酒米の獲得と金策、仕込み。
石川の米、石川の水、能登の杜氏で100%石川さんの酒を作りたい。そんな鬼の夢は叶うのか。
時折映る、門に吊るされた丸い杉玉(酒林)、あれ日本酒を仕込みましたの印でしたっけね? ドラマ内で説明が入ればいいのにと思ったりもしますが、この物語中にはそれを知らない人はいないのでしょうw
1話冒頭で大手蔵には断られてた、地元の酒米『石川門』の買い付けに頭を下げに通う蔵元です。で、その農家さんと老杜氏の間に何か確執があるというのですが……奥さんかいw 美貌の奥さんをその昔とりあった仲だったとはw
相変わらずゆったりとおちついた画面にいい音楽。さらに、酒米に聞かせると酒が美味くなるそうで蔵にはずっとクラシック音楽が流れてBGMに。それも良きかなw
いとこの直木くん(柄本佑)が住み込みでお料理して日記もつけ出して、時々彼の視点でも語られてまた新鮮です。
食事には、肉じゃがでもワインを(赤w)合わせるのね蔵元! でも買いためてきた高級ワインも売って、車も売って、蔵の存続のためにはなんでもするぞと酔って熱く語る蔵元、かと思うと手作りのガトーショコラを蔵人にふるまいますよ。うーん惚れるw
ついに仕込が始まって、冷たい水で米を洗う。蒸したら熱いうちに担いで走る!
こき使われて呑んだくれてた元杜氏が辞めてしまい、蔵元も体を使う仕込に参加で……実際若い誰よりも軽快に駆け上がってて笑いました。みんなが両手で重そうに抱えてた蒸した米、片手で担いでますけど! 惚れる惚れるw
さて相楽蔵の全てをかけて作る、新生「雪乙女」の行方は?