ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

林泰文

「よつば銀行 原島浩美がモノ申す この女に賭けろ!」1☆☆

タイトル長すぎ。また池井戸潤原作の、女子がかんばる金融ものかと思ったら違いました(^^;;;;)

よろず保守的なよつば銀行。
外部アピールなだけの初の女性登用人事は、むしろ厄介な女を失敗させて、頭取(古谷一行)の失脚に利用しようともくろむ副頭取(柳葉敏郎)とその一派(わーい、悪い林泰文だ) そこで業績不振の大東支店に抜擢された女性営業課長は……おっとり美人の原島浩美(真木よう子)
初出行は、表のシャッターからお客さんと一緒にw それ本部ならともかく支店では1時間遅刻ですから! と、指摘されても皮肉言われても、微笑み絶やさずスルーの原島浩美。皆が次々と手柄を報告する会議でも平然と
「何も、成果はありません」
それでいて、従来顧客より利益率のいい新規開拓に力入れるべしと発言。さすが『空気が読めない』と、敵陣営からも認定されている女ですw いや確実な方から…と説く営業陣には
「勇者じゃありませんねえ」
じゃあお前やれと当然言われ、できなきゃ逆立ちで一周してやるという割に別に策はないらしいんですよー。

トップ営業加東(丸山隆平)が2年も断られ続けている紳和商事。そこに付き添って訪問すれば、社長室の壺と絵画に気をとられて怒られる始末。美術に造詣の深い副社長(平岡祐太)には気に入られ、社長宅コレクションや美術展に招かれるという営業一筋では得られない縁は築いていますが。ワンマン社長な父に意見もできない御曹司副社長と仲良くなっても、契約してもらえません。恋人なのかと、社長夫人が喜ぶぐらい(^^;;;;)
財団を設立し、代々の美術品所蔵を社長個人から移譲して節税対策&経営に向いてない副社長は美術館の館長に……と提案するも、社長も言うようにありきたりですよね。本人達だってそれぐらい考えたことがあるでしょう。でもやっぱり息子に社長譲りたい、なのに息子に才能もやる気もなーいと長年悶々としてるのに図星さされてもね。

行き詰まった浩美が目にしたのはインバウンドの波。そういえば紳和商事も、中国の会社と提携するところだったなあ。と、急ぎ調査し契約ぎりぎりに判明したのは、提携相手の目的が業務内容でなかったこと。契約現場になだれ込んできた浩美が言うことには、ホテルを建てたいのでは?今、本社が建っている土地に!がーん!

おかしな提携は延期、いえ破談に。そして「本当に、会社を家族と思っているのなら…」の指摘にも得心し、次期社長を身内以外から選ぶとついに決意。副社長はめでたく美術館の館長になるでしょう。その新規財団と取引するのは、もちろんよつば銀行に! え、会社全体の取引銀行も、なんとよつばに鞍替えですよー!
創業以来絶対にここ、と取引してた銀行は? 何にもしてないのに、寝耳に水の取引停止。まあこの場合、紳和商事の危機を探知しなかった責任があるっちゃありますが、そちらの銀行にしたら誰かの首がとびかねない大失態ですよねえ~ちょっと可哀想(^^;;;;)

さておき、実力を示した浩美。
逆立ち代わりの「ご褒美」に、それまで営業が各自秘匿していた顧客情報を共有して下さい!とぶちあげます。真っ先に広げた浩美のノートには、界隈の個人商店の情報がぎっしり。商品の価格帯から行列の人数まで。のんびり散策とみえて、実は取引の手がかりを探していたんですねえ←これは当たり前すぎw 新営業課長が、昼からただ散歩してると思う方がどうかしてるw

これが杏の「花咲舞が黙ってない」だったら、もっと喧嘩腰で親からは結婚まだかと急かされてる感じ? そもそも閑職だし。
こちら陰謀絡みとはいえ栄転で、一人暮らしの浩美さんには急かす親も今の所なし。玉の輿の誘いにも「仕事が恋人」と言い切って万事にこやかに、穏やかに解決していきますねえ。その割に過去には、社内の不正を告発する芯の強さがある様です。加東はこの先、相棒になるんでしょうか。

普段はいいんですよね~おっとりで口数も少ないので。見せ場の説得場面になると、低音の長台詞がつたなくてハラハラ見守ることに(^^;;;;;) それを画面に引き込まれると称すのか、大根見てらんねーとTV消すのかが分かれ道かもしれません。美人でナイスバディなだけにモデルあがりかと思っちゃいますが、実は無名塾出身。むしろ演技派って評価ならしいのですよねえ。あれもリアルな表現なんでしょうか。うーむ。

大東支店、営業に森永悠希。チャラ彦の「トクサツガガガ」と違い、弱気で営業成績低め。こちらも浩美のサポートで変身あるか?喫茶店店長の片桐はいりもインパクト強かったですw


「警視庁機動捜査隊216」7  悪意の果て ☆☆☆

シーズン7作目にして、西村さん改名後「西村まさ彦」名義で放映される、多分第1作目。 例によって、機動捜査隊が朝から出会うあんな事件こんな事件錯綜する24時間を追います。
駐車場でネイリストが殺され、またその近所で酔っ払いが鉄パイプを振り回す。逃げ惑う母娘連れの、出稼ぎ中の旦那は傷害事件を起こし逃走。家族に会いに来るはずと新潟から追ってきた刑事が管内をうろうろし、駐車場警備員は痴呆の妻を病院から連れ出し、ネイリストに予約を入れていたモデル真奈美(矢田亜希子)の夫は浮気していて……。

そんな今回の合言葉は「ネットの闇」。
冒頭から街角でおばあさんが倒れ、ヒロイン舞子(沢口靖子)が介抱しても周囲は
『倒れたよ』
『大丈夫かな』
とツイートするのに忙しく、救急車さえ言われてやっと呼ぶ始末。これ、ちょっと前なら誰も立ち止まらずに亡くなったりする無関心の方を問題視されたでしょうに、今時はこうですか。
更に、殺されたネイリスト瑠璃子(冨樫真)は人気ブロガーで、優雅な嘘セレブライフを発信しながら現実には、せちがらいクレームや恐喝を繰り返していた事実が浮かび上がります。こっちで居酒屋を潰し、あっちで小金をせしめ……。そのうち全能感を持ってしまったのでしょうか、借金を申し込んできた真犯人への罵りがエスカレート、殺されるに至るわけですよ。キチガイ演技が凄すぎてあまり可哀想に思えなかったのですが、たった半年前までは優しい普通の人だったそうですから……舞子が最後看破するように、夫の不貞が彼女を変えてしまったのでしょうね。
瑠璃子の夫(林泰文)、実は酔っ払いが暴れたきっかけがこいつのタバコポイ捨てだと何度も回想され、大人しそうだけどいい人ではなさげに印象つく演出がナイスでした。また、逃げ惑う間に幼女が証拠品を拾うのですが、その品が子供が持っていればおもちゃに見え、大人が持てば高価な可能性もなくはないというギリギリなデザインで、選んできた持ち道具さんGJ。
他にも、瑠璃子の偽セレブライフのネタ元は真奈美なわけですが、真奈美のSNSは海外旅行も高級店もでてこない地味なもの。本物の金持ちは妬まれないように庶民的にしてる…とあってナルホドw 老夫婦を追う時も、車椅子は舗装してない道は行かれない、とネコさん(赤井英和)の介護体験が生きるセリフが良かったです。
また、逃亡旦那の事件は最終的にはネイリスト殺しから浮いていましたが、それでも追う刑事が実は『逃亡先で捕まるより、地元で自首の方が罪が軽い』と、事情ある加害者の方に思いやりを見せていたり。強面警察官が奥さん働くパン屋に現れ、ああ旦那の事件で聞き込みが……と思わせておいて、事情を聞かれるのはパン屋の主人(住田隆)、実は瑠璃子に恐喝されていて……という場面もちょっと笑えて、今回なかなか良い翻弄され具合の一作でした。
しかし『ネットの悪評で客足が落ちる』ってドラマでよくありますけど、ひとりの書き込みでそこまでの力ありませんよね。対抗して自分の別アカウントで好評書けばいいじゃないですか。そういうSNS力のない店主が餌になるのかな……。

捜査一課の若造がやたら嫌な奴に描かれていますが、上司は好人物。例の<舞子のミスで通行人死亡>事件の時に舞子の上司だった人物で、舞子に捜査一課復帰を誘いますが……
『わたしは、街を守ります』
まだまだこのシリーズ続きそうですね。

コミックリリーフ土居さん(西村まさ彦)は、今回も舞子のための便利屋さんw 人気ブログ取材で知った瑠璃子の情報も提供したし、真奈美のブログも見せてヒントあげたのに、冷たくあしらわれて「ちぇー」と可愛く拗ねてましたよ。 待ち伏せられて出くわすたび、ネコさんが気を使ってそっと席を外すのがもう笑いどころです。 そして事件解決の朝、ネットも文字も道具で使い方次第、といい感じにまとめておいて、じゃあ朝食食べに行こう! 近くに良い店が…とネットで検索w  さっそくネット功罪の功の方を披露なのでした。
お後がよろしいようで……(^^)


「ナポレオンの村」2 ☆☆

結核で入院の母(菅野美穂)と、面会のために越してきた父(林泰文)&姉妹。トトロのサツキとメイですね。

下の子は無邪気で可愛いけど、上の娘は生意気で許せないと大人気ない村人たちw せっかく出番増えたのに、そんな。そりゃ本当に失礼で可愛げなかったけども、結核病院に近づくなだの、入院患者の家族とわかると後ずさりだの、村人たちだってかなり失礼です。
病院は昨日今日できたわけじゃなし、不安を抱えた家族は時折来てたでしょうに。でっかいトトロはいなくても、サツキとメイの隣のばあちゃんみたいに暖かく受け止めてくれる人がいて欲しかったですよね。

それでも主人公の脅しを受けて、家族を受け入れる気になった村人(かえって情けないよw)
川遊びや土鍋づくりを通して笑顔の増えていくお姉ちゃん(川から引き上げて、即また突き落とす唐沢ヒドイw アドリブかなw) 美味しい水を取りに行って遭難し山狩り、心底大迷惑をかけた時には皆に謝ることができました! って、それは当たり前だから! 登場時の癇癪と混ぜちゃ違うんじゃないでしょうか。まあいいけどさ。 
危篤の母を置いて水を取りに行ったのは、唐沢が急かせたせいw 子供相手にそれもヒドイ話で、イイハナシダナーとなり難いのはどういう意図でしょう。 確かに間に合って、手作り土鍋でたいた美味しいお米をお母さんは喜んで食べてくれましたけどね!

そして、法王さまにも同じお米を献上!お喜びいただきましたよー 
ってのが原作本のタイトルなんですね。そ、そこをこんな、はしょったエピソードにしていいんでしょうかw
TVで紹介されて全国各地からの問い合わせ電話もジャンジャン。表敬訪問されて、関係ない市長が握手、イタリア語で挨拶なんかしていて可笑しかったですけども。これで廃村になんかできなくなりましたよねw 

「ダーティ・ママ!」1 ☆☆☆

ここまで邪悪なヒロイン、滅多にいないw


装甲車ベビーカーに赤ちゃん乗せて登場したチリチリパーマ刑事永作博美)が、どこでも子連れで突入しては

「授乳がしたい」

と容疑者のオフィスに不法侵入。

「子どもが触りたがってる」

と被害者のUSBをちょっと拝借、データをコピー。……だけならまだしも、証拠が無い相手を縛り付けて石投げで脅して吐かせるとかひどーい(あの後、どう家まで返したんだかw てか、どう捕まえて縛ったのw) 違法捜査にちゅうちょがない!裏金も平気でもらう! 
上司も一課の男どもも皆敵に回して、どこまでやるつもりなのでしょう。 


しかもその間、愛息橋蔵くん(1)の世話は部下に丸投げ。

交通課から異例の刑事抜擢で張り切る香里奈だったのに、まかされる仕事は橋蔵くんのおむつ替えてミルクやってお風呂入れて絵本読んで寝かしつけw 職場に子どもって、往年のアグネス論争を思い出しましたけどね。検挙率1位だから辞めさせられないの? いくら犯人逮捕してても、同時に訴訟と始末書も大量に抱えていそうなのにねー。 


扱いの酷さにブチキレ……る前に、クビを宣告されてしまう香里奈。だって普通にマトモな人なんだもん。そのマトモさ故に、逆ギレでまた子連れ捜査に戻ってくるところも予想通りです。さてこれから、マトモじゃない永作博美に感化されて行くのか?


1話私は楽しくみたのですが、不安もあり。
凶悪ママ刑事が無愛想すぎ、上司同僚に嫌われすぎでしょう〜。これに指導されたら香里奈チャンの出世は真っ暗ですw 聞き込み先ではよく笑うけど何故か『関西のおばちゃん』で可愛くありません。
せっかく、天海祐希じゃなく小柄な永作博美が演じるのなら、小動物なママ刑事さんでもいいのに。
『ほら、子守りの刑事連れて来たよ☆休んで☆』とか
『個人へのクレームも組織で受けて立つ』
って皆に守られてる可愛い人が、笑顔で暴言、笑顔でガンガン違法捜査って方が萌え〜(あ、でも「アンフェア」の脚本の人なら無愛想が好きなのかな。それとも「家政婦のミタ」に乗っかったとかw)
 

香里奈の恋人はお巡りさん(上地雄輔) 自分も目指している刑事に無試験でなった香里奈を応援しながらも嫉妬を隠せない描写がグーでした。あと、刑事課にこそっと林康文がいるのも嬉しい。
あ、犯人側にアンジャッシュ児嶋。普通に馴染んでいて、ひな壇に座ってるより向いているかも役者。 

橋蔵くんの父親や、その母親との揉め事もそのうちありそう……だけど、そっちはいいや。


「曲げられない女」1 ☆☆☆☆

こっちの一直線な人は、歯を食いしばって突き進むことの孤独と不安に耐えている人だったのでした……深イイ!!

昨日が「まっすぐな男」今日が「曲げられない女」、ドラマ好きとしては比べないわけにいかないこの2本、正直者VS変人じゃ分が悪いかなーと冒頭は思っていたのですが、じゃすみん的にはこちらの方がストレス少ないです。弁護士を目指す主人公らしくどんどん人生を考える話になり、実に見応えのある大人のワクワクドラマでした。

9年も司法試験に落ち続けているヒロイン荻原(オギワラ笑@菅野)。そんな彼女にプロポーズする年下弁護士の彼(塚本)。ここでハイと返事をして家庭に入る楽な道を、選べる様には育てられなかった女は正しいのか可哀想なのか?

だいたい彼も、変人と承知で10年おつきあいしてるんだからさー、今さら変われとか受験止めろとか言わずにただ籍入れるだけで何故いけないのかしら??という私。いーや逆ギレする彼の気持ちが良く分かるというツレ。男と女、永遠の平行線??

本当に好きならもうちょっと待てると思うのにな。なんで捨てるかな指輪ー。
で、同僚だった職場も辞めちゃう塚本君。ま、まさか1話だけのゲスト?と驚いていたらちゃんと予告にも顔を出していました。結局、腐れ縁で続いて、辛い道をあえて進む彼女を励ましていってくれるのでしょうか??……そうあって欲しいなー。これで即、頭の軽い可愛い娘と結婚でもされたら荻原が可哀想過ぎるわ(現実はえてしてソッチでしょうが ^^;;;)

幸せお節介な元同級生(永作博美)は、やっぱりいびつな結婚生活を送っているようで、これもそのうち破綻が来てヒロインの生き方を認めざるを得なくなるでしょう。怖い怖い。

結婚不信の警察官僚(谷原老けた)は逆に、ヒロインの様な女とだったら共に生きていけると思い始めるのでしょうか?

自分の結婚話より、隣席の離婚話&自殺かも?が先に来るクールなヒロインを、変人ならまかせておけの菅野美穂が好演。そのあまりの不器用さを応援したくなればもう、制作側の思うつぼなのかもしれません。
離婚だ訴訟だと重い話にもなりそうですが、最後は見事、溜め込んだワインをぱーっとあけて祝杯を上げるような、目出度いラストになることを期待してます!!

(荻原の亡き父で林康文がちょっとみれたのも嬉しかったです。お間抜けで哀しい死因があんなに似合うのは彼ならでは)
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「JIN 仁」9,10☆☆☆

謎が動き出しましたね!!

9話のTHE江戸!な火消しと医者(林泰文)の心意気の話、久々にまわりの人間でなく仁自身が大活躍で涙の感動なしに面白かったです。そこに伏線で撒かれた野風の誘惑が、今回の身請け話につながりまして……薄くなる写真の彼女!

実はこの週末に原作を貸してもらって一気読み。また違う魅力で面白くて、展開が同じところと違うところを分けて考えるのが今大変です。例えば野風の今後も連ドラでは違うのかも。
何しろドラマでは毎回の指針になっている「未来の写真」も「救いたい恋人」も原作にはいないのですから。そして、その写真だけを見つめ、欲しい未来のためになら野風を見殺しにしても構わないかもしれない仁先生の瞬間の狂気もドラマだけの味として、野風やサキの恋心を切なく盛り上げる素晴らしい脚色になったと思います。サキさんの想いもまったく一方通行でしたしね!ドラマの仁先生鈍すぎる!!(役者さんが若くて親子ほどの年齢差には見えないし。恋人ミキに惹かれたままという設定がここでも活きてます)

さておき、先生は「野風さんが身請けを前向きに考えるとミキが戻る」と考えた様ですが、そうかなあ。ともかく生きて子供は産まなきゃなんだから。火事の夜も、もうすぐ房事←乳ガン見つかる予測で余命が伸びたという線はないのでしょうか??
原作ではこのあと、やっぱり手術となって結果ガンを見逃したもう1人の医師の面目丸つぶれ、恨まれてあれこれ画策されてしまうのですが……ドラマの方ではそれほど大事にはならないのかも。

それより頭痛です、謎の男です、崖落ちです!!龍馬さんはどこに消えちゃったの??さて。
林康文がちょっと見れて嬉しかったわ。 

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「Mr.BRAIN」4☆☆☆

「刑事の勘なら信じます」
なるほど!!
ここでこれを言うのなら、前回”いつから俺を疑っていたのか”と問われて、”希望”云々とどんなにわけ分からないことでっち上げてでも、『勘です』と答えるわけにはいかなかったんですね。九十九には、長年培ってきたものなんか何もないのですから。

そんなわけで、永遠の弟@佐藤健を迎えて、電王ファンならニヤリとしないわけのない記憶障害キャラ(まあ、電王の場合は時間旅行の混乱のせいで海馬は関係ない&お姉ちゃんの方が重症でしたけど)
捜査の方も、後から見つかる血染めのハンカチだなんて、警察何やってるの!と突っ込ませ、そこはひっくりがえして以下次週。
薄幸のお姉さま@木村多江を助けられるのか??

科警研の面々も、暗号マニアだ耳は俺の命!だの、実はこっそり資料揃えちゃっただの、……だったらボクも……だの、いきなりキャラ立てて楽しくなって来ましたし。

期待値下げるのに慣れて来ましたので、これで充分面白かったです!

来週が最終回なんでしたっけ?
血まみれの仲間由紀恵なんていう飛び道具も有り、ッてことは今回の後編だけじゃなく広がる模様。どう締めて来るのか、楽しみでーす♪

「Mr.BRAIN」1☆☆☆

ペナント剥がすより、血で汚す方が簡単で早くない?←ダイイングメッセージ隠滅。
出張先の○○村に、去年行ってたらどうするつもりでしたか!

とか言いつつ、豪華絢爛キャスト&セットで楽しめました。
ユースケサンタマリアを登場させておいて、序盤でいきなり犯人でした、って! 贅沢だ!!
冒頭だけの広末、芸人アーチスト美人目白押しの広〜い科警研!!
でも、主人公が「つくもです九十九です」&「脳科学」「脳科学」っていちいちうるさいのは勘弁(^^;;;)

確かに脳は面白いです。
吊り橋理論とかね、脳は嘘はつかないけど簡単に騙されるよ?
そして”嘘をつくとき”はさておき、重度知的障害の児童が”思い出す”時に目玉だけ上に向けたので驚いたことがあります。そういう仕草って、真似して学ぶ社会的なものだと思っていたので。あれも本能的に脳がそうさせているの?
と、普段から興味ある方面なだけに、どれもどっかで聞いた話。でもそれはいいんです。パズルのピースは「キイナ」と似ていても、格段に気の利く組み合わせになっていて飽きませんでした。

この調子で毎回「右脳」「左脳」いいながら事件を解決して?最後には記憶を取り戻し=科学者九十九は消滅して、ホストに戻るのでしょうか??(でも誰かを好きだった記憶だけはハートが覚えてる、みたいな??)

ホストの金色短髪から、5年でロン毛科学者になった木村拓哉(この辺、「スマイル」よりは時間経過が分かり易かったですね) よくも悪くも彼のワンマンショーなので、いつものキムタクにどれだけプラスアルファを見せてくれるのかを期待しています。
白い病室、なくした記憶を不安がる弱々しい声には不覚にも胸キュンでしたわよ!!
(しかし、アグネスラムは見舞いの品なの? 誰からですか 笑)

水嶋ヒロも可愛いけど、好みの脇役者さんトップ2林康文と山崎樹範が出ててしかも並んでて嬉しい♪

「相棒5」記憶喪失 ☆☆☆

 ♪捜し物は何ですか〜♪

 昨日の自分を覚えていない。そんな男につき合って1日の足取りを辿りましょう…とは、確かにヒマな特命係じゃないと出来ないお仕事で、のっけからワクワクでした。
また、容疑者のハザマくんがいいんだ。
思わず助けてあげたくなっちゃう、困り顔の似合う林康文。たまたま深夜に観た映画「dokidokiヴァージンもう一度I love you」以来のファンであります(高校生当時と今と、変わってませんね) 山崎樹範といい、こういう純朴な感じ好き(^^)

 で、どんどんと足取りを辿って、彼が無罪になるかと思いきやホントに強盗一味で、分け前金までもらっちゃって??牢屋にまで入れられちゃって??殺人も自供??
 相手が右京さんだから良かったようなものの。本当に犯人にされちゃってたらどうするのー。

 真犯人も掴まって、最後はほのぼのカップル誕生。どうかお幸せに〜♪

 しかし、リアルに考えちゃうとあの2人の交際は難しいかも。
そして「花の里」での一同も激しく無神経。

彼女の不幸な過去を、知っちゃったんだよハザマくんは!
「本当に記憶喪失になりたい」
と慟哭したままならともかく、幾日もたたないうちに事件を肴にあの談笑。世話になった特命2人だけとならまだしも、初対面の姉さん達まで詳細を知っていて平気?
君にとってそれだけのことでしかなかったなんて。

 彼女は彼女で。自分が事情徴収された時点で、同じ事件に関わった彼が何かを知ってしまったかと疑心暗鬼になっていそうなものですが。(また、連行したのが特命じゃなくて捜1だから!要らないこと言ってそうだもん)
 事件のコマに軽々しくレイプを扱って、事後がこれって脚本家のジェンダーセンスが疑われます。

 まぁそういう憤りを脇に置くと、左利きの真犯人逮捕のあたりは実にコメディ(^^;;;)
手帳に挟んで御大切に持ってた写真が野郎3人のスナップって(笑)どんだけ仲良しですか。まさかこっちでも怪しいビデオがあったりしませんか。

 
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