少林寺36房制覇のために、日本に飛ばされて来るカンフーくん。
ラーメン屋に居候して宿敵を捜すのさ。

場内のお子様大喜び。お茶の間スター満載の軽い映画でした。矢口まりのランドセル姿も桜塚やっくんも観れちゃってお得♪武田真治の黒尽くめカンフー姿はかっこ良かったですよー。(堤下は嫌な父親役だったわ 笑)
でも大人には食いたりないっちゅーか。
伏線がテキトーであちこち気になってもったいない映画でした。

中でももったいないベスト1は
”ヒロインれいこちゃんのカンフー!”
途中で一度、華麗に型を披露。それが伏線じゃないなんて(><)
てっきり最後の戦いで傷ついたカンフー君をかばってとか、それとも父の危機に発動?とワクワクしてたのに、何もなしですかー。
ヘリコプターで座ってるのも「シートベルトぐらい外して出てこい」と思いながら観てました。拘束されてたのね(^^;;;)はっきり映すのが遅いんだもん。

他にも敵探知ブレスレットと壷の正体とか、父の行方とか、階段肉まんとかさー。楽しいエンディングをみるだに、あれこれ撮ったけどずいぶんカットしちゃったんでしょうね。(長さとしてはそれで良かったけど)
「天使の牙」以来の佐田真由美がすっかりイロもの女優になってたのにもびっくりしたです。

目当ての西村雅彦氏はSFX変身までしてくれちゃう大活躍!カンフー映画のオファーだからと頑張って、あまり得意でないトレーニングもして鍛えたとか。その甲斐あってのシュッとしたシルエット、紫シャツと黒のスーツで戦う姿(カンフーではなかったけど)素敵でしたよー!きゃー脚長い(^^)
パンフレットで特殊メイクの話でも読めるかと思ったら、なーんだカンフー君ばっかりでがっかり!って主役か(^^;;;)

8才のカンフーくん。作中でキャーキャー言う程可愛いとは、思えず。亀田兄弟系の悪ガキ面ですよねえ。佐藤めぐみが抱き上げた時も、明らかに無理してた(筋肉質で見た目より思いのかも 笑)
でもエンディングの、演技してない時の笑顔は良かったわ。それは他の子達も。やっぱり緊張しますよね、演技って。

×文部省 ◯文部科学省  (「TEAM」ファンとしては突っ込みどころ)