも、現場から動いて家に戻ったせいだよねorz)

 さてそこから目をさましたら、もう万々歳で終わりかと思っていたのにな。
 無職のリハビリ生活。それでも皆見舞いに来てくれて何かと相談もされ。サクラも助言する気満々で伝える言葉を考えていたのに、サクラ家鍋パーティには次々と欠席連絡。みんな目標に向かって着実に進んでいて、悩みにもサクラ抜きで答えを出しているじゃありませんか。わー辛い。

 やっと決まりかけた再就職は、花村建設が邪魔をしてくる?? 元同期とも仲違い? どうなるの最終回!
でもきっといい感じに終わるんだと信じてますよ! そうだ、お隣りのすぐ仕事辞める旦那。サクラに聞いてきっと建設系に応募したでしょ、それが天職だったりしたらいいね!

 ところで今の若い人は♪貴様と俺とは~♪の方の「同期の桜」を知らなそうですw


「同期のサクラ」~5 ☆☆☆

 はい同期ひと巡り!
毎回、見舞客が昏睡中のサクラ(高畑充希)を前に自分との思い出を語り出す形式で2年目3年目と来て、ついに5話5年目です。

 2年目で営業菊夫(竜星涼)が過労で倒れ、3年目で広報美女百合(橋本愛)が結婚退職しかけ、4年目で設計士蓮太郎(岡山天音)が引きこもり、5年目は社長を目指す男葵(新田真剣佑)がただのコネ入社と判明と、それぞれの危機を迎え人事部サクラの知るところとなり、どう見てもサクラ1人しか心配していないのに
「同期のみんなも心配しています!」
と全員集ってグダグダになっては、サクラの熱い説得や暴言や逆ギレで気を取り直して、仕事頑張る!というお決まりの流れ。でもだからこそ毎回、どんなサクラの言葉が、もう無理、と思いつめた心に別の風を吹かせて喝を入れてくれるのか、楽しみなんですよ。
5話、何を言われても黙り込む葵に
「黙ってるあんたなんて、なーんも価値がない」
って、酷すぎて笑うけど、そこから貴方の言葉は人を動かせる、の褒めにつながっていきましたよね!
(ただ百合だけは、送別会後の破談&復職って面倒すぎで悲惨。結婚はその程度の縁だったにしろ、後釜人事取り消しや保険年金雇用の書類手続きを考えても、決心はもう少し前にしてあげて欲しかったです。いいけどさ)

 そうそう、菊夫と百合だけでなく葵までそれでサクラに惚れちゃったんですけど!
酔って記憶をなくしたサクラに、昨日のキスも?とからかう葵w びっくりするとしゃっくり始めるサクラ、可愛いよねー! でもそれって脅かして止められないよw

 さて5話で葵を援護する中、葵の父兄とはいえ高級官僚さま2人を怒らせてしまったサクラ。以前も社史編纂室に飛ばされて嬉々として働いた様ですが、今度の左遷は関連会社出向と重めです。ええ、戻って来られるの? そして次回の見舞い客は人事の先輩(相武紗季) このまま、人事部長(椎名桔平)や社長(西岡徳馬)まで説教かましてくれるのかな。
 その間に思い出の中でスカイツリーはどんどん建ち、震災があり、サクラ故郷の島への橋建設はストップと、現在にどんどん近づいて。さてどんな事故で昏睡にまで至ってしまったのか。

そしてサクラはどう目覚めるのか。完成した橋を、目覚めて見て欲しいよね!

「同期のサクラ」1 ☆☆☆

 主人公の北野サクラ(高畑充希)は、建築オタクの田舎者。
「故郷に橋を!」
という夢を背負って、離島からゼネコン花村建設に入社。土木課配属志望。あまりに真っ直ぐな情熱に同期を巻き込んで煙たがられながらも、どうやらその後は好かれていく様ですよ。

同期入社に月村百合(橋本愛)広報部志望、土井蓮太郎(岡山天音)は設計部志望、清水菊夫(竜星涼)は営業部志望。自信家木島葵(新田真剣佑)は都市開発部から社長を目指してます!

 もうお家芸、高畑充希演じる新たなピュア奇人です!
まずは「10年後」である現在、仲間たちは出世したり子育てしてたりする一方で、サクラは昏睡状態だと示されて過去に戻ります。すると、通行の邪魔を注意したり、利便性を譲らないという同期たちの姿勢が、当時のサクラの日常だったことがわかるんですよー! 影響を受けたのね。

 出会いは入社式。正直すぎるサクラは、なんと社長(西岡徳馬)にダメ出しw でもほめ言葉も真正面から最大限、いい子なんですけどね(^^;;;)  何に対しても全力で挑み、新人研修のグループ課題も、細部にこだわりすぎて進まない終わらないorz
「島に橋があれば、両親は死ななかった」
などというシリアスなサクラの動機に気圧されて、橋の模型製作に協力していた同期たちでしたが、何度もほぼ出来上がったところで騒ぎ出されてうんざり。発表前夜にまで
「耐荷重が!」
と、むしろ一番先に気づけってことでやり直しを提案されて、ついに百合(橋本愛)がブチ切れます。でも結局は発表の場で審査員(椎名桔平)にそこを突かれ、サクラが1人で作り直した模型のおかげでなんとか評価を下げずに済んだ一同は『仲間じゃない』などと言い放ったことを後悔するのでした。

 うーん。有言実行は確かに偉い。でも徹夜続きの研修ってどうよ。それもクライアントがいるわけでもない配属前の社内コンペ。むしろ睡眠時間も考慮して作業スケジュールを組むことも仕事のうちと教えたいところなので、あまりサクラの努力一途を持ち上げたくない。サクラの現在の昏睡は過労で倒れたのか、とツッコミ入れたくなってしまうので。コンペ1位は別の班というオチにホッとしましたが。

 とりあえずは、見ごたえあるドラマになってます。お仕事ものにファンタジーのスパイスをふりかけた感じかな。
皆が希望通りに配属される中、1人保留になったサクラは? 面接でもやらかしただろうサクラを、採用に推した人事部長黒川(椎名桔平)の真意は?
最後ではサクラ目覚めるんだろうと信じて観ます(^^)

「dele」5、6 ☆☆☆

相棒って、ケイが佑太郎のことを相棒って呼んだ~!!
もちろん面と向かってではなく、クソ野郎を脅している最中に「俺の相棒が」って表現しただけといえばだけなのですが。その前の5話では「猫」呼ばわりだったことを思うと、胸熱。

お姉さまが持ってきた6話の依頼はいつもと毛色が違ってデータの主は既に死亡。雪山で自殺をした愛娘純子の気持ちが知りたい。遺品のパソコンと携帯のロックを外してほしい、のですと。不機嫌なケイさんは、どーせイジメの証拠をつかんで訴訟の相手をみつけたいんだろ?と両親を罵倒するだけして、お断りの姿勢。でもほだされた佑太郎が突っ走るのには、中学校の住所を送って支援してくれるのです。

この中学女子純子ちゃんのパソコンがね、可愛いんですよ。携帯カバーとお揃いの赤背景にすっくと立つ一輪のデイジー。ああ女の子の持ち物!
真面目でいい子、と親が語る女子中学生が隠していた秘密なんてさ。イジメの延長で援交とか。結局は自殺じゃなかったことになるのではとイヤな感じでみていたのですが。佑太郎とケイの窃盗&不正アクセス調査は、メッチャ違法ながらまず、現在イジメられている子を救います。ホッとしました。
そして最初の自殺の子がイジメられてはいなかったことも判明。むしろ真面目でいい子だったが故に、思うようにならない恋愛、人間関係に焦れて自らグループを離れ、ネットの闇に足を踏み込んでしまい←ここで、相談できる人がいれば違ったのかなあ。キレイな彼女は、汚い世界に絶望し死を選んだのでした。

身近な人がする自分の噂や、秘密を暴いて送ってくる男。
もっとひねくれてたら、その送られてくるデータが捏造かもと疑って画像加工技術に興味をもつとかさ、別の道があったのでしょうけれど。父不倫、母も担任教師と不倫ってダメすぎw 合成、きっと合成画像ですよ~。もういろんな意味でご両親にもお友達にも知らせられない結果に(^^;;;)

5話での虚々実々、意識不明の契約者の代わりに、データ消去を断ってきた婚約者百合子(高橋愛)が自称の騙り(映画「あなたが寝てる間に…」をちょっと彷彿w)だったのを、怖いと思ったものですが。そんな嘘が可愛く思えちゃいますね。婚約も交際も嘘でも、そこに愛はありましたもの。


その百合子と過ごすうち、妹を亡くしていると語った佑太郎。今回、中学生のために必死になるのは、つい妹が重なったのでしょうか。ケイも、いままでも言動や姉と言い争う内容から親と何か確執がありや、なしや。そしてまた、5話でオフを過ごした元カノ(柴咲コウ)とは、教育実習の先生と生徒~! いろいろ過去が見えてきました!
歩くケイ、階段を駆け上がるケイを覚えている人。という表現も切なかったですが。もし足がこうじゃなかったら、二人に違う現在があっただろう示唆もまた切なく。そのうち依頼人になるかも、その時は他人。と言い置いて去っていく彼女が、ドラマ内でまた訪れる時は来るの?

そんなこんな、すっかりナイスバディものになってきた二人。ネットで病んでる子を探しちゃ、周囲の悪意を送りつけていたクズ野郎を捏造の罪で通報……って、倫理的にはスレスレな正義ですが。ターゲットの子を救いに歩く佑太郎を「相棒」と呼び始めたケイの表情もまた明るいのでは。そうやって人を救って、自分たちも救われていくんでしょうか?

映画「寄生獣/完結編」 ☆☆☆

かの名作漫画実写化、完結編。

前編で愛溢れる母と決別し、孤独を深める新一の戦いと成長を描いた珠玉の一編です。

堺市役所全面協力の市庁舎での殺戮、合体生物後藤との山での死闘。平穏を取り戻した街での「人間」猟奇殺人者との最後の戦い。どれも力のこもった描写で大満足でした。  作中もう一人の母、田宮良子の死には泣いたわ……。


ただひっかかったのが、後藤との戦いで新一と切り離され=自らの死を覚悟するミギーが、でもこれで新一が逃げ切れるのならば

「新一の脳を奪えなくて良かった」

と述懐すること。いやいやミギーはそんなこと言わないよーなんでこんな改変しちゃったのーそれだけはちょっとなあーと帰宅後該当部分9巻を引っ張り出して読み直してみれば、なんと 言ってるorz   長い月日のなか、記憶改変をしちゃってたのは私だったのでした。ガーン
 

さておき、後藤から逃れた新一が逃げ込んだ先は老婆宅でなく廃棄物処理場。放射性廃棄物w その辺は今時なんでしょうねえ…。

そして物置で里美ちゃんと結ばれる場面は美しかったのですが…いつ職員に踏み込まれるかとw むしろ後藤にみつかるよりそっちがありそうで見ていてソワソワ。我ながら余計な御世話w そんな状況でも行為に没頭できることで命ぎりぎり崖っぷちの状態を描写していたのかもしれませんねえ。映画では右腕がきれいに無いタイミングなわけで、里美もそれに気づきつつ問い詰めないんですよ、懐が深い。

その後屋上で、彼女はミギーを見たでしょう。そして全てを悟っての泣き笑い、若いのに凄い娘です。前編で失った母の代わりに、同じくらい凄い女神を手に入れた新一くんの未来に幸あれ!(殺人鬼は大丈夫、死んでるハズ←ここ、ちゃんと一カット入れてくれてたら、観客も横たわる二人と同じくらい安心して青空を眺められたのにねw)

bump of chickenのエンディングもナイスでした


☆前編の記事はこちら☆ 

映画「寄生獣」☆☆☆

「寄生獣」我が青春!


いやホント、当時は連載の先行きが楽しみで楽しみで、新一とミギーの行く末が心配でねぇ。

掲載誌月間アフタヌーンは分厚いのでフライング発売の場所はコンビニよりも、長距離電車の発着ホーム(新宿駅なら中央線w)だ!とか無駄なリサーチを繰り返してましたよ。


それが20余年を経ての実写映画化。

技術の進歩もあって、スクリーンの中にはパラサイトが、ミンチ殺人が、ミギーが、そして新一が見事に蘇りました。胸熱(><) 

阿部サダヲが声だけでなくモーションキャプチャーで動きも演じたというミギーが動いて喋るだけでももう大満足だというのに、染谷将太の新一も、深津絵理の田宮良子もいいじゃないですか。

喫茶店から水族館に場所を変えた顔合わせ場面も綺麗&意味深で素敵。

その他、泉家が母子家庭になっていたことも、Aにまつわる様々な変更も、むしろ短時間でまとめるために上手にアレンジしてきたなと感心しながら見ていました。続編が楽しみです。


しかしあの母性礼賛はさすがに面映ゆいですね(><)

連載当時と一番何が変わったって、私にとっては自分が母になっていることです。

次男は作中の新一と同じ高校生。母子の絆を描かれるともれなく重なって見えて、涙腺を盛大に刺激してくれましたけどねえ……じゃあ自分はどうかとなると自信ないなあ(あそこまで命をかけて息子を守る瞬間ってそうないでしょうけどw)

幼い新一を守るためなら、煮えたてんぷら鍋を素手で受けられた新一母、特別ですよね、あの人はね?

「あまちゃん」~最終回 ☆☆☆☆☆

素晴らしい朝ドラをありがとうクドカン、毎朝が楽しかった!!


漁協のおばちゃん達、駅や役場や飲み屋のおやじ達をこんなに好きにさせておいて、後半は震災が絡むとなれば多少は覚悟していましたよ。誰か死ぬんじゃないかと。

それがまあ、あの海沿いの街で誰1人行方不明にもならずに物語を描ききってくれたじゃないですか。ああ、誰か1人退場で安く泣かせる脚本家じゃないんだよと、クドカンへの信頼を改めて深くしましたね。津波を直接に描かなかった演出にも感心しました。そこを殊更に描く必要なんてないものね。


そして、世間の自粛モードに

「東北の人間が働けって言ってんの!」や、

「思い出すね、だから何か?」という台詞で物申してくれましたよ。


歌詞がどうこうと要らない気を使わなくたって、どうせ忘れてない。そんな夏バッバの

「おかまいねぐ」は、

どんな説明台詞や涙ながらの告白よりも腑に落ちました。


それでもめげずに、歌詞を替えてきた鈴鹿ひろ美w

「三途の川の」「友達少ないマーメイド」→「親譲りの」「三代前からマーメイド」

いやはや。

どこが5分で作った唄ですかw あからさまに可笑しかったところは、最初からラストでいじるつもりだったんでしょうクドカン!!「寄せては返す波の様に」も、津波を思わせて自粛、の原因にするつもり満載だったんでしょう!やるよねー。

何も知らずに、毎日聞いてたら覚えちゃったよーなんて口ずさみ、ついでに流れる古い唄を懐かしがってるおばちゃんたちをはめるなんて、赤子の手を捻るようだったでしょうねえ。まったく、まんまと術中にずっぽりはまって、毎日何度も観るわ、能年ちゃんが可愛くて仕方がないわ、まめぶ食べにいくわ、大変ですよ。

おまけに鈴鹿ひろ美は音痴じゃなかったかもって、かもってー!!


思うにクドカンと週6日15分ドラマ&長丁場はとっても相性がいいのではないでしょうか。

今までも楽しくあれこれ観てきましたけど、1時間みたらお腹いっぱい。そして、各話の冒頭と終わりで登場人物のキャラや立ち位置が激変していたりで、1週抜かしたりしたらもうわけわからんことになってました。

それが15分なら、1話抜いてもなんとかついていける(&朝ドラはめちゃリピートする)し、ギャグの繰り返しも日をまたぐので薄まって、熱心に覚えてる人へのお楽しみ感が増し増し。ユイちゃんとアキちゃんのアイドルと海女が逆転現象も、小刻みに観てきただけに、ああ昔は逆だったのに…とよりノスタルジックに思い出せたりして。


まあ、その寄せては返す波のような構成で、じゃすみんの様なズボラ者には毎日なんてとてもレビューしてられない大変な作品になったわけですが。幸せだったー。


年末の紅白では絶対にコーナーが出来てるよねw

そこすらも、最初からどうすれば紅白に呼ばれるかを狙ってアイドル話にしたとしかもう思えなくなってきてますよ。恐るべしクドカン!


そういえば夏目漱石の昼ドラも、めまぐるしくてレビューどころじゃない作品でしたっけー。そして歌ってましたっけw

この調子で唄にあふれた大河ドラマも作って欲しいものですが、毎週1時間で1年は胸焼けがする予感w

映画「くちづけ」☆☆

笑って泣いて。

障害者たちの噛みあわない会話がまるでコメディで、あったかくなりました。その分、訪れる不幸に泣きました。グループホームが舞台の、笑って泣ける映画なんだってよ!と、障害者家族の会メンバーで見に行ったので他人事じゃなくて、もらい泣き必至。

…でも全体としては納得いきません。


本当なら、いろんな人に大切にされて楽しく暮らしていける筈の娘さんだったのに(貫地谷しほり好演)

舞台のグループホームも、古いけど吹き抜けや庭が気持ち良さそうな素敵な居場所だったのに。

「オレじゃなきゃ」「オレが居なくちゃ」

と囲い込んだ結果、身動きとれなくなってちゃダメじゃないですか(竹中直人も好演だったけどなー)


まあ、ネットでの評判をみたら皆さん胸を痛めて障害者の現状に興味をもってくれた様なので…啓蒙には成功なのかな。でもやっぱり物語の中で、他の道を示して欲しかったです。寮母さんの台詞に「一言言ってくれれば」とあったけど、そんなご近所助け合い以外の選択肢ね。

この映画を見た若者が将来障害のある子を持って、『親子心中上等』な結果だけ思い出したら悲惨じゃないですか。これが「実話」でも、イコール「正解」じゃないってことは一緒に伝えておいてくれないと…。 成人の障害者も、案外街で普通に暮らしてますよ。全員犯罪者やホームレスになってるわけじゃないからね!
(例えば子どもさんが自閉症と診断されて思い出すのが「レインマン」だと、なんだかやっていけそうな気がするでしょうw)



なので、観賞後、家族の会でくっちゃべったことを下にまとめて書いておきますのでご参考まで。

そして逆にそこでは黙ってたけど、漫画ファンとして黙っていられないのは、あの掲載誌。違うでしょー!!

いっぽん先生のあの作風なら、青年誌。モーニングかアフタヌーンっぽくしましょうよ。何故マガジンみたいな少年誌w 表紙の遊戯王みたいな絵がいっぽん作なのかとびっくりしちゃいましたよ。 


↓ここから具体的にああすればこうすれば満載w↓


☆脱走は、本人に中古GPS携帯でも持たせればいいのに(障害者割引もあり)

☆てか、あんなに脱走される施設の責任を問え。契約先を変えるべき。

☆障害者=ダサイ服って腹立つ。うーやん妹は兄にオレンジでオシャレさせて。

☆娘の障害の為に定職につかなかった発言が意味不明。

(小中学校に養護学級も特別支援学校も、放課後サービスだってある。シングルで障害児育ててる社員なんて普通にいる。ショートステイでもガイドヘルプでも居宅支援でも……本人の介護度が低くても父親も病気ならいけるいける)

☆障害者の兄が原因で破談。それは現実問題あるかもしれない(ご近所に侵入してカレー喰ってる兄だし、イキナリ馬乗りで殴り掛かって謝らない謝らせないし。周辺で聞き込みしたら評判酷そう)しかし、35才兄を妹が引取るとかありえない。職もありグループホームで自立していた環境からじゃ逆行w 自分の子どもたちには絶対させたくない選択。

☆人が減っていって閉鎖になるグループホーム、もったいない。

 昼だけも受け入れるとかいっそ人数を増やして補助金額を増額、雇用人を増やして、と拡大経営をして欲しかった。運営側が医者って、夜間でも安心なイメージで近所にあったら預けたい。

☆橋本愛がうるさい。

 知的障害者の近くでは優しく喋って欲しい←他人にそう怒鳴っている橋本愛が一番うるさかった(「あまちゃん」で彼女に、無口でたまにキレると怖い役をさせているクドカンは使いどころを分かっている)
☆後見人制度を利用する(←親の死後、障害者年金などの収入や身の振り方を責任持って見守る他人を自治体が世話してくれる、らしい)


うちのも失踪癖があって、お金の価値は分かってない模様です。それでも刑務所や公園で暮らしてる将来を心配したことなんてない…のは、私が死にかけてはいないからでもありますけど。1人で育ててきたんじゃないんだから、まさかの時にもきっと誰かが気にかけてくれると信じたいからです。 
障害者福祉は無駄遣いとかって流れになりませんように。障害者を安心して託せる社会じゃなかったら、自分が老いたり傷ついたりした時に暮らせないもの(><)

「あまちゃん」〜第9週 ☆☆☆☆

まめぶ汁(一杯300円)食べました!!

大阪は城北公園で土日に行われていた区民祭り?で北陸フェアもありまして、もちろん会場ではオープニング曲がかかっておりました。里芋コロッケ(一個300円)と一緒に買ったまめぶ汁、浮いてる白くて丸いのを里芋だーと口にいれたら甘くてびっくりw これがまめぶなんですねw 汁自体はけんちん汁系でおいしかったですよ。(作中でさんざ微妙だと聞かされて警戒してた分、評価アップです)行かれなかった家族にも水筒で持ち帰りましたってw
いちご煮(さすがうに入り、一杯800円→特価500円!)も美味でした!


そんなわけで、久しぶりの「あまちゃん」感想。ずっと楽しく見てますです。

特に最近は「潮騒のメモリー」が頭をリピートw 紅白歌合戦でアキちゃんユイちゃんの2人があの衣装で歌って踊る姿が既に目に浮かびますw

そんな仲良しの2人だったのに、種市先輩をめぐってバトルになるとはー!しかも一度は交際を断ったユイちゃんの目がきらーんと光ったきっかけが、

「お台場に住むべ」

という種市先輩の言葉だという最低さw 寮が千葉だったらNOのままだったでしょ、お台場に住む彼氏と遠距離恋愛したいだけかーw  なんて正直なw


裏切られて閉じこもったアキでしたが、アキと同じか上で居たかったというこれまた正直すぎるユイちゃんの告白を受けて、逆にすっきりしたとかで和解(青春だ。アキも自己評価が高い娘だったら更に泥沼化した筈 ^^;;;)。さあ、お座敷列車だーと思ったら、今度はユイちゃんが出て来ない(><)

スカウトだって?

と、朝から波瀾万丈の「あまちゃん」ですが、なんか爽やかに見ていられます。

寄せては返す波のように、行ったり来たりのお座敷列車。お客さんを乗せて何往復もして疲れただろうに、乗り損ねたおばあちゃんや、海女クラブや、種市先輩まで乗せて宴会しながら走る列車は本当に楽しそうで見ているこっちまで楽しい気分になりました(^^)

(「純と愛」でも、こういう場面があってこその純の奮闘「夢の国をつくる!」じゃないかと… ^^;;;)


明けて今週は、「海女カフェ」とスカウト問題。

本気のユイちゃんは本当にデビュー出来るのか?
クールかつ小心者のユイちゃんが、切羽詰まるとキレる光景も何度か見て来てキレ芸に見えて来ましたw

呑気な海女たちは「南さ向いてる窓を開け~」「冷蔵庫開け~」とジュディオングだったりw 金にこまかかったりとキャラが立ってる婆たちを見てるのは楽しいけど、相手をするヒロシはそりゃ大変そうです。生気を吸い取られたヒロシの登場BGMが「ヒロシです…」のアレ、漁協からカフェに改装が始まったらBGMがリフォームの匠のあの番組テーマソングw遊んでますよね!
これから週末に向けて、また何かあるのかとワクワクです。



wowow「罪と罰」2 ☆☆☆☆☆

高良健吾、怪演。


完璧な計画なんてないのにね。

間の悪い日に引っ越し屋が右往左往し、おばかな理沙はいいつけを守れない。

「この計画はボクのものだァ」

とほとんど八つ当たりの様に理沙(小野明日香)にぶちぎれる弥勒の歪んだ顔が邪悪で、惚れ惚れしました。


また更に間が悪いのが、理沙の母の帰宅。

ほんの小一時間登場がずれていれば、理沙が無事に生きていられたのにと思うと……実は理沙はあまり可哀想な気がしないのですが、理沙が生きていれば母親は何も知らずに居られたのにと思うと(居間に知らない女の死体が転がってるのも修羅場ですけど、愛娘の死&解剖で知る妊娠、捜査で知る素行を思うともう)胸が痛みます。


理沙は、親の庇護のもとにさえいれば馬場ひかるに目を付けられる事もなく平和にぽーっと暮らしていけたのかしら。それとも早晩、やはりだれかにつけこまれていたのかしら。


同様に弥勒も、田舎にいれば優等生のままだったのかしら。でも「お父様の様に立派に(愛人と心中してるのに?)」と育てられる矛盾はやはり芽吹く運命だったのかしら。


wowowドラマはCMがないので、良作の場合は終わりが早くきてびっくり。今回も、凄惨な描写をもろともせずに引き込まれてあっという間でした。


でも警察は早速弥勒を呼び出してるんだよね……。

これからどんな方向に話が広がっていくのでしょう。怖いけど楽しみです。

wowow「罪と罰」1 ☆☆☆

胸くそ悪い系。でも目が離せません。


『害虫を駆除して何がいけないんだ』

とうそぶく主人公弥勒(この名前 ^^;;;)大学生にもなって中2病の全能感丸出しで痛々しい事。その実はデスノートが降ってくるわけでもなく、不登校の半引きこもりで投稿する小説も人生経験の無さを評されてばかり。


それだけでも十分食傷気味なところへ、女子高生の管理売春ですよ。

美貌の元締めがクラスメートを『犬』『私のおもちゃ』と呼び、下僕の様に扱いながら毎日3人のノルマを強制……なんでその娘が逃げないのかも、元締めの娘が何を目指しているのかも謎ならば、買ってる側の男達もマクドのトイレなんかでよくもまあホイホイと出来るもんだと、とにかく訳がわかりません。

居合わせた弥勒も、怒りとともに興味を覚え『害虫』である娘に取材を申し込みます。

というとカッコいいけど、実際はオロオロと言いよどみ、一人称が「僕」な電話の子どもっぽいことw

対する元締め馬場ひかる(橋本愛)の落ち着きっぷりの前には弥勒の小物感が増すばかりなのですが……2話で殺すんでしょうねえ、天誅とばかりに。


原作漫画1巻を読みました。弥勒もヒカルも、頁から抜け出て来た様な見事なキャスティング。特に弥勒を演じる高良健吾くんの眼光が、前髪がかぶさっても尚ギラギラと目を引きます。


最新コメント



   
   

ドラマのあらすじはこちらでね


にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村

インパルス関連本

「蟻地獄」文庫

ちなみにじゃすみん「蟻地獄」評はこちら

「月の炎」絶賛発売中!

ちなみにじゃすみん「月の炎」評はこちら

カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ