ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

柄本明

「新宿野戦病院」1☆☆☆☆

 外国人!たちんぼ!美肌クリニック!
医療崩壊する夜の東京に現れた天才外科医……じゃなく、雑な軍医ヨウコ・ニシ・フリードマン(小池栄子)が命を救う?
日本の医師免許はなくても大丈夫なわけ?笑
救急医療の窮状を訴えるドラマも狂乱の歌舞伎町を描く犯罪ドラマもそれぞれ数あれど、クドカンならこうまとめちゃうのかーと感服です。

 ただ…小池栄子の英語が〜 日本人としてなら普通に上手いよ? でも日本語お上手ですねレベルのネイティブかってーと  いやでもそれ演じるご本人が1番辛いだろうし、英語上手いだけの女優に演じてほしいわけじゃないジレンマ!  のだめの竹中直人を思い出して耐えてます あの開き直りを思えば大概なんでもマシ!慣れるはず!

 えーっとそうだあらすじね。
新宿でずっと営業していた聖まごころ病院は医者不足。特に外科医がいない。3代目院長(柄本明)は手が震え、コンサルの弟(生瀬勝久)は潰して土地利用する儲けの資産に余念がない。ちなみにコンサル息子(仲野太賀)も医者だけど、美肌クリニックでボロ儲けが目標!
このままでは廃業やむなし……なある夜、泥酔運び込まれた筈の女ヨウコが治療を始め、アメリカ育ちの軍医と名乗る!

 そこにムハマドの難民申請だの発砲だのNPO法人だのとワイワイ。警官は濱田岳。

「未来への10カウント」1☆☆☆

 「今日、なんなら今すぐ死んでもいい」
と嘯くしょぼくれた木村拓哉はかなり好き。

 かつて高校ボクシングで国体優勝をはじめ四冠を総なめしたという桐沢祥吾(木村拓哉)だがその後全く競技を離れている。しかし恩師(柄本明)に呼ばれて渋々、ボクシング部の臨時コーチに。
 母校も今や進学校。廃部寸前の上に生徒には覇気がない…はずが。自主練しか出来ずにいた部長(髙橋海人)は、たった2分の祥吾とのスパーリングに「やっとボクシングが出来た」と咽び泣く。
 それを見た入部希望者も来て、キラキラした若者の情熱が、祥吾を絶望から救うのか?

 今回は暗く世を拗ねた木村拓哉。48歳にして店長でもオーナーでもなくピザ屋アルバイト。絡む輩には脚なんか狙わずに頭殴って殺せと迫るヤバい奴でした。奥さん(波瑠)を亡くしているせい??
 しかしバイト故にシフトのやりくりでコーチも可w むしろ時給2500円のコーチ謝礼ってピザ屋よりいいのでは。

 シャドウ、スパーリングと用語が出るたび、ボクシング部新米顧問(満島ひかり)が「何?何?」と聞いてくるのは視聴者に親切か。
校長(内田有紀)が元マネージャーで祥吾と昔馴染みなのはラブもあるのかな。

 部員を揃えて廃部をふせぐイベントは一話にして終了、さてこの先は試合成績とか、受験に影響するかとか? ボディパンチで肋骨にヒビを校長に内緒……でも保険を使って診療受けちゃ親が知って騒ぐよー??

 まずは2話に期待です。

 
 

「監察医朝顔(2)」8〜17 ☆☆

 ついに、お母さんの遺骨が!

 毎回の感想は書きづらい「監察医朝顔」 もうメインは可愛いつぐみちゃん鑑賞だから!

 発砲事件で飛ばされ単身赴任の桑原くん(風間俊介)トンネル崩落に巻き込まれたか??って、そういうのいいから。浮気か?ぐらい要らないから。まして、ママを探しに出て行方不明で彷徨うつぐみちゃん、なんて無理です、無理orz

 保育園のお友達にあげるの!とクッキーを作るつぐみちゃん、男子の名にプンスカなパパw 万木家のピンチはこんなのでいいんです。

 と言いつつも、ジィジ(時任三郎)の認知症は進行し東北一人暮らしは諦めて、元の暮らしに。 まためっきり弱った大ジィジが、鑑定に出した『里子の歯』は別の方のもの、等々と重いエピソードも続きます。

「お母さんだったよ」
という優しい嘘を言い出せずにいるうちに、万木家に届く、本当の発見の知らせ。
綺麗な桜色の布に包んで。雪が被れば「お母さん寒くないかな」と遺骨に気遣う様子は、正直借り物の歯にはなかったことなので(大事にはしてても、ね)、嘘はつかずにいて本当に良かったと思いましたよ。でも、まだまだ身内が見つからずにいる方はたくさんいるんでしょうね…。

 茶子先生はエンバーミングのアシスタントに転職。無理に朝顔(上野樹里)を多忙にした感もありましたが、段々と遺族ケアや、特殊な傷の発見につながるなど物語に食い込んできています。

 そして第2シーズンも大詰め、一家惨殺連続殺人犯が判明するのか!
いやそれより、朝顔の第2子妊娠の方がドラマ的には大注目でしょうw  (つぐみちゃんが、帰ってきたジィジの部屋でしょっちゅう寝てくれてたからですよねー)
 シーズン3あるのかしらん。

「監察医朝顔(2)」~7 ☆☆

 第一章完!

 ヒロイン旦那が浮気? そして相手女性を射殺??
……と煽られても。桑原君(風間俊介)ですよ? ほら浮気はミスリードだったし。現場でも、後ろに居た男が撃ったんじゃないですか~。そして桑原君の撃った弾は男の脚に。早く誤解が解けたらいいねーと呑気に観ていたのですが、なんと監視カメラ映像には男が映っておらず。解剖結果が
『ご遺体は正面から撃たれている』
と出ちゃうわ、桑原が居たと証言した男は遺体で発見され事件前に死んでいたとなるわ。 いつもなら真実を語るはずの分析が桑原君の不利だらけorz 容疑者家族の朝顔(上野樹里)が解剖を担当できないのは分かりますけど~、もっと腕利きに、せめて茶子先生(山口智子)に解剖して欲しいと思っちゃいますよねえ。そして最後に導き出された真実は。別の場所でもう頭を撃たれてた!それでも現場までふらふら歩いて、しかも桑原に危険を警告するほど喋ってた!と。 そ、そんなことあります~?
 人間て、案外丈夫なのかなorz
あ、男の方は暖かいコンテナで腐敗が進んでから埋められて、死亡推定時刻が狂ったそうです。日本にいない虫の筋から犯人判明。志田未来の虫分析が役に立っていていいですね!

 以上が判明すると、あれだけ桑原を責めていた監察官は無言で退席。お仕事でしたこととはいえ、何か言うことないものか。

 そんなこんなの間、新キャラ桑原姉(ともさかりえ)が陰に日向につぐみちゃんを面倒見て朝顔を助け警察の様子も伝え、助かりましたけど。やっぱり唐突感は否めないかな……。つぐみちゃんとの接し方も「パパのお姉ちゃんなんだよー」ってそれ、初めて会った時の自己紹介orz

 実は春先にみつかっていた朝顔母里子(石田ひかり)の歯。もとい祖父浩之(柄本明)が『娘里子のものと思いたい』歯。鑑定などすることなく、自分にとってはもう、これがそうだと思って遺体捜索を終わりにしたい。それもまた分かる気がします。実際に親族が見つからずそうやって区切りをつけて生きて居る人はたくさんいるのかも。
福島で物件を探す朝顔父(時任三郎)に、同居を持ちかける浩之。もう先はそう長くないからと。……これはまた泣かされますね。

 辛い物語の中で、つぐみちゃんの可愛さが癒やし。

「監察医朝顔」最終回 ☆☆☆☆

 こんなに幸せなのに、 何故お前はいないのか……!
おじいちゃん(柄本明)の今更の慟哭にもらい泣きでした。孫娘の朝顔(上野樹里)もいつの間にか母親になり、朝顔が娘の里子(石田ひかり)に重なったんでしょうねえ。談笑する家族でいっぱいのリビングに、いつの間にか里子さんもいるんですよ。 梨を切るよ、座ってて、朝顔が昔そこで転んでね……等の何気ない日常に混ざって、微笑んでいる筈だった可愛い娘。不在が強く感じられるのは、寂しい時よりもこんな幸せな時の方なのかもしれませんね……。

 桑原くんのピンチは、ほんの3分の生き埋めでしたw
いや御本人には大変な体験!その後続々と運びこまれるご遺体に、一歩間違えば自分もと寄り添うに十分な体験ですけども! 予告であんな脅かした割にはあっさりでしたよ! 「洗濯機入れたら怒られる汚れ方」だとか謝ってる場合じゃないです、生きててよかったー。

 その代わり茶子先生率いる朝顔達興雲大監察医チームが、土砂崩れ対応で緊急派遣。しばらくご休憩を…との指示を遮り、バリバリと安置所の設営を始めるのでした。
 まずは安置場所そのものを決め、入り口も窓も人目を遮るブルーシートを貼って。掘り起こしたご遺体なら砂を落とす場所も必要。身元判明済みと不明の分け方は、床のシートを色違いに(灰色のシートを持参!)etc……。これは確かに事前に済ませておきたいこと。そして初めての事態に右往左往の地元警察でなく、東北の震災も体験した面々が仕切ることでしたね。
 遺体に会わせろと詰め寄る家族にも、茶子先生は毅然とNo、万が一にも取り違えがあってはならないから。それを理解しつつも、泣いて頼まれると動揺するスタッフ。強引さに、もしや家族を騙ってスクープ写真でも撮りたいのではと疑って見ていたのですが、穿ち過ぎでした(^^;;;;;)

 次々と運びこまれるご遺体に、言葉をなくす興雲大チーム。地元の歯科医。遺体には慣れているはずでも、ショックを受ける。地元にはまた地元故の辛さもある。そのどれをも受け止めて検死は粛々と進められていくのでした。

 地滑りの原因は不法投棄=人災。加えて薬品の不法投棄も判明し、土砂でなく塩素ガスで亡くなったとみられるご遺体も現れて……。警察は首謀者を追うことに。高飛びを許すなー!

 一方で、実行犯だった下っ端は手伝いに参じるんですよ。巻き込まれただろう作業員の、公に提出された名簿は氏名年齢だけ。そこに背格好や髪の色、持病などを追加。顔見知りだからこその情報が、身元判明に重要なことがわかります。
 そこに4、5時間瓦礫に埋まってた同僚くんが合流。はいドラマ好きはもう分かりますよね!
クラッシュシンドローム!
 元気そうな彼を一旦は見送る医師光子(志田未来)ですが、次に会った時の顔色に思い切って診察を勧め……そのおかげで手当が間に合い、彼の命は救われたのでした。 いや、いくら軽傷でも掘り出した人を診察もせずに帰してはダメよとツッコミつつ。あまりにたくさんの命が奪われた現場で、助けられる命が無駄に失われることがなくて本当に良かったです!(ところで直電でしたよね、いつの間に)

 そして鎮魂の精霊流しを経て、また全ては幸せな日常に戻っていくのでした。

 って、来週すぐにスペシャル回!朝顔と桑原の馴れ初めですって?それは観たい、観たいけれども何故すぐ次週なの。前回の月9もそうでしたよね。最近の視聴者は半年後には離れちゃうってことなのかな。そして放送済みなら配信でまた稼げると。ムムム。

 

「盤上の向日葵」1、2☆☆☆

 タイトル戦に挑む若き棋士上条桂介(千葉雄大)
同じ頃、埼玉山中でみつかった遺体と共に掘り起こされる駒は!「菊水月作水無瀬島黄楊根杢盛り上げ」 一目で銘を唱えた、元奨励会員の佐野警官(蓮佛美沙子)とベテラン石破刑事(大友康平)は、駒の売買を手掛かりに遺体の身元に迫ろうとする……。
 もう絶対上条が殺してるじゃんorz

 時は遡り、諏訪の厳しい冬に薄着で新聞を配る桂介少年……。妻を亡くし呑んだくれる父(渋川清彦)に虐待され、衣食もままならない中で将棋雑誌に惹かれる少年を、気にかける唐沢夫婦(柄本明、檀ふみ) 
良かった、助けてくれる人がいるんだと思いつつも案の定実父とは揉め、どっちが埋められるのかと冷や冷やすることにorz せっかく抜群の棋才がありながら、奨励会にも行かせてもらえない桂介少年ですが、見事東京大学に合格! あのクソ親から巣立つはなむけに、唐沢が贈ったものこそがあの「菊水月作水無瀬島黄楊根杢盛り上げ」ですよー。

 東大の将棋部は生ぬるく、覗いてみた街の将棋会館で連勝の末……将棋で稼ぐ真剣師「鬼ごろしのジュウケイ」こと東明(竹中直人)に、出会ってしまうのでした。
あんな殴られて食い詰めて育った割に、お人好しな桂介。言われるままに連れ回され、家に泊め。東北のなんとかいう真剣師(渡辺哲)との1局100万円7番勝負だとかに巻き込まれ。名勝負には名駒がふさわしいだなんだと提供させられていた「菊水月作水無瀬島黄楊根杢盛り上げ」を担保に、東明が 400万円を借りる借用書に署名してしまいます。その後は見事東明の連勝で勝つものの、借金を返さぬままとんずらされて……。思えば、第1戦を無茶な手で負けタネ銭を無くしたのも、自分の駒を担保にさせる作戦だったと泣いて訴えるも、駒を買った相手(田山涼成) には関わりがないこと。


 そんなこんなを回想で挟みつつ、現在の圭介は押しも押されぬ新進気鋭の「奨励会出身でない初のプロ棋士」として竜昇戦に挑んでいる真っ最中。一方で、名駒を追う警察の捜査はついに、唐沢夫妻まで及び。我が子のように可愛がっていた子に駒は譲った、と語る奥さんは誇らしげに彼の名を告げるのです。
「上条桂介ですよ、棋士の」
あああああああああ、もう駄目だー!

 駒は「埋葬品」つまり遺体は、名駒を贈るにふさわしい相手だろうという佐野警官の推理。回想での東明の裏切り。そうか埋められていたのは東明かあ……と、思ったところで、何戦目かの対局を終えゴージャス旅館のゴージャス部屋へ戻った羽織袴の桂介に声をかけるのは東明!
桂介だけに見える亡霊なのかと思いきや、生きてますよこのクソジジイ。桂介ったら許したのかあの所業を。そしてなぜ部屋にいる!同宿か!(ちなみに竜昇戦のアナウンサーに山寺宏一、解説者に加藤一二三w)
 勝つ、竜昇の座を手にいれる。犯行が露見する前に!と決意も堅い桂介。既に遺体発見のニュースは見聞きしているんでしたっけね。それでよく動揺せずに指せるものです。そして予告のチラ見せから、埋まってるのはクソ親父の方らしいです、嗚呼。
美しく儚く、でも何か暗いものを秘めた桂介に千葉雄大、いいですね。

 生前の母と訪れた、満面の向日葵畑。時に盤面にそれが咲き、唯一の打ち筋を残して消えていくのは壮観です(もっとも幼い桂介の視点からは、あんな空撮満開映像でなく見上げた向日葵になってる筈w イメージだからいいけど)

「宮崎のふたり」☆☆☆

 宮崎発地域ドラマ。

 その昔は新婚旅行の聖地だった宮崎。自分も嫁と来たもんだ、といいながら現在の寂れ方をディスりまくるご老人(柄本明) 耐えかねたタクシー運転手詠介(森山未來)がキレ、途中で降ろされてしまいますが、流石に年寄りを放り出すわけにもいかず戻ってきたのが運の尽き。クソジジイ呼ばわりをしながらも、思い出の地巡りにつきあうことになるのでした。

 まだ爺さんがバリバリ働いていた頃、妙に奥さんが旅行に行きたがったのにドタキャンしたのだとか。実はすでに痴呆治療を始めていた奥さん、一人内緒で宮崎を訪れ、この旅行で夫に話すつもりだったのにと、旅館の女将さんには打ち明けていたそうですよ。 今は無き思い出の旅館、詠介の恋人咲耶(池脇千鶴)の実家だった縁で、古い古い新婚旅行の宿泊客を収めたアルバムなど繰りながらの思い出語りを聞いていた詠介。夫婦ってそんなものかと。ただでさえ結婚に踏み切れない現状で、冷めた想いを抱いてしまいます。
 しかも、わがままジジイが行きたい場所はつぶれたり閉鎖された場所ばかり。やっと突き止めた場所でも
「嬉しくなんかない」
とうそぶくジジイに閉口するのですが。手にしていた絵は、もう話せない奥さんが施設で描いて送ってくるもの。それを、きっと思い出の宮崎だと信じて探しにきたジジイが
「なんでお前がいないんだ」
と吠え、ついに吐露する妻への想いに心動かされ……結婚を決意する詠介なのでした。分かり易すぎて咲耶さんも笑ってますよw

 ところで冒頭でディスられていたパームツリー。南国風に、と植えられたけれど寿命を迎え(大阪市立大学キャンパスでも名物でしたが、今年ついに伐採)植え替え費も莫大で、バカじゃないかとジジイがさんざん叩くのですが……。全国に植樹を呼びかけ、結婚記念に夫婦の木として植えてもらうプロジェクトがあったんですね!
 植樹の様子を見守る詠介と咲耶。咲耶はかねてから計画の料理修行に、東京に旅立ち遠距離恋愛に……でもこのふたりなら、きっと大丈夫(^^) そんな温かい気持になるドラマでした。

 私も新婚旅行じゃ無いけど、30余年前に宮崎行ったな〜。あちこち懐かしかったです。


「監察医朝顔」3、4 ☆☆

 お姫様抱っこ! からの、朝顔ご懐妊~☆
こう並べるとラブラブですが、違いますからw 平父さんが酔いつぶれた桑原くん(ランニング&パンイチw)をお姫様だっこ! しかも映像は出し惜しみ! そして朝顔の妊娠が嬉しくて、何故かお父さんの方に抱きついちゃう桑原くんw 凹んでも喜んでも可愛いw このドラマのヒロイン、上野樹里でなく風間俊介なのでは……w

 そんなわけで、毎回大量に人が死ぬのに何故か後味がほのぼのな珍しい解剖ドラマです。
3話は火事(京アニの事件とかぶって、放送延期に)
焼死体の中、ひとつだけ刺殺されてから焼かれた遺体が。火傷の治療でマークされ捕まった犯人は、その遺体の弟で……目の前で兄が殺された報復に、やくざもんの事務所に火を放ったのでした。
4話は相次ぐ青酸カリ自殺。そして公園で首を切って死んだ男の内臓に、詰め込まれた大量の青酸カリカプセル。自殺用の薬を売るサイト管理人が、解剖医を巻き込もうと自殺したとみられます。

 3話は、違う保険証が出てきた時点でなりすましだの身代わり殺人だのを想定したのに、お互いを思い合う兄弟の話でしたよ!
4話だって、連続猟奇殺人にも出来たのに地味でしたよね。解剖中に、青酸ガスで解剖医が倒れる……そんなシナリオを想定したのなら、生きて結果を見たくないですか? なのに自分の遺体で実行しちゃうんですよ。真面目な。 しかし朝顔の機転で皆助かります。正確には、スマホを取りに戻ったバイト嬢のせいで朝顔だけが倒れてしまいますが……治療の結果問題ないそうで。むしろ、その入院で妊娠が発覚。急転直下の結婚本決まりに、お父さんはどう反応するのか!見てるこっちがドキドキしましたよw 殴ったりしなくて良かったw

 福島でのお母さん捜索は、副産物で他の人の遺品をみつけて喜ばれることもあり、あてつけがましいと嫌がられることもあり。娘朝顔の妊娠、結婚で益々、ああお母さんが居たら…と思うことが増えてまた切ないでしょうねえ。
 ところで、妊婦となると解剖は、今回のような危険や感染症リスクもあってNGだとか。え、主人公のメイン活動が封じ手にw そこも異色。認定医試験の勉強をするそうで、そこにまた別のアプローチがあるのかな? 他の解剖スタッフの役割が大きくなりそうです。
毎回、連ドラでなく2時間ドラマ連作をみている感で、クセになりますねえ。

『監察医朝顔』1 ☆☆

 地味……。決め台詞もなく、普通です。

 古びた一軒家で、朝食をとる父(時任三郎)と娘(上野樹里)

別々に出勤していきますが、そのうち職場で顔をあわせることになるんですね。娘は監察医万木朝顔 、父は新規に赴任した強行犯係刑事万木平 として。そして父のバディ(風間俊介)は娘のカレシw まだ父はそれを知らないので、カレシだけが未来の義父?の反応に気を揉んで、胃を痛くしている様子は可愛らしいです。それ以外は、ほんともう淡々と、お仕事。変わっているのは娘の名が『朝顔』なことぐらいです。
あだ名じゃないんだ……。朝しか咲かずにしぼむ、名付けには向かない花だと思うのですが。

 さて事件は、街中の倉庫でみつかった溺死体。しかもnot水道水。どこかで殺されて運ばれたのか。手の傷は、そこに残る繊維は何なのか。

 父とカレシは聞き込み、身元を特定、監視カメラ映像を探し、池を攫い、出てきた袋の指紋を調べ、朝顔は解剖し、池の水を検査し、遺体との対面を拒み泣く遺児を慰め……。

 総合すると、ひったくりに遭った女性は抵抗して転落。水辺で意識を失い肺に水が。ただ、遅発性の溺死はすぐには死なないそうで。発見された倉庫までは、彼女は自力で歩いたと考えられます。朦朧とする中、同じ風鈴の音に誘われて、工場を営む家と入口が似ていなくもない倉庫にたどり着いて、そのまま……。
「家に、帰ろうとしたんです」
それだけでも泣けるのに、ひったくりに渡すまいとした買い物はおニューの弁当箱。『弁当がオジさんみたいって友達に笑われた』と、差し出した弁当を振り払った娘を怒るでなく、新しいものを買いに行っただなんて……えーっと、料理が茶色いとか飾り切りしてとか、中身の話だったのでは。そして雑貨屋じゃなくデパートで、更にテイストの間違った弁当箱買ってきた恐れが濃厚ですが……死なれちゃったらもう文句も言えません。別れ際の暴言を悔いる娘さん、しかも自分との待ち合わせに向かう途中の被害。これは辛いよorz
しばらくはトラウマになりそうですが、いつかはその弁当箱に、自分で可愛く詰められる様になるといいですね……。


 推理と再現映像に、昔懐かし「ヴォイス」(弊レビューこちら)を思い出しました。時任三郎も出演! でもあちらは医学生の趣味の当て推量、感傷的な再現映像は妄想たっぷりで辟易としたものでしたので……。プロが淡々と事実をまとめてみた感のあるこちらの方が私は好きです。でも地味w

 そうか、母親(石田ひかり)を大震災で亡くしているのね。重い月9になりそうです。


「グッド・ドクター」3 ☆☆☆

泣くでしょ、こんなんorz

受け入れ病院がなく、たらい回しの後に到着した絞扼性イレウスの女の子。既に手遅れの可能性も高い上、先日の騒ぎの責任をとって一番腕のいい高山先生が謹慎中で、本来ならもう手術は無理。それでも助けたい、と反対を押し切って執刀した瀬戸医師でしたが、無念の術中死。医師だって辛いのに、両親に泣かれ、なじられ、訴訟までされちゃうんですよねえ……。ホント間尺に合わないわ。

そんな中、例によって身をよじって
「死んでしまいます」
等と要らないこと叫び続けるレジデント湊くんw 女の子の死後は、治療時に切り裂いた服をせっせと縫い(外科縫いw)搬送時に落としたシールをはいつくばって探し、やっぱりあちこちで怒られ続けです。
特に外科医たちは、医療こそ本分、医療がすべてと説教をしてきて、医療で助けられなければもうその患者との関係は終わらせることこそ美学なようです。でも患者家族からしたら、見捨てられたように思ってしまうこの齟齬。そしてもちろん、自閉症の湊くんにはさっぱり理解できません。

結局、湊から遺族への届け物。きれいに縫われた服と、拾って接ぎ合わせたラジオ体操カードが
『娘が帰ってきた様』
と両親の気持ちを和らげ、訴訟の取り下げにつながるのでした。シール10枚溜まったら、ママとスイカを食べる約束だったんですね。亡くなった日の朝に10枚目をもらっていたのに急にこんなことに。遺影にスイカを捧げ一緒に食べるお母さんにもらい泣きしちゃいましたよ……。
また、手術を嫌がっていた腎臓病の子も、瀬戸先生お手製の手術絵本を胸に「先生が手術するなら」と信頼を寄せます。技術はもちろん優れていてほしいけど、それだけじゃない気持ちのつながりが大事と思わせてくれる回でした。

医者だって、患者を亡くしたら辛くて悲しくて、立ち直れずに現場から去っていく人もいるのだとか。さらにその気持ちを隠していなきゃならないなんて。でも、そう強く高山先生が思う背景に亡き弟さんの存在があるようで……。
うーん、きっといい話になるんだろうけれど辛くなりそうなので元気じゃないと見られないorz

「グッド・ドクター」1、2 ☆☆☆

山崎賢人が……か、可愛い……ゴフッ(吐血)

自閉症があまりに身近で、自閉症のドクターw 診られたくないわw と録画を溜めてましたが、遅まきながら身始めたらすっかり主人公新堂湊(山崎賢人)の応援隊ですよ。

初出勤の途中で事故は、異能ドクタードラマのド定番。湊も、倒れた看板の下敷きになった子を目撃します。
現場には他のドクターも居合わせましたが、小児科特有の注意事項を伝える湊。日用品で適切な処理をし、救急車に同乗しての初出勤〜。「ドクターX」や「医龍」なら自信満々、さぞ賞賛の嵐でしょうにね。新米湊の処置はおどおど、ERからは無断で消え、外科に着けば遅刻だと責められて硬直(^^;;;;) かろうじてネット動画で事情がわかってクビがつながりましたけど、もう可哀想で。
『死にます』
と、最初の処置を全否定され湊に主導権を譲った、もう一人のドクターが例えば同僚だとか。ナース居合わせるとか。リアルで認めてくれる人にいて欲しかったかもしれません。

仕事熱心で、すぐ小児科全患者のカルテを暗記。
正直すぎて『退院できない』とか『死にます』とか、そりゃ普通言わないだろーってこともぺろっと口にしてしまうところが大問題で保護者には嫌われがちですが、どちらも隠すよりきちんと伝えるべきことではあり。保護者だって、うちの子を診るな触るなと初めは言っても、治療に必死な湊に助けられ、結局はほだされてしまうのですよ。
指導医の瀬戸(上野樹里)も、ルールを理解できない湊に指示を無視されイライラ。これは、そのうち慣れて操縦法を覚えるか……諦めるのかもw

いつも猫背で、走る時は腕を振らずに太もも前に手を置いて、チョコチョコ。話しながら揺れてたりと、こういう自閉さん、いるいるw (注:全員そうなわけじゃないですよ) 自己紹介に年齢と住所w 手術中は全身で気を揉み、嫌な話題には顔も体も逸らす正直さw 暴力を振るわれると笑うのは……子供の頃からでしたね。怒っている相手にも笑って欲しいからじゃないのかな。

そんな風で、変、といじめられていた湊を、守ってくれていた優しいお兄さん。その兄を早くに事故で亡くしたことが小児外科医を目指したきっかけなのだとか。

『兄は大人になれませんでした。大人になれない子を無くしたいです』
そういって、全力で治療にあたる湊……デートもゴルフもする他の医者が悪いわけじゃないですが、1話ではゴルフ中の主治医(戸次重幸)待ってたら、絞扼性イレウスの患児死んでましたよね……。2話でも、ほぼ諦められていた赤ちゃんの蠕動や見逃されていた出血をみつけたのは彼の眼力です。
しかし新米で、『今すぐ助けなきゃ』と無理やり手術室に運んできても、執刀はまだ無理。結局、二人同時に手術することになったりと、いつも大変な想いをするのは高山先生(藤木直人)で……これは確かに、殴られておかしくない迷惑具合(^^;;;;;;)

でも『雇うな』勢には反発する高山先生。この先、湊がなにかしてしまったら、採用した院長(柄本明)と高山が職を追われ、副院長(板尾創路)がほくそ笑むのでしょうか。高山先生と同じ匂い(湊するどいw)の理事長(中村ゆり)はどうするのかな。でもそういう権力争いには興味ないので、湊くんがひたすら腕を磨いていけたらそれでいいのですが。

また、養子問題も別のドラマですればいいのでは。

彼氏に逃げられ出産した女子高生は母子家庭で、足を悪くした親は無職。『里子に出せ』と言うのはむしろ順当。既往症があるとはいえ、特別養子(戸籍に実子として載る)の可能性だってあります。なのに
「就職したら迎えにいけば」
と、養育里親制度(将来、親元に戻す前提)を紹介する瀬戸先生。

って、高卒女子の年収相場と育児の経費分かってて言ってますか。親の援助も期待できず、恋人でもできたら……等々、もう医者は領域外でしょう〜。 

「プリズン・ホテル」1 ☆☆

浅田次郎原作。胡乱なタイトルに、そのうち納得。刺青背負ったヤクザさんたちが気兼ねなく、温泉に入れるホテルなんですねー。

今日から支配人!
と、期待に胸を膨らませ「奥岬あじさいホテル」にやってきた主人公花沢(田中直樹)ですが、従業員も客も明らかにスジものw やっと知り合いの料理人がいたと思うと、食中毒の責任を押し付けられての左遷だと肩を落としています。そういえば自分も……と、心当たりがないわけじゃない(^^;;;;)
それでも支配人の肩書きは嬉しい花沢。このホテルで精一杯頑張ろう!と思うのですが。

初回ゲストは、作家の木戸(吹越満)と内縁の妻清子(佐藤江梨子)、その元夫マサ(豊原功補)
任侠小説で人気の木戸の、元ネタは清子が語るやくざだった元夫マサの話。話を聞かなきゃ書けないが、聞いたら聞いたで嫉妬で殴る、しょーもない男な木戸。なんの偶然か、出所したてのマサと大浴場で出会ってしまい更に妬くのですが、ホテルオーナー(柄本明)を守ってまた人を殺したマサの
「女子供が幸せになる話を読みたい」
というリクエストに応える約束を……、清子とその娘を幸せにする約束をして、警察に連れて行かれる彼を見送るのでした。
(また殴ると思うけどな、木戸みたいな男は)

毎回こんな、やくざがらみのちょっといい話になりつつ簡単に人が死ぬんでしょうか。救急車を!と騒ぐ花沢に『要るのは霊柩車』とツッコむ副支配人。みんな銃と死体に慣れすぎですよ(^^;;;) 

ちなみにマサが語る『やくざの三か条』とは
『愚痴を言っちゃいけない、嘘を言っちゃいけない、見栄を張っちゃいけない』
だとか。そういうもんですか、極道って?
作家の木戸とオーナー木戸は親戚で、『任侠作家の身内に本物がいるとバレたら』と文句言ってましたけど、いっそハクがつくんじゃないですかねえ。

映画「疾風ロンド」 ☆☆

阿部寛がバブル期のウェアでスキーするコメディ。それだけの認識で見たら、案外ヤバいお話でした。

ニュー炭疽菌を開発者が盗難。身代金を求めてきた後にうっかり事故死←おい。
どこかの雪山に、目印のテディベアの下に埋められたポットを、金曜日までに確保しないと冷却機能が停止。雪解けと共に被害は拡大するだろう……。という、大災害が予測される事態だというのに、公にしたくない所長(柄本明)命令で、捜索は研究員の栗林(阿部寛)一人に任されてorz   写真を見たスキーショップおやじの『これは…長野かな』ってな勘だけで、中学生の息子(濱田龍臣)を、連れて行くんですよ!えええ、むしろ遠くに避難させてあげましょうよ(^^::::::) そして広大な野沢温泉スキー場で、しかも滑れずに埋まるばっかりの栗林ひとりに、何ができるというのでしょう~。

もっとも、世界壊滅映画のわけないし。
ほっとかれた息子が知り合った地元中学生ネットワークと機転で、かなり助かるんですよ。連れてきて大正解。そこで挟まるエピソードが、食堂の幼い娘さんが『中学で流行したインフルエンザを移されて死んだばかり』だというorz それで客足は減ってるし、ママさんは心労で休憩多し。元凶の中学生に仕返しを企んでいるのではないか……なんていう悲しいミスリード、要りますか? そして銃ならまだしも炭疽菌で報復だなんて、素人が思いつくもんかー!
しかし逆に『客の失せ物を探すのも仕事のうち』と巻き込まれるパトロール隊員は、反応が薄すぎです(^^;;;) 
最初は『盗まれた特効薬』だと、人助けのために協力してたのに。うっかり割ったと勘違いした阿部ちゃんが悲鳴あげて退避を叫ぶほど危険も危険な『大量殺人兵器』が失せ物だと分かってからも、嘘には怒っても、捜索はまた淡々と続けてくれるんですよw 私なら無理~せめて見つけた後の取り扱いをきっちり、みっちり、教わらないと、取り急ぎ探すとか無理〜。

謎の男(ムロツヨシ)はナイスどどめ色!オリンピックを目指すスノーボーダー(大島優子)との追いかけっこ、ストックでの撃ち合いをGoProだっけ、今時の動画カメラで撮影した映像は迫力満点で、スキーに行きたくなりますねえ。ネットにそれがアップされ、有名になっちゃったのも愉快。オリンピックもがんばれー。
そして盗難は無事解決(^^)
最後にはダメ親父を返上、カッコイイ背中を見せてくれるのでした。よかったよかった。

「フランケンシュタインの恋」1 ☆☆

マタンゴ! ……わかんないキノコ、素手で触ったら危険ですよw

そんなわけで、ヒロインは菌類女子の津軽継美(二階堂ふみ)
暴行目的で連れ去られたのもなんのその、逃げる途中にあったレアキノコを求めてまたその山に分け入り、『それ』(綾野剛)と再会し

ます。レイパー集団から助けてくれたのに
「ぼくは人間じゃない」
と逃げていく不思議な『それ』は……本当に120年前に死から蘇った、フランケンシュタインの怪物なのでしょうか。

って、街に連れてくるの早w

もうしばらく森に通って会うのだとばかり思ってましたので、自転車でザーッと山を降りていく場面にはびっくり。見晴らし抜群な坂で、爽快でしたけども!
ラジオでしか人間の生活を知らない彼が、正しく跨ってハンドル握るんですかw 継美はどう追いかけてきたのやら、街ですぐ会えたのは幸運でしたよね!その後も、字を読んでますよ。ラジオでは学べませんよねw 『父』が教えてくれたなら旧字体でしょうし、もうツッコミどころ満載w 
津軽家でお風呂に入れ、研究室に連れて行き、稲庭先輩(柳楽優弥)の実家で大工見習いとして住み込むことにと、とんとんと居場所が決まっていきます。優しい世界。 名前も白骨死体だった『父』からとって深志研と、継美が咄嗟につけましたw しかし、いくら自分が『知りたい』とぐいぐい接近したとはいえ、自称120年生きてて人間じゃない存在、つまり頭おかしいんじゃないかと、身も蓋もなく判断してるそれを事情も知らない稲庭家に野放しにするなんて、なんとも迂闊。
ほら、嫉妬のせいだか感情の高ぶりだかで、胞子を放ち結晶化した両手が光り……触れられた津軽姉が大変なことに!これ意識不明のレイパー達と同じ症状でしょうから、ここから警察に目をつけられるのかな。

自転車でかっ飛ばせば笑顔、大声には狼狽え、湯に入れば恍惚として……キノコが生えるw 実に可愛らしいフランケンシュタインで、演出も、研究室のロッカーにつまってみたりと時にコミカルです。その割に生死を左右する場面もあり、楽しいだけでは済まないはず。
「自分は何なのか」

という研が抱いた問いへの答えはあるのか。
過去に殺人も犯しているらしく、「シザーハンズ」なのか「妖怪人間ベム」になるんだか、継美は研の恋心に応えられるのか。そもそも継美の病気は、そして医学生に接近してた目的はなんでしたっけ? 継美の命が危なくなった時、自分が蘇ったように研が手を施そうとしたり?

これからどんな話になるのか読めず、どんな気持ちでみていたらいいのか迷う第1話でした。

「釣りバカ日誌」2 ☆☆☆

スーさんの目にも浜ちゃん可愛いんだw

『師匠』が自分の会社の平社員と知ってとまどうスーさん。しかも入社試験がビリから2番と分かって仰天してましたが、視聴者はむしろ、あの浜ちゃんの下がいたことにびっくりでやんすw 
で、社長仲間には友人の話ってことにして
『嬉しそうに語る若者がかわいくって』
と、相談してみますが、平社員とつきあいうなとしか言われずにシュン。そりゃ無理よ、老人同士で群れてる人たちに聞いたって(なんだか若い恋人評みたいになってますけどw違うからw 奥様は応援してくれてますからね!) 
せっかくの浜ちゃんの誘いも断って喧嘩になっちゃいますよー。

その渓流釣りの誘い、同行者が地主のおじいちゃん(柄本明)
鈴木建設が買収を狙ってる土地の権利者だというのに、もちろん土地なんかどうでもいい浜ちゃんw ただただ楽しい釣りのため&名竿を貸してもらうためw、足の悪いおじいちゃんを背負ってまでの渓流釣りです。 ちなみにもう一人、お弁当をもってみちこさんが! 一緒に行くはずだったおじさんが急な葬式でって。ほらほら距離が縮まってるよー。

結果、竿もやる、契約も浜ちゃんのためにしてやるという流れになりますが、それがおじいさんの本心とは思えない浜ちゃん、判を押すばかりの書類をとりあげちゃうw 股潜りで部屋中を逃げ回るドタバタが、まさに漫画で嬉しくなっちゃいましたよ。
そして実は釣り好きの息子と同居したかったとなって、一度はもらった名竿も取り返されてしまって浜ちゃんがっかり。土地買収は出来たんだから、会社員としては成功なのにねえ。思わずなぐさめるみちこさんです。ほらほら、またラブチャンス☆と思ったら
「僕に惚れてる?」
って、さすがに早すぎるでしょそれはw

そしてラスト、おずおずと現れたスーさんと仲直り。そうこなくっちゃねえ! 

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