ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

柳葉敏郎

「ザ・トラベルナース」1☆

 思ってたのと違った……。

 てっきり、修学旅行やキャンプ、バスツアーなどに同行し、旅先での突然の不調や不安、持病のコントロールに付き合ってくれる元気で優しいフリーランス看護師さんのお話かと。
 それが蓋を開けたら『医師の指導なしに診断や手術もできる資格』とやらを持ってアメリカで活躍していた那須田(岡田将生)が日本の総合病院に赴任。やたら看護師が辞めていくその病院で、10人分の働きをするのか?ってお話でした。

「医龍」「ドクターX」的な名医ものの看護師アレンジなんですかね。ちなみに放射線技師アレンジだと「ラジエーションハウス」かな、居合わせる医師が無能になってしまいがちです。
 今作でも、那須田が緊急を主張する難手術より政治家が優先される……だけでなく、執刀医(柳葉敏郎)本人が手術室で昏倒!しつこい咳、病気だったんかーい!

 そこでNP=ナースプラクティショナーとして誇り高い主人公那須田歩(岡田将生)がパッと大活躍、かと思いきやもう1人いました。
いつ見ても掃除をしている九鬼(中井貴一)! その実態は伝説の清掃員…もとい看護師??

 意識高い那須田はどうも喧嘩腰で、せっかく見目麗しいのに摩擦を起こしがち。その点九鬼は、穏やかな物腰とここぞの鋭い一言でするするっと意見を通す様ですよ。……あれ、那須田要らなくない?

 看護師長に寺島しのぶ、外科医菜々緒を擁しますが見せ場あるのかな〜

「ケイジとケンジ」~最終回 ☆☆☆

 楽しく見てました。

 毎度毎度、まずは捕まえないとと思う刑事と、起訴できないからと証拠にこだわる検事のせめぎ合い。現場を知る刑事vs世間知らずの検事という構図を、刑事が前職の教師魂を引きずることで愉快に描写して、気軽に楽しく見られるいいドラマでしたよ。補佐官な妹(比嘉愛未)を挟む刑事兄(桐谷健太)と検事(東出昌大)の関係だけじゃなく、刑事仲間の恋愛や検事仲間の競争も個性豊かに楽しかったです。
そして終盤、児童虐待と殺人と、地元の半グレ集団の関わりが見え始める…!

 教師にとっては、止めても止めても大事な生徒が悪の道に染まる原因の、憎っくきヤツら。  そいつらを潰そうと刑事になった!と言われちゃったらもう、下手に巨悪に立ち向かうよりも胸熱じゃないですか。地域も違って、本当に過去に遺恨があったチームではないでしょうけれど、いいんですよ。どこかでひとつ組織が消えたら、何人もが救われる。同時に、下っ端たちも敵でなく、その『救うべき教え子たち』なわけで。取り調べが時に優しいのもいいですね。褒めておだてて話を聞くとニコニコとトップの誰さんが凄いっす、でも喧嘩になるとマジ気が荒くて~と、みんなペラペラ喋っちゃうのがちょろいやら可愛いやら。
本ボシには流石にもっと荒く接しているものの、殺人捜査なことは内緒で。あくまで風営法で攻めてるテイなのに、つい被害者の八尾の名前を口走ってしまう仲井戸刑事w
「八尾!……矢面に立つんがリーダーの~」
「八尾!……八百万の神が~」
って、言い換えに無理ありすぎw  これひねり出した脚本の人に感心しつつも、マジックミラーの向こうで、捜査仲間一同が悲鳴あげて気を揉んでいるのが可笑しいったら。なのに被疑者(桐山漣)が、自分が八尾殺しで疑われている~とさっぱりならない、そういうドラマなんですよ。ああ楽しい。とにかく桐谷健太が当たり役でナイスに熱かったです。比嘉愛未がキレると大阪弁で悪態つくのもいいよね~。もっと話題になってシリーズ化して代表作になってもいい出来なのに!東出の検事もハマってたのに。不倫報道の煽りをくらいましたよねえ。ああ残念。

 1話で、刑事になったから!と購入していた尾行用リバーシブルジャケット(なんとジョジョコラボ限定品だとかw)最終回でついに役に立つのも胸熱でした!どっちの柄に変えても、存在自体がうるさくて目立つ仲井戸刑事なので同じことでしょうけどねえ。
 最後は無事に殺人の証拠もあげて逮捕、半グレ団壊滅。警視庁から表彰もされて、警察と検察入り混じっての楽しいパーティ。抜け出した仲井戸刑事と、探しに来た妹補佐官&検事での掛け合い漫才もバッチリ決まって、SPとかあったらいいのになあ。

「よつば銀行 原島浩美がモノ申す この女に賭けろ!」1☆☆

タイトル長すぎ。また池井戸潤原作の、女子がかんばる金融ものかと思ったら違いました(^^;;;;)

よろず保守的なよつば銀行。
外部アピールなだけの初の女性登用人事は、むしろ厄介な女を失敗させて、頭取(古谷一行)の失脚に利用しようともくろむ副頭取(柳葉敏郎)とその一派(わーい、悪い林泰文だ) そこで業績不振の大東支店に抜擢された女性営業課長は……おっとり美人の原島浩美(真木よう子)
初出行は、表のシャッターからお客さんと一緒にw それ本部ならともかく支店では1時間遅刻ですから! と、指摘されても皮肉言われても、微笑み絶やさずスルーの原島浩美。皆が次々と手柄を報告する会議でも平然と
「何も、成果はありません」
それでいて、従来顧客より利益率のいい新規開拓に力入れるべしと発言。さすが『空気が読めない』と、敵陣営からも認定されている女ですw いや確実な方から…と説く営業陣には
「勇者じゃありませんねえ」
じゃあお前やれと当然言われ、できなきゃ逆立ちで一周してやるという割に別に策はないらしいんですよー。

トップ営業加東(丸山隆平)が2年も断られ続けている紳和商事。そこに付き添って訪問すれば、社長室の壺と絵画に気をとられて怒られる始末。美術に造詣の深い副社長(平岡祐太)には気に入られ、社長宅コレクションや美術展に招かれるという営業一筋では得られない縁は築いていますが。ワンマン社長な父に意見もできない御曹司副社長と仲良くなっても、契約してもらえません。恋人なのかと、社長夫人が喜ぶぐらい(^^;;;;)
財団を設立し、代々の美術品所蔵を社長個人から移譲して節税対策&経営に向いてない副社長は美術館の館長に……と提案するも、社長も言うようにありきたりですよね。本人達だってそれぐらい考えたことがあるでしょう。でもやっぱり息子に社長譲りたい、なのに息子に才能もやる気もなーいと長年悶々としてるのに図星さされてもね。

行き詰まった浩美が目にしたのはインバウンドの波。そういえば紳和商事も、中国の会社と提携するところだったなあ。と、急ぎ調査し契約ぎりぎりに判明したのは、提携相手の目的が業務内容でなかったこと。契約現場になだれ込んできた浩美が言うことには、ホテルを建てたいのでは?今、本社が建っている土地に!がーん!

おかしな提携は延期、いえ破談に。そして「本当に、会社を家族と思っているのなら…」の指摘にも得心し、次期社長を身内以外から選ぶとついに決意。副社長はめでたく美術館の館長になるでしょう。その新規財団と取引するのは、もちろんよつば銀行に! え、会社全体の取引銀行も、なんとよつばに鞍替えですよー!
創業以来絶対にここ、と取引してた銀行は? 何にもしてないのに、寝耳に水の取引停止。まあこの場合、紳和商事の危機を探知しなかった責任があるっちゃありますが、そちらの銀行にしたら誰かの首がとびかねない大失態ですよねえ~ちょっと可哀想(^^;;;;)

さておき、実力を示した浩美。
逆立ち代わりの「ご褒美」に、それまで営業が各自秘匿していた顧客情報を共有して下さい!とぶちあげます。真っ先に広げた浩美のノートには、界隈の個人商店の情報がぎっしり。商品の価格帯から行列の人数まで。のんびり散策とみえて、実は取引の手がかりを探していたんですねえ←これは当たり前すぎw 新営業課長が、昼からただ散歩してると思う方がどうかしてるw

これが杏の「花咲舞が黙ってない」だったら、もっと喧嘩腰で親からは結婚まだかと急かされてる感じ? そもそも閑職だし。
こちら陰謀絡みとはいえ栄転で、一人暮らしの浩美さんには急かす親も今の所なし。玉の輿の誘いにも「仕事が恋人」と言い切って万事にこやかに、穏やかに解決していきますねえ。その割に過去には、社内の不正を告発する芯の強さがある様です。加東はこの先、相棒になるんでしょうか。

普段はいいんですよね~おっとりで口数も少ないので。見せ場の説得場面になると、低音の長台詞がつたなくてハラハラ見守ることに(^^;;;;;) それを画面に引き込まれると称すのか、大根見てらんねーとTV消すのかが分かれ道かもしれません。美人でナイスバディなだけにモデルあがりかと思っちゃいますが、実は無名塾出身。むしろ演技派って評価ならしいのですよねえ。あれもリアルな表現なんでしょうか。うーむ。

大東支店、営業に森永悠希。チャラ彦の「トクサツガガガ」と違い、弱気で営業成績低め。こちらも浩美のサポートで変身あるか?喫茶店店長の片桐はいりもインパクト強かったですw


「明日の君がもっと好き」1 ☆☆

かわいいタイトルに反して病んだ人ばっかりorz

ヒロイン茜(伊藤歩)34才、美人秘書。モテモテですが相手に恵まれていません。
猛アタックの部下城崎(白洲迅)は年下すぎて無視ですが、実はこいつ虐待母と茜を重ねている危険な男。
何年か前には、10才下の妹、梓(志田未来)が茜の恋人を略奪婚。でも今の彼氏はプロポーズ目前、と思っていたら妻子持ちで騙されていたと発覚。
泣きながらタクシーに乗った茜、
「どこでもいいから、人のいないところ」
って自分に酔いすぎで不用心ですけどね。まさか運ちゃんが、それを誘われたと思うなんてね。好きモノ扱いをされ、抗議すれば脅されて。茜自身はいたって普通の、しっかりしたお嬢さんに見えるのに変な奴ばかり寄ってきますよね。


それにしてもタクシーって、運転手の顔写真と名前掲示されてるんだから、脅されたならそれ記録して通報でしょ。なのに通りすがりのバイクに助けを求めて、ニケツで逃走?警察呼ぼうよ!今度はそのバイクが悪人だったらどうするのorz
やっぱり茜にも何か問題が……。

しかしめちゃ世間が狭いことにバイクの主、亮(市原隼人)は茜の勤務ビル出入りの植木屋さん。カメラ趣味をエロ盗撮と勘違いで揉めつつも、職場ですぐ再会、誤解は解けました。大恩人ですし、出会いは最悪からの逆転パターンで恋愛ありえるかも。茜の明日もやっと輝くのかも。
更にその亮と兄妹同然に育った香(森川葵)と、茜の妹梓とは、ガールズバーのホステスと客として顔見知り。梓ったら、略奪までした旦那とは既に冷えきって愚痴ってるんですよ。香の父(柳葉敏郎)は、亮と香が結婚したらいいと夢を描いてますが、実は恋愛対象が女性なのかもしれない香。え、まさか香と梓でカップルな可能性も?

そこに茜を訪ねてくるタクシー運転手!
料金未払いで揉めてる場合じゃないですよ、脅されたのに!車内を撮影してるレコーダーだってあるんだから警察呼びましょうってば。
追い払ってくれた城崎が、少し頼もしく見えてしまったかもしれませんが……そいつは街で熟女ひっかけては、拷問まがいの仕置で亡き虐待母への憂さを晴らす異常者ですからね。逃げてー! 
あ、でも「男と女」の出会いだけでなく「女と女」「男と男」の出会いもほのめかしていたナレーション。救いない異常者にみえた城崎ですが、そんな彼を救えるのはやはり寂しいタクシー運転手(小松和重)なのかも。かもかも。

茜の祖父(品川徹)を自宅介護する祖母(三田佳子)も。
往年の浮気三昧を、動けない夫の顔に熱いものこぼしたりする地味な仕返しで溜飲下げてるようですが、報われなさすぎでしょう。愛されてたとわかるなり、新しい恋に羽ばたくなり、やっぱりなにか明るい明日が見えてほしいものです。

「あすなろ三三七拍子」1 ☆☆☆

やだ、面白いじゃない!パート2。


柳葉敏郎が雨の中応援団。

原作重松清。

じゃあ辛気くさい系かと見る気削がれていたのですが、実はかなり無茶なコメディでしたよ。


突然社長(西田敏行)命令で社長の出身校『あすなろ大学』に通わされる主人公(柳葉敏郎)50才。

学費は全額会社持ち。

ただし家から学ラン着用です!

なにしろ目的は社長の愛する応援団の廃部を食い止めるため『だけ』なんですから!


リストラと学ラン登校の二択を迫られ、しかも実娘や彼氏と同じキャンパスを歩くことになる恥辱(><)行けば行ったで、OBの反町隆史とほんこんにしごかれて河川敷でエール練習! 3人いても荷物は全部下っ端の主人公が運んで、先輩2人は手ぶらw

あくまで仕事のつもりでイヤイヤ応援団してる主人公ですが、このまま新入部員が入らなければ、永遠に会社に戻ってこられなーい!

「あの社長に理屈が通用すると思うか!」

思いませんw


吹奏楽部とチアリーディングと応援団。

確かにその3つ一緒に、大阪マラソンを応援してるの見ました!甲子園スタンドもそうよね。でもあすなろ吹奏楽部は反旗を翻し、もう応援のための演奏はしませんと宣言されちゃいましたよ。

チアはひたすら無礼w

仕事さぼって来てるOB2人に支えられながら、応援で何を学ぶのか主人公。どうやらダメ社会人だった様なんですが、終盤にはきっちり気迫みなぎる男になっているでしょうか?

娘には、金髪カレシ(風間俊介)には、見直してもらえるんでしょうか?


そこらのビール腹おやじでなく、柳葉敏郎ですから。1話が進むうちに既に、けっこうカッコ良くなっちゃってて早過ぎないか心配ですw


とりあえず1人早速入部しそうですが、さて。


「東京ガードセンター」~最終回 ☆☆

ギバちゃんセンター長が怪しい?

…と思わせて、もちろんそんなことはなくw セオリー通りに真犯人が現れて、でもちゃんと間に合って犯罪は未然に防ぐ事が出来ました。めでたしめでたし。

どうしたってアルソックの宣伝でガードセンターに悪い事なんか起きないでしょ。でもその安心感もいいものです。
いつも王道の脚本はなかなか出来が良かったと思います。多少退屈だとしてもw
堤下が出てるというそれだけで観たわけですが、新境地のドラマとしては満点の出来だったと思います。多少物足りなくてもw

中村蒼と高梨臨の新人コンビが、自販機横でまったりしてるのも可愛かったです。 
ちょっとラブで、気がつかなくて怒らせたりして。そんなところも王道でしたよね。

これにつづくドラマがどんどん出てくるのか?楽しみです。 


「東京ガードセンター」9 ☆☆☆

新人の巣立ち。


頼る相手がいなくなったら、自分がするべき道が見えてくる。悩んだら、先輩達の導きの声が聞こえる……。

そんないい話を、近所の今川焼屋と重ねてくる今回の「東京ガードセンター」。新人2人が初めての深夜番に臨みます。


曰く、通報者の息づかいも見逃さずに観察を。

というわけで、通行証を持った娘がいても事件性を疑う主人公。案の定、警報が鳴り出します。

更に曰く、現場に行かない監視員にもできることがある。

警報音で誘導するのも室長ゆずりの技なら、そこで使った噴射機も先輩の開発したものなんですよ。


内なる先輩達の導きで立派に夜勤をこなし、これで新人も一人前です!


って、久保田(堤下)の思い出が出て来ないwww

前回も、病欠連絡を『忙しいから切るね!』とサクッと無視されていて役立たず扱いですwww


でも実は現場に駆けつけた警備員が『視野を広く持て』と先輩に言われていたそうでナイスな働きを。その先輩ってのが異動前の久保田だよねーって流れになっていました。本当かなあw


「東京ガードセンター」6 ☆☆

恋する監視員w


モニターを通じて観るお客様に一目惚れの久保田(堤下敦)、分かり易すぎる~

しかも初めてじゃないんだw

「これから、彼女だけの監視員として生きていきます」

と退職届を出そうとしてコツンと殴られる回想シーンw もちろん片思いw


で、今回の想い人は聴覚障害のある新人介護士さんで、警報に気付けずにミス。

速攻、光もつくタイプを営業して喜ばれ、職場に来たお礼メールに個人携帯で返信する久保田さん、公私混同だと言われても開き直ってやめませんよ。困った人です。

挙げ句、職員からの虐待が疑われるから監視となったらその娘をかばう、かばう。


犯人探しをしたくてカメラをつける顧客。

むしろ事故が起きる前に止めたい、抑止力でありたいガートセンター。

立場の違いは面白かったです。

だから、個人メールで彼女に『監視カメラついたよ』と知らせちゃえ、とか。それじゃ彼女を疑ってる事になる、絶対あの娘はそんなことをしない、といい張る久保田。

……それでも実際に犯行を目撃し、のどにボタンを詰めたから叩いただけ!と主張する彼女には『ウソだ』と哀しく指摘するのです。それは洗濯物から自分でちぎったボタンだよね。だって俺ずっと君を観てたから、と。


例によってラストでちゃんと、何か渡す前に殴られる天丼ボケもあり!

退職届じゃないのに~w

と、まんべんなくベタな流れで安心というかなんというか。でも気になる人が出てるとやっぱり楽しいです。

あまりに文字通り、ぼーっとみとれる堤下とかw

図星をさされて吹くジュースが大量すぎる堤下とかw

そうか、だから現場あがりの彼は退屈な監視カメラの中に恋を求めてしまうのかしら。 と、無理矢理ドラマとつなげてみましたw



次回はなんと、劇中に金メダリスト吉田沙保里が登場です!

「東京ガードセンター」2 ☆☆

ロト6ならぬロト7に興じる柳葉敏郎w


そんな最大の笑いどころ以外は、ありきたりなお話でした。

繰り返される少女からの通報。

子どもの遊びだろう、構うなという同僚の中で一人だけ、少女を信じた結果誘拐から救ってあげられたのでした。
やったー(棒読み)w


「東京ガードセンター」1 ☆☆☆

始まりました!BS無料チャンネルDlife初のオリジナルドラマ「東京ガードセンター」!

中村蒼に柳葉敏郎、小野武彦と普通に豪華なメンバーの中、我らがインパルス堤下敦もオープニングからがっつり登場ですよ(^^)


非常ベルを押して緊急連絡したとして、一体どこにつながってどう対応されるのか。地道に描かれていて見応えがありました。

ちなみにあのALSOC監修。


舞台になるハイテクセンターはモニターがずらり、まるで特撮の秘密基地です(「携帯捜査官7」とか、懐かしーw) パソコン前でヘッドセットつけて、緊急電話に24時間応対する愉快な仲間達w
夫婦喧嘩だの、酔っただけの常連電話だのもあるのねー。 


配属初日のとまどいの中、警備員への指示が滞る新人君(中村蒼)

実は不審者の一瞬の動作からナイフの所持を疑い、警備員の安全を思ってのためらいだったのでした。ナイス判断! で以下次週。

現場の警備から抜擢された中村蒼の、成長の物語ってとこでしょう。


正直、ミスかと思いきや適性ありって1話のテンプレート。

上司ギバちゃんはとらえどころなく、現場あがり堤下は体育会系で暑苦しくと、愉快な仲間たちの造形も見たまんまですがこういうドラマはひねらず分かり易くでいいよね。

その中に「カリンの花が咲いてます」「僕も歩くの好きなんです」なんて印象に残る台詞をパラっと入れて来るあたりナイスでした。


30分なのも見易いです。

「あぽやん~走る国際空港」最終回 ☆☆☆

面白かった!

というよりも、最後までベタにやりきったね、という意味を込めての☆3つw


元々本社から成田空港に回されて来た主人公遠藤くん。

最後は本社にまた戻る彼のために涙のお別れ会……をしたけど、一ヶ月後にはまた成田に戻すからね☆ ええええー  って、苦笑するしかないですよw


ところで今回の揉め事の方は、参加者100名ツアーの直前キャンセルでした。

スターと触れ合いツアーなのに、目玉もスターが来られないとか(><)そこで遠藤が真摯に頭を下げ、それでもツアーに行きたいという5名の為にしおりを作りと、全力投球なのはいつもの通りでいいんですけど……この状態じゃ、謝って当たり前、例えば土下座されてもガッカリが消えるわけじゃなし、もっと別のエピソードと会わせて欲しかった気もしますが。まあそこはいいやw


そういえば、初回から遠藤につっかかっていた森尾さん。
どーせ恋人になっちゃうんでしょ?と思いながら観ていたというのに、とうとう最終回でもまだその一歩手前w そんなところもまた良かったですね。 

「あぽやん」5 ☆

ゴミの山を前に呆然。

……って場面、ドラマでは定番すぎ。今までに何度観たことでしょう。おまけに広大な国際空港のゴミですよ、次から次へと来るだろう新しい分は止めておくの?出来るの?


そんなわけで、わがまま作家をおだててなだめて、やっとのことで仕上げてもらった最終回を託されてのお見送り=センディング(あんな安い褒め言葉で書けるなら、とっとと書けって感じでしたが、まあいいや)

女子チームを怒らせちゃってて、ひとりきりだったけど出来たじゃーん

と、思う間もなく原稿を紛失しましたw うわーw


ここで、女子がいさかいを止めて協力してくれるのは当然でしょう。仕事なんだから!

持ち去ったのが子どもで、アロハを来てたから行き先は南国?と監視カメラで割り出せるのはさすが国際空港!なのですが、その先『こういう子どものいるツアー客を教えて』が、個人情報だとカウンターで拒否されるのは、うーん、めんどくさい。そして頭を下げたら教えてくれました…ってなると、結局守れてないイメージの方が強くなるのですが、いいのかなw(ていうか、ツアーじゃない子連れ客もたくさんいるだろうに。そしてゴミと間違って捨てる様なものじゃないぞ子ども!)


結局みつかりましたけどね、手書き原稿。

次々と人が集まって総出で探す感動の場面の間、通常業務は大丈夫なのかと心配で。こういうのは

「遠藤さん何さぼってるんですか!原稿なら届いてましたよ」

的な解決の方がスマートかと思うんですが、まあベタにドラマが盛り上がるのは、ゴミの山からみつかる方なんでしょう……。人気シリーズ最終回の生原稿。展示会に出すこともあるかもしれないのに、ゴミの山の中から……w 作家先生には絶対伝えちゃいけませんよね、呪い殺されるw


そんなことよりデート(^^)

そうか航空関係者は、気軽に福岡でデートしちゃうのね。無料券とかもらえるもんね。それで『今度は東京で」って普通逆でしょーって笑ってしまいましたが、思った通りに玉砕の遠藤くん。ゴミから原稿がみつかる以上に分かってた展開だからもういいよ!

最後は桐谷美玲といい感じになるんでしょ?でしょ?


「あぽやん」3 ×

深夜23:30の誘導灯がいくらスゴくても、子どもは寝る時間。


デートでドタバタ&子ども置いて海外旅行の回。

パスポートを首から下げようと穴空けちゃうって、パスポート発行窓口で働いてる人からも聞いた事あるw このドラマでは子どもが勝手にしたことになってるけど、あんな分厚いもんに穴って力が要るし親がする用心だよねー首から下げるとかw (しかも、番号が欠けてなくても穴ってだけでダメじゃないの?)


そしてキチガイ親は子どもを置き去りで海外旅行に出かけ、親戚がいつまでも来ないのでスーパーバイザーが右往左往するとは <絶対に真似しないで下さい>と大きくテロップが必要だわ(><)


置き去りにされた子どもを、思いがけない人が親身に世話←だって昔似た体験をしたから、という面ではいい話風になっていましたけどねえ。ぜんそく発作で帰省が中止&片親が付き添ってるのと、両親と妹は海外旅行で息子一人置き去りは違うでしょー(><)


親も離陸直前に何かやらかすor『やっぱり行かない』と戻ってくるとか、『シンガポールよりお兄ちゃんの◯◯が良かった』と妹が最後言うとか、そこに話を持って行かないとどーしょもない。

人情話を『安心して』観られるのがベタドラマの長所なのだから、道徳倫理はきっちりして下さいですよ。


そしてデートの顛末は心底どうでもいいですw


ムゲンくんが『夢幻』でヤンキー名だという下りは大笑い、ダメ親なんだという説明でしょうけど、子ども大事にしてるヤンキーに怒られるぞ!


「あぽやん」2 ☆☆

ふ、古い(><)

酔っぱらってネクタイをはちまきにしてる今泉(柳葉敏郎)、イヤミな上司の背中に思いっきりしかめっ面&憧れのマドンナにぽ~っとする遠藤(伊藤淳史)。どれもこれも、本当にしていることなんて見た事無い『定型』で昭和の香りがします。

でもま、分かり易いってことでもあり(何故か一番若い山本くんが、一番大げさにこなしてて嬉しそうw)


2話目にして主人公遠藤に降り掛かる危機(?)は、我がままなタレントのアテンド!
その合間を縫って、上品な常連客の夕飯のお相手……と思ったら、なんと毎度失踪してはツアーをキャンセルする、その常連客こそがトラブルなお客さまだったのでした!

でも本当の目的が、息子夫婦の家に泊まりに行く事……というのが泣かせます。ヨメが来るなというから普通には行かれないとか(年に3回も国際線に乗り損ねてたら、もうわざとだってバレてるよw)、最後に自分の母親に電話する遠藤とか、もう息子を持つ母だったら共感必至!うちのはまだ高校生ですけどね。

でも、だから今日もキャンセルだ、という派遣ちゃんに

「今日は本当にハワイに行きたいかもしれないだろう!」

と、最後までちゃんと探すべきだと主張する遠藤も熱い!←実は発作で倒れてたりして、この姿勢のおかげで早めに発見か?とか深読みしちゃいましたが、時間がきたら普通に現れましたよw

面倒な客で、普通ならアイドルぱふぱふ(最上もが)のお世話を断るよりも、こっちのキャンセル常連のツアー参加を断るんじゃないかと思うのですが、スポンサーとしては『お客様第一の我が社』をアピールできる好機なのかな?

(でも、空港現場のあぽやんのイメージはアップしても、企画営業社員がイヤな奴だとイメージダウンしてるのはいいの?)


さて、ダメかと思われた昇進ですが遠藤なりに熱く課題をやりとげたということで、クリア。スーパーバイザーに昇格です!

「社員だからです、派遣でも他にふさわしい人がいます」

と憎まれ口を叩く派遣のツンツン娘(桐谷美玲)ですが、走り回る遠藤を気にしたり、裏でサポートに動いたり、そのうちデレるフラグもたってますよーw

その前に窓口業務の優しいマドンナにあたって砕けなくっちゃですよね。でも彼女、小さな犬豆芝が好きだってことで遠藤にも脈がありそう??

誕生日デートを簡単にokしてくれましたが、さて?

そういえばツンツン娘の実家の和菓子屋に、そうとは知らずに入って父親と仲良くなるとかいうエピソードもありましたっけ。これまた昭和w なんだかメチャ安心して見ていられます。 

「あぽやん ~走る国際空港~」1 ☆☆

意味不明タイトル&サブタイトルも分かんないw


それでも予告を見て楽しみにしてました。成田国際空港を舞台の職業もの、でしょう?様々な人生が行き交う場所、空港。ドラマには事欠きませんものねー。

で、伊藤淳史が走る走る、そして怒られるw

カウンター業務に、JALの人と旅行会社の人が同じ制服で入ってることも知らなかったりでいろいろ「へー」と思いました(だからCAにしちゃサイズ大きめの人がいるんだ……とかw)

そしてギバちゃんが多分、遠藤(伊藤淳史)をその昔感動させた人なのねー、ふむ。


バンコクでピンクのヘビを首に巻いて結婚式……はさておきw

パスポートを忘れる騒ぎは、埼玉県庁所属のランナーさんがやらかしたとタイムリーにニュースで聞いていて、8時50分発チャーター便に乗る筈が10時30分発自腹チケットになったとかなんとか。埼玉に戻っていたら絶対間に合わない時間でどうしたんだろうと思っていたんですよ。(川内優輝さん、ハプニンングをおしての優勝おめでとうございますw)成る程、大家さんだかご家族だか、誰かと連絡さえとれたら来てもらうとかバイク便という手段が!謎が解けて嬉しかったです。自分がやっちゃった時に思い出そう!

またそれが、わざとだった、という感情の機微もなかなかでしたよね。


でもギリギリ駆けつけた搭乗口でのゆっくりな芝居は困ります。今更

「お名前は」

じゃないよー!飛行機待ってるよー!車椅子のって押してもらってる間に聞いておいてよー!息が切れて応えられないっって演出だって楽しかったかもしれないじゃないよー!←その前に、車椅子は待ち時間の間にとっとと準備しておくべき!


それから、印象薄い脇役がぞろぞろ大杉。人員もテンポも整理したら、少し面白くできるんじゃないの?と歯がゆい感じを漂わせながらも、「あるある」情報と人情ものを盛り込んだ感じは結構好きでした。

この先も最終回も何も気にならないけど、来週も見ると思います(旦那は「ラストホープ」にそう言い「あぽやん」はもう見ないそうなので私と逆に。ってことはやっぱり私だけ両方見ちゃうじゃないかー)

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